知っておきたい 酸性やアルカリ性、pHの話 酸性やアルカリ性というのは、水溶液(物質を水に溶かした液)の性質の名前です。 食酢や果汁のように、すっぱい味のするものは酸性、 草木を燃やしたあとにできる灰を水に溶かした灰汁(あく)のように、苦い味のするものはアルカリ性です(注:もちろん、性質を知らない水溶液の味をうかつに調べてはいけません)。中性は、酸性とアルカリ性のちょうど中間の性質です。 酸性・アルカリ性の強さを表す指標「pH」 酸性・アルカリ性には、弱いとか強いとかいう度合い(強さ)があります。 この酸・アルカリの度合い(強さ)を表すのに、pH(ピーエッチ)と呼ばれる数値を使います。※昔は「ペーハー」という読み方が一般的でした。 pHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すものです。pH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きけれ
重曹、セスキ炭酸ソーダは熱すると炭酸ソーダになる 重曹(NaHCO3)入りの水を鍋で火にかけたり、熱湯に重曹を振り入れると泡が出て来ます。 この泡は二酸化炭素(CO2 炭酸ガス)です。重曹は熱を加えると、水(H2O)と二酸化炭素と炭酸ソーダ(炭酸塩)(Na2CO3)に分解されます。 セスキ炭酸ソーダを同じようにしても二酸化炭素が発生します。セスキ炭酸ソーダは重曹と炭酸ソーダが共存して出来た物質である為です。 乾いた状態の重曹を速やかに分解するにはかなりの高温が必要ですが、水を充分に加えると65℃以上で急速に分解が起こります。 水への溶け易さ セスキ炭酸ソーダ、炭酸ソーダは常温の水によく溶けます。重曹は常温の水には溶けにくい性質です。 その為、アルカリスプレー作りに重曹はお勧めしません。溶け残りがスプレーノズルを詰まらせる事があります。 注意 重曹を加えた水を密閉して長期間放置するのはお勧め
汚れを落とすために必要なパワーは3つあります。 それは、 1.化学的パワー 2.物理的パワー 3.熱パワー の3つです。 では、それぞれのパワーについて解説していきます。 1.化学的パワー これは洗剤や洗浄剤を使って汚れを落とす働きの事です。 最も一般的な方法ですね。 どんな働きがあるかと言うと、例えば ・洗剤の界面活性作用 ・酸性洗浄剤やアルカリ洗浄剤の中和作用 ・塩素の漂白作用 などです。 化学的パワーを最大限に活かすために重要なポイントは、 ・どんな汚れなのかをしっかり見極める。 ・汚れに最適な洗剤を選ぶ。 の2つです。 具体的な例として、なまはげの場合は、中和作用、界面活性剤作用、脱脂作用の3つもの働きで油汚れを洗浄します。 なので、一般向けの商品でありながら業務用クラスの洗浄力を誇るわけです。 2.物理的パワー 物理パワーとは、例えば、 ・洗濯機洗い ・高圧洗浄機 ・ブラシ洗い
洗浄剤には、 ・アルカリ性洗浄剤 ・酸性洗浄剤 の2種類があります。 汚れ落としの基本ですが アルカリ性洗浄剤ではどんな汚れを落とせるのか? 酸性洗浄剤ではどんな汚れを落とせるのか? そこをちゃんとわかっていると、 洗剤選びで失敗しませんし掃除の幅が広がります。 そこで、 今回はアルカリ性浄剤と酸性洗浄剤で 落とせる汚れについて説明していきます! まず初めにアルカリ洗浄剤です。 うちの商品でアルカリ性洗浄剤となると、 なまはげが代表格です。 アルカリ洗浄剤は 油脂 タンパク質 炭水化物 の汚れに適しています。 特に、油脂汚れの洗浄力は アルカリ度の強さにもよりますが 中性洗剤(界面活性剤)より数段上です。 油脂汚れを具体的に言うなら キッチンの油汚れ お風呂の皮脂汚れ 衣類の皮脂汚れ などです。 また、 「アルカリ洗浄剤は危険」 という理由の1つが タンパク質汚れを落とせる点です。 人間の
