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電気とフェイルセーフに関するotori334のブックマーク (4)

  • 過電圧保護回路

  • 過電流保護(OCP)とは?『ICの機能』や『回路』を解説!

    過電流保護とは、出力部の異常(負荷短絡など)によって過電流が流れた時に、出力を停止する機能です。過電流が流れることを防止することで、ICや半導体(MOSFETなど)の特性劣化や破壊などを防止することができます。 過電流保護は英語では「Over Current Protection」と書きます。英語の頭文字をとり「OCP」と呼ばれることもあります。 電源ICには過電流保護機能が内蔵されているものがあります。また、トランジスタやダイオード等の部品を組み合わせても過電流から保護する回路(過電流保護回路)を作ることもできます。 ではこれから、 について説明します。 電源ICの過電流保護機能 電源ICには過電流保護機能を内蔵しているものがあります。 例えば、上図に示しているフライバックコンバータでは、出力電流\(I_{OUT}\)が過電流になると、1次側に流れる電流\(I_1\)も大きくなります。

    過電流保護(OCP)とは?『ICの機能』や『回路』を解説!
  • 過電圧保護回路(クローバー方式)の種類と特徴について!

    負荷を過電圧から保護するためには過電圧保護回路を接続する必要があります。この記事ではクローバー方式と言われている過電圧保護回路の種類や特徴などを説明します。 SCRクローバー方式 ヒューズF1、ツェナーダイオードDZ1、抵抗R1、コンデンサC1、サイリスタSCR1で構成されている過電圧保護回路です。この過電圧保護回路はSCRクローバー方式と呼ばれています。 入力部に過電圧が発生し、ツェナーダイオードDZ1のツェナー電圧を超えると、ツェナーダイオードDZ1に電流(ツェナー電流)が流れ、抵抗R1の両端電圧が増加します。この過電圧が「ツェナー電圧+サイリスタSCR1のトリガ電圧」に達すると、サイリスタSCR1のゲートGに電流(ゲート電流)が流れます。その結果、サイリスタSCR1がオンして、アノードとカソードが導通状態となり、短絡電流が流れるため、ヒューズF1が溶断します。 このようにSCRクロー

  • ダイオードを使用したクランプ回路とは?原理や動作について

    ICやマイコンは、過電圧(サージ電圧など)や静電気放電(ESD)等から保護する必要があります。 保護方法の1つにダイオードを使用したクランプ回路をICやマイコンの入力端子に接続する方法があります。 今回はそのクランプ回路について説明します。 ダイオードを使用したクランプ回路は2つのダイオード(D1,D2)と、抵抗Rで構成されています。 2つのダイオードでICやマイコン等の入力端子に接続される信号線を挟みます。また、抵抗Rは『入力部』と『ダイオード(D1,D2)と信号線との接続端子A』の間に接続します。 回路動作は後ほど説明しますが、ダイオードD1は入力端子の電圧を電源電圧VCCにクランプするダイオード、ダイオードD2は入力端子の電圧をグラウンド(GND)にクランプするダイオードとなっています。 クランプ回路によって、入力部に過電圧が印可された場合でも入力端子の電圧を『GND(0V)~電源電

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