bonfire frontendで発表した今後のフロントエンドの話です。
bonfire frontendで発表した今後のフロントエンドの話です。
某所で書いたものを公開用に書き直したもの 前提 フロントエンドでTDDは難しい、というかほぼ不可能である。なぜなら事前に副作用をデータとして表現できるか不明だからだ。たとえばあなたのプロダクトの画面の何処かにボタンを追加するために、その内部表現を事前に思い浮かべることが可能だろうか? react-redux などのFluxフレームワークは如何に副作用をアクションとして表現することで、テスト・デバッグのための情報を残すか、という視点で発展してきた側面がある。あの冗長なアクション定義は、全てデバッグのために書いていると言っても、過言ではない。それすら「Textは文字がある」といったトートロジーなデータになりがち。 フロントエンドの現実的な単体テストは、他の開発者のために、自分が書いたコードの要求を満たしているか検知する手段として、防衛的にテストアフターしておく。これぐらいしか現実的な手法がない
最初にいっておく。これは負け惜しみだ。 SPAとPWAの現状 自分は日本でReactの勝手エヴァンジェリストみたいなことをやっていて、SPAの重めのコンテンツをよく作ってるからか、「お前らフロントエンドを物事をややこしくして、重いページを量産してウェブを劣化させてるじゃないか!」みたいな批判を、名指しでよく受ける。なんで僕にいうかわからないけど、React = SPA みたいなイメージでスケープゴートにされてるんだろう。それはまあいい。 自分の仕事でSPA技術を使うところは、ちゃんと必要性もあるし理由も説明できる。ただ、やはり近年の複雑化/重量化について思うところはあるので、逆に振って AMP/PWA という選択肢を持っておきたくて、正直言うと依頼されたR&Dの仕事でもあったんだけど、一通り覚えた。なんだけど、今のところ仕事で使うタイミングがない。 PWA技術を仕事で使えなかった理由として
リキッドレイアウトのように幅が常に変動するレイアウトのデザインは、動かないカンプからは実際の挙動が読み取れず、デザイナーの意図が汲み取りきれないことが多い。また、複雑化するアニメーションの実装においても、カンプだけではコミュニケーションに不備が生まれてしまう。ほかにも、CMSを使った案件ではデザインカンプと実際のデータの間に齟齬がある可能性もある。 実装効率を高めてスケジュール通りに仕事を終わらせるには、とにかく事前に仕様を固めることが大事だ。ワイヤーフレームやデザインの途中の段階からなるべくデザイナーとコミュニケーションを重ね、想定外の要件が発生しないように気をつけるべきだろう。 この記事では、デザイナーやフロントエンドエンジニアが見落としがちなWebフロントエンドの課題について列挙していく。 ホバー表現を後から指示される ツッコミ 後から仕様追加されると困るから先に決めて! メモ 最近
フロントエンド開発という言葉があちらこちらから聞こえてくる。 「反対語はバックエンド開発だから、サーバとかCUIじゃない、アプリとかGUIあたりのことを指す広い意味の言葉だよね。」 ・・・とか思ってたらとんでもない。 世の中ではJavaScript界隈を限定している風な使われ方をしている。 私のような C/C++ メインのレトロエンジニアは肩身が狭くなるばかりである。 本文は、近年のWeb技術に追いつこうと調査した結果のメモ書きである。 n番煎じの内容だが、Web業界にいない人間の視点 なので、私と同類のレトロエンジニア等、一部の人には新しい気付きが与えられるかもしれない。 詳しい人の添削・ツッコミは大歓迎。 詳細はリンク先に任せ、私が思う「わかりやすい順序」で、調べたことをざっと紹介していく。 きっかけ 読み飛ばしてもよい。 Reactを使うとなぜjQueryが要らなくなるのか 数年前、
最近、なんというか、フロントエンド勉強会に出席する度に、「フレームワークじゃねぇんだ! MVC設計がな! 」とか言い続けている気がする。たくさんフレームワークが出てきて、○○フレームワークの問題とか、開発の困難の話を聞く度に、自分の設計を棚に挙げて、「これは、フレームワークがスケールできないせいだ!」「jQueryが糞」とか言ってて、「何言ってんの?コイツ?」みたいな気分になる。 最近になって、なんでこの状況がいつまでたっても変わらないんだろう? って理由が分かってきた。フロントエンドできない人が、フロントエンドやりすぎなのだ。 なんでフレームワーク使うの? そもそも、なんでフレームワークを使うか?ってことに答えられない人が多い気がする。というか、大抵「上司が決めたから」とか「チームで決まっているから」という答えが返ってくる。そもそも、フレームワークを強制して学習させる環境になっている現場
700億円ほどのお金がかかっているといわれ,why-kaisan.comなんてサイトも作られ巷を賑わせた第四十七回衆議院選挙の投票日が今日でした.投票日と言うことはその後に来るのは開票で,開票と言うことは開票速報がはじまるわけです. 報道各社を見てみますと,各々工夫を凝らした開票速報ページを用意しておりまして,これがなかなかおもしろいということで,その比較でございます. まとめ 長いので先にまとめです. まずテレビと新聞で圧倒的に態度が違います.テレビはあくまで番組の補助だったり宣伝が目的.ウェブページではあまり情報を出したくない様子です.一方新聞各社は トップページ上段,ファーストビューのど真ん中を思いっきり使い,文字通り全面展開といったパターンが多い. フロントエンドの実装から見ると,基本的にグラフが必要な場面ではCSS,日本地図が必要な場面では「画像+mapで部分リンク」か「要素の絶
Transcript Leading Edge Development 勉強会 フロントエンドパフォーマンス向上ルール はじめに ▪Webサイト⾼高速化 / パフォーマンス改善の重要性 【Aberdeen Group Report】 ・Amazonはページの反応が0.1秒遅くなると、売り上げが1%ダウンする。 ・Googleのページ反応が0.5秒遅くなると、アクセス数が20%ダウンする。 ・⼀一般的に表⽰示スピードが1秒遅くなると、 PVは11%、コンバージョンは7%、顧客満⾜足度度は16%ダウンする。 【Jakob Nielsen】 3つの重要限界 ・⼼心理理的・感情的な違和感を感じないのは0.1秒まで ・思考の流流れが妨げられないのは1秒まで ・注意⼒力力を維持する限界の時間は10秒まで はじめに ▪パフォーマンス改善の⼿手段 【改善箇所】 ・パフォーマ
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