このソフトウェアは、スクリプト言語 Python を使って、キーボード操作を カスタマイズするアプリケーションです。 アプリケーションの標準のキーアサインを柔軟にカスタマイズしたい人に とって便利なソフトウェアです。 キーボードの入力をカスタマイズします。設定ファイルをスクリプト言語 Python で記述します。キー入力を別のキー入力に置き換えることが出来ます。キー入力に応じて Python で記述した任意のアクションを実行できます。アプリケーションごとに、別々のキーマップにカスタマイズできます。タスクトレイに常駐します。キーボードでウインドウを移動させることが出来ます。キーボードでウインドウをアクティブ化ことが出来ます。キーボードでマウスの操作を実行できます。(Mac版未実装)モディファイアキーを新たに定義することが出来ます。いわゆるワンショットモディアファイアを定義することが出来ます。
自分は日本語入力効率化のためにずっと昔からSandSを利用している。SandSとはSpace and Shiftの略で、以下のようなキー入力のカスタマイズのこと。 スペースキーの役割をシフトキーにする ただし、スペースキーを単発で押して離したときはスペースキーとして扱う これが日本語入力システムのSKKと非常に相性が良いので、SKKerはだいたいこの拡張を使っている。 この記事では、SandSを実現するxremapを紹介し、インストール方法や他ツールとの比較を行います。 SandSを実現する方法 さて、このSandSはWindowsやLinux、macOSでは標準で提供されていないので、なんらかのユーティリティをインストールして実現するのが一般的な手法になる。 とりわけLinuxにおけるこの分野はxmodmapとxcapeのコンビネーションが長らく使われてきたし、これを利用している人も多い
2021年から障害者雇用(TWORK 在宅)で働き始めました。普段はいろいろなバックオフィス業務を行っています。アマチュア無線からはじまり、マイコン、パソコン、インターネットと渡った古きオタク人生をすごしてきました。みなさんは健康に気をつけて仕事してくださいね。わたしみたくならないように。 『かえうち』はUSBキーボードとPCの間に接続して利用するキーボード配列変換ハードウェアです。USB中継アダプタみたいな形状です。好みのキーボード配列にカスタマイズすることができます。 この記事では私のカスタマイズ内容について簡単に説明したいと思います。カスタマイズ方法の細かい説明は省きます。『かえうち』のおかげで仕事が効率よくできるようになりました。 『かえうち』が必要だ 私は障害者雇用(IIJ雇用、IIJエンジニアリング所属)で在宅勤務しています。おもにバックオフィス業務をしています。会社からノート
このエントリはRust Advent Calendar (3) 22(-10)日目 の記事です。 5年前にxremapというLinux向けのキーリマッパーを作った (Linux向けの最強のキーリマッパーを作った - k0kubun's blog) のだが、X11のレイヤーで実装したため、GNOMEのActivitiesでリマップが効かなかったり、WaylandではXWayland内でしか動かないといった問題があった。 これらの問題を解決すべく、xkeysnailやwayremapといったツールが後に作られたのだが、xkeysnailはWaylandで動かずwayremapはX11で動かない方針なのと、やはり全てのキー入力を中継するようなツールはPythonのような遅い言語よりRustみたいな速い言語で書かれるべきだと思ったので、後発のツール*1の良いところ取りをしながら今回xremapを作
TL;DR Linux (X11) 向けのキーリマップツールをつくった Python 3 で書かれており sudo pip install xkeysnail で入れることができる uinput という Linux の低レイヤ API を利用し動作するため「多くのキーリマップツールではうまくリマッピングが動かなかった場所」でも動作する アプリケーションごとにキーバインドを変えたり、複数ストロークのキーにコマンドを割り当てたり Python の関数をキーに割り当てたりすることもできる 詳しくは https://github.com/mooz/xkeysnail で 背景 Firefox が Quantum になり、旧来の XUL ベースのアドオンは動作しなくなった。新たな拡張機能の機構である WebExtensions ではキーボードショートカットに関する API が大幅に制限され、ぼくは拙
