bookに関するlbtmplzのブックマーク (499)

  • 山形浩生さんと、『ヴァリス』3部作について語る。

    ヴァリス3部作新訳までの経緯 小泉 今回は山形さんにヴァリス3部作について、お話を訊けたらと思っています。私は昔、挫折したんですよ、『ヴァリス』。 山形 ですよね。 小泉 『聖なる侵入』はうへぇ、とか言いながらもなんとか読んだ。『ティモシー・アーチャーの転生』は割と好きだったような記憶があります。でもこの3作、3部作と呼ばれているのは知っていたんですが、あまりこの3作のつながりを意識していなかったんですけど、今回、あらためて3作通して読んでみました。山形さんの新訳ということで、3作とも最初にあとがきから読んで。あとがきから読んだらすごくちゃんと読めてびっくりしました。 山形 ありがとうございます。 小泉 ディックの新装版、つまり装幀が新しくなっていろいろ出ているじゃないですか。よく見ると新装なだけで新訳じゃないものもけっこうあるんですよね。この3部作が新訳になっているっていうのはどういう経

    山形浩生さんと、『ヴァリス』3部作について語る。
  • 死ぬことよりも怖いこと『ウインドアイ』

    死ぬのはそんなに怖くない。必然だから。せいぜい苦痛は避けたいとか、お別れや身辺整理の時間があればと願うのみ。 しかし、私が私でなくなるのは怖い。肉体や精神の欠損だけでなく、肉体であれ精神であれ、私の容れ物から「私」が滲み出たりブレだすのは嫌だ。私が私を保ったまま遠ざかり、時間からこぼれ落ちてしまうのが恐ろしい。この離人症的な怖さ、うまく伝えるのは難しい。 だが、ブライアン・エヴンソンの短編を読むと、嫌というほどよく分かる。そして、分からない方が幸せだったかも……と後悔することになる。前作『遁走状態』[レビュー]は怖かったが、今回も輪をかけて恐ろしい。どちらも甲乙つけがたいが、『遁走状態』→『ウインドアイ』の順に読むが吉かと。 読み始めてすぐ違和感を感じ、読み進むにしたがって「ざわざわ」が増してゆき、物語の決定的なところで胸騒ぎが物だったことを思い知る。しかも、予想の斜め上の、もっと嫌な予

    死ぬことよりも怖いこと『ウインドアイ』
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    lbtmplz 2017/01/17
  • 「世界でもっとも強力な9のアルゴリズム」読んだ - $shibayu36->blog;

    なんとなくアルゴリズム系の読み物読んでみたかったので読んだ。 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム 作者:ジョン・マコーミック日経BPAmazon このは、著者が3つの基準で選んだ「偉大なアルゴリズム」について、エンジニアでなくても分かるような簡単な言葉を使って紹介してくれるである。以下のようなアルゴリズムについて紹介している。 検索エンジンのインデクシング ページランク 公開鍵暗号法 誤り訂正符号 パターン認識 データ圧縮 データベース デジタル署名 話題がかなり身近なものであり、説明が当にわかりやすいため、とりあえずアルゴリズムを学ぶ前の読み物として非常におすすめ。個人的には検索エンジンやページランク、パターン認識あたりが興味深かった。このを読んで、興味を持った部分について、さらに深く学習をしていくと良いかもと思った。 読書メモ ## 検索エンジンのインデクシング - 検索エン

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    lbtmplz 2017/01/08
  • 『失われた宗教を生きる人々 中東の秘教を求めて』 - HONZ

