海水モニタリングのデータは、東京電力が発表している福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果を基に表示しています。
福島第一原発2号機取水口近くの汚染状況上昇する観測井戸の水位 東京電力福島第一原発の放射能汚染水が海に流出し続けている問題で、原子力規制委員会は2日、初めての検討作業部会を開いた。しかし、抜本的な対策は示されず、東電が進めている対策では海への流出が止められない。事故から2年半たった今も八方ふさがりで、汚染の拡大を防げない危機的な状態が続いている。このままの状態が続けば、廃炉計画は破綻(はたん)しかねない。 すでに20兆〜40兆ベクレル流出 ■3週間で地表に到達の可能性 問題になっているのは、1〜3号機の海側の敷地と港湾。地中に汚染水がしみ出し、海に漏れていると見られる。 東電は岸壁近くの土を薬剤で固めて遮水壁を造り、汚染水が海へ流出するのを防ぐ工事を進めている。遮水壁ができあがっていくにつれ、観測井戸の水位が地表から1メートルほどまでに急上昇した。遮水壁で地下水がせき止められ、行き場
横浜駅西口の「HAMABOWL EAS(ハマボール イアス)」(横浜市西区北幸2)8階のボウリング場「ハマボール」が、3月11日に発生した東日本大震災により天井が崩落するなど大きな損傷を受けたため閉店する。 1970年にオープンした「ハマボール」は、ボウリング場を中心に、スケート場、アーチェリー、ビリヤード、ゴルフ、バッティングセンター、卓球、カラオケなどを備える施設として市民に親しまれていたが、老朽化による建て替えのために2007年1月に閉鎖となった。 地盤沈下対策や耐震性向上策を施した8階のビルを建て直し、2009年3月12日に、ボーリング場、スパ、フィットネスの3施設を核に、カラオケ、レストラン、ダーツバー、スイーツビュッフェなどを備える横浜最大規模の複合アミューズメント施設 「ハマボール イアス」として、リニューアルオープンした。 ボウリング場「ハマボール」は7階・8階の3,140
国立科学博物館が困った「後継者がいない」 化石のレプリカ作り続けて50年、研究者らが惚れ込むレジェンド職人ついに引退 「路頭に迷いつつある都市」渋谷から見える日本社会の未来、カルチャーの行方とは? 社会学者の吉見俊哉さんとアーティストの宇川直宏さんが渋谷パルコで対談「渋谷半世紀」~若者の聖地の今~
国土地理院は18日、東日本大震災による地殻変動で、測量の基準となる東京都内の2種類の「原点」がずれたとして位置を修正すると発表した。地震による原点の修正は1923年の関東大震災以来88年ぶり。政府は21日、測量法改正施行令を公布、施行する。 修正されるのは、全国の三角点の基準となる「日本経緯度原点」(港区麻布台)の経度と、「日本水準原点」(千代田区永田町)の高さ。日本経緯度原点は震災前に比べて東へ27センチずれ、東経の数値を0.011秒多くする。緯度の変更はない。日本水準原点は2.4センチ沈降し、東京湾平均海面上の数値を「24.3900メートル」と改正する。関東大震災では約8センチ下がった。【安味伸一】
東京電力福島第1原発で3月11日の地震発生後に行方不明になり、約3週間後に遺体で見つかった東電男性社員2人が、当直長の指示を受けて大津波警報発令後に4号機タービン建屋地下で水漏れを点検中、津波にのまれていたことが分かった。東電は6月公表の事故対応調査結果で「当直員の安否確認を行い、地震発生と津波について周知」したとしているが、実際には津波の周知が徹底していなかった疑いが強まった。 2人の死亡の詳しい経緯が明らかになったのは初めて。4号機は当時、定期検査中で、核燃料棒も取り出し済み。東電の安全管理体制と説明責任が問われそうだ。 亡くなったのは第1原発第1運転管理部の小久保和彦さん(24)と寺島祥希(よしき)さん(21)。東電などによると、2人は地震発生時、4号機の電源操作や弁の開閉の検査員として中央制御室にいた。地震発生後、4号機タービン建屋の冷却水系のタンクで水位の低下を示す警報が鳴ったた
Japan continues to deal with the enormous task of cleaning up and moving forward three months after the 9.0 earthquake and tsunami that devastated the northeast coast. Local authorities are still dealing with the damaged Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant, and now the rainy season, which could increase the risk of disease as workers clear away the debris, is approaching. Collected here are imag
