心待ちにしてたピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』(原題:TURNING RED)、Disney+に来たので観たけど本当に素晴らしかった。(巨大レッサーパンダやころころした人間キャラの)度を越したキュートさ、見たことない圧倒的なアートワーク、軽快で畳み掛けるようなユーモア、「そうきたか!!」というアッと驚くアイディアがこれでもかと詰め込まれた至福の100分だった。ディズニー側の都合で(アメリカはしょうがないのか知らんけど日本では劇場公開してくれたっていいだろ!!!)映画館で味わえなかったのが心から残念だしディズニーまじムカつくのでレッサーパンダに変身しそうなのだが、作品自体は文句のつけようがなく、ピクサーの新たな時代を告げる傑作だと思う。 ストーリーを超ざっくり書くと、カナダで暮らす中国系のオタクな女の子メイメイが、同じくオタクっぽい友達ーズ(超いい)と楽しく暮らしていたのだが、ある
元号が令和へと変わりすっかり定着しつつある2022年の年明け、穏やかな正月気分を引きずるインターネットの海にその映像は突如として現れた。 「カタナを振り回す、愚かなジャパンガールか…」の声に続き、流れ出すどこか聞き覚えのあるイントロ。違和感の正体を探る間もなく、すぐさまカットインされる衝撃的な架空の歴史。 (画像はYouTube「Showa American Story | Official Reveal Trailer」より) 「昭和66年、日本は強大な経済力でアメリカを植民地にした」という壮大な設定が提示されるとともに、郊外の車道やビルの立ち並ぶ都市といったアメリカの風景が次々と映し出されていく。 だがそこには日本の支配下による影響が随所に見られ、ハリウッドを象徴する屋外のサインは「NEO YOKOHAMA」の文字へと換わり、道路沿いには巨大な千手観音像が突き刺さっている。 (画像はY
ご無沙汰しております。妹です。姉がVtuber活動をはじめてかなり経ちました。 詳しくは過去のnoteを見てください。 相変わらずの毎日なようで、彼女の爆速は止まることがありません。 家事をしない、家に金を入れない、家族との会話はリプ返をしながら、食事と風呂以外は部屋にこもってVtuberとして毎晩配信し、朝方に眠り、死んだ顔で出勤する成人過ぎの姉です。 ※このnoteはVtuberを否定するものではありません(私は企業Vtuberオタクです)Vtuberをはじめるにあたり家族に迷惑をかけ、話し合いの末同居家族かわした約束をことごとく破って現実そっちのけ、リスナーにはいい顔ばかりする姉に呆れたnoteです。 相変わらず彼女は家事を手伝いません。というか家事を手伝うことがVtuber活動をする条件だったのですが、1度サボって、それを、母が咎めなかった(呆れて注意すらしなかった)のをいいことに
トラックに飛び乗るか、それとも駅まで行って列車に忍び込むか、あるいは……。もちろん巨人の監視はあるし、こちらを罪人と思っている町の人々も協力的ではないので、うまくやり過ごすすべを見つけなければならない。逃走ルートは複数あり、プレイヤーがいろいろ試せるようになっているという。 また音声入力によるコミュニケーションシステムが搭載される予定で、マイクを介した巨人や住人たちとのやり取りもゲームプレイの重要な要素のひとつとなるらしい(非英語/ロシア語話者にはちょっと大変そうだが)。昨日掲載されたアップデートによると、現在は体験版の完成を目指しているとのこと。 ちなみに本作、ゲーム発売前どころか断片的な開発中映像がネットにちらほら上がっているだけの段階にも関わらず、すでにロシアの公共テレビ局で「反ロシア的ではないか」と取り上げられるなど、きっちりマークされている模様。いろいろ大変そうだが、なんとか完成
有志エンジニアやバーチャルYouTuber(VTuber)が参加するX-Oasis設立委員会は5月29日、VRを活用したバーチャル風俗店「X-Oasis」の設立に向けたクラウドファンディングを始めたと発表した。BOOTHでの出資額は5500円(税込)から。6月の営業開始を目指すという。 VR空間で従業員と利用者が互いにアバターの姿になり、1対1で疑似的な性的サービスを行う。利用料金は40分7000円(税別)から。 アバターを身にまとったVR空間で疑似的な性的行為が行える独自のシステムを開発。3月にはαテストを終了し、現在はリリースに向けて開発を進めているという。 まずはスマートフォンを使った簡易VRゴーグルに対応。ハイエンドVRヘッドセット「HTC VIVE」「Oculus Rift/Quest」には8月に対応予定で、手足や腰の動きを入力できる「VIVEトラッカー」も使えるという。 “バー
小さい頃からぼうっとした子供で、本に顔を突っ込んで育った。自分にも他人にもいまいち興味が持てなくて、夢なんかも特になかった。 社会に出てすぐに詰んだ。同期が成長していく中、失敗ばかりで別の部署に回され、どうしていいか分からなかった。 初音ミクに出会ったのは、2008年のこと。 始めは「炉心融解」を聴いて、ソフトが歌うことに感動して色々漁るも、そのレベルの調声はなかなかなく。ただ、アマチュアの人が作る曲が自由で面白かったから、最初は「歌ってみた」ばかり聴いていた。 そのうち、ソフトの声に慣れてきて、色々な曲を聴くようになった。 泣ける曲、かわいい曲、格好良い曲。トランスに民族調、テクノポップにメタル。いままで聴いたこともなく興味もなかった曲が、「初音ミク」を通して自分に入ってきた。 歌詞も面白かった。今まで聴いてきたような恋愛や人生応援歌もあったし、下ネタ、独り言のような歌詞、社会派、物語系
※この記事には「The Last of Us」シリーズのネタバレが含まれる。 『The Last of Us Part II』(以下、ラスアス2)を遊びはじめたときは、正直なところ「とんでもない蛇足ではないか」と思っていた。なぜなら、序盤におけるエリーの復讐の旅はまったくおもしろくない、ジョエルの真似事に過ぎないのだから。 いや、ラスアス2はノーティードッグのAAAタイトルなわけで、そのクオリティは類を見ない。足元に生える雑草から高層ビルまでとてつもないこだわりが見えるし、攻撃を受けると衝撃を受けて倒れ込むもそのまま戦えるシステムなども、リアルさをうまくゲームシステムに落とし込んでいる。 ただ、エリーの旅はとても地味だし楽しげな要素はほとんどなかった。新しいシステムもあるし見たことのない敵もいるが、代わり映えしない。正直なところ、途中で投げ出しそうになるくらいだったし、まさしく“頑張ってゲ
『鋼の錬金術師』監督が語る、中国アニメ『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』ロングランヒットの訳:中国アニメ『羅小黒戦記』ヒットの舞台裏【中編】(1/5 ページ) 『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』というタイトルのアニメ映画が、東京都内のミニシアターで、2019年9月から劇場を替えつつロングランを続けている――。記事の前編である異例のロングランヒット、中国アニメ『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』の舞台裏に迫るでは日本配給を手掛けたチームジョイの白金氏に同映画がロングランヒットを続けている要因を聞いた。 今回の中編ではアニメーション監督で本作の制作スタッフとも交流のある、アニメーター・アニメ演出家の入江泰浩氏に『羅小黒戦記』の魅力と、日本で人気が広がる過程について聞く。 一部アニメ雑誌の記事でも発表されているように、『羅小黒戦記』は現在のミニシアターによる劇場公開だけでなく、今後は日本の大
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