    書『Heirs to Forgotten Kingdoms』は、アラビア語とペルシア語を流暢に操り、イギリスおよび国連の外交官を務めた経験をもつ著者ジェラード・ラッセルが、中東の宗教的少数派のコミュニティを訪ねて旅し、現地の言葉で丁寧に話を聞きとって、現代に生きるその姿をまとめあげたものである。 1997年、駆け出しの外交官だった著者は、エジプトに配属されてアラビア語を学んでいた。著者はカトリック教徒で、祈る時にもアラビア語を使えば上達するのではないかと思い、エジプトのキリスト教会であるコプト教会に通い始めた。これが著者と宗教的少数派の初めての出会いだったという。聖テレーズ教会というその教会は、キリスト教徒だけでなく、地元のユダヤ人やムスリムからも愛されていた。そこには、イスラーム教と他の宗教との確かな共存の形があった。 中東といえばイスラーム教一色だと思いがちだが、実は中東は多様な宗教

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    lbtmplz 2017/01/06
  • 作者さんを応援するにはリアル書店での購入がおすすめな理由/その一冊が複数冊をつれてくる

    今回のテーマはを読む前のこと、書籍を手に入れることに関わる話である。 この記事を見ている人は、書籍を買うのに大きく分けて二つの選択肢を持っている。 ひとつはネット書店で購入すること、もうひとつは街のリアル書店で購入することである。 どちらで買っても同じ一冊だが、出版と書店を巡る様々な関係性のために、そのインパクトはネット購入とリアル書店購入で少々違ったものになる。 以下では、推論を交えて、それら関係性の一端を見てみることにしよう。 時間がない人のための要約 ・重版がかかると、作者さんは次回作が出せる ・重版には、在庫数が少ないリアル書店での購入が近道 分散するリアル書店、集中するネット書店 ここで注目すべきリアル書店とネット書店の違いは、リアル書店が各地に分散しているのに対して、ネット書店が少数に集中していることである。 ネット書店は全国に70店程あるが上位7店で1/4のシェアを占める。

    作者さんを応援するにはリアル書店での購入がおすすめな理由/その一冊が複数冊をつれてくる
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    lbtmplz 2017/01/03
    わかる、わかるけどそんなことする人は滅多にいない
  • 宇宙植民の可能性を問う──『宇宙倫理学入門──人工知能はスペース・コロニーの夢を見るか?』 - HONZ

    近年イーロン・マスク率いるスペースX社を筆頭に、民間企業による宇宙開発が加速している背景がある。書は「宇宙倫理学」と書名に(聞き慣れない言葉だ)入っているように、そうやって人間が宇宙に出ていく際に不可避的に発生する倫理/哲学的な問いかけについての一冊だ。 ショートレンジとロングレンジの問いかけ そうした説明だけをきいてなるほど! 宇宙での倫理を問うのねわかるわかる! とはならないだろうから(僕も当然ならなかった)、具体的にその「宇宙倫理学」の中で、どんな問いかけ/議論が存在するのかをざっと紹介してみよう。まず身近な、現在すでに具体的な問題として存在するものでいえば、宇宙における軍備管理、人工衛星から得られる情報の取扱、スペースデブリの処理をめぐる問題、宇宙飛行士その他宇宙滞在者の健康管理についてなどなどがあげられる。 現在でも静止軌道をめぐる取り決めはあるが、今後地球周回軌道上がより希少

    宇宙植民の可能性を問う──『宇宙倫理学入門──人工知能はスペース・コロニーの夢を見るか?』 - HONZ
  • 【脳と心】『脳はいかに意識をつくるのか―脳の異常から心の謎に迫る』 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ

    『脳はいかに意識をつくるのか―脳の異常から心の謎に迫る』ゲオルク・ノルトフ 脳はいかに意識をつくるのか―脳の異常から心の謎に迫る 作者: ゲオルク・ノルトフ,高橋洋 出版社/メーカー: 白揚社 発売日: 2016/11/05 メディア: 単行 の目次 序章 第1章 意識の喪失――心の背後に存在する脳を探究するにはどうすればよいのか? 第2章 意識――神経活動と心の変換メカニズムとは何か? 第3章 自己――この家には誰もいないのか? 第4章 抑うつと心脳問題――精神疾患は、実のところ心の障害ではなく安静状態の障害なのか? 第5章 世界を感じる――私たちは「世界‐脳」関係をいかに経験しているのか? 第6章 統合失調症における「世界‐脳」関係の崩壊――「世界‐脳」関係が崩壊すると何が起こるのか? 第7章 アイデンティティと時間――「世界‐脳」関係はいかに構築されるのか? 『脳はいかに意識をつ

