愛媛県松野町の「虹の森公園おさかな館」で15日、コツメカワウソの赤ちゃん6頭が誕生しているのを飼育担当者が確認した。 寝床としている麻袋の中で赤ちゃんの鳴き声が複数聞こえたため、出産が確認された。赤ちゃんは全長15センチで、白い綿毛のような体毛に覆われ、まだ目が開けられない様子。時折、親が麻袋から赤ちゃんを口にくわえて連れ出す姿が微笑ましい。 母親のキク(6歳)は2年前に続き、2回目の出産。オスのノンはイクメンぶりを発揮し、6頭の子育てに忙しく立ち回っていた。飼育担当の高田涼さん(30)は「かわいい期間は短いので、夏休み中に会いに来て」と話している。 県内では、県立とべ動物園で昨夏、コツメカワウソの赤ちゃんが4頭誕生している。
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