わが国では、第二次大戦後より60年あまりものあいだ覚せい剤の乱用問題が続いてきました。覚せい剤は、覚せい剤取締法によって規制されている違法薬物です。そのせいで、一般の人たちはもとより、精神科医のような専門家のあいだでも、薬物依存症は医療的ケアを要する「病気」ではなく、取り締まりの対象となる「犯罪」と見なす人がいまだに多い現状にあります。 しかし、薬物依存症を犯罪として処罰するだけでは限界があります。かつて私は、ある刑務所で「薬物依存離脱教育プログラム」に携わっていました。プログラムは覚せい剤取締法の累犯者を対象とした、1クール12セッションのグループ療法であり、毎回、初回のセッションを私は担当していました。 私は、セッションの冒頭で必ず次のような質問をすることにしていました。 「このなかで、これまで覚せい剤のことで、親、兄弟、友人、恋人、親分、兄貴といった人たちから、『ヤキ』を入れられたこ
七年ほど社内翻訳者として働いてきましたが、来年の四月に晴れてフリーランスとして独立することになりました。もともと実力一本で食っていこうと思うほど自分の実力に自信があったわけではなく、フリーランスになるのは60歳ぐらいでいいや、と思っていました。あれよあれよという間にフリーランス転向が決定したのは、学生時代に翻訳のアルバイトをしていた会社の上司から、15年ぶりに連絡があったことがきっかけです。「個人事務所を立ち上げて、自分の研究を手伝って欲しい」と言われました。その話が来たのは、おりしも転職活動の面接を受けた翌日でした。「英語資料の翻訳の仕事」ということで面接に伺ったに関わらず、面接で言われたのは「仕事はほとんど出張費の処理。」とのこと。しかもお決まりの「残業についてはしても良いとお考えですか?」の質問。来年度からは息子の言語療法も始まるし(もちろん平日)、フルタイム残業ありで、しかも英語の
※おことわり 自分は精神科医でもメンタルの専門家でもなく、自分の半径3mの人たちのサンプルと自分の経験をもとに書いているますので、その部分ご了承ください。 サイバーメガネ斎藤さんは実際いつ死んでもおかしくないと思う 斎藤さんが2回目の遁走をして、再び帰ってきた。まだ新しいサイトはできていないけれども、同じようなサイトができて、そしてまたしばらくしたら遁走するのだと思う。これはもう2回目なので、はてな村の人は“またか”みたいな感じで“死ぬ、消えるっていってもポーズだけだろう”っていう人もいるけれども、実際そんなことはないと思う。リスカを繰り返して死んじゃった人は結構いるし、死ぬ死ぬ行っていて死ぬ人もいる。今回たまたま、死ぬところまでHPが下がりきらなかっただけで、斎藤さんの“死んでもいい理由”が1個多ければ、または“死んではいけない理由”が1個少なかったら死んでいたかもしれない。サイコロを振
何か言ったりやったりすると突っ込まれ、失敗が許されない家庭で育ってしまうと、失敗したらもう自分は相手に失望されたものと思い込むようになる。より深刻な場合は、自分が失敗したこと自体を「なかったこと」にしてしまおうとするようになる。そのために、取り繕ったり場当たり的な言い訳をしたり、事前にどうとでもとれる曖昧なことを言っておいて、後から「そういう意味で言ったんじゃない」と、失敗を回避できるようにしておく癖がついてしまったりする。 本人にその自覚がある場合はまだマシだが、失敗自体を「黒歴史」として、記憶を捏造してしまったりする人の場合は、自覚がない。こうなると、結果的に嘘をついたり相手のせいにすることになる。だから、不誠実で無責任な人になってしまう。 失敗が許される家庭に育つと、自分が失敗したことを認められる。だから、挽回したり謝ったりできるようになる。失敗した時の「気持ち」を受け止めてもらって
1: トペ コンヒーロ(庭)@\(^o^)/ 2014/09/27(土) 23:40:56.93 ID:C2e0ZK5n0.net BE:595621929-PLT(51000) ポイント特典
2014-09-25 「自分を好きになろう!」とか、クソくらえですよ サークルクラッシャー養成関連 自分探し歴が長いので、かなりの冊数の自己啓発本と、恋愛ノウハウ本を読んだ。すると、開始数ページ目にほぼ確実に書かれているワードが「自分のことを好きになりましょう」である。恋愛関連だと「他人に好きになってもらうには、まず自分から」と表記されている場合もある。 もうそのワードが出てきた瞬間、わたしにとってはゴミ箱行きとイコールである。 どうやって自分を好きになるのかについて明記されている本とは、未だに出会ったことはない。というかもともと自分を好きな人は自己啓発本読まないだろ、と思うのだが。この素敵な自分をもっと高めたい!という動機なのだろうか。 この『自己肯定』について、もう10年以上試行錯誤してきたが、もう無理!という結論に至りつつある。他者に好きになってもらう(=サークラ化)、出来る限り努力
2014-09-16 母との戦いの結果、3ヶ月で26kg痩せた話 サークルクラッシャー養成関連 高校3年生の8月から10月までの3ヶ月間、わたしは79kgあった体重を53kgまで落とした。 18歳の女子にとって、急ピッチのダイエットが良い影響を及ぼすはずもなく、ダイエットのノウハウとして、とりわけ前半は殆ど役に立たないうえに、わたしのつまらない3ヶ月間をまたも振り返ることになることを、ご承知おき頂きたく思います。 夏休みが嫌いだった。友達もいなかったのに、学校にいる方がまだ自由だった。 学校に行かないということは、つまり家から出られない。ブックオフでこっそり漫画を立ち読みしたり、学校のPCでアニメ関連の情報を漁ったりといった僅かな楽しみすら許されないということだった。 夏休みのわたしと弟は、食事とお風呂以外の時間は全て勉強に充てられ、母と3人でリビングの机を囲んだ。食事のためにはノートやド