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    lbtmplz 2016/12/24
  • 世界のリーダーが注目 人類250万年の旅|NHK NEWS WEB

    今、世界のリーダーたちがこぞって手に取るがあります。 マーク・ザッカーバーグ氏(フェイスブック創業者) 「この世の謎を解き明かしてくれる知的冒険の書だ」 ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト創業者) 「人類の未来が気になっているすべての人に薦めたい」 アメリカのオバマ大統領までもがこう述べています。 「私たちが驚くべき文明を築くことを可能にした核心が語られている」 そのとは『サピエンス全史』。世界48か国で200万部以上売れているという人類史のです。人類250万年の歴史を斬新な視点で紐解いて、資主義の限界論や未来の私たちがどうなるかまでをも提示する壮大なストーリーです。このがなぜ現代の人々の心に響いているのか。その背景に迫ります。(経済部 木下健記者) ことし9月に日でも発売となった人類史の「サピエンス全史」。上下巻合わせて500ページを超える分厚いです。タイトルからする

    世界のリーダーが注目 人類250万年の旅|NHK NEWS WEB
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    lbtmplz 2016/12/23
    チンパンジーに神はいない…
  • 『21世紀の戦争テクノロジー 科学が変える未来の戦争』 - HONZ

    人間の性は、私たちを暴力へと促す動機――たとえば捕、支配、復讐――をもちあわせているが、適切な環境さえ整っていれば、私たちを平和へと促す動機――たとえば哀れみ、公正感、自制、理性――ももちあわせている。 ーースティーヴン・ピンカー『暴力の人類史』 書は、Everett Carl Dolman, can science end war? (first published in 2016 by Polity Press) の全訳である。著者エヴァレット・カール・ドルマンのプロフィールについては、書の「はじめに」でご人が紹介しているとおりだが、それによると冷戦時代に成長したことがキャリアのスタートに大きく影響したのが察せられる。人類を核戦争の破滅から救う道として若い日に科学に希望を見出した著者だが、軍隊に籍を置き、他分野の見識を身につけた今日、「科学は戦争をなくせない」と断言する。なぜ

    『21世紀の戦争テクノロジー 科学が変える未来の戦争』 - HONZ
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    lbtmplz 2016/12/11
    “民主主義国のあいだで戦争がなくなっている事実に平和への希望を見出している。”
  • 『ブルマーの謎 <女子の身体>と戦後日本』ブルマー教授が出来るまで - HONZ

    『ブルマーの謎』は、最近ではすっかり見ることもなくなった女子体操服の「ぴったりブルマー(密着型ブルマー)」をテーマにした一冊である。長年研究を続けた社会学者が手掛けており、ブルマー研究の決定版とも言える内容だ。しかしこの画期的な研究が始まったのも、ゼミ生たちとの苦し紛れのやり取りから生まれた「偶然の産物」であったという。当時、山ゼミに所属していた小松聰子さんに、ブルマー教授誕生までの秘話を寄稿いただいた。(HONZ編集部) 今、私の中では嫉妬の炎が燃えまくっている 。そう、我らがブルマー教授こと山先生がとうとうブルマーを出されたのだ。これが身悶えずにいられようか。 なぜ、私がこんなにもムズムズとしているのか、それを説明するためには15年以上も前に時計の針を戻さなくてはならない。私は書の著者、山雄二教授のゼミに所属する大学3回生であった。卒業グループ研究のテーマを決める打ち合わせの

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    lbtmplz 2016/12/11
    文化史だ
  • 『衛生害虫ゴキブリの研究』年季入りの本格的ハードコア・ゴキブリ書 - HONZ

