※以下、結末までのネタバレを含みます。 信仰と赦しそのとき、ペトロがイエスのところに来て言った。「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」イエスは言われた。「あなたに言っておく。七回どころか七の七十倍までも赦しなさい」(『新約聖書』「マタイによる福音書」18章21-22節) サラ・ポーリー監督・脚本の映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(Women Talking、2022)は、実際に起こった事件に触発されて作られた。2005年から2009年にかけて、ボリビアのメノナイトが住むコロニーで、女たちが朝目覚めると体に不可解なアザなどがあるという出来事が続発するようになる。メノナイトはプロテスタントに属する再洗礼派と呼ばれる宗派のひとつで、このコロニーにはとくに保守的な宗派の信徒が住んでいた。しばらくは悪魔の仕業ではないかなどと言われていたが、実
このnoteでは荻上チキ編著『宗教2世』の問題点をいくつか指摘していく。 しかし本稿はその内容を批判すること自体を目的としていない。 目標とするのはこの本が映しだしている現下の社会的風潮から、このさき起こりうると予想できる事態に警鐘をならすことにある。 僕は母親がエホバの証人の信者だった家庭でそだったアラフォー男性である。 だが25年以上まえの高校生のときからその宗教コミュニティからは離れている。 これはこのnoteを執筆するおおきな動機のひとつだ。 というのも『宗教2世』という本にはすでに浅山太一さん(タサヤマさん)によってかかれた書評がある。 本を批判する内容だったものの周到に準備されたことがうかがえる抑制のきいた文章で、指摘されていた問題点もほとんどが妥当だったと思う。 だから本来であれば僕のような海のものとも山のものともわからないようなシロウトがでる幕などないはずだった。 だが書評
水害が起こったら ・スーパー堤防 ・事業仕分け ・マスコミのヘリコプターが妨害 この三点を言っておけばいいみたいな、定食みたいなの出来上がってる。
”亡くなった人で基礎疾患なしと言われている人も「糖尿病未発症」というケースが多いんじゃなかろうか。”←『感染経路不明とされている人もちゃんとマスクをしていないケースが多いのでは』
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
4年前に、こんなはてな匿名ダイアリーがバズった。 神が人間を作ったなら、犯罪者が悪いんじゃなくて、犯罪者を作った神が悪いんじゃないの? なんで人のせいにしてんの? anond.hatelabo.jp こんなのは、どこまでいっても「神学」の問いに過ぎない話ではあるが、やはりアルファにしてオメガの問いであるから、興味を持つ人が相当に多いのだろう。 自分が一種の”回答”として書いた記事も、大変に読まれた。その節は有難うございます。 m-dojo.hatenadiary.com 同種の記事が、なぜかうちにはごっそりあるので(笑)最後に資料集として置いておきますが、戦国から江戸期にかけての知識人の問いだけを引用しておこう。 ここの「デウス」はほぼすべて「アッラー」に脳内変換して差し支えない。 デウスはそもそもみづから天地人物を生ずる能力と養う能力があり、大公の父で無上の君というではないか。それならデ
旧聞ネタが再度揉めていたので、分かる人には分かって欲しいという話を一般化して書いてみたいと思うんですけれども。 歳はとりたくないもので、麒麟も老いては駄馬にも劣るという諺(ことわざ)どおり、特定の業界では名うてのコンサルタント大先生が騒ぎを起こしておられました。さすがに問題勃発から二年以上と月日も経過したのですが、いまなお燻っておられるようで、良かれと思って関与した友人や、騒ぎを聞きつけて野次馬として集結した私たちまでフレンドを切られただけでなくブロックまでされるという惨事に発展してしまいました。 別に文句を言いたいわけではなく、功成り名遂げた、多額の資産を持つおっさんでもこのような事態になるというのは、まさに私たちの人生の行く末において他山の石とし、きちんと反省する材料にしていきたいと思う次第です。 もちろん、まだ弱冠47歳にすぎない浅学の身である私が、間接的とはいえ本件に触れるのはおこ
左派系野党の消費税反対で注意しなければいけない点は、国債や通貨の発行に前向きかどうかと言うところだと思う もし財政規模が膨らまないで再分配だけ進めるだとか、防衛費や大型公共事業をストップして消費税を止めると言う政治家がいたら、それじゃダメだ
© 2017 - Filmgalerie 451, Alfama Films, Opus Film 規律厳格な無法地帯の悪夢!『ちいさな独裁者』 第二次世界大戦ドイツ映画第三帝国ちいさな独裁者戦争犯罪 大戦最末期、ドイツ。 それは人間性の真価が極限に問われ、さらけ出される恐るべき舞台であり、これまでも数々の文芸・映画のテーマとなってきました。 そして今般ここに、注目すべき新たなる問題作が爆誕! 映画『ちいさな独裁者』は大戦末期、偶然にもエリート将校の軍服(ナルヴィク盾章つき)をゲットしてしまったドイツ脱走兵が展開する、 想像を絶するハッタリ+やりたい放題 の物語です。 この設定、アメリカ映画とかだったら痛快まるかじりな内容になるに違いないところ、ぜんぜんそうならないのがドイツ映画です。さすがです。しかも史実ベースだったりするのが凄い! この映画、おそらく多くのレビューにて、 【抑圧的な軍隊
カエルくん(以下主) 「……あれ? 劇場版ガルパンについて、過去にも言及した記事があったような気がするけれど……」 ブログ主(以下主) 「あったね。うん、過去形」 カエル「……消したの?」 主「というか、初期の記事だからあまり納得のいかない記事でさ……どうせなら書き直したいし、それならいっそリメイクするよりも、1から書き直した方が早いような気がしてな」 カエル「まあ、途中まで書き上げていると、その形を重視しちゃうからそこから書き直すのって意外と大変だしね」 主「そう。あれよ『スクラップ&ビルド』ってやつよ。こうしてブログというのは発展していくものさ」 カエル「……使い方が若干違う気がするけれど、まあいいや」 1 なぜこれほどのロングランになったのか? 2 リアリティラインを徹底的に下げる演出 擬似的な戦争 3 破壊の享楽 冷静に考えるとおかしな反応 4 音響と音楽 各国の音楽たち ラストの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く