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生態学の検索結果1 - 40 件 / 44件

生態学に関するエントリは44件あります。 生物科学研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『「このクマ、どっかおかしいんじゃねえのか?」北海道で31頭の牛を殺した謎のヒグマを追うリーダーが感じた“違和感” | 文春オンライン』などがあります。
  • 「このクマ、どっかおかしいんじゃねえのか?」北海道で31頭の牛を殺した謎のヒグマを追うリーダーが感じた“違和感” | 文春オンライン

    唯一の目撃証言は4年前 “最初の事件”は2019年7月16日午前4時、世界自然遺産・釧路湿原の北に位置する標茶町オソツベツ地区の牧場で発覚した。牧場関係者が放牧中の牛1頭の姿が見えないことに気付き、捜索したところ、森の中で無惨な姿で殺されている牛の死骸を発見したのである。その関係者が思わず声をあげると、20メートルほど離れた藪の中から1頭のクマが飛び出し、逃げていった。後々まで、これがこのヒグマに関する唯一の目撃証言となる。 写真はイメージ ©iStock.com 以来、8月5日に8頭、8月6日に4頭、8月11日に5頭……といった調子で連日牛が襲われるようになり、その被害は2ヵ月で実に28頭に及び、現場に残された体毛のDNAにより「同一犯」によるものと推測された。この頃になると、最初の事件が起きた地区の名前「オソツベツ」と、現場に残された足跡の幅が「18センチ」とされたことから、このヒグマ

      「このクマ、どっかおかしいんじゃねえのか?」北海道で31頭の牛を殺した謎のヒグマを追うリーダーが感じた“違和感” | 文春オンライン
    • ニュース :: 【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説

      【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説https://www.tmu.ac.jp/news/topics/35603.html 1.概要 昆虫は記載種だけでも100万種を超えるほどの多様性を誇り、地球で最も繁栄している生物ともいわれています。翅を持つ利点などを活かし、陸上ではあらゆる環境へと適応している昆虫ですが、海洋環境に適応している種の数は非常に少なく、この理由について在野の昆虫愛好家を交えた議論が長らく続いています。本研究は、節足動物である昆虫にとって重要な体構造である外骨格に着目し、それが硬くなるために用いられるメカニズムに関連づけ「昆虫が海にほとんどいない」理由の説明を試みています。外骨格を硬くする過程で、昆虫は酸素分子を補因子とする化学反応を必要としますが、水中は陸上(空気中)と比較し、30分の1しか酸素が含まれておらず、これが水への進出に際して

        ニュース :: 【研究発表】昆虫学の大問題=「昆虫はなぜ海にいないのか」に関する新仮説
      • パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学

        パプアニューギニアの高地に滞在するうち、サツマイモが主食でタンパク質摂取が少ない現地の人たちが筋骨隆々だと気づいた梅崎先生。 糞便サンプルを集めて分析し、窒素を固定する機能を持つ腸内細菌を探りあてました。 人類と腸内細菌との素敵な共生関係とは? たとえば、ライオンは地域が別でも肉食ですが、人類の食べ物は地域ごとにいろいろです。アフリカにいた頃にはまだ小さかった人類の多様性は、各地に広がって環境に適応するうちに拡大しました。そうした人類の多様性の解明を目指すのが、人類生態学です。 糞便から腸内細菌を調べる 人類生態学では調査地に長く滞在することが多く、私の場合はそれがパプアニューギニア高地でした。現場に入らないと見えないテーマを探すのがこの分野の醍醐味です。初めて現地に赴いたのは、博士1年だった1993年。通算2年超の滞在で感じたのは、現地の主食がサツマイモでタンパク質摂取が明らかに足りない

          パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学
        • 気象庁 動植物観測の9割を年内で廃止へ 「さくら」は観測継続 | 環境 | NHKニュース

          動物の初鳴きや植