洗剤には、酸性の洗剤とアルカリ性の洗剤がある、ということをご存知の方は多いはず。 今回は、この洗剤の液性(酸性やアルカリ性などの度合い)を理解して洗剤を選択・使用することで、より汚れを落としやすくなるよ! さらに洗剤代も安くなるかも!というお話。 洗剤の液性について洗剤の話を始める前に、少しだけ化学の復習をしておきたいと思います。 液性はpH(ペーハー)で表現される!酸性やアルカリ性の度合いは、一般的には『液性』と呼ばれます。 そしてこの液性は、pH(ペーハー=水素イオン濃度)と呼ばれる、0~14の指標で表現されます。 pHは7が中性、それより小さければ酸性、大きければアルカリ性となります。 そして、0に近ければ強い酸性、14に近ければ強いアルカリ性である、ということ。 ちなみに水道水のpHは、厚生労働省のwebサイトによると、5.8以上8.6以下と定められています。 中和って何だっけ?酸
シグマ・16mmF1.4 DC DN Contemporary + ソニー・α6500 この16mmは"素のまま=デジタル補正せず"だと歪曲収差と倍率色収差がちょっと目立つ。周辺光量不足はF1.4開放絞り近辺で少しあるようだが ━━ ぼくはもともとそれほど気にならないが ━━ ちょっと絞ればすっと消える。 歪曲収差はあると言っても軽微なもので碁盤の目状のシーンを撮れば目立つかなという程度だろう。 でもソニーα6500には、レンズ補正の機能があって周辺光量補正、倍率色収差補正、歪曲収差補正のON/OFFができる。ONはただの強制ONではなくレンズ情報を読み取って最適な補正をするオートON。ディフォルト設定はオートON。 そのα6500のレンズ補正をON/OFFして撮り比べてみると、ON(オート)にしておくととくに歪曲収差と倍率色収差はキレイに消える。ただし軸上色収差はデジタル補正で消すことは
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富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)とパナソニック株式会社(社長:津賀 一宏)は、イメージセンサーの受光部に、光を電気信号に変換する機能を持つ有機薄膜を用いることで、従来のイメージセンサー(※2)を超える性能を実現する有機CMOSイメージセンサー技術を開発しました。本技術をデジタルカメラなどのイメージセンサーに使用することで、さらなるダイナミックレンジ(※3)の拡大や感度(※4)アップなどを実現し、明るいところで白トビなく、暗い被写体でも鮮明で質感豊かな映像を可能にします。 近年、イメージセンサーでは、画素数を増やす継続的な技術開発が進められています。これにより、イメージセンサーの解像度は大きく向上していますが、さらに画質を高めるためには、ダイナミックレンジの拡大、感度の向上、各画素間の混色の低減なども合わせて求められます。これに対して、パナソニックは、半導体デバイス技術を駆使して、イ
業界初*1、ダイナミックレンジ123dBの明暗差を鮮明かつ時間ずれなく撮影が可能に 有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサによる広ダイナミックレンジ化技術を開発 【要旨】 パナソニック株式会社は、有機薄膜*2を用いたCMOSイメージセンサを用いて、明暗差の大きいシーンを、従来比*3100倍のダイナミックレンジ[1]まで、時間差なく撮影できる、広ダイナミックレンジ化技術を開発しました。光電変換を行う有機薄膜と回路部での電荷蓄積機能を独立に設計可能な特長を活かし、従来は困難であった、ダイナミックレンジ123dBの明暗差のあるシーンの撮像においても、明るいところ*4で白とびなく、暗い被写体でも鮮明で質感豊かな映像を再現します。
【従来例】 従来のイメージセンサでは暗い場所での撮像時には光電変換される光電子はノイズレベル[5]以下となり、月明かり(照度0.1ルクス)程度の撮像が限界でした。このため、補助光として近赤外光源を点灯させた撮像や光電子増倍管[6]を用いた撮像が行われています。近赤外光源ではカラー撮像ができない、光電子増倍管には大きな電源が必要なためカメラが大型化するという欠点がありました。 【用途】 監視用カメラ、産業用カメラ、車載用カメラなど 【備考】 本開発成果は、2016年2月1日にサンフランシスコで開催された「2016 International Solid-State Circuits Conference」で発表しました。 【特長の説明】 1.高感度カラー撮像 従来のCMOSイメージセンサでは、光電変換により生成される光電子は、撮像時の明るさに比例します。このため、暗い場所では、発生する光電子
