あまり知られてはいないけれど、ニワトリには「頭をその場に固定する能力」が非常に高いレベルで備わっているらしい。 ニワトリを抱きかかえて体を左右に、前後に、上下に揺らしても、頭だけはその場からちっとも動かない。 まるで本当に頭だけ固定されているような、単純なようで凄い能力なのだ。 頭を固定した状態を維持したほうが周囲の危険を察知できるからとか、そういう進化の仕方なんだろうか。
あまり知られてはいないけれど、ニワトリには「頭をその場に固定する能力」が非常に高いレベルで備わっているらしい。 ニワトリを抱きかかえて体を左右に、前後に、上下に揺らしても、頭だけはその場からちっとも動かない。 まるで本当に頭だけ固定されているような、単純なようで凄い能力なのだ。 頭を固定した状態を維持したほうが周囲の危険を察知できるからとか、そういう進化の仕方なんだろうか。
ストーリー by reo 2009年06月02日 10時00分 18-months-1000-USD-and-1253-wires 部門より 米カリフォルニア州ベルモント在住のビデオゲーム開発者、Steve Chamberlin 氏は、8 ビットの CPU と、コンピュータを自作したそうだ (本家 /. の記事、Wired.com の記事および WIRED VISION の記事より) 。 50 ドルで回路基板を買ってきた氏は、70 年代や 80 年代の古いコンピュータを引っ張り出して参考にしつつ、手作業で 1253 本の電線を配線。Big Mess o' Wires (BMOW) と名付けられたコンピュータには、MOS 6502 に似た独自設計の CPU、キーボード、ビデオ、サウンド、USB まで備わっており、ブートメニューからマイクロチェスや BASIC も起動するようである。 詳細につ
左が脳細胞を撮影したもの、右が宇宙の構造を解析したものを図示したもの。 似すぎている...偶然の一致でしょうか、それとも... [Tumblr] (いちる)
16歳イラク移民少年、数学の歴史的難問解く=ベルヌーイ数を説明―スウェーデン 16歳イラク移民少年、数学の歴史的難問解く=ベルヌーイ数を説明―スウェーデン 【ストックホルム28日AFP=時事】スウェーデンに住む16歳のイラクからの移民の少年が、数学専門家を300年以上にわたって悩ませてきた難問を解いたと、スウェーデンのメディアが28日報じた。 ダーゲンス・ニュヘテル紙によると、この少年は6年前にスウェーデンに移民したモハメド・アルトゥマイミ君で、17世紀のスイスの数学者ヤコブ・ベルヌーイにちなんで名付けられた「ベルヌーイ数」を説明、単純化する公式をわずか4カ月で発見した。 アルトゥマイミ君が通う中部ファルンの高校教師たちは最初、この成果を信じられなかったという。そこで同君はスウェーデン最高の研究機関の1つ、ウプサラ大学の教授陣と連絡を取り、自らの成果を検証するよう頼んだ。 アルトゥマ