    「黒塗りの家庭内ランナー」としてお馴染みの生きもの、ゴキブリ。 たったの一匹が加工品に混入しただけで、ひとつの企業を存続の危機に追いやるほど、この生物は忌み嫌われている。だがはたして、この同居人の実際の姿を知る日人は、いったいどれくらいいるだろうか。 何のてらいもないタイトルの通り、書は、屋内で遭遇する衛生害虫ゴキブリの研究書である。著者は、民間の研究所などで50年以上にわたってゴキブリ研究に従事してきており、ちなみに昭和7年生まれ。そして書には、著者らによる圧巻の研究成果の数々が、これでもかと言わんばかりに詰め込まれている。表紙に描かれたイラストこそゆるふわの脱力系だが、けっして生半可な気分では読了できない格的なハードコア・ゴキブリ書に仕上がっているのだ。 書のページを開くとまず目に飛び込んでくるのが、巻頭カラーグラビアを飾っているゴキブリたちだ。これらはいずれも日の屋内に

    『衛生害虫ゴキブリの研究』年季入りの本格的ハードコア・ゴキブリ書 - HONZ
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    lbtmplz 2016/11/28
    生命ですね
  • 『バブル 日本迷走の原点』社会全体としての歴史の記憶と知恵の蓄積が必要だ - HONZ

    「バブルとは何か?」ーーこれに答えようとするだけでが何冊も書けてしまう壮大な問いである。 書の中でも、「バブルとは…」という記述が何箇所か出てくる。 まず、 ”バブル経済とは好景気のことではない。特定の資産価格(株式や不動産)が実態から掛け離れて上昇することで、持続的な市場経済の運営が不可能になってしまう現象のことである。” と経済学的に説明したもの。 続いて ”バブルとは、グローバル化による世界システムの一体化のうねりに対して、それぞれの国や地域が、固有の文化や制度、人間の価値観を維持しようとしたときに生じる矛盾と乖離であり、それが生み出す物語である。” と社会学的に説明したもの。 さらには ”バブルとは、何よりも野心と血気に満ちた成り上がり者たちの一発逆転の成功物語であり、彼らの野心を支える金融機関の虚々実々の利益追求と変節の物語である。そして、変えるべき制度を変えないで先送りをし

    『バブル 日本迷走の原点』社会全体としての歴史の記憶と知恵の蓄積が必要だ - HONZ
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    lbtmplz 2016/11/28
  • 『キラーストレス 心と体をどう守るか』そのストレスがあなたを殺す! - HONZ

    キラーストレスという言葉は造語であり、学術的に特別なストレスが存在するわけではない。しかし、近年の目覚しい科学の発展によって、いくつものストレス要因が重なると、ただのストレスでも命に関わるような病気の原因になる事が明らかになってきた。書は最新のストレス研究を扱ったNHKテレビ番組『NHKスペシャルシリーズ「キラーストレス」』の書籍化である。 テレビシリーズの番組公式サイトには「ライフイベント・ストレスチェック」と呼ばれるものがある。いま私やあなたが、どんなストレスをどれほど溜め込んでいるかがわかる仕組みになっている。このチェックリストは書にも記載されているが、自動採点が可能なネットのほうが手間が少なくて済むのでオススメだ。 得点が250点を超えると、注意が必要なレベルであり、300点を超えると様々な病気を引き起こす可能性がある危険な段階だという。ちなみに私の得点は700点以上であった

    『キラーストレス 心と体をどう守るか』そのストレスがあなたを殺す! - HONZ
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    lbtmplz 2016/11/21
  • 適切な移民政策とは何か──『移民の経済学』 - HONZ

