人工知能(AI)の開発に重要な役割を果たすのが「データ」だ。注目のプログラミング言語「Python」と開発環境「Visual Studio Code(VSCode)」を使ってデータの加工や分析を行う方法を解説する。 「Visual Studio Code」(以下、VSCode)は、Microsoftが開発している高機能なコードエディターです。あらゆるプログラミング言語に対応しており、無償で利用できます。 コードの自動補完など、充実した標準機能が用意されています。さらに、「拡張機能」と呼ばれる追加機能で、自分の環境に合わせてカスタマイズできます。 本稿では、VSCodeとその拡張機能を活用し、データ分析に欠かせない「データ加工」を効率化するテクニックを紹介します。プログラミング言語はPythonを使います。ここでは、「日本の人口統計データ」のCSVファイルを読み込み、「都道府県別の出生数」の
オセロのAIアルゴリズムをディープラーニングで作成し、私が勝てないぐらいまでには強くなった、という話です。 また私の場合は2ヶ月ぐらいかかってしまいましたが、実装自体はそんなに難しくなかったので、実装方法についても説明したいと思います。 この記事でわかることは、ディープラーニングでオセロのAIアルゴリズムを作る方法です。基本的な考え方は他のボードゲームも同じなので、流用できると思います。 対象読者は、TensorFlowなどディープラーニングのライブラリを使い始めて、MNISTの数字分類など基本的な処理はできたけれど、それ以外の問題だとやり方がわからない、というような方です。 きっかけ 私の所属するエンジニアと人生コミュニティで、リバーシチャレンジなるものが開催されたことがきっかけです。このコンテストは「リバーシならどこにこだわっても良い」というルールでした。 私は、ちょうど少しまえに「将
機械学習パッケージ「PyCaret」とは? 「Pycaret」とは、様々な種類の機械学習を数行で実現してくれるライブラリです。 2020年4月7日に PyCaret ver.1.0.0 がリリースされると、その内容から世界中に衝撃が走りました。 公式サイトでは、以下のように説明されています。 PyCaret は Python の低コード機械学習ライブラリであり、仮説から考察までの時間短縮を目的としています。 これにより、データサイエンティストとアナリストは反復的な機械学習を効率的に実行することができ、コード実装に費やす時間が大幅に短縮されるため、結論に素早く到達できます。 【PyCaret公式サイト】 https://pypi.org/project/pycaret/1.0.0/ ワンクリックだけで、元データの分析から複数の学習結果を出力できるのです! PyCaret のメリットPyCar
「Pythonで儲かるAIをつくる」を読みました 日経BP様より「Pythonで儲かるAIをつくる」を献本いただきました。筆者の赤石さんは、日本IBMで働く、本職のデータサイエンティストです。赤石さんの執筆したAI書籍の本は3冊目4冊目になります。赤石さんに関して、詳細はIBMの以下ブログ記事が詳しいです。 Pythonで儲かるAIをつくる 作者:赤石 雅典発売日: 2020/08/06メディア: 単行本 Pythonで儲かるAIをつくる 作者:赤石 雅典発売日: 2020/08/06メディア: Kindle版 AI関連書籍三冊目を出版したIBM赤石雅典に聞く「AIと仕事と執筆」 | IBM ソリューション ブログ 赤石さんが書いた本は、いずれも基礎から丁寧に説明してあり分かりやすい内容です。特に「ディープラーニングの数学」は社会人になってから、必要に迫られてディープラーニングに必要な数学
教材開発ストーリー AIのビジネス活用が大きな注目を集める一方、 初学者が機械学習・深層学習(ディープラーニング)技術の理解を深めるために 自由に利用できる日本語教材は未だ少ない状況です。 アフレルとPreferred Networks(以下、PFN)は、PFNが国立大学法人山梨大学との共同研究によって開発した 深層学習を応用する実践的知識を学習するための高等教育向け教材をベースに、 深層学習を初めて学ぶ学生や社会人向けのプログラミング教材として再編集しました。 この教材は、より多くの人に深層学習技術の学習機会を提供し、 実務領域への活用を促進するため、無料で公開いたします。 学習の流れ 実際に動かすことのできるロボットカー、教育版レゴ® マインドストーム® EV3を用いることで、 Pythonによるプログラミングから、オープンソースの深層学習フレームワークChainer™ まで、 初学者
データ分析&データ視覚化のコンサルティングをしております、永田ゆかりと申します。 これまで2000人以上の方にデータ分析や活用の研修・トレーニング講師、企業への分析コンサルティングをさせていただいており、仕事をさせていただく中で必要な本を読み続けているうちに、気がついたらデータ分析領域の本を200冊以上読んでいました。 中でもデータビジュアライゼーション・視覚化の領域に関しては私自身の得意領域ということもあり、数多く読み込んでいます。 本記事では数多くのクライアントの方々との問題解決に役立った知識・ノウハウが書かれている良書をご紹介させていただきますので、是非最後までご覧ください。 データ可視化そのものについて知りたいたは、こちらの記事からどうぞ。 データ可視化とは?その重要性や手法、よくある課題と解決策を解説 データ分析における視覚化(ビジュアライゼーション)系のおすすめの本17選1 S
この記事は、以下の方向けに執筆しています。 ・とにかくAIブームに乗りたい方 ・転職してAI案件に携わりたい方 ・AIに必要な知識だけをざっくり身に付けたい方 関連記事:AI人材になるにはスキルよりまず職種を選択しよう 清水亮さんがAI人材の不足を言われてから、人材不足感は一向に変わっておらず、むしろ不足感が強まっている。企業が本格的に取り組み始めたのに、検証できる人材が誰もいない。データ分析経験があったり、Pythonでnumpyとか少し触れる人が、AI人材として急に売れっ子になるのを何度も見てきたし、その流れはしばらく続くんだと思う。 BIベンダも最近その流れに乗って売り込み始めた。コンサル会社は、AIコンサルと言い始めた。SIベンダは、AIの専門部署をたくさん作り始めた。メーカーもR&D中心にAI人材を採用しはじめてる。 CONNPASSで機械学習と名の付くセミナーはすべて人気で埋ま
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