マウナケア山の山頂で打ち上げられるレーザー。左はすばる望遠鏡で、右はジェミニ望遠鏡である。ハワイに行った際にはぜひこんな光景を見てみたいものだ。(提供:国立天文台) 世界では口径8mを超える望遠鏡が10台以上活躍している。しかし、地上からだと厚い空気の層を通して星々を見上げているため、プールの底に潜って青空を見上げたときのように、星の像が揺らいで(またたいて)ぼやけてしまう。 太陽系外の星はとても遠くにあるために、本来は巨大望遠鏡でも点にしか見えないはずだが、実際は空気のせいで星がぼやけて見えてしまうのだ。このぼやけた大きさのことをシーイングサイズと呼んでいる。 星の観察に適していて、シーイングサイズが小さいことで有名なマウナケア山の山頂は、日本で星を観察するよりも5分の1以下のシーイングサイズらしい。つまり、5倍シャープな天体画像が撮影できるというわけだ。しかし、口径8.2mのすばる望遠
ロボット工学を「究極の人間学」として問い直し、最前線の研究者6人にインタビューした書籍「人とロボットの秘密」(堀田純司著、講談社)を、連載形式で全文掲載します。 人間の振る舞いを、機械でシミュレートする。人型の機械、ヒューマノイドの実現は、現代科学のロマンのひとつであり、前世紀より数多くの優れた才能が、このロマンに挑戦してきた。しかしその営みは、ほどなく壁にぶつかることになる。 考えてみれば、人間をシミュレートするためには「そもそも人間がどのように動いているか」を理解している必要があった。その知識がないままに人間を再現しようとしても、できるはずがなかったのである。 本書は日本が世界に先駆けてユニークな成果をあげている分野、ロボット工学を取り上げるルポルタージュだが、「科学の最先端をレポートする」といったテーマではない。そうではなく、最先端のロボット工学がつきつける「人間観」を主題にしている
編集元:科学ニュース+板より「【宇宙】鋼鉄の百億倍の強度、中性子星の外殻」 1 かわはぎφ ★ :2009/05/14(木) 20:16:58 ID:??? 鋼鉄の男「スーパーマン」も、これにははね返されそうだ。最新の研究によると、大質量の恒星が寿命を迎えて超新星爆発を起こし、重力崩壊により収縮したコア(中心核)が残ると、とてつもない強度の物質が生まれるという。残ったコアは「中性子星」と呼ばれる天体となる。最新のコンピューターモデルにより、中性子星の外殻が、宇宙で存在が確認されている物質の中で最大の強度を有することが判明した。 中性子星の外殻が持つ限界強度(破断点)を判定するため、研究チームは表面の小さな領域を想定し、磁場応力(磁場の内部で生じる力)と、それに伴う外殻変形に関するモデルを構築した。検証の結果、外殻の強度は、鋼鉄の破断強度(断ち切る圧力)の最大100億倍であることがわか
カーボンナノチューブでできた世界で最も「黒い」物質(1) 2009年5月19日 1/3 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 世界で最も「黒い」物質とは何だろう? 独立行政法人産業技術総合研究所 計測標準部門の水野耕平博士らが開発した「カーボンナノチューブ黒体」はあらゆる波長の光の97〜99%を吸収できる、この世で最も「黒い」物質だ。ひょんなことから生まれたこのカーボンナノチューブ黒体は、環境や計測、映像機器などに応用できる可能性がある。開発者の水野耕平博士に詳しい話をお聞きした。 上が今回開発された「カーボンナノチューブ黒体」。ストロボを焚いているのに、光がまったく反射していない。下は、金属基板に無電解ニッケルメッキをしたもの。 「黒体」の名に値する初めての物質ができた ──「カーボンナノチューブ黒体」を開発されたとお聞きしました。そもそも黒体というのはなんでしょう?