    トランプ次期大統領が不法移民のうち犯罪歴のあるものを強制送還する、メキシコとの間には壁をつくると発言していることもあって、今移民をめぐる問題が熱い。しかし、実際のところ「移民はどのような影響を国(の政治や治安、労働環境)に与えている」のだろうか。アメリカの不法移民は1100万人にものぼるとされているが、仮に彼らを全員強制送還したとしてアメリカ経済にはどのような影響が(不利益にしろ利益にしろ)存在するのか──など疑問は尽きない。 そうした疑問に応えるように、書はテキサス工科大学経済学教授のベンジャミン・パウエルを編者とし、総勢11人もの執筆陣で、包括的に移民の影響、移民政策はどうあるべきかを詳細なデータを元に論じていく。基的にはアメリカのデータを用い、アメリカの移民政策はどうあるべきかを提示する「アメリカの移民政策論」だけれども、少子高齢化が極端に進み移民促進の検討も視野に入る日も一つ

    適切な移民政策とは何か──『移民の経済学』 - HONZ
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    lbtmplz 2016/11/21
  • かわいいあいつも、食べるとおいしい。『世界のへんな肉』アルパカもビーバーも、肉。 - HONZ

    肉。ああ、なんて魅惑的な響き! 焼きたての熱々をほおばれば、じゅわっと脂がとろけて、たちまち脳内はあふれ出る幸せホルモンの大洪水や~!! じるるっ。 おっと、よだれが。失礼しました。日人がこういうときに想像するのは、やっぱり牛肉? 北海道の人ならヒツジかな? でも、世界では「まさかのあんな動物」や「かわいいこんな動物」も、肉です。材なのです。 書は3年かけて世界一周の旅に出た著者が、いろんな国で出会った心温まる肉とのふれあい……じゃなくて、動物とのふれあいと、そのお肉の味を、おおらかな文章とゆるいイラストでたっぷり紹介してくれます。 ただ、著者は肉のために旅に出たのではありません。低血圧で朝が苦手で会社員に向いていない→  ふと自分が生まれてそろそろ1万日であることに気付く→  会社を辞める→  目的もしがらみも締め切りもない旅に出る。そして どこへ行っても動物と触れ合うのを楽しみに

    かわいいあいつも、食べるとおいしい。『世界のへんな肉』アルパカもビーバーも、肉。 - HONZ
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    lbtmplz 2016/11/21
  • 『ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥』 - HONZ

    ニワトリ無くして、人類無し! もし世界からニワトリが消えたなら? きっと各地でパニックが起きるに違いない。鶏肉は牛肉・豚肉などと比べて国際的な生産・消費量が急増しており、とりわけ新興国・途上国での需要がぐんと伸びている。安価で栄養価の高い肉や卵は、多くの庶民の健康を陰で支えてきた。 その膨大な加工品も含めて、人類にとってますます不可欠な材となり、成長する巨大都市のエネルギー源にもなっている。 もし私たちが他の惑星へ移住する時がきたならば、最も重要なタンパク源としてニワトリをまず同行させるだろう。実際、NASAはニワトリが惑星間旅行に耐えられるかどうかの実験をしており、可能と結論づけている。 材だけではない。インフルエンザの世界的流行をい止めるのにも、ニワトリは重要な役割を担っている。インフルエンザワクチンを作る入れ物として、卵が使われているのだ。 「宇宙船よりも複雑な構造」を持つ卵

    『ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥』 - HONZ
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    lbtmplz 2016/11/21
    "絶滅よりも悪い運命"
  • 知の巨人たちが取り組んでいる問題はこれだ『いま世界の哲学者が考えていること』

    やり方が分かっているものは、哲学に向いていない。森羅万象の問題のうち、やり方どころか、そもそも「問題」とすら認識されていないところから始まるのが哲学である。もしくは、問題の背景や根領域からメタに捉え直し、やり方そのものを生み出すのが哲学である。 だから、哲学に取り組むことで、視野は拡張され、思考ツールが集まり、なによりも「問題」そのものを疑う目が養われる。 たとえば、与件を「物理学の問題」や「経済学の問題」に落とすならば、物理学や経済学の「やり方」で考えるしかない。それは一定の成果を生む一方、それぞれの「学」の前提から離れることはできない。 しかし、哲学なら、それぞれの学問領域の成果に加え、「問題」そのものを疑い、再定義することで、さらに深く・広く考えることができる。「〇〇とは何か」をその学問領域に囚われずに追求し、「〇〇からもたらされるものは、結局なんなのか」を新しい目で評価することが

