千葉県市原市や千葉市東南部を中心にカバーする小湊鉄道バス(市原市)が千葉市内でダイヤ改正を実施し、一部路線の大幅減便を決めた。運行を廃止するのは土休日だが、平日でも1日26便あったのを1便まで減らす路線(JR千葉駅―蘇我駅―イオンタウンおゆみ野)もある。運転手不足や残業規制、採算問題などが主因。100万人近い人口を抱えるが市営バスを持たない千葉市にとって、公共交通の安定維持は頭の痛い問題で、コ
♪本を売るならブックオフ~ 誰もが一度は聞いたことがあるCMソングだ。 全国に800店舗を構えるブックオフ(企業名はブックオフグループホールディングス)。その名の通り、中古本の買い取り・販売で成長してきた会社だ。 しかし、若者を中心に活字離れが止まらない。読むにしても「Kindle(キンドル)」のような電子書籍・雑誌で読む人が増えている。 そのため、紙の出版物の販売金額は、1996年の2兆6563億円をピークに右肩下がりで減り続け、2022年には1兆1292億円と半減した。 本が売れない、すなわち市場に出回る本が減れば、中古市場もじり貧になる。当然、ブックオフの業績もじり貧になる、はずだ。ところが、ブックオフの前5月期決算の売上高は前々期比11.3%増の1018億円と、初めて1000億円を突破した。営業利益は45.9%増、経常利益は31.7%増、そして最終利益は91.1%増とほぼ倍増した。
この夏、映画館ではナチスによるホロコースト(大量虐殺)を主題にした作品が相次ぐ。 まずは第2次世界大戦直後の1945年、収容所で妻子を殺されたユダヤ人がドイツ人への復讐をはじめる「復讐者たち」(公開中)。ナチス残党を処刑しているユダヤ旅団に加わり、さらにより過激なユダヤ人組織「ナカム」に参加していく。これまで映画化されてこなかった、知られざる史実を描いた作品だ。 強制収容所からの脱走に成功したユダヤ人のリポートによって、12万人のユダヤ人の人命を救ったとの実話を映画化したのが「アウシュヴィッツ・レポート」(30日公開)。脱走に失敗し、見せしめに首つり処刑された収容者の遺体がぶら下がって揺れる場面といい、まさに命がけの脱出劇を当事者2人の目線から描いた映像は息をのむ迫力である。 8月27日公開の「ホロコーストの罪人」は第2次大戦中、ノルウェー警察がユダヤ人の身柄を拘束し、アウシュビッツへと送
《フラワーショップ花組》で働く白椿 蒼は、 店主のもとでごく普通の静かな日常を送っていた。 ところがそこに、服役を終えた双子の姉妹・白椿 紅から6年ぶりに会いたいと連絡がくる。 カウンセリングを受けながら日常を過ごしてきた蒼は、カウンセラー・桔梗に相談し、意を決して姉妹の再会を決意する。 《フラワーショップ花組》を再会の地として、花々に囲まれた一室で紅の来訪を待つ蒼。 再会の不安から落ち着きのなかった蒼は、紅から逃げるように帰宅を考えるが、その時チャイムが鳴った。 6年前、姉妹に一体何があったのか。 そして再会を果たした2人は何を話すのかー。 それぞれの想いが交錯しながら姉妹の人生が大きく動き出す。 世界で初となる全キャストVTuberで展開される衝撃のワンシチュエーションサスペンス!!
