リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ @ore825 「みんなでテキーラを乾杯するとき見えないように床に捨てると酔わない」 というライフハックを自慢気に語る若者に 「テキーラを作ってる人に失礼だから最初から飲めないと言おう、それは頼んだ料理を一口も食わずに床に捨てるのと同じだ」 と言ったら場が凍ってしまった、全力酒おじさんですまん 2024-02-25 09:09:34
ローラ・キヴォロン監督『Rodeo ロデオ』を見てきた。 www.youtube.com 貧しい若い女性ジュリア(ジュリー・ルドリュー)は家族とうまくいっておらず、ネットで見かけたバイク動画に魅せられてバイカーコミュニティに入っていく。大胆な性格でバイクの運転もすぐに上達するが、コミュニティは盗難などの非合法行為に手を染めており、ジュリアも自分の価値を証明するためどんどん犯罪に深入りしていくことになる。さらには男ばかりのコミュニティで嫌がらせもあり、なかなか思い通りにはすすまない。 ジュリアがバイクコミュニティで自分のやることをどんどん発見していく様子は明るさとか爽快さもあるのだが、バイクコミュニティが犯罪ばかりやっていて、しかも男性中心的で危険なことをやるのが価値とされているというところがなかなか複雑だ。運転技術があれば出世できるという点では『ワイルド・スピード』シリーズに似ているところ
『巨人の星』の“父殺し” 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(以下『シン・エヴァ』正式には末尾にリピート記号)を観て、ちょっと驚いたのは予想以上に親子関係が大きな要素を締めていたからだ。だから映画を観ながら、これまでのアニメで描かれてきたさまざまな親子関係──特に父子関係──が頭の中をいろいろ去来することになった。アニメはいったい、どんな父子関係を描き、そこで“父殺し”はどういうかたちで表現されてきたのだろうか。 アニメに出てくる父親の中で有名な存在といえば、まず『巨人の星』の星一徹が挙がるだろう。星一徹は太平洋戦争のために巨人で活躍することが叶わなかった野球選手で、その思いが息子の飛雄馬に託されることになる。そしてこの「父の夢」がある種の“呪い”となって飛雄馬を呪縛することになる。 心理学者の河合隼雄は、父性原理を「切断」によって規範を示し、子供を鍛えるもの、母性原理を「包含」によって、子
カメリアのカーテン 稲岡和佐 <完結済み>「脚本家になる」という夢を諦めた男。彼が出会ったのは、天才演劇少年たち。理想・夢を諦めることは賢いことか?各々が理想の役者人を目指し、衝突する。舞台は学園。少年たちの演劇群像劇が今、始まる。 [JC全7巻発売中]
theeigadiary.hatenablog.com 『コブラ会』、実に面白いのでシーズン3まであっという間に見てしまった。 シーズン2からは、登場人物たちのしょうもない三角関係や、会話や情報伝達が不足によるくだらない誤解による大騒動と悲劇、映画だったらすぐに解決しそうな問題をシーズンの最後まで持ち越してそれでも解決させない……といった、連続ドラマにありがちな欠点も目立ってくる。物語を引き伸ばすために大問題の解決は後まわしにしつづけながら、間を持たせるために小事件は常に起こしつづけなければいけない、という構造上、トラブルメーカーの役割を担わされて観客から嫌われる登場人物が目立ってくるのも、なんというか実にアメリカン・ドラマという感じ。 ホークやトリーもなかなか厄介だが、とくにサムがひどい。男を二股にかける自己中心的な性格をしているのに正論を語り、騒動を起こしてはミゲルやディミトリがケガを
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を見た。 原作『幻の動物とその生息地 (ホグワーツ校指定教科書 (1))』は学校用の教科書という設定なので物語が無いので、映画はこの本の著者で魔法動物に目が無い研究者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)が1920年代半ば、イギリスを出てニューヨークに行き、行った先で魔法動物をうっかり落っことしたりしてトラブルに陥る一方、闇の魔術と戦うハメに…という物語である。 とにかくニュートがとんでもないドジっ子だ。容易に持ち歩きできるサイズの使い込んだトランクに魔法で自分用の研究室とミニ魔法動物園を仕込んでいるのだが(これがすごくデカくてまるで『ドクター・フー』のターディスみたい)、飼っている動物がどいつもこいつも飼い主に似たのがとぼけた連中ばっかりで、しょっちゅうトランクから外に出ようとする。ニュートは優秀な研究者であるはずなのだが動物の管理