    知の巨人たちが取り組んでいる問題はこれだ『いま世界の哲学者が考えていること』
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    lbtmplz 2016/11/18
  • 太田泰友 2031: A BOOK-ART ODYSSEY(2031年ブックアートの旅) 第1回 ブックアートとの出会い(その1)- DOTPLACE

    第1回 ブックアートとの出会い(その1) 初めまして。太田泰友です。ブックアートの制作活動をしています。 これを読んでくださる多くの方は、もしかしたら「ブックアート」と聞いてもピンとこないかもしれません。「ブック」と「アート」なので、なんとなく想像がつくかもしれませんが、少なくとも僕がこれまでにいろいろな方々と接する中では、「ブックアート」が何なのかはっきりとイメージできる人はほとんどいないように思います。かく言う僕も、自分の制作活動を通して、それがいつも少しずつ、いろいろな角度から見えてくるような状態です。 ブックアートが一体どんなものなのか。これについては、僕の作品紹介と合わせて追い追い触れていきたいと思いますが、まずは僕の自己紹介から始めたいと思います。 ▼“編集”から始まったづくりとの関わり 1988年生まれ、山梨県出身です。プロダクトデザインを学ぼうと、首都大学東京システムデザ

    太田泰友 2031: A BOOK-ART ODYSSEY(2031年ブックアートの旅) 第1回 ブックアートとの出会い(その1)- DOTPLACE
  • 「紙の辞書はもう死にました」&ツイッターの反応

    語彙・辞書研究会 第50回記念シンポジウム「辞書の未来」 日時 2016年11月12日(土) 13時15分~17時 会場 新宿NSビル 3階 3J会議室 【第1テーマ】日語母語話者に必要な国語辞書とは何か [パネリスト]小野正弘(明治大学教授) 平木靖成(岩波書店辞典編集部副部長) 【第2テーマ】紙の辞書に未来はあるか ――これからの「辞書」の形態・機能・流通等をめぐって [パネリスト]林 史典(聖徳大学教授) 神永 曉(小学館 出版局「辞書・デジタルリファレンス」プロデューサー)

    「紙の辞書はもう死にました」&ツイッターの反応
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    lbtmplz 2016/11/14
    サジェストが活きるまではクソに等しい。大漢和辞典、哲学用語事典、イメージ・シンボル事典…これらを統合するには長い時間がかかるだろう。私達は平均化された解釈を求めているのではない
  • 保守困難な負債と化したレガシーソフトウェアを改善し、新しい価値に繋がる仕事をするためのガイド刊行

    皆さんの業務、何代も受け継がれてきたレガシーソフトウェアを保守することがメインになっていませんか? 新しい価値を生み出す、当にやりたい仕事をするには、そんな技術的負債をどうにかしなくてはなりません。翔泳社ではこの問題に立ち向かうための『レガシーソフトウェア改善ガイド』を刊行しました。 『レガシーソフトウェア改善ガイド』は、他人の書いたコードを引き継いでその問題に取り組むという気の滅入る仕事から脱却し、新しいソフトウェアを書くための環境を作ることを目的とした1冊です。 何代も受け継がれてきたレガシーソフトウェアは、たいてい技術的に古くてコードも膨大で、テストができず柔軟性のない扱いづらい代物です。にもかかわらず、多くの会社ではそれがなければ事業が成り立たないため、必然的に開発者がレガシーソフトウェアの保守に時間を割かれている現実があります。 しかし、当にやるべき仕事は新しい価値を作ること

    保守困難な負債と化したレガシーソフトウェアを改善し、新しい価値に繋がる仕事をするためのガイド刊行
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    lbtmplz 2016/11/11
    必要だ