クックパッドがどのようにMicroservicesしてきたか/How Cookpad shifts to Microservices
経営体制をめぐり対立が続くクックパッドで新たな動きが出てきた。創業者である佐野陽光執行役兼取締役や新たに社長に就いた岩田林平氏の退陣を要求するため、社員が労働組合を立ち上げた。執行部は委員長を含めた5名の予定。ベンチャー企業では、労働組合を立ち上げること自体がまれ。労組の活動自体が経営陣を退陣させることはできないが、社員が結束して経営側と闘う姿勢を示した。 「今の状況は、おかしいのではないでしょうか」 「おとなしく平和主義に見える社員が、こうした積極的な活動に出たのは驚きだった」(元執行役)。 3月24日に開かれた株主総会の翌週月曜日、全社員に向けてある社員がメールで訴えた。「今の状況は、おかしいのではないでしょうか」。メールを送ったのは、2015年4月にクックパッドに入社した、元くらしの手帖編集長の松浦弥太郎氏だ。呼応するように署名活動が始まり、国内240名超の正社員のうち、8割以上の署
ホリデー事業室の内藤です。 ホリデー事業室は昨年の4月に発足した部署で、Holiday(https://haveagood.holiday)という新規サービスの開発を行っています。 Holiday とは、クックパッドが長年取り組んでいる「毎日の料理を楽しみにする」分野からは少しだけ離れ、「いつもの休日を楽しくすることで人生を豊かにする」ことを目指したサービスです。 例えばこちらのおでかけプランのように、「〇〇に行くならここも行ったほうがいいよ」や「〇〇を散策するならこのコースだよね」など、おでかけのレシピを投稿したり探すことができるようになっています。 今回は、全文検索エンジン Elasticsearch を使って、全文検索と位置情報を絡めた検索についてお話したいと思います。 本稿で説明する内容は、実際に Holiday の中でも応用を加えた形で使われています。 Holiday では、複数
はじめに こんにちは、レシピ投稿推進室の勝間(@ryo_katsuma)です。 techlifeでの執筆は5年ぶり(!)になります。 さて、そんな私も今年2014年の5月にエンジニアからサービス開発の部署のマネージャに転身しました。 そこで今回のtechlifeブログは、いつもの技術ネタとは少し異なるテーマとして、「クックパッドにおいて、エンジニアからマネージャに転身する」ことが、どういうことなのかを自分自身で振り返り、まとめたいと思います。 エンジニアが自身のキャリアを考える上で、少しでも参考になれば幸いです。 現状 私は、2009年5月に中途入社し、今年で6年目になります。この年数は、エンジニア全体はもちろん、社内全体で見ても古い方になります。 これまで、技術部、HappyAuthor部(現在、私が所属している前身になった部)、新規事業部、プレミアム会員事業部...など、いろんな部署で
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