読書に関するmitsuba3のブックマーク (247)

  • 【嶽本野ばら】収入は電子書籍の印税「月100円」?──家族に“媚びて”過ごす故郷・京都での日々

    ――作家・嶽野ばら氏が久しぶりの新刊を上梓する。これまで自らの言葉であえて語られることのなかった、秘められた思いとは? (写真/三浦太輔・go relax E more) 2015年4月、所持していた危険ドラッグに麻薬成分が入っていたとして、作家・嶽野ばらが逮捕された。過去には、『下物語』(小学館)や『ロリヰタ。』(新潮社)といった乙女心を追求した小説が女性ファンを中心に支持を集め、“乙女のカリスマ”とまで呼ばれた氏だが、07年にも大麻所持によって逮捕されており、薬物による逮捕は2度目のことだ。

    【嶽本野ばら】収入は電子書籍の印税「月100円」?──家族に“媚びて”過ごす故郷・京都での日々
  • Amazon.co.jp: グッド・フライト、グッド・ナイト パイロットが誘う最高の空旅 (早川書房): マークヴァンホーナッカー (著), 岡本由香子 (翻訳): Digital Ebook Purchas

  • 戦地の図書館 モリー・グプティル・マニング著 - 日本経済新聞

    戦地の兵士を支えるものはなにか。糧、水、医薬品、安全な寝床。そうした物の他に、なによりも書物が精神の糧として必要だと米国は考え、第2次世界大戦中の戦勝運動の一環として、「兵隊文庫」を創刊し、を戦地に送り続けた。表現力と想像力は人間の尊厳の礎だ。かつての強制収容所や刑務所は、まず収容者から読み書きの手段を奪った。人間にとって最も大事な知的活動を封鎖され、生きる気力が失われていく。アウシュヴィ

    戦地の図書館 モリー・グプティル・マニング著 - 日本経済新聞
  • 狩猟文学マスターピース | みすず書房

    「獲物を狩る、もしくは獲物として狩られる、という行為は人類史を通してずっと行われてきた。だが、それを言語表現にうまく置き換えている作品はそれほど多くない。……書と並ぶような狩猟文学の作品群を集めるのは、現時と近未来では不可能だとおもう」(服部文祥「解説」) サバイバル登山家、そして大の読書家。最近では「狩猟サバイバル」を実践する服部文祥がこよなく愛し、自らの血と骨としてきた国内外の狩猟文学から「マスターピース」の名にふさわしい11作品を厳選。稲見一良、津陽からデルスー、ナンセン、宮沢賢治まで、分野は小説、エッセイ、ノンフィクションなど多岐にわたる。人とケモノ、人と狩猟をめぐるみずみずしい思想の発露がここに。 猟の前夜  マーリオ・リゴーニ・ステルン 鹿の贈りもの  リチャード・ネルソン 「密猟志願」より  稲見一良 新しい旅  星野道夫 クマと陸地  フリッチョフ・ナンセン 『深重の海

    狩猟文学マスターピース | みすず書房
    mitsuba3
    mitsuba3 2016/07/06
    気になるぞ
  • Amazon.co.jp: 砂浜: 佐藤雅彦: 本

    Amazon.co.jp: 砂浜: 佐藤雅彦: 本
  • 『狩猟文学マスターピース』 服部文祥(編) - ぱせりの本の森

    狩猟文学マスターピース (大人の棚) 作者: 服部文祥出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2011/12/09メディア: 単行 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る★ リゴーニ・ステルンの『猟の前夜(『雷鳥の森』より)』で始まり、宮沢賢治の『なめとこ山の熊』で終わる11篇の『狩猟文学』といえば、狩猟を知らなくても「文学」として、なんと魅力的なことだろう。 しかし読後、狩猟――狩猟文学というものを私はなんて狭くとらえていたことか、と気がついた。ここで取り上げられた11篇の狩猟文学のアンソロジーを前に、畏れを忘れての偏見が恥ずかしくなってきました。 編者・服部文祥は、解説で、自らの狩猟体験や、狩猟に対する思いを語る。 たとえば、稲見一良の『密猟志願』について解説し、次のように言う。 >実のところ狩猟ほど、自然や動物に対する敬意が強く、深い行為はない、と私は思う。ただ、

