■流派について:現実には、東京での三千家、すなわち表・裏・江戸の内から選択することとなると思います。(本来の三千家とは、表裏に武者小路です) 表と裏は、圧倒的に人口が多く、茶事・茶会も多く、教科書類も豊富です。表は伝統的な茶道具を重視し、点前は比較的シンプルです。裏は現代的な要素も積極的に取り入れようという茶風です。江戸は、表の系統で、同じ侘茶でも、京都の雅(みやび)・江戸の粋(いき)と言った感じです。 社中で利用する茶道会館では、表裏のお席が多く、次が江戸、大日本茶道学会もお見かけします。 ■教室を紹介してもらうには、その流派の各支部にお聞きになる方法もあります。実は表千家の各支部の電話番号一覧があったのですが、いま見当たりません、ごめんなさい。 紹介と言っても先生の連絡先を教えていただくくらいで、個人情報が先方に伝わることはありません。紹介された先生にも、まず見学したい、と伝えてみてく