今のキーボードの配列に満足していますか。 よく見てみるとキーボードには多くの無駄があります。例えばカーソル(矢印)キーはどうしてあんなに遠くにあるのか、BSキーやDELキーなんかも微妙な位置に配置されています。 たくさん使うキーはもっと近くにあるべき 人や環境によってたくさん使うキーの定義は様々ですが、日常的にたくさん使用するにも関わらず、デザイン上の理由などで、あたかも左遷レベルで不遇の扱いを受けているキーが必ず存在します。 例えばアルファベットの「Q」とか実際には大して仕事をしないくせに良い位置に鎮座してたりします。これはアレだ、まるで営業部に突然配属された社長の息子みたいなものです。 反対に、「HOME」キーや「END」キーのように、実際に有能であるはずなのに上層部から認めてもらえず、地方の営業所の管理職に留まっているようなキーも存在します。 実は、こうした不遇の扱いを受けているキー
README.md install open 'karabiner://karabiner/assets/complex_modifications/import?url=https%3A%2F%2Fgist.githubusercontent.com%2Fymrl%2F5468e24c7a4454bdc57fbf65c69772d6%2Fraw%2F59615455ee07b6141e7eb91341121e726186b9d3%2Fkarabiner-elements-semicolon-to-enter.json' karabiner-elements-semicolon-to-enter.json � !?V ��\!?V { "title": "セミコロンをEnterにする", "rules": [ { "description": "セミコロンをEnterにし、Shift+セ
ちょうど、このブログ ここ2年くらい、ブログを書かなくなっていたのは、どうも、パソコンを持ち歩かなったかららしい - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ http://katsumakazuyo.hatenablog.com/entry/2017/12/12/194501 の中で、 「かえうち」 に触れたら、それは何かという質問があったので、補足です。 「かえうち」はこちら かえうち – すべてのキーボードが あなた専用になる https://kaeuchi.jp/ まぁ要は、USB経由でキーアサインを自由に変更できるハードウェアです。私も、クラウドファンディングの時から参加して、いまも使っています。右の機械がかえうちです。 これまでiPad用の親指シフトのソフトウェアは結構あったのですが、まぁ、帯に短し襷に長し、と言う感じで、正直使いづらかったです。 それが、このハードウ
経緯 いろいろ思うところあってエディタを乗り換えようと思ったんだけど、キーバインドを異常にカスタマイズしているおかげで、みんなが使うはずの基本的なキーバインドが衝突して押せないという事態が発生し、Karabinerの設定を大きく変える必要が出てきた。 で、xml書いてたんだけど、xmlいじるの大変だし、Karabiner特有の識別子を知らないと書けないのでなかなか進まなかった。 そこで、Karabinerの設定を書くのが楽になるよう、RubyのDSLを書くとXMLを吐いてくれるやつを作った。 k0kubun/karabiner-dsl どう使うのか まず、こういうのを書いて~/.karabinerとして保存する。 item "Control+PNBF to Up/Down/Left/Right", not: "TERMINAL" do remap "C-p", to: "Up" remap
X Window Systemで動作するキーリマッパー「xremap」を作った 2017/1/9追記: xkremap→xremapにリネームしました 2021/12/21: Rust化に伴いアーキテクチャを刷新し、より多くの機能と環境がサポートされました: Linux用キーリマッパーxremapをRustで書き直した - k0kubun's blog 僕はKarabiner用のRuby DSLを作ったりそれを使って大量の設定を既述する程度にはKarabinerのヘビーユーザーなんだけど、デスクトップ環境にLinuxを使い始めてからもう1年以上経つ今でもLinux環境で使えるKarabiner並にリッチなキーリマッパーを見つけられずずっと不便していたので、ユースケースを満たす最低限のものを自分で作った。 github.com ちなみにX用であって別にLinuxの何かに依存しているわけではな
