本ブログの読者の一人である Akka から次のようなメールを頂戴した。 以下の二つの事実が組み合わさるせいで、人生設計(加えて、人生を生きること)がひどく難しくなっているんじゃないかって個人的に思っています。 終わりが不確実(いつ死ぬかわからない)。 終わりに近づくにつれて(老いるにつれて)、脳やら身体やらの機能が低下する可能性が極めて高い。 40歳の誕生日を迎えた日の夜に眠りにつくと、もう二度と目が覚めない――どんなに長くても40歳までしか生きられない――ってことになったとしたら、世の中はどう違ってくるでしょうか? 経済面でどんな違いが生まれるでしょうか? 文化面でどんな違いが生まれるでしょうか? 世の中は今よりも平和になるでしょうか? 左派(リベラル)好みの世の中になるでしょうか? 出産に関する規範はどんな進化を遂げるだろうかね? 40歳までしか生きられないってことになったら、18歳か