札幌から到着したスカイマーク機=1日午前11時5分、愛知県常滑市の中部空港、佐藤写す空港ロビーにはスカイマークの出発カウンターが新設され、初運航となる札幌便への搭乗を受け付けた=1日午前6時10分、愛知県常滑市の中部空港、佐藤写す 格安運賃を売り物にする航空会社スカイマークが1日、中部空港発の国内3路線を就航させた。同空港の国内線はこれまで日本航空と全日本空輸の2社体制だったが、他社の初めての参入となる。この日から運航を始めたのは札幌、茨城、羽田の各便。6月には那覇便を開設する。 スカイマークは、羽田を起点にボーイング737―800(177人乗り)を入れ替えながら3路線をカバーする。羽田を深夜の午後10時55分に出た機体は、中部に同11時55分に着いた後そのまま駐機し、翌日から札幌便として午前7時発の便から3往復(1往復分は茨城経由)する。普通運賃は中部―札幌で9800〜1万2800円