人とロボットの秘密 ロボット工学を「究極の人間学」として問い直し、最前線の研究者にインタビューした書籍「人とロボットの秘密」(堀田純司著、講談社)を、連載形式で全文掲載します。 バックナンバー: まえがき 自分と同じものをつくりたい業(ごう) 第1章-1 哲学の子と科学の子 ←前回「第1章-1 哲学の子と科学の子」へ 「アトムを実現する方法はひとつしかない」――松原仁・公立はこだて未来大学教授が語る未来 その試みは意味があることだった では、初期人工知能の研究には意味がなかったのだろうか。まず、そこから知るために、筆者は、公立はこだて未来大学情報アーキテクチャ学科、松原仁(まつばらひとし)教授に会った。教授は、 「いや、意味はあったと思います」 と指摘する。 松原教授はチェスよりもはるかに指し手が複雑になる将棋(中国の象棋“シャンチー”や西洋のチェスは、とった相手の駒を盤面に戻すことはでき
過去の超大陸ゴンドワナは、プレートに乗って現在のアフリカ大陸、南アメリカ大陸、南極大陸、インド亜大陸、オーストラリア大陸などに分かれました。もともとゴンドワナ大陸に生息していた生物はそれぞれの島で絶滅したり、または独自に進化していきました。オーストラリアの有袋類はその例の一つです。ニュージーランドもまたこのゴンドワナ大陸の一部であったことはよく知られています(およそ8000万年前に分断)。また、ゴンドワナ大陸から分かれた後は、ジーランディア(Zealandia)と呼ばれる(亜)大陸の一部であったようです(下図参照)。同じ島国として何かと比較される日本列島も、ユーラシア大陸の一部であったわけですが。 黄色の点線が過去の大陸 Zealandiaを示す(画像はGoogleより) しかし、ニュージーランドの生物相は、オーストラリア大陸や他の日本のような大陸(陸橋)島とは全く異なり、コウモリ以外の在
昨秋、NASAは宇宙がなにか巨大な物質の塊に向かって動いていることを発見し、これを「ダークフロー(暗黒流動)」と名づけました。 が、これはまだ序の口。人類を包む宇宙はゾッとする不可解な現象だらけなんでございますよ! 宇宙の怪(1) ダークフロー(暗黒流動) or 宇宙規模のジョーク 宇宙規模の水洗トイレかなにかのように。 「既知の宇宙に存在するあらゆるものは深宇宙の20°の領域に向かってスライドしている」―というNASAゴダード宇宙飛行センター天文物理学者アレクサンダー・カシリンスキー氏の発見は、2008年10月発表となるなり大論争を巻き起こしました。 素人でも分かる言葉に置き換えると。 (スターウォーズの)タトゥイーンやイウォークやシックスよりもっと遥か向こうに、とても常人の頭では理解できない巨大な物質の塊があって、これが観測可能な宇宙の万物を秒速600キロ以上で引き寄せている、と。 ネ
小学校のころ、私は四則演算が学校で一番速く出来た。そんな私だが、実は九九はほとんど覚えていなかった。 掛け算や割り算を速く行なうのに必要なのは九九じゃないことを私は知っていたからだ。 簡単な例を出そう。あなたは、40÷6をどうやって計算するだろうか? 九九を持ち出してきて、「6×8 = 48 あれ、大きすぎたか。6×7 = 42、ありゃ、まだ大きいか。6×6 = 36。おお、40より小さくなった。40-36 = 4だから、6余り4が答え!」なんてやらないだろうか。これは凄く無駄な作業だ。どう考えてもやり方がおかしい。 ここで必要なのは、九九ではなく、36〜41は、6で割ったら商は6という知識である。「余り」もセットにして覚えてあるとなお良い。 「÷6」をするとき、割られる数が60以上であることは考えなくて良い。また、もう少し一般化して言えば、「÷N」するときは、割られる数がN*10以上であ
New Scientist記事より。以前ティラノサウルスのタンパク質はニワトリに似ていることを報告したMary H. Schweitzerのことを皆さんは覚えておられるだろうか。これは凄い発見ではあったが「何千万年もの前のタンパク質がまともに残っているなんてありえないだろ常識的に考えて」というように受けとられ、その正当性は議論の的となっていたのだそうだ。 今回Schweitzerらは8千万年前のハドロサウルスの化石をより高性能な質料分析器で分析し、さらにタンパク質と、そしてヘモグロビン、エラスチン、ラミニン、さらに血液や骨の細胞に似た構造を確認したという。記事にはサンプルを科学的検証のために他の二つの研究室に送るなどとあり、結果の正確性や再現性を高めることもしていたらしい。 この研究成果はScience誌に投稿された。
