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ブックマーク / www.seikado.or.jp (1)

  • 静嘉堂文庫美術館 | 曜変天目(「稲葉天目」)

    「曜変」とは、元来「窯変」を意味した言葉とされ、文献で「星」または「輝く」を意味する「曜」の字が当てられるようになるのは、15世紀前半頃からである。室町時代の文献『君台観左右帳記』において、「曜変」は、唐物茶碗「土之物」(陶製の茶碗)のうち、もっとも貴重で高価な茶碗として、分類格付けされてきた。福建省建窯の焼成品で、これは偶然の所産と見られている。 静嘉堂文庫美術館所蔵の曜変天目(茶碗)は、もと徳川将軍家所蔵であったものが、三代将軍・家光の時代、春日局を経て、後に淀藩主となる稲葉家へ伝えられたとされる。今日、世界中で現存する曜変天目(完形品)は、日にある三碗のみ、京都・大徳寺龍光院、大阪・藤田美術館所蔵の各一碗と碗で、すべてが国宝に指定されている。 常設展示はございません。展示期間は年間スケジュールをご覧ください。

    navix
    navix 2024/05/16
    “「曜変」とは、元来「窯変」を意味した言葉とされ、文献で「星」または「輝く」を意味する「曜」の字が当てられるようになるのは、15世紀前半頃からである”
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