さいきん観たなかで面白かった作品については個別に感想を書いてしまったので、つまらなかったものの感想をこちらにまとめる。 ●『マイル22』 マイル22(字幕版) 発売日: 2019/07/12 メディア: Prime Video CIA分析官ジェームズ・ビショップ(ジョン・マルコヴィッチ)が統率する極秘部隊"オーバーウォッチ"に所属する、優秀だが精神に問題があって暴力傾向の激しいジェームズ・シルバ(マーク・ウォールバーグ)は、いろいろあってリー・ノア(イコ・ウワイス)という東南アジアの小国の工作員を護送することになる。シルバの戦闘能力もかなりのものだが、リーの格闘能力は超人的なものだった。とはいえ、リーの命を狙う工作員はひっきりなしにオーバーウォッチに襲いかかり、目的地まで22マイル(約35km)しかないというのになかなか辿り着けない。刺客を撃退しているうちにシルバとリーの間には信頼関係のよ
MSIと言えば、国内におけるゲーミングノートPCのトップメーカーだ。PCショップはもちろん、量販店でも見かける機会が増え、とくに最近はゲームやデザイン系の学生から「うちの学校のPCと同じメーカーです」と聞く機会が増えた。MSIは一般ユーザー向けだけでなく、最近は専門学校をはじめとした教育機関へのPC納入も増えていると言う。 ゲーム系の学校は自然な流れだが、デザイン系の学校がMSIのPCを選ぶ理由は、ゲーミングPCがCPU、GPUともにハイスペック構成になるためだ。デザイン、とくにグラフィックス分野は3Dだけでなく写真も静止画も映像も、高性能なPCを求めるニーズがある。 一般的なモバイルノートPCやホーム向けPCでは統合GPUが用いられる。小型・軽量やコストパフォーマンスといった点が重視されるからだ。 一方、ゲーミングノートPCはまず第一にパフォーマンスを重視する。そこで鍵となるのがディスク
世界1000億円突破の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』ジェイク・カスダン監督に訊く大ヒットの極意 ©THE RIVER 世界中で予想のナナメ上をゆく大ヒットを記録した映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が、2018年4月6日(金)よりついに日本公開を迎える。本作を大成功に導いたジェイク・カスダン監督が来日、THE RIVERによるインタビューに応じた。 ©THE RIVER 「ここまでヒットするとは」 関係者は口を揃えて「こんなに大ヒットするとは思わなかった」と驚く。全世界55カ国でNo.1、全世界興行収入は1,000億円を超えた。全米では公開3週目で『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を抜き、No.1の座を3週連続で譲らなかった。さらに7週目になると突然No.1に返り咲くという底力まで発揮している。これほどの大成功、ジェイク・カスダン監督自身は予想していたのだろう
マンキューが取り上げたように、ハリケーンのサンディが東海岸を襲った時の便乗値上げ(price gouging)について、CNBCのJohn Carneyが価格メカニズムの働きとして肯定した一方で(cf. ここ、ここ)、Mark Thomaがフェアネスの観点から疑問を呈した*1。そのThomaのThe Fiscal Times論説に対してCarneyは、ファンタジーに基づく議論、として批判した。 CarneyにThomaが直接反論することは無かったが、先月末のEconomist's ViewでThomaは改めて自分の真意を説明すると共に、この問題に関連するカーネマンの研究を紹介した記事にリンクしている。 以下はその記事からの引用。 In a famous study, the Nobel laureate Daniel Kahneman and his co-authors asked or
19世紀には、清の支配が衰え、繁栄が翳った。清朝は、大規模な社会動乱、経済停滞、食糧の供給を逼迫させる人口の爆発的増加などに苦しんでいた。これらの理由に関しては様々な説明がなされるが、基本的な見解は、清は、この世紀の間ずっと、従来の官僚組織、経済システムでは対処しきれない人口問題と自然災害に直面したということである。 19世紀の中国にとっての主要な問題の一つはどのようにして外国と付き合うかということであった。伝統的に、中国は東アジアにおいて覇権を握っており、中華思想に基づいて、歴代王朝の皇帝が『天下』を支配し、冊封体制の下で東アジアの国際秩序を維持するものと考えていた。しかし、18世紀後半になると、西欧諸国が産業革命と海運業によりアジアに進出していった。イギリス商人は18世紀末に西欧の対清貿易競争に勝ち残って、開港地広州で茶貿易を推進した。また、アメリカも独立戦争後の1784年にアメリカの
金融庁がようやく重い腰を上げる。2012年に上場企業に使用を義務付けるかどうか判断することになっている国際会計基準IFRSの扱いについて、6月末に企業会計審議会を開催することを決めた。昨年後半から経済産業省や一部の企業人を中心にIFRSの強制適用に反対する動きが加速しているが、一方で大半の上場企業は強制適用を前提に準備作業に入っている。この混乱を招いた一因は、金融庁が決断を先延ばしし、議論すらしてこなかった点にある。 IFRS反対派の動きを中心にまとめたFACTA今月号掲載の拙文を、編集部のご厚意の下に再掲します。FACTAオンラインでも読むことができます。 http://facta.co.jp/ FACTA 2011年6月号 連載[監査役 最後の一線 第2回] by 磯山友幸(経済ジャーナリスト) 上場企業の決算とは何のために行うのか。東日本大震災が起きて、またしても「会計基準」のあり方
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