Happy Hacking Keyboard を使っていて Meta キー(スペースキーの隣)を Alt キーとして使うように設定するのにえらく苦労したので記録を残しておく。 要点をまとめると、こんな感じ。 XKB の設定ファイルを書く。 システム側の XKB 設定ファイルが上の設定ファイルを参照するように書き換える。 /usr/share/X11/xkb/rules/evdev X.org のアップデートで上書きされる可能性あり。 GNOME の設定(gsettings)に上で追加した設定を適用するよう設定する。 これは各ユーザ毎に設定する必要あり。 設定ツールの GUI で気軽に設定というわけにはいかず、失敗するとキー入力に支障をきたすおそれもあり。以下ではなるべく安全な手順を踏むように書いておく。 前提 Ubuntu のインストール時に、言語環境は日本語、キーボードは英語(US)を指
テストメール送信後に、当店からのメールの受信が届いているかを、ご確認下さい。 *弊社メールの受信できませんと商品発送が保留となる場合があります。 ▶良くあるメール連絡は以下がございます 1.男性向け商品の宛名が女性名である(逆もあり) 2.住所に問題がある(郵便番号と住所の差異。部屋番号が抜けている等) 3.ご入金時に「振込ID」を使用せず入金確認ができない *なお、当店からは電話連絡は致しませんが、お客様情報に誤りがありますとお荷物が受け取れなくなります。 メールが受信されない場合は弊社メール「@mitsukoshiya.com」への受信許可設定をお願い致します。 または、ご注文時には「Gmail」等の無料メールをご使用されますとメール問題が起きることもないため推奨させてください。 参考:通販ではGmailのメールアドレスでのお買い物がおススメ ▶銀行支払は「振込ID」をご使用を 銀行振
Emacs を使っていると Emacs 以外のアプリケーションを使っている時もつい手癖で Emacs のキーストロークを打ってしまい、訳の分からないことをしてしまうことがあると思います。 (一行上に移動しようとして C-p を打ったら印刷ダイアログが出てきて発狂しますよね) じゃあ全部 Emacs 風にしちゃえばいいじゃん!ということでいろいろ試した結果をまとめます。 Windows Windows 7 Pro での動作は確認してます。 8 はわからないです… keyhac いちばんオススメです。 スクリプトが Python なので AutoHotKey のように新しく変な文法を覚える必要がないのがありがたいです。 Python は覚えておいて損はないと思うので触ったことない人でも、挑戦してみるといいかもしれません。 Emacs 風にするスクリプトはこれとかを元に自分好みに改変すれば良いと
Ubuntu 14.04にMozcと窓使いの憂鬱をインストールした時の手順です。 Ubuntu 12.04にインストールした時の手順を参考にしています。 Ubuntu 12.04にMozcと窓使いの憂鬱をインストールする Mozcのインストール apt-getでインストールしました。 インストールはこれで終了です。 ・Mozcを有効化 ・Anthyを削除 ・日本語入力への切り替えを「全角/半角」に変更 という設定を行います。 メニューから「テキスト入力設定」を選択。 テキスト入力画面が表示されます。 初期状態だとこんな感じ。 「+」ボタンを押して、入力ソースの選択画面を表示します。 ここで「日本語」と「日本語(Mozc)」の2つを追加します。 元からあったAnthyを削除。 「日本語」「日本語(Mozc)」の順に並び替え。 これは好みの問題ですが、日本語切り替えは「全角/半角」で行うように
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0063 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0063 号 Rubyist Magazine 0062 号 Kaigi on Rails 特集号 RubyKaigi Takeout 2020 特集号 Rubyist Magazine 0061 号 Rubyist Magazine 0060 号 RubyKaigi 2019 直前特集号 Rubyist Magazine 0059 号 Rubyist
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