最近、僕のうつ病体験記が大盛況になってる。 普段、僕のブログを読まない人もうつ病体験記だけは読んでくれる人がいる。 嬉しい事に、「一家言たてて欲しい」と言われたから「自分の専門分野の1つにしよう」と思って、臨床心理学の本を読み始めた。 ゆくゆくは資格なんかも取ってみたいなぁ…とか、一週間ぐらい前に夢膨らませながら本の資格に関するページを読み始めた時、僕の夢が音を立ててガラガラと崩壊した。 と同時に、僕の期待の眼差しが「え?こんなに酷いの?」と言う危機感に変わった。 他人事ながら危機感を抱くレベルに酷い。 こんなの資格として機能してない!口や言葉では「一家言」が立つかもしれないけど、人として立っていられないよ! …うつ病や発達障害がこれだけ話題になってるからこそ、知ってほしいカウンセラーの現状を今回は語っていきたい。 そのカウンセラー、本当に心理の専門家? 酷いと思った点はいくつかあるが、知
実に20年近くぶりにガラスの仮面を一巻から最新刊まで読み返した。 今読み返しても実に面白い傑作。当然、当時とは異なる感慨と感動を得たのだが、殊に主人公・北島マヤと母親の関係が『共依存』的である事が一番気にかかり、またこの視点から書かれたテキストは殆ど無いであろうと思うので書く事にした。 精神医学に興味の無い方にとって『共依存』という言葉自体に馴染みがないと思うが、これについて詳しく説明をすると一冊の本になってしまうので、検索結果リンクと以下に書く補足説明程度でご勘弁いただきたい。 『共依存』とは、その字の如く互いに依存してしまう関係性であり、夫婦関係の場合もあるが、母親と娘のケースも非常に多い。父親の不在やDV、アルコール依存等で問題を抱えた母親が娘を自身に依存させるように”無意識”に仕向けてしまう例が圧倒的に多い。母親は不安のあまり、娘を依存させる事によって”自身の存在価値”を見出し、時
僕、ゲイなんですけど、最近セクシャルマイノリティサークルに入ったんです。ずっといわゆるクローゼットというやつで、特に誰とそのことを相談することもなく生きてきたから、サークル入った時は、そーいうこと一切隠さずしゃべっていいんだってなって、すごく開放感がありました。近頃は、セクシャルマイノリティサークルではストレートの人(アライって言うとか)も入れるようにするか?で議論が起きてるんですが、このサークルではまだやめといてほしいなぁという程度には。 でも、しばらくするとその開放感も色あせてきてしまった。というのも、僕はゲイだし、セクシャルマイノリティサークルというのは大抵ゲイが最大勢力なのですが、ゲイには思想的に過剰な程、男性性が強い人が多いんですよね。違った書き方をすると、日本社会に残る男尊女卑感とか、ホモソーシャル的雰囲気と言いますか。あ、ホモがホモソーシャルなのは当たり前か?笑 冗談はさてお
http://anond.hatelabo.jp/20140820015153 強くあらねばならないと思っている人は、自分自身の主体的な欲求や感情の存在を認められないんですよ。 欲求は、相手に知られると足元を見られるウィークポイントでもあります。だから「存在してはならない」。 他人にはあっても、自分には無いのが欲求や感情…という歪んだ認知をしてしまうわけです。 このタイプの人は「(私は)あいつを見ているとイライラする」ではなく、「あいつにはイライラさせられる」という言い方をしたり、 「私は面白いと感じた」ではなく「あれは面白い」と、原因を外部化して語ります。 私はこうしたい・私はこう感じたという部分を、存在しないことにしようとしてるんですね。 だから性欲についても「私は欲情した」ではなく「あいつに欲情させられた」、 つまりは「あいつが誘ってきた」というふうに認知が捻じ曲げられます。 その結
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
「10リツイートで(無修正画像を)晒す」とつぶやき、自分の裸を投稿する10代少女たちの“異様”…目立ちたく、フォロワー欲しく、デジタルタトゥーの怖さを知らず MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140530/wlf14053007000001-n1.htm こういうニュースを見たので少し昔の思い出を書く。 たぶん、女神達の動機は「目立ちたいから」とか「フォロワー欲しいから」とかそんな単純なものじゃないと思う。 ちなみに今は大学生している。 私が小学校の頃、学校では既にパソコンの授業があった。 当時流行ってた「おもしろフラッシュ倉庫」などを同級生と見て笑っていた。 好きだったCCさくらについて検索すると2chのスレが上位に出てきた。 そういうのを経て中学校の時に女神板を知り、写真を投稿していた。 (夜、寂しくなった時と
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