赤信号から青に変わるタイミングで、青ではなく赤のまま「←↑→」の矢印信号が点灯する交差点があります。現地の状況から、その“意味”が見えてきました。 すぐ青にせずに「←↑→」 なぜ? 東京都内をドライブ中、ある交差点で信号待ち。もうすぐ青になる…と思ったら、表示されたのは「←」「↑」「→」と全方向の矢印信号でした。この時、3色の信号は赤のままでしたが、しばらくすると矢印信号が消えて青信号が点灯。いったい、どのような意味があるのでしょうか。 拡大画像 保谷新道交差点。交差点の1面は、全方向の矢印信号が表示される(乗りものニュース編集部撮影)。 3方向の矢印信号が表示されたのは、西東京市内の「保谷新道」交差点。幹線道路である新青梅街道に、道幅の狭い都道「保谷新道」が交わっています。この保谷新道は一部歩道もない、昔ながらの道幅の都道ですが、バス通りでもあり交通量は比較的多いです。 矢印信号は交差点