PHPカンファレンス関西2024での発表資料です https://fortee.jp/phpcon-kansai2024/proposal/42712995-5f3e-4c68-a951-39584eac95a1
パルワールドのリリースに至るまで、様々な経験をした。 各ゲームで、それぞれ新しい事を学び、人の縁を作っていった。 どのゲームが欠けても、こうはならなかっただろう。 4. パルワールドという偶然の物語 リリースされなかった幻の1作目が無ければ、オーバーダンジョンは生まれなかった。 オーバーダンジョンが無ければ、クラフトピアは生まれなかった。 クラフトピアが無ければ、パルワールドは生まれなかった。 そして、どのゲームも、本当に大変な困難を伴いながらリリースされた。 幻の1作目も、本当に何度も作り直した。プロトタイプは下手したら20個ぐらい作ったかも知れない。喧嘩・・・というか、意見の相違の議論も、何百回もした。 どうしても解決困難な問題にも必死に取り組んだ。 そしてそれは、報われなかった。 オーバーダンジョンも苦労した。Steamへゲームを公開するのが初めてだったので、何から何まで分からなかっ
[2024年1月10日、19日追記] GmailとYahoo!側のアップデートに合わせていくつか細かい説明を追加しています(大筋は変わっていません)。変更点だけ知りたい方は「追記」でページ内検索してください。 2023年10月3日、Googleはスパム対策強化のため、Gmailへ送るメールが満たすべき条件を2024年2月から厳しくすると発表しました。また米国Yahoo!も、2024年2月 第一四半期[1] から同様の対策を行うと発表しています。端的に言えば、この条件を満たさないと宛先にメールが届かなくなるという影響の大きな変更です。 この記事では、Gmailや米国Yahoo!の規制強化への対応方法を解説します。ただし米国Yahoo!にメールを送る人は多くないと思うので、フォーカスはGmail寄りです。また、メール配信サービス(海外だとSendGridやAmazon SES、国産だとblas
ブログを書くイヌさん元記事: My Blogging Tips to Attract Users for Your Niche Product こんにちは、TAKUYAです。個人で作っているMarkdownノートアプリInkdropの課金ユーザは、お陰さまでもうすぐ1,000人に到達しそうです。こちらは最近の売上の推移です: ほとんどのユーザは僕のブログでアプリの事を知っています。本稿では、僕がブログで集客のために工夫している点をシェアしたいと思います。もしあなたが丁度プロダクトを立ち上げようとしていたり、既にアプリを走らせているなら、きっと参考になると思います。 ブログが無ければユーザも集められなかったInkdropはその集客をApp StoreやGoogle Play Storeなど特定のプラットフォームに依存していません。つまり自分で集客する必要がありました。でも広告は嫌いなので頼り
狙いを定めるイヌさん本記事は “Why Needs Assessment is Not Necessary For Your Niche Product” の日本語訳です。 こんにちは、TAKUYAです。InkdropというMarkdownノートアプリを一人で開発しています。このアプリは一人で企画から運用までやって、先月の売上は40万円を超えました。以前、ローンチさせて最初の売上を得るまでの話を書きましたが、その中で個人開発としてどんなアプリを作るとよいのかという話をしました。毎日感じるちょっとした問題を見つける、というものです。本稿ではこの話についてもう少し掘り下げて書きたいと思います。 沢山のユーザに使ってもらえるサービスを考えるのは簡単ではありません。それを事前に知るのはほぼ不可能です。でも僕は多くの人が「これ、欲しいと思う?」と聞いて回るのを見ました。彼らは失敗を恐れているように見