    『狩猟文学マスターピース』 服部文祥(編) - ぱせりの本の森
  • 「珠玉の短編」山田詠美氏 - 日本経済新聞

    「言葉の好事家」を自任する作家が「言葉を究極の遊び道具にして書いた」短編集。題名などから額面通りの意味をイメージすると裏切られる作品ばかりだ。表題作は、凄惨でおどろおどろしい作風の女性作家が、雑誌で自分の作品に「珠玉の短編」という惹句(じゃっく)、宣伝文を付けられたことから始まる。紋切り型の表現への苛(いら)立ちは、いつしか「珠玉」に関する考察に変わり、やがて主人公の作風にまで影響が出始めて…

    「珠玉の短編」山田詠美氏 - 日本経済新聞
    mitsuba3
    mitsuba3 2016/07/04
    おもしろそう
  • 鏡のなかのボードレール くぼた のぞみ(著) - 共和国

    返品の考え方: トランスビュー経由ですべての書店・帳合に納品いたします。トランスビュー経由の場合は返品を承りますが、取次経由の場合は返品(見計らい)不可となります。

    鏡のなかのボードレール くぼた のぞみ(著) - 共和国
  • コラム別に読む : おめかしの引力 [著]川上未映子 - 後藤明日香 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ふらっと入った伊勢丹で、気がつけば両手に紙袋を抱えている。高価な洋服も「一生着るとしたら一日数百円だ」と日割り計算し、なかば強引に自分を納得させて買ってしまう。それなのに、家に帰れば出番を待つ服たちがクローゼットにいっぱい。 「わたしのおめかしとは失敗の連続である」。そんな著者が「おめかし」について朝日新聞紙上で6年間連載したエッセイ約70話が収録されている。「おしゃれ」と違って「おめかし」には他人の評価が必要ない。自分がいいと思うものを全力で肯定する。ゆえに失敗もたくさんする。しかし、それを打ち消すくらい最高の気分にもさせてくれる。だから「おめかし」はやめられない。 さまざまな失敗談にくすっとさせられながら、いつの間にか「おめかしの引力」に引き寄せられる。

    コラム別に読む : おめかしの引力 [著]川上未映子 - 後藤明日香 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    mitsuba3
    mitsuba3 2016/06/13
    ややきになる
  • 『山の音』(川端康成 1954→57年 新潮文庫) | イーハトーボ

    近頃は、昼の陽が照り、夕方になると急に涼しく、寒くさえある日々が続いているが、空気は乾いているので、とても清々しい。生活の場が、どこか他の地域か山の上に引っ越したかのようである。前回の事件性のある作品といえば、多数の名があるが、三島を探るために、先達である川端康成に焦点を当てるべく書を選んだ。 作は、前回の『お嬢さん』(三島)と、文の構成、登場人物の設定、アメリカ土産を家族にふるまう、といったエピソードまでがよく似ており、一般には剽窃といわれても不思議ではないほどだが、解説の山健吉が指摘するように日古来の悲しみを軸に立てれば、他の作品と三島が紡ぎ出した作品が混然一体となっても当然だ、という納得ができる。 発表の形態も、雑誌システムを考慮に入れれば似ているのも、うなづくことが出来る。その結果、細部の緻密さを伴いながら、全体の構成もしっかりする、という短篇連作による長編小説が可能となる

    『山の音』(川端康成 1954→57年 新潮文庫) | イーハトーボ
  • アパルトヘイトとパレスティナ──クッツェーが最終日にスピーチ

    Elizabeth Costello : I believe in what does not bother to believe in me.──J. M. Coetzee 昨日の速報性を重視した投稿はいったん削除して、クッツェーのメッセージがより正確な表現になるよう訂正し、再度アップします。 ************ 5月26日「パレスティナ文学祭」最終日、ラーマッラーのカーリル・サカキニ・センターの、立錐の余地がないほど大勢の人で埋まった屋外ステージで、J・M・クッツェーは、一週間のあいだに多く見聞きしたこの土地の人々について語った。過酷な状況のなかでパレスティナの人たちがすばらしい努力と回復力を、そして美しさとユーモアも見せていることに心を打たれたと述べ、さらに、アパルトヘイトという語について、感情を挟まずに、過不足ないことばで定義づける。 ここで起きていることは、自分が生まれ育っ

