厚生労働省が5日発表した2023年の合計特殊出生率と出生数はいずれも過去最低を更新した。経済的な不安、仕事との両立、変わる価値観――。様々な要因が複雑に絡んで少子化が進む。人口にまつわる日本の未来はどうなるのか。過去のデータや将来推計から人口問題を読み解く。23年の出生率は?1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す23年の合計特殊出生率は1.20だった。出生率は05年を底に緩やかに回復していた
小林製薬の紅麹(こうじ)原料を含む機能性表示食品による健康被害を巡り、厚生労働省は29日、腎疾患の原因と推定される成分が「プベルル酸」の可能性があると同社が報告したと発表した。プベルル酸は青カビの一種が作る物質で抗菌作用があるものの毒性が強い物質として知られる。プベルル酸(プベルリン酸)は青カビの一種の代謝産物から見つかった天然化合物として、1932年に報告された。細菌の増殖を抑える抗生物質(
パナソニックは17日までに、空間除菌・脱臭機「ジアイーノ」の新規受注を停止した。ジアイーノは次亜塩素酸で取り込んだ空気を除菌・脱臭する装置。急激な受注増加に部材の手配が追いつかなかった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、消費者の空気環境への関心が急激に高まっている。4月に発売した業務用1商品をのぞき、家庭用を17日、業務用も15日に新規受注を停止した
新型コロナウイルスのこの冬の流行に備え、20日からワクチンの「秋接種」が始まる。5月に感染症法上「5類」に移って以降、マスクの着脱などコロナ対策は原則、個人に委ねられるようになった。ワクチンのメリットとデメリットをよく考え、接種するかどうか一人一人が判断したい。秋接種は初回接種を終えたすべての世代が対象となる。オミクロン型の派生型「XBB」に対応したワクチンで、政府は米ファイザーと米モデルナか
米会員制量販店のコストコ・ホールセールと花王は、作業時間を2割減らせる新型コンテナを実用化する。店舗の陳列棚と輸送コンテナを兼ねており、納品されると開封作業をせずにそのまま売り場に並べられ、物流と店舗従業員の負担を軽減できる。使用済み段ボールなど廃材も出ない。トラック運転手の残業規制が厳格化される「2024年問題」などで人手不足が見込まれる中、約30の日本の全店舗で順次導入する。コンテナは花
アマゾンジャパン(東京・目黒)は10日、有料会員「プライム」の料金を引き上げると明らかにした。年会費を従来の4900円から5900円と1000円上げる。日本での値上げは4年ぶり。電子商取引(EC)の物流コスト上昇などを受け、料金転嫁に踏み切る。10日、プライム会員向けにアマゾンジャパンが順次通知する。新規会員は今月24日から、既にサービスを利用している会員には9月24日以降の次回の更新から適用
【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)は14日、無加糖をうたった清涼飲料水や食品などに広く使われている人工甘味料「アスパルテーム」について、発がん性の可能性があるとの見解を示した。特に肝臓がんを引き起こす可能性について懸念を示した。アスパルテームは、IARCの分類で4段階ある発がん性の可能性のうち、下から2番目の「2B」に指定された。ガソリンを使用したエン
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