前回のエントリ↓のつづき。 blog.a-know.me Pixelaを作り、運用するにあたって、「今までやったことなかったけど、今回は絶対にやってみよう」と思っていたことがあって、それが「利用規約の整備」と「GDPRにちゃんと向き合うこと」だった。 なお、以下の文章は「ごく最近に "利用規約" というものに向き合い始めたばかりのド素人」が書いているものであり、その正確さ等については一切保証できません。が、「今回僕はこうやった」ということについて書いてあるため、もし誤解や不足、問題点などがあればぜひご指摘いただきたいです。プログラミングといっしょで、問題点をひとつずつ直していくことを通じて "安心して使ってもらえる・運用していけるWebサービス作り" を上達していきたい、という気持ちがあります。 なぜ取り組もうと思ったか? 僕はとにかく意識が低くて、GDPRが施行されるという今年の5月下旬
はじめに 「トリオキニ」というサービスを開発・運営しているさちえといいます。トリオキニは「同人誌即売会」での「トリオキ」を管理できるサービスです。そこそこ大きなサービスになってきたのですが、まだまだ 「こんなに規模が大きくなるはずではなかった」 という顔になるのできちんとグロースに向き合おうと思い、思考を整理する目的でこの記事を書きました。 この記事の概要 前述の通り、この記事は「トリオキニ」をグロースするにあたり「どのような軸を持つのか」という私の脳内を反映した記事ですので「うわめっちゃ参考になったわこの記事!」という体験をお届けすることはできません。でも他者のガチャガチャな思考にちょっと興味がある、という方はすこし面白いかもしれません。 本題 で、トリオキニのグロースについていろいろ考えたんですが、お金がないのでめちゃくちゃPRや広告にお金をかけるってこともできないし、専門的な知識やノ
ども、@kimihom です。 サービスをローンチしてから最初の有料顧客が来るまでには長くの時間を要する。サービス開発の時間をかけた分だけ、この時間は辛く長く感じることだろう。ローンチから1年以上経ってようやく有料顧客を見つけたというケースも少なくない。 そんなサービス開発における"迷える期間"で、コツコツとやっていくべきだと考えているのが「布教活動」である。今回は私の具体例を交えながら、説明していく。 コアなファンはサービスの Why に共感する 最初の顧客をいかに満足して使ってもらい、そのあと使い続けてくれるか。そして顧客が他人へ紹介してくれるようになるのか。単にサービスを使ってくれる顧客ではなく、ファンになってもらえるようにしなければ、その先のサービスの成長を得ることはできない。 サービスのファンになってもらうには、私たち運営者は Why (なぜそのサービスを作ったのか、存在するのか
Webサービスを作ってると、メール通知とかアプリのプッシュ通知のような機能が求められることは非常によくある。 「ユーザがいちいちWebページを見に来なくてもいいように通知してあげないといけない」というのは誠にそのとおりだ。 さて、とりあえずRailsで作ったWebサービスがあるとしよう。どうやって通知する? とりあえず購入時に購入内容をメール通知しよう 「最初からいろんな通知方法を考えて設計するのは無駄だし、とりあえずあとで必要になったらリファクタリングしよう。まずは必要な場所にぺぺって書いてしまおう」 class PaymentRecordController def create if record = PaymentRecord.create(payment_record_params) redirect_to dashbord_path send_notification(reco
bosyuをCasterさんに譲渡しました。 bosyuの運営会社についてbosyuは株式会社Basecampのサービスとしてリリースしました。普段はデザイン制作、プロトタイプ開発を仕事にしています。 9月で設立1周年を迎えるのでロゴを新しく作りました。 bosyuを作ろうと思ったきっかけ自分が欲しいと思ったのが一番のキッカケで、MVP開発の事例としても丁度良い規模なので作ることにしました。 ・MVP事例のポートフォリオワーク ・Twitter × OGPサービス増えた時期で自分でも作りたくなった ・規模的に丁度よく初期投資 / インフラコストも低い ・人材領域はマネタイズチャンスが多い ・最悪流行らなかったらクローズしやすい ・自分で使って数人採用できれば採算が合うような気がする ・実際にbosyu経由で複数のフリーランスの方と一緒に仕事してます 「譲渡した場合は折半」の約束でエンジニア
