イビデンが開発中の3相ブラシレスDCモーター。同社のプリント基板技術をコイル製造に応用した。同等トルクの競合製品と比べて最大40%の小型化と軽量化を実現した。(写真・画像:イビデン) 開発中の製品の名称は「ecoTORQUE(エコトルク)」。直径10mm、16mm、22mmの3種類をラインアップする。出力はそれぞれ3W、5W、90Wで、産業用ロボットやFA機器などの需要を見込む。 同等トルクなら従来品よりも小型化できるので、狭い空間にも配置しやすい。逆に、従来品と同じ大きさなら高いトルクが得られるため、ロボットの可搬質量を高められるといった利点が期待できる。 プリント基板を丸めてコイルを製造 イビデンによると、競合他社の3相ブラシレスDCモーターの占積率(コイル断面に占める導体の割合)が50%ほどなのに対し、開発製品は20ポイント増の同70%を実現している。占積率が高いモーターほど、体積当
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "フォトリソグラフィ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2016年11月) 半導体素子製造におけるフォトリソグラフィ。レジストの感光を防ぐ為に波長の長い黄色い照明を使用し、クリーンルーム内で行われる。 フォトリソグラフィ(英語: photolithography)は、感光性の物質を塗布した物質の表面を、パターン状に露光(パターン露光、像様露光などともいう)することで、露光された部分と露光されていない部分からなるパターンを生成する技術。主に、集積回路、プリント基板、印刷版、液晶ディスプレイパネル、プラズマディスプレイパネルなどの
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 お茶の水女子大学と東京工科大学、ヤフー、東京大学による研究チームが開発した「CircWood: Laser Printed Circuit Boards and Sensors for Affordable DIY Woodworking」は、レーザー加工機で木材にレーザーを照射し、一部を炭にすることで木材表面に直接電子回路を作成する手法だ。炭化部分は、一般的なプリント基板(PCB)の配線と同様に電気が流れる配線として機能する。 既存の類似手法では、フェムト秒(fs)レーザー加工機によるラスタスキャン方式(主に彫刻に用いられる方式)のレーザーを用いてグラフェンを生成し、これを利用した電子回
激安リフロー炉T-962とその改造 中国製の激安リフロー炉T-962というのがあって、3万円くらいで買えてしまいます。とはいえ標準だと制御が甘くてあまりうまくリフローでできないようです。そこで熱電対を追加して改造ファームウエアを書き込んで使っている例が紹介されています。私はこちらの記事を参考に改造してみました。 この改造をして、ソースコード内の温度プロフィルを調整することで、それなりにリフローはできるようになったのですが、どうも温度が上がりきらないことがときどきあったり、また炉内で温度が不均一なようで、特に端のほうでは半田が融けていないことがたびたびあります。 制御アルゴリズムの変更 まあこんなものかなあ、と思っていたのですが、改めて改造ファームウエアのソースコードを読んでみると、温度の制御がちょっとマズい(というか改善の余地がある)のではないかと思えてきました。このファームウエアでは、1
概要 回路設計ソフトウェアであるEagleと、3DCADソフトウェアのFusion360を連携させる方法について。 特に、Eagle-Fusion360間の部品の3Dパッケージの連携方法について述べる。 背景 今や、ホビーユースであればEagleも、Fusion360も無料で利用することができる。とてもいい時代だ。(Autodeskありがとう) 特に、EagleがAutodeskに吸収されてから、EagleとFusion360の連携機能が強化されてきた。 今では簡単にEagleで設計した回路を3Dの状態でFusion360にエクスポートし、自分の基板専用の筐体をそのまま設計することができる。 さらに、3Dプリンタが家にあれば、その場で筐体を印刷することも可能だ。 例えば、こんなものができる。 先日記事にしたピアノ演奏可視化装置の回路を例に取ってみる。 westgate-lab.hatena
