米Microsoftは3月11日(現地時間)、「Agility SDK 1.613.0」をリリースし、Shader Model 6.8の中で「Work Graphs」機能を有効化した。あわせてAMDとNVIDIAもリリースを発出しており、GPUベンダーにとって重要な新機能であることがうかがえる。 さらに効率よくGPU動作を行える新機能「DirectX 12 Work Graphs API」搭載SDKリリース Work Graphs機能とは、かなりざっくり表現すると、CPUとGPUの連携力を高めてGPUの待機時間を減少させる機能。これによってGPUはCPUの処理待ちを回避し、負荷を引き上げて高速な描画を行えるようになる。CPUとGPUの動作の様子をNVIDIAがわかりやすく絵で表現している。 画像はNVIDIAから このMicrosoft DirectX 12 Work Graphs 1.0
超解像機能をWindows DirectXそのものに搭載!? その名もMicrosoft「DirectSR」 3月21日にアメリカ・サンフランシスコで開催予定のGDC 2024において、MicrosoftはWindowsに搭載予定とみられる超解像技術について発表を行うと明らかにされている。この機能の名称についてMicrosoftが言及したのは初めてのことで、「DirectSR」と呼称されているようだ。 超解像機能をWindows DirectXそのものに搭載!? その名もMicrosoft「DirectSR」 超解像技術とは映像出力の解像度よりも低い精度でゲーム等をレンダリングし、引き伸ばして画面表示を行うことで性能向上を図る先進技術。通常ゲーム側に統合されているもので、ドライバ側で動作させようとする「AMD HYPR-RX」ですら少数派。GPUベンダーごとに性能や品質、対応デバイスが異な
はじめに こんにちは、はろ~です。 ゲーム開発と描画処理の研究をしています。 今回は、プロジェクトの環境設定からウィンドウの初期化までしていきます。 開発環境はVisualStudio2022です。 Github:https://github.com/nakanoyui/DirectX12Framework 環境構築 まずは、新規プロジェクトを作成していきましょう。 空のプロジェクトを選択してください。 プロジェクト名:FrameworkDX12(ここは自身の好きな名前で大丈夫です) 場所:適当で大丈夫です。 ソリューション名:FrameworkDX12(ここも自身の好きな名前で大丈夫です) ソリューションとプロジェクトを同じ…:チェックを付けてください。 新規プロジェクト作成 ソリューションエクスプローラーの「FrameworkDX12」以下に「Source」フォルダを作成し、その下に「
Apple Silicon搭載MacでDirectX 12が動かせるらしいので試します。なぜならApple Silicon搭載MacでDirectX 12が動かせるらしいからです。Mac 日本語で要約してくれてる人 さらっととんでもないニュースが来た! AppleがGame Porting Toolkitを通じてmacOSとApple Siliconに#DX12サポートを追加したらしい! Wineに20kのパッチを当ててVMを使わずにmacOS上でAAA Windowsゲームを簡単にプレイできるようにするようだ! ヒュ〜💕 https://t.co/kHqrPIXeRr — ジトメ (@ji10me) June 6, 2023 元ツイ Apple added #DX12 support to macOS and Apple Silicon via its Game Porting Too
WindowsゲームをApple Silicon Macへ移植可能にする「Game Porting Toolkit」はDirectX 12を利用したゲームにも対応するそうです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2023年06月05日より開催している世界開発者会議(WWDC23)の基調講演の中で、AirPodsやゲームコントローラーとMac間の遅延を下げるゲームモードを備えた「macOS 14 Sonoma」を発表するとともに、開発者がApple Silicon Macへ他のプラットフォームからゲームタイトルを移植するのを支援する「Game Porting Toolkit」を提供すると発表しましたが、 本日公開されたWWDC23セッション10123“Bring your game to Mac, Part 1: Make a game plan”によると、このGame Porting T
こんにちは。ウェブテクノロジの清水です。 米Net Applications社の調査によると、Windows XPは2014年4月の時点でも26.3%と高いシェアを保ってるようです。しかし、いくらユーザが残っているとはいえ、末端の開発者がサポートが終了したOSの面倒をいつまでも見ているわけにもいきません。 最近ではWindowsアプリケーションの動作対象OSからWindows XPが外されることも普通のことになり、ようやくWindows XPの束縛から解放された、と内心安堵している開発者の方も多いのではないでしょうか。 そして、3D系アプリの最低動作環境の見直しとなると、Windows Vistaは飛ばして、Windows 7とDirectX 11を最低動作環境にする、という選択もそれほど無茶ではないように思えます。 今回は、DirectX 11で利用可能な圧縮テクスチャについて、解説いた
DirectX is coming to the Windows Subsystem for Linux At //build 2020 we announced that GPU hardware acceleration is coming to the Windows Subsystem for Linux 2 (WSL 2). What is WSL? WSL is an environment in which users can run their Linux applications from the comfort of their Windows PC. If you are a developer working on containerized workload that will be deployed in the cloud inside of Linux co
NVIDIAが「DirectX 12 Ultimate」の概要とGeForce RTXでの対応を明らかに。Windows 10の次期大型アップデートで導入 ライター:米田 聡 北米時間2020年3月19日,NVIDIAは,DirectXの最新拡張となる「DirectX 12 Ultimate」に向けた同社の対応について発表した。 DirectXは,Microsoftのゲーム開発用APIセットであるが,その最新版に関する情報を,開発元ではなくNVIDIAが説明するというのは珍しい。それは,Microsoftの次世代ゲーム機である「Xbox Series X」も対応するという最新のDirectX拡張を,GeForce RTXシリーズがフルサポートすることを示すためであるという。発表の概要を簡単にレポートしよう。 Microsoftはかねてから,DirectX 12の強化を続けている。たとえば,
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