作ったWebサービスが誰からも使われなくてさみしい問題を解決する(しない)意識低い方法論Jul 29, 2018 意識低い個人開発論ポエム個人開発でWebサービスを作ったものの、全然ユーザーが集まらなくて自然消滅、、というのはよくある話です。 おそらく個人開発者の一番の悩みは「作ったものが誰からも使われない」でしょう(当社調べ)。 この記事では、この問題に対するおそろしく意識の低い方法論を整理してみたいと思います。 めっちゃバズらせる・ヒットさせる方法論ではなく、あくまでバズらないWebサービスでもさびしく孤独死するのを避けたい…という後ろ向きなハックですのであらかじめご了承ください。 そもそも、なんでWebサービスは死ぬのかいきなり哲学的な見出しになったけど、もちろん中身は意識低い話です。 Webサービスの死因完全に私見ですが、「サービスの死」とは以下3つの状態を指します(断言)。 【死
どうもTAKUYAです。 自分のように個人開発で実際にマネタイズをしている人は少ない。 入江さんは、自分と同じフリーランスで、最近受託を完全にやめて自分のサービスだけで食おうとしている人。 スキルセットも似ていて、デザインも自分でやる。 最近ローンチしたMENTAというスキルシェアリングのサービスも、デザインがしっかりしていて完成度が高い。 ちょうど入江さんが福岡から東京に来るとツイートしていたのでお茶に誘って、個人開発談義をしてきた。 うろ覚えではあるけど、印象に残った話を議事録形式でシェアしたい(本人許可取得済)。 入江さんの話 受託開発の話 顧問契約で毎月定額形式で契約して、工数を絞って長期的に関わると、新規プロジェクトでも関わりやすい 自分のブログで受託の仕事を手伝ってくれる人を募集した 人を雇うときは、いきなりガッツリ依頼するのではなく、例えば月単価二万円など小規模な単位で始めて
こんにちは。サービス開発に集中するために受託開発をすべてやめた入江慎吾(@iritec_jp)といいます。 renさんの記事に刺激を受けたので、僕もこれまで作ってきた個人開発についての知見をまとめてみます。 10年前の自分が「これを知っときゃよかった...」というような内容を、全ての個人開発者に届け!という思いで書いていきます。 はじめに軽く自己紹介を。僕がプログラミングを覚えたのは20歳の頃、Web制作会社に勤務してからでした。そして、その会社を10年働いた後にフリーで独立。会社に勤めながら、そして独立してからもスマホアプリやWebサービスを大量につくっていきました。 現在、背水の陣で受託開発を一切やめてサービスづくりに専念しています。(これは以前の記事で) ということで、ここからが本題です。 ほとんどのサービスが失敗に終わった僕はこれまでにいろんなサービスやアプリを作ってきました。 顔
あるエンジニアが「Kibela」というサービスを考え、リリースするまでのフローを全部教える エンジニアがサービスのアイデアを思いつき、それをリリースするまでにはどのような過程があるのでしょうか。情報共有ツール「Kibela」が世に出るまでのフローを、起業した井原正博さんが詳細に振り返ります。 ヤフーやクックパッドでの開発を経て、ビットジャーニーで代表を務める井原正博(いはら・まさひろ/@ihara2525)です。プライベートで超長距離のランを楽しむかたわら、情報共有ツール「Kibela」の開発・運営を手がけています。 Kibela - 個人の発信を組織の力にする情報共有ツール 「Kibela」は僕自身が2015年に起業して立ち上げたサービスですが、この記事では、僕がサービスをいかに開発したか、その方法からリリースまでの過程を振り返りつつ、サービスの現在の状況までお伝えします。 「自分でもサ
ども、@kimihom です。 今回は私が今まで開発して来た個人開発と、そこで学んだ次の可能性について記していく。 個人で開発したアプリで食っていく 今でもちょくちょく個人開発をしている方をよく見かける。安定した仕事に勤めていた頃、私もその個人開発者のうちの一人だった。週末や空き時間があれば、ひたすらスマホアプリを開発し、私が作ったアプリの合計は十数個にのぼる。最初はゴミみたいなアプリを量産してたわけだけど、経験を積むにつれていいアプリを作る感覚を持てるようになって、1つだけ当たったアプリ(個人開発で15万DL 超えのアプリ)を作ることができた。この"当たるアプリを作る感覚"ってのは、アプリのアイディアそのものであったり、開発だけでないデザインやストアに掲載する文言やSEO、シェアされる仕組み、その他運用テクニックなど多様なものだ。 個人開発を可能にした背景に、スマートフォンアプリの流行が
