子どもたちの遊びの光景を一変させたゲーム機、「ファミリーコンピュータ」、通称「ファミコン」。 1983年の発売からことし(2023年)で40年を迎えました。 数多くのソフトがヒットし、ゲーム産業が世界に花開く礎になるとともに、ゲームからは人気のキャラクターや映画なども相次いで生まれ、今では、生活に溶け込んだ存在になっています。
アーケードゲームやパソコンゲームなどで数々のゲームを手掛けていたナムコ(※1)社、ハドソン(※2)社などといったメーカーがファミコンに参入。ROMカセットはメーカーのロゴが入っていたり、形状が少し異なっていたりとメーカーによってデザインに違いがあった。 12月にコンピュータゲーム総合情報誌「Beep」創刊。パソコン雑誌の「コンプティーク」や「ログイン」などでもファミコン情報を取り扱うコーナーが登場。1985年にはファミコンのゲームを取り扱う初の専門誌「ファミリーコンピュータMagazine」創刊。その後、「マル勝ファミコン」、「ファミコン通信」といったファミコン専門誌の創刊ラッシュが訪れ、「ファミリーコンピュータMagazine」の最盛期の発行部数は100万部を突破した。ファミコン雑誌ではゲームの“裏技”が特集され、雑誌によって“ウルテク”、“奥義”、“秘技”などといった用語も生まれた。
任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」が1983年に発売され、7月15日に“37歳の誕生日”を迎えます。中古ゲーム店でもいまだにソフトが取り引きされており、ファミコンソフトのオンラインサービスもあるなどいまだに“現役”です。37年経過してもブランドが健在なのはなぜでしょうか。 ◇37年経過しても“現役” 「ファミリーコンピュータ」は、世界で6191万本を出荷した家庭用ゲーム機で、「スーパーマリオブラザーズ」をはじめ、多くの人気ソフトを世に送り出しました。北米では「ニンテンドー・エンターテインメント・システム」として売り出され、ゲーム機自体が「ニンテンドー」と呼ばれるなど世界ブランド化に貢献しました。ですが20年後の2003年、部品の確保が難しくなり生産を中止、2007年には修理も終えて「ゲームオーバー」になったように見えました。 ところが2016年に「ニンテンドークラシックミニ
1983年に発売されたNintendo Entertainment System(NES、日本での商品名は「ファミリーコンピューター」、以下「ファミコン」)は安価なのに高性能だったため、大ヒット商品となりました。独自設計のピクチャー・プロセシング・ユニット(PPU)を使うことで、当時としては驚きの映像を生み出すことができました。そして、今でも特定の環境で視聴すればとてもきれいな映像が楽しめます。一番の業績はメモリの利用効率です。グラフィックスを最小限のバイト数で作成することに成功しました。それと同時にファミコンは、開発者に便利で使いやすいツールを提供しました。その点でも、それまでのテレビゲーム機とは一線を画した製品でした。ファミコンのグラフィックスの生成方式を理解すれば、システムの技術的な優れた能力のありがたみが分かるはずです。そして、現代のゲーム製作者が現在のマシンではどれだけ簡単に作業
ファミコンパレット.pal をダウンロードする準備ができました。ダウンロードするファイルをお確かめください。 Download Details: ファイル
本稿は、基本的にGamasutraに投稿した英語記事の転載となります。オリジナルの記事はこちらです! ショベルナイトはNES/ファミコン時代のレトロゲームをイメージして作られた作品ですが、よく観察すると、いくつか大きな違いがあることに気づくでしょう。本作のアートスタイルやプレイスタイルを決定するにあたって、ヨットクラブゲームズでは、いくつか明確な目標を設定しました。その一つは、NESのゲームをとにかく忠実に再現するのではなく、思い出補正を加えた8ビット風のゲームを作ることでした。 *NESとは、Nintendo Entertainment Systemの略称で、海外版のファミコンにあたります。記事内で触れているとおり、若干の違いはありますが、基本的にはファミコンと同等の機能を持ったゲーム機です。 NESのゲームが現在も開発され続けていたら、いったいどうなっているでしょうか? 今、8ビットゲ
任天堂が1983年に発売したファミリーコンピュータは数々の名作ゲームを生み出しましたが、これらは現在のゲームとは比べものにならないほど低画質であり、データ容量もかなり少なく抑えられています。そんなファミコン向けにゲームを製作しようと考えると、わずか40KBほどにデータを収める必要があるそうで、そのための秘訣をゲームデベロッパーのMorphcat Gamesが解説しています。 How we fit an NES game into 40 Kilobytes - YouTube 8ビット風のレトロゲームが映る画面 コントローラーから、プレイしているのは海外版ファミコンのNESであることがわかります。 そんなファミコンおよびNESは、ゲームのデータ容量が40KB程度しかありません。スマートフォンのストレージが数GBの時代に「40KB」と言われてもピンとこない人もいるかと思いますが…… MP3の音
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く