ジェームズ・フランコ監督作『ザ・ディザスター・アーティスト』を飛行機内で見た。フランコは最近、自分が教えている生徒などにセクハラをしたということでMeTooの渦中にいる。 これは史上最もひどい映画として有名な実在するカルト作『ザ・ルーム』(2003)撮影の内幕を撮ったバックステージものである。舞台は2000年代初頭のカリフォルニア。役者志望のグレッグ(デイヴ・フランコ)は、訛りがひどいがすごく存在感のある謎の男トミー(ジェームズ・フランコ)と親しくなる。なぜか大金を持っているトミーと一緒にロサンゼルスに引っ越し、役者として求職活動をするがうまくいかない。それならば自分たちで映画を作ろうということで、トミーが脚本を書き、監督・主演で『ザ・ルーム』という映画を作ることにするが、まったく映画の撮り方なんか知らない素人の集まりなので撮影はうまく進まず… とにかく笑えて映画への愛情が伝わってくる作品
結婚願望がなかったのですが、50歳を前に寂しさを感じるようになりました。何人かと交際しましたが結婚したい人とはうまくいかず、心機一転、転職した会社で同年齢のすてきな男性に会いました。でも、好意を伝えると「性同一性障害で好きな男性がいる」と打ち明けられました。自分が恋愛対象外と知りショックで立ち直れず、顔を合わせるのもつらいですが、転職したばかりで会社を辞めたくないです。(49歳・女性) 以前、番組で婚活女性の話を聞いたんですが、婚活ってこんなに傷つくんだなあ、と知りました。サイトや業者に所属しても男性の出す条件に自分が当てはまって選ばれないと、なにもできないんですね。その度に「自分には価値がないんじゃないか」とヘコんでゆくんですって。条件はだいたい年齢やルックスだったりするんですが、会う前に知れることなんてそんなもんですもんね。
「まだ元気なうちに感謝の気持ちを伝えたい」ーー。先月20日、日本経済新聞にある広告が載りました。広告を出したのは、大手機械メーカー「コマツ」の元社長、安崎暁さん(80歳)。 広告には、末期のがんに侵されている安崎さんが、生前葬とも言える「感謝の会」を開くと記されていました。会社が主催して亡くなった経営者の「お別れの会」を開くことがありますが、生前にみずからの企画で会を開くというのは聞いたことがありません。抗がん剤などの治療は受けず、“終活”の道を選んだ安崎さんに話を伺いました。(経済部記者 吉武洋輔/ネットワーク報道部記者 伊賀亮人) 今月11日、東京都内で開かれた感謝の会。ホテルの宴会場には、コマツの関係者、取引先、さらには徳島県人会や、引退後に本格的に始めたゴルフ仲間など、全国各地からおよそ1000人が集まっていました。 そこに車いすに乗った安崎さんが現れました。 安崎さんは徳島県出身
規制緩和後、事故が増えた? 先週15日、長野県軽井沢町でスキーバス転落事故が起きた。乗客乗員41名のうち14名死亡、27名重軽傷という痛ましい事故だ。 特に、死亡したのは若い大学生ばかりで、本当にやりきれない。亡くなった方のご冥福を祈るとともに、けがをされた方の一日も早い回復を祈りたい。 事故原因はこれから究明されるだろうが、バス運行会社には多くの法令違反があったようだ。 マスコミの中には規制緩和の弊害を指摘する声もある。たとえば、17日に放送されたテレビ朝日の『サンデースクランブル』である。小泉構造改革による規制緩和のせいだと断定するように、小泉首相(当時)の映像を映したあと、「規制緩和によって新規参入者が増えたせいで、バス会社の利益が出なくなった。(だから、いろんなところで無理をする業者が増えた)」としていた。 本当に規制緩和の弊害だろうか。まず、そのときの規制緩和がどのようなものだっ
毎日放送関西ローカルのお昼の時間帯に、「ちちんぷいぷい」という情報番組がある。良い意味でのゆるい雰囲気が持ち味で、私はけっこうこの番組が好きで見ている。 その「ちちんぷいぷい」の中に、大吉洋平という若手アナウンサーが、京都の様々な老舗で、一週間(五日間)修行をするというコーナーがある。前回が旅館で、前々回が和菓子屋だった。 和菓子屋での修行の回、従業員たちが新しい和菓子の案を出す時に、大吉アナは、「故郷を離れて働く子供が、親元を離れて初めて親のありがたみがわかって、親に感謝して贈るための和菓子」を提案したところ、和菓子屋の女将さんに、「悪いけど、お利口さん」と評されてしまう。一方、他の従業員は「焼肉を模した和菓子で、名前が『叙々苑』」を提案する。女将さん曰く、こっちのほうが面白い、と。その後、大吉アナは、ポッキーを木の枝に見立てた和菓子を作り、自分の殻を破ることができた。 次に行った旅館の
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