    アパルトヘイトとパレスティナ──クッツェーが最終日にスピーチ
  • 『ガケ書房の頃』 山下賢二 - ぱせりの本の森

    ガケ書房の頃 作者: 山下賢二,三島宏之出版社/メーカー: 夏葉社発売日: 2016/04/15メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る ありし日の『ガケ書房』を知らなかった事が残念な気がしている。(知っていたとしても、遠くて行くことはできなかっただろうけど) 家出からはじまる波乱万丈な著者の半生は、幼い日に入り浸っていた近所の書店『こま書房』に始まる。 から離れていた時代の著者にも、この小さな書店のおもかげがずっと寄り添っているように感じた。 (自分の来し方を振り返れば、原風景のようなものに思い当たる。普段忘れていても、夢中で何かをしている時に、今の私の根っこはきっとあそこかな、と思うような。そんなことを幸福な気持ちで思いだした。) 横浜時代の古書店のアルバイトから始まって、屋話は、どれもこれもわくわくすることばかりだった。 経営者、または売る側としてのシビアな話

    『ガケ書房の頃』 山下賢二 - ぱせりの本の森
  • コラム別に読む : 〔ポケット版〕「暮しの手帖」とわたし [著]大橋鎭子 - 速水健朗(コラムニスト) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■行動力とビジョン伴った人 雑誌『暮しの手帖』は、文章からカット、デザインまですべて自らで行ったカリスマ編集者の花森安治の存在抜きには語り得ない。だが一方、彼を雑誌に巻き込んだ大橋鎭子(しずこ)も重要な存在だった。書は、その鎭子の自伝である。 鎭子は当初、戦後の日で戦災復興の需要を見込み、材木の販売業を目論(もくろ)むが女の人の仕事ではないと反対される。洋裁店、喫茶店という職も頭をよぎった。 だが大きな事業にはなり得ない。もっと大勢の客を対象にしなければ。何の元手も持たない彼女が売ろうと考えるのは「知恵」だった。彼女は出資者を見つけて出版社の立ち上げに動いていく。 鎭子の勝因は、花森を引き込んだこと。 自分の起業の夢を伝えた鎭子に向かって花森は「ひとりひとりが、自分の暮らしを大切にしなかった」から日戦争をしたのだと語る。その後2人は「戦争をしないような世の中」にするため「暮らし」を

    コラム別に読む : 〔ポケット版〕「暮しの手帖」とわたし [著]大橋鎭子 - 速水健朗(コラムニスト) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • ポケットマスターピース|集英社文庫ヘリテージシリーズ|集英社

    野谷文昭=編 編集協力=三倉康博 今年、二〇一六年は、セルバンテスの没後四百年にあたり、それを記念してスペインでは様々な関連行事が続いた。……セルバンテスという名の恒星の周りにある四つの惑星の名前として、キホーテ、ドゥルシネア、ロシナンテ、サンチョという彼の代表作『ドン・キホーテ』のキャラクターに因んだものが、国際投票によって選ばれたという。やはり世界に通用する顔はセルバンテスなのだ。(野谷文昭・解説より) 収録内容:ドン・キホーテ(抄)/美しいヒターノの娘/ビードロ学士/嫉妬深いエストレマドゥーラ男定価:体1,300円+税 発売日:2016年12月16日 「ドン・キホーテ」野谷文昭・訳 老いた郷士ながら騎士道物語に読みふけり、自らを遍歴の騎士であると思い込んでしまったドン・キホーテは、無邪気な相棒である従者サンチョ、愛馬ロシナンテとともに、恋焦がれるドゥルネシア姫(実際は近隣の村の娘)