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ネオテニー" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2022年1月) メキシコサラマンダーの幼形成熟個体(アホロートル)。頭部の両側にある外鰓は両生類の幼生の特徴だが、この状態でも性成熟している ネオテニー(neoteny)は、動物において、性的に完全に成熟した個体でありながら非生殖器官に未成熟な、つまり幼生や幼体の性質が残る現象のこと。幼形成熟、幼態成熟ともいう。プロジェネシス(progenesis, paedogenesis 早熟、前発生)は、性的な発達が加速された現象である[1]。これらの結果は幼形進化の代表例であり、異時性
オープンアクセス誌の中で、無駄に厳しい査読をしないということで、ある意味で心配もされていたPlosOneに、またおもしろい論文が載りました。 The Role of Inbreeding in the Extinction of a European Royal Dynasty 日本語でのニュース報道もあったので、ご覧になった方もいるかもしれません。 スペイン・ハプスブルク家、断絶の原因は「近親婚」か 研究結果 せっかくですので、論文を中心にご紹介してみます。ただし、私は世界史に(も)弱いので、歴史的記述には誤りがあるかもしれませんので、ご指摘願えると幸いです。話の内容は、日本でも結構有名な顎と下唇を持ったハプスブルグ家の家系、特に1700年に途絶えたスペイン・ハプスブルグ家のことです。 これは最後のスペイン国王であるカルロス2世で、Wikipediaによると「先端巨大症のため、咀嚼に影響
大学院を中退して数年、初めてまともな文章の形にして、生命科学の現状を書こうと思う。大御所が見た「現状」ではなくて、知識も経験もろくにない学生の意見なので、細かい突っ込みはご勘弁。簡単な経歴には触れざるを得ないと思うので、匿名日記だけども別に身元がバレても構わない気持ちで書く。長くなるから、適当に読み飛ばしてくれて結構。 関西のまあ誰でも知ってる進学校出身。男子校。何を思ったのか、生命科学に強い興味を持ち(そのころの時代の雰囲気も影響していたと思う。ちょうどゲノムが全部読まれたころ)、まあ実家からそこそこ近かったこともあって、京大理学部に進学。授業は正直言って、まったく面白くなかった。系統だった講義があるわけでもないし、生命科学的な考え方を叩き込まれるわけでもなく、雑多な知識を積み込まれるだけという感じ。今考えてみると、恐ろしいことに大学院に8割以上が進学する割りに、周りに統計を勉強している
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
アリの巣の中で育つシジミチョウは、女王アリの音をまねて厚遇を受けているようだ――。こんな研究結果を英国とイタリアの研究グループが6日付の米科学誌サイエンスに発表した。 シジミチョウには、アリの巣で育てられて幼虫とさなぎの時期を過ごすものがいる。グループが調べたのは、イタリア北部で採集したゴマシジミ属の一種。体の表面にアリの幼虫と似た化学物質を分泌し、働きアリから世話を受けていることは知られていた。しかし、巣が荒らされた時に優先的に助けられたり、餌不足の時にも餌をもらい続けたりするなど、アリの幼虫よりも手厚い待遇を受ける理由がはっきりしていなかった。 そこで、アリが体の一部をこすって出す音に着目した。調べたゴマシジミは幼虫やさなぎの時期に音を出す。それを記録して周波数などを分析、ゴマシジミの発する音が働きアリよりも女王アリの音に近いことを見つけた。この音によって女王並みの扱いを受けている
飛行士、急減圧で意識失う 03年シャトル事故報告書2009年1月1日17時50分印刷ソーシャルブックマーク 【ランカスター(米ペンシルベニア州)=勝田敏彦】03年2月、米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル・コロンビアが帰還中の高度約6万メートルで空中分解し、乗組員7人全員が死亡した事故で、NASAの調査委員会は30日、事故時の機内の状況の詳細などをまとめた最新の報告書を公表した。 報告書によると、地上との通信が途切れた直後、機体は制御を失って回転を始めた。飛行士は異常に気づいたものの、室内の空気が失われる「減圧」が始まるまで約40秒しかなく、そのまま意識を失ったか死亡したという。 飛行士の1人はヘルメットをかぶっておらず、3人は手袋をはめていなかった。報告書は、飛行服が気密を保てず呼吸のために役に立たなかったことや、座席のベルトやヘルメットの設計が適切でなく、機体の急速な回転で飛行士
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