あなたは「ブランディングってなに?」と聞かれて、自信を持って答えられるでしょうか? マーケティングに関わる人はよく聞く言葉だと思いますが、人によって理解が違っていることも多く、ちゃんと他人に説明できる人は少ないのではないでしょうか。 ブランディングは、正しくおこなうことで長期的な利益を得られる、企業の飛躍にとってとても重要な戦略です。しかし、そもそもブランディングを正しく理解できていないと、間違ったことに時間とお金と労力を割くことになってしまいます。 この記事では「ブランドの定義」を理解し、ブランディングとはどういうものなのか、どのようにするのかを要約してご紹介します。 1. ブランディングとは簡単に言うと、「共通のイメージをユーザーに持たせる手法の総称」です。 名前、ロゴ、コピー、ポジショニングや製品デザインなどはすべて、あるブランドに対して共通のイメージを持たせる手法=ブランディングの
2017.10.22 Optyczne(ポーランド語サイト)が、品川のソニー本社ビルで行ったソニー インタビュー記事を掲載しました。ソニーのカメラ&レンズの今後の方向性を探るインタビュー内容となっています。 なぜα9にα99 IIが採用しているような " 3軸チルトモニター " を採用しなかったのですか? サイズと強度を優先 ※α9は従来型のチルト式モニターを採用 ユーザーのニーズは把握しているので将来的に別の機構を採用するかもしれない α9にタッチスクリーン機能を追加する事は可能? 技術的には可能 しかし多くのリクエストに取り組んでいて、タッチパネル化は最優先事項ではない αカメラ メニュー周りの変更の予定は? 現時点で、現在のレイアウト維持したいと考えている しかしユーザーの意見に耳を傾け、カメラメニューを使い易くしたいと考えている Eマウントは最初NEX-5 (APS-C)が投入され
タムロン・18~400mmF3.5~6.3 Di II VC HLD + ニコン・D500 タムロンの公式スペック表によると18mmから400mmまでズーム全域で、最短撮影距離は約45センチとなる。 以下はぼくの計測スペック。レンズ全長は18mm広角側のとき約12センチで、400mm望遠側にすると約21センチになる。この400mm時の最短撮影のとき、レンズ前面から被写体までのワーキングディスタンスは約15センチである。近からず遠からず、ちょうどいいディスタンスだ。 そこで、「うわぁ、600mm相当の超望遠で15センチまで近づいて撮影できれば超々クローズアップになるじゃないか」と喜ぶ人もいるだろうが、いやいや、ちょっと待て。 確かにそこそこのクローズアップはできるが、しかしこのときは400mm(600mm相当)の焦点距離とはならない。ここが肝心なこと。 その時の実焦点距離は、だいたい100m
というか、そんな意気込みでやってやりましょう! 良いソフト(アプリ)を導入する 「タッチタイピングを極めた」という方でも、さらに文字入力スピードを上げる方法もあります。 それは、単語登録のような作業効率を上げるツールやソフトの導入です。 文章を考えるのに時間がかかる そして、文章を考えるのに時間がかかりすぎるという場合。 いろいろと対策をまとめたのでやってみてください。 文章構造を考えてから書く よく言われるのは、いきなり書き始めるのではなく、文章構造を考えてから書く方法。 例えばこんな流れ。 今日のピザが美味しかったので、ピザについて書こう! 「わたしがピザを好きな理由」というテーマにしようかな 好きな理由が6つ出てきたから「ピザが好きな6つの理由」を見出しにして熱く語ろうかな ここまでできていれば、完成はすぐですね! スモークサーモンピザ 文章構造がないままにピザについて語り出すと、途
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