3月11日、宮城・石巻港の南東約15kmに位置する田代島、通称“猫島”と呼ばれる小さな島で驚くべき光景が見られた。 震度6弱を記録し、死者・行方不明者が5800人を超えた石巻市。立て続けに襲った巨大津波は“猫島”の防潮堤を乗り越えて入り江の集落へ流れ込んだ。約70人の島民が高台へ逃げる中、猫たちも一斉に走り出したのだ。 「猫たちは建物に逃げ込んだり、急な傾斜を駆け上って行った。中には、子猫をくわえて懸命に走る親猫の姿もあった」(島民の一人) 半農半漁で島民が暮らしてきた田代島では元々、猫はネズミ除けのために飼われてきたが、いつしか島の大漁を祈願する守護神として祀られるようになった。そんな猫の数は100匹あまり。島民より猫が多い島として5年ほど前から田代島は“猫島”として知られるようになり、多くの観光客が訪れるようになった。 そんなのどかな島を襲った悲劇─―。人的被害こそ行方不明者1名に留ま
東電福島第一原発で、同社の男性社員2人が、250ミリシーベルトを超える被曝(ひばく)をした可能性がある問題で、同社は3日午後、2人の被曝(ひばく)線量を発表した。 内部被曝線量は30歳代が最大で580ミリシーベルト、40歳代が570ミリシーベルトだった。 厚生労働省は5月30日付で、東電と協力会社の関電工に線量管理に問題があったとして、労働安全衛生法違反で是正勧告をしている。
宮城県が東日本大震災で被災した沿岸14市町に提案した街づくり復興案の概要が25日、明らかになった。 被災地の地形や市街地の状況から、「平野型」「リアス式海岸型」「都市型」に3分類。堤防の役割を果たす盛り土した道路や、高層の避難ビルを設ける。水田や漁港、工場のある海岸部と住宅部とを景観を損なわないように道路や防災公園で分ける「未来想定図」となっている。 復興案は、仙台市を除く被害が大きく復興計画作りに手が回らない市町に示された。 それによると、「平野型」は名取市、岩沼市など水田が広がる県南部が対象となる。高さ約5〜10メートルの盛り土の上を走る仙台東部道路が津波を食い止めた点に注目。こうした道路を海岸線と平行に数本走らせる。仙台平野の景観を残すため、道路間に水田を配し、住宅はその内陸に置く。海岸線の堤防も厚くする。 南三陸町など入り組んだ海岸線が続く県北部は「リアス式海岸型」。漁業が盛んで漁
東日本大震災で起きた地殻変動の影響で、首都圏の広い範囲の地盤に力が加わり、地震が起きやすい状態になっているとの解析結果を、東京大地震研究所のグループが22日、発表した。 解析結果は、大震災後に発生した地震の分布ともほぼ一致している。同研究所では、国の地震調査委員会が今後30年間に70%の確率で起きると予測しているマグニチュード7級の南関東の地震が誘発される可能性があるとして、注意を呼びかけている。 同研究所の石辺岳男・特任研究員らは、首都圏で過去24年間に起きた約3万の地震で破壊された領域が、東日本大震災でどのような影響を受けるかを解析した。その結果、地震が起きやすくなる力が働く領域は約1万7000で、起きにくくなる領域の約7000よりも多いことが分かった。 震源が30キロよりも浅い地震は伊豆・箱根を含む静岡県東部から神奈川県西部で、30キロよりも深い地震は茨城県南西部、および東京湾北部か
東日本大震災に伴う津波で大きな被害を受けた仙台平野で、浸水域の先端が、江戸時代の街道と宿場町の手前に沿って止まっていることが、東北大の平川新教授(江戸時代史)の調査で確認された。仙台平野は400~500年おきに大津波に見舞われており、街道は過去の浸水域を避けて整備された可能性が高いという。平川教授は「先人は災害の歴史に極めて謙虚だった」と話し、今後の復旧計画にも教訓を生かすべきだと提言する。 国土地理院が作製した東日本大震災の浸水図に、平野を縦断する奥州街道と浜街道を重ねたところ、道筋の大部分と宿場町が浸水域の先端部からわずかに外れていたことが分かった。宿場町の整備後に仙台平野を襲った慶長津波(1611年)では、伊達領で1783人が死亡したとの記録が残る。平川教授は「慶長津波を受けて宿場町を今の位置に移したとも推察できるが、今回の浸水域と比べると見事なほどに被害を免れる場所を選んでいる。津
東京電力の福島第1原子力発電所の深刻な事故を受け、政府の原子力安全委員会の歴代委員長を含む原発推進派学者の重鎮たちが原発の「安全神話」崩壊に懺悔を繰り返している。特に元原子力安全委員長の松浦祥次郎氏や前原子力委員会委員長代理の田中俊一氏ら原発推進の学者16人がこのほど、異例の緊急提言を行った。 「原子力の平和利用を先頭だって進めてきた者として、今回の事故を極めて遺憾に思うと同時に国民に深く陳謝する」との謝罪を前面に掲げた提言の内容は政府や東電の発表よりも今回の事故を深刻に受け止めており、緊迫感が伝わってくる。 ■大量の放射能を閉じ込めるのは極めて困難、と認める 「私たちは事故の推移を固唾を飲んで見守ってきた。しかし、事態は次々と悪化し、事故を終息させる見通しが得られていない」「膨大な放射性物質は圧力容器や格納容器内に拡散・分布し、その一部は環境に放出され、現在も放出され続けている」