  • 文芸漫談シーズン6

    この企画は、いとうせいこうと奥泉光が、小説の面白さを、笑いを取りながら伝えたいと、漫談形式で始めた文学ライブです。 芥川賞作家と稀代の仕掛人が捨て身でおくる、漫談スタイルの超ブンガク実践講座。 小説の書き方・読み方がクスクスわかる?かも! 作家・クリエーターとして活躍する“いとうせいこう”と、芥川賞作家であり大学教授の“奥泉光”が、『文芸漫談』なる耳馴染みのない公演を、年3回のシリーズで行っている。 内容、構成はいたってシンプルで、文学作品を題材にし、笑いを盛り込み、二人で作品を語っていく、漫談形式のトークショーです。 同類のトークショーのように、作品への理解を与えることにこそ違いはないのですが、そこに、博学がユーモアをまとったような二人の『笑い』が入ることにより、お客さまの興味をより深いところまで誘い、“豊かな文学”になるのでは、との試みです。 料 金■前売・当日:3,000円 全席指定

  • コラム別に読む : 食べる私 [著]平松洋子 - 松岡瑛理 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

  • ジャッカ・ドフニ 津島佑子著 - 日本経済新聞

    作品は2011年の9月の網走から始まる。オホーツク海の光のなかにカムイ・ユカラ(神の歌)が、静かに時差を越えてよみがえる。「ノックルンカ」というアイヌに伝えられた歌の意味はすでにわからなくなっているが、老巫女(みこ)の予言で、津波から逃れ生き延びよという内容である。作者を思わせる語り手はかつて8歳で不慮の死を遂げた息子と訪ねた、この地にあったジャッカ・ドフニの記憶を、6カ月前の地震と津波に重ねて

    ジャッカ・ドフニ 津島佑子著 - 日本経済新聞
  • 水を得た魚 マリオ・バルガス・ジョサ著 - 日本経済新聞

    80歳となったペルーの《戦う文豪》マリオ・バルガス・ジョサ(習慣的にリョサと表記されるがジョサが自然)は1970年代以降のキューバ・カストロ体制に幻滅、その後はハイエクやフリードマン流の自由主義経済の考え方に深く傾倒し、87年にガルシア政権による銀行国有化宣言に反対する運動の先頭に立ったのがきっかけで自由主義経済を推し進める陣営からペルー大統領選に出馬するも、泡沫(ほうまつ)候補だったアルベルト

    水を得た魚 マリオ・バルガス・ジョサ著 - 日本経済新聞
  • 名著37 「枕草子」

    「枕草子」 読書の秋、10月は古文の授業で必ず登場する清少納言の「枕草子」を取り上げます。優れた人間観察や風景描写が散りばめられた随筆ですが、習ったのは受験に役立つ文法が中心で、内容については深く知らない人がほとんどではないでしょうか。そこで今回は、その当の面白さを伝えられたらと思っています。 一条天皇の中宮・定子に仕え、才女として知られる清少納言ですが、「枕草子」には教条的な部分がまったくありません。そこで語られているのは、男と女の性愛やすれ違い、人間関係のありがたさや難しさ、庭先でふと見つけた自然美など、日常の中の出来事と人間の正直な音です。音だからこそ、時代を超えた普遍性と説得力があります。それが大きな魅力となっています。 もう一つの特徴は、清少納言の観察力の鋭さと明るさです。清少納言は才女でしたが、「法師はイケメンがいい」と言いきるミーハーなタイプでした。また容姿にコンプレッ

    名著37 「枕草子」
  • とりかへばや物語 - Wikipedia

    『とりかへばや物語』(とりかえばやものがたり)は、平安時代後期に成立した物語である。作者は不詳。「とりかへばや」とは「取り替えたいなあ」と言う意の古語。 あらすじ[編集] 関白左大臣には2人の子供がいた。1人は内気で女性的な性格の男児、もう1人は快活で男性的な性格の女児。父は2人を「取り替えたいなあ」と嘆いており、この天性の性格のため、男児は「姫君」として、女児は「若君」として育てられることとなった。 男装の女児である「若君」は男性として宮廷に出仕するや、あふれる才気を発揮し、若くして出世街道を突き進む。また、女装の男児である「姫君」も女性として後宮に出仕を始める。 その後、「若君」は右大臣の娘と結婚するが、事情を知らないは「若君」の親友である宰相中将[1]と通じ、夫婦の仲は破綻する。一方、「姫君」は主君女東宮に恋慕し密かに関係を結んで、それぞれ次第に自らの天性に苦悩し始める。そして、と