電子部品の設計を行っている時、標準ライブラリやPCB Part Libraryにない場合は自らの手でパーツライブラリを作らなければなりません。最近では中国製の電子部品も流通するようになり、そのような部品はモデルが無いケースも珍しくありません。 今回のシリーズではシンボルの作り方からフットパターンの作成、3Dモデルの適用までを解説します。 ライブラリを自分で作ると電子工作の世界が広がる 電子回路の設計をユニバーサル基板からプリント基板に変えると、電子回路設計CADの活用が必須となってきます。CADを使用すれば多層基板や表面実装部品も使用できるようになりますが、その設計作業には電子部品の寸法やモデル図を含んだCADデータを含んだライブラリが必要です 例えば、秋月電子通商の取り扱うパーツ類は非常に安価で少量の購入なら入手性も良いのが特徴ですが、最近は純中国製のパーツも増えています。これらの部品は
今回の説明 このシリーズは以下の順番で説明しています。今回の説明は「回路図作成」の部分になります。今回は電子部品を作る上で理解しておいた方がよい、EAGLEの電子部品はどのように構成されているか説明します。 EAGLE概要 EAGLEでできることを説明します。説明だけではつまらないのでサンプルプロジェクトを触ってみてどんな感じなのか実感してもらおうと思います。またEAGLEにはいくつかライセンス形態がありますので、それらについても説明します。サンプルを見るためEAGLEのインストールも行います。 作成する回路 この入門記事で作成するプリント基板の回路を説明します。回路は「MacでPICマイコン電子工作入門」で作成したものをベースにします。プリント基板にするときに元の回路を少し変更しますので、その背景などを説明します。 プリント基板を発注するまでの作業流れ EAGLEをインストールしてから最
みなさん初めまして,がさきぬです.電気系の高専生です.今回はFusion 360の基板作成機能を使って,ボタン電池でLチカ基板を作ってみました. Lチカ基板完成までの一連の流れ Lチカ基板は下のような流れで作っています. ① 回路図(Schematic)を描く ↓ ② ボード図(PCB document)のレイアウト ↓ ③ View 3D PCB で感動 ① 回路図(Schematic)を描く Fusion 360の「New Electronics Design」で新規ファイルを作成し,回路図を書きます. こんな感じに適当に作りました.タクトスイッチの配置が少し気になりますが,スルーで゙お願いします.タクトスイッチとコイン電池ケースのライブラリも作りました.めんどかった(笑),次からは使いまわします. ②ボード図(PCB document) 続いて各素子を配置していきます.今回はごく単純
SMD(表面実装部品)のサイズは規格があり、角型チップ部品では数字をベースとした呼び名を持っている。 EIAとJISで別サイズに同一名称があるために、部品選定の際は注意が必要です。(表中の赤字) JISではmmが基本なので 0.6mm×0.3mmのSMDは 0603 1.6mm×0.8mmのSMDは 1608 EIAではインチが基本なので 0.6mm×0.3mmのSMDは、0.0236inch×0.0118inchなので 0201 1.6mm×0.8mmのSMDは、0.0630inch×0.0315inchなので 0603 公差は記入していません。 下記表の単位はmmです。 メーカーによるサンプル数値例をあわせて記載しています。 0603(1608)のようにEIAとJISが両方併記されている場合がある。(数値が大きいほうがJISとなる) タイプ名 L W t a b Panasonic コ
背景 KiCAD は1つのプロジェクトにつき1つのボードしか作れない。小さな基板であれば1つの基板にVカットを入れるでいいが、どうしても複数ボードとして設計したい場合に困る。 複数プロジェクトにして回路図をわけると、今度はこの回路図間でコピペが動かないという問題が発生する。KiCAD はプロジェクト間のブロックコピー・ペーストができない。 階層シート KiCAD は階層シートという、回路図については複数ページに分けて書く機能をサポートする。これは部分的に別の .sch 回路図ファイルとして分離して、プロジェクトルートの回路図から参照するという形をとる。名前の通り、これはツリー上にすることができる。 考えたやりかた 考えかた 全体を管理するプロジェクトとルート回路図を作る 各基板ごとに階層シートとして回路図ファイルを分離する 各基板ごとに別のプロジェクトとルート回路図を作る 各基板のルート回
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