某所で書いたものを公開用に書き直したもの 前提 フロントエンドでTDDは難しい、というかほぼ不可能である。なぜなら事前に副作用をデータとして表現できるか不明だからだ。たとえばあなたのプロダクトの画面の何処かにボタンを追加するために、その内部表現を事前に思い浮かべることが可能だろうか? react-redux などのFluxフレームワークは如何に副作用をアクションとして表現することで、テスト・デバッグのための情報を残すか、という視点で発展してきた側面がある。あの冗長なアクション定義は、全てデバッグのために書いていると言っても、過言ではない。それすら「Textは文字がある」といったトートロジーなデータになりがち。 フロントエンドの現実的な単体テストは、他の開発者のために、自分が書いたコードの要求を満たしているか検知する手段として、防衛的にテストアフターしておく。これぐらいしか現実的な手法がない
「MarkdownノートアプリInkdropで家賃の半分が賄えるようになりました」 こちらの記事が話題になっております。 Takuyaさんは個人の開発者でエンジニア向けにInkdropというアプリを開発している方です。お一人でiOS,Android,Mac,Windowsなど複数デバイスに対応しているほか、英語まで使いこなし、デザインセンスまで持っているというスーパークリエイター。 Inkdropは月ベースの収益が4万円を超えてきたとのこと。着実にユーザーが増えているそうです。Takuyaさんは、「1000人のユーザが1人を食わせるモデルを目指したい」と書かれているのですが、これには強く同感します。 個人開発者が目指すのは一部の人しか使わないようなプロダクト特に1人で個人開発者が生きていくには、ニッチな分野でプロダクトをつくって利用者(ファン)から収益を上げていくモデルがハマります。大手が
インスタ女子による「インスタ疲れ」や、メルカリのシェア倉庫化、YouTuberは「芸能人ではなく友達」など、スマホユーザー9つのトレンド(2017) 2017年に、若いスマホユーザーを中心にインタビューして、印象的だったユーザー行動やトレンドなどを9つまとめました。 <目次> 1、メルカリの「シェア倉庫化」すぐ買ってすぐ売る 2、インスタ検索の高度化「バイト先・気温を調べる」 3、インスタの価値は「写真を撮るまで」も含めた体験 4、インスタ女子による「インスタ疲れ」とストーリーの浸透 5、YouTuberが信用できるのは「芸能人ではなく友達だから」 6、中国アプリの独自進化 7、テクノロジーによる「国境や縛りのちょい溶け」 8、動画コンテンツが破壊する「言葉のカベ」 9、ジャンルや用途による「検索の分散化」 ※全体を正確に調査したものではありません、あくまで参考までにご覧ください。 1、メ
使いやすいアプリを作るための、とても簡単で、確実な方法があります。 それは、ユーザの問い合わせに対応することです。具体的に言うと、問い合わせが気軽にできるようなUIにして、そこで得た情報源を元にUIを分かりやすく改良していく。(機能追加とはまた別の話) ただ、直感的に感じるように、これは手間がかかるのでたくさんの人は逆のことをしようとする。つまり、ユーザヘルプを設置して、問い合わせ先は出来るだけ発見しにくい洞窟の奥深くに設置する。 でも、問い合わせには、アプリの利便性向上につながるヒントが豊富に隠されています。ユーザがどんな問題やニーズを持っているかのヒントもザックザック出て来ます。ザックザックです。 アプリ開発にとって、やったことがいい事は星の数ほどあって、そのどれもをやろうとすると時間やお金がいくらあっても足りません。だから、”やったほうがいい事”の優先順位は常に意識して、メリットとそ
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