東電社員、結婚式をキャンセル Tweet カテゴリニュース 1 :名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/04/18(月) 17:00:28.24 ID:wOj6riGA0● ?2BP(79) 原発事故の対応をめぐって東京電力への批判が止まない。 プライベートでも肩身の狭い思いを強いられている。 「一番つらいのは、趣味や飲み屋で知り合った人にも、勤めている会社が東電 だといえないことです。」(50代男性) 「友人は間近に控えていた結婚式をキャンセルしました。 上司も祝辞がいえないだろうし、社内では当然という感じですね。 自分も結婚を考えている女性がいますが、彼女も正直、不安そうです」(30代男性) http://www.news-postseven.com/archives/20110418_17825.html 6 :名無しさん@涙目です。(東京都):2011/04
どうも、ギズモードライターの鉄太郎です。 僕は普段、神奈川に住んでるんです実家が仙台にありまして、4月2日から8日まで仙台へ帰っていました。。今回、被災地について自分が見てきたことを書きます。 実家の様子 僕の実家は仙台駅から徒歩20分くらいの場所にあります。被害は比較的少なく家族は皆無事だったのですが、門が崩れたりタンスが倒れたりしたため片付けに帰ったのです。この記事の最初の写真は実家の一室。実家からの電話で状況は聞いていましたが、想像していた以上にめちゃめちゃだったので驚きました。 この部屋は高校生のボランティアに協力してもらって片付けました。東北学院高校のホシリョウスケさん、エンドウコウヘイさん(次の写真)ありがとう! お二人とも16歳とのこと。 彼らが所属していた団体は「宮城県災害ボランティアセンター」というところです。現在、このボランティアの存在を被災地にどう広めれば良いのかとい
水野解説委員: 今回、東電福島第一原発事故の評価がレベル5から7にひきあげられました。 これまで世界の原子力施設の事故は単独の事故が多かったわけですが、今回の事故は4基の原発で異常事態が同時進行する、同時多発的に起きている、世界で例を見ない深刻な事故だったということがあらためて示されたということになります。 原子力施設の事故の深刻度を示す評価尺度はIAEAなどが決めていて、 ▽原子力施設の被害状況、 ▽放射性物質が外部にどれだけ放出されたのか、 ▽何人がどれだけ被ばくしたのか、 ということを評価して決めています。 これまで原子力安全・保安院は事故の1週間後に、 施設の外にリスクを伴う事故ということで、 1号機から3号機まででレベル5と評価していました。 これは1979年のスリーマイル島原発事故と同じレベルなんですね。 スリーマイルの事故では同じように燃料棒が破損しました。半分程度溶融し、放
福島原発事故、最悪の「レベル7」へ 最大で1時間1万テラベクレル 1 :名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/04/12(火) 01:22:05.96 ID:B5IuAfiE0 ?2BP 最大で1時間1万テラベクレル 国際尺度、最悪の7も 福島第1原発の事故で、原子力安全委員会は11日、原発からは 最大で1時間当たり1万テラベクレル(テラベクレルは1兆ベクレル) の放射性物質が放出されていたとの試算を明らかにした。 政府はこれを受け、原発事故の深刻度を示す「国際評価尺度 (INES)」 で最も深刻な、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に並ぶ「レベル7」 とする 方向で検討に入った。 INESの評価によると、放射性のヨウ素131換算で外部への放射性物質の 放出量が数万テラベクレル以上である場合は、レベル7であるとしている。 2011/04/12 01:07 【共同通信】 http://ww
”宮城県沖“に相当せず? 7日深夜の余震発生メカニズム 7日夜の地震で、補修を終えた道路が陥没した=8日午前6時ごろ、仙台市青葉区折立 宮城県沖を震源に7日深夜に発生した地震は、東日本大震災の余震で同県北部と中部で震度6強の揺れを観測した。当初、気象庁が発表した観測データは想定された宮城県沖地震に似ていたが、精査の結果、別のメカニズムである公算が大きくなった。日本列島の地殻では何が起き、宮城県沖地震に相当する激震がさらに発生する可能性はあるのか。大震災の余震の状況と今後の見通しをまとめた。(中本亮) 宮城県沖で発生した東日本大震災の余震に関し、東北大地震・噴火予知研究観測センターの海野徳仁教授(地震学)は「想定された宮城県沖地震とは異なるタイプの地震だった可能性が高い」との見方を示す。 海野教授によると、金華山に設置した衛星利用測位システム(GPS)の測定値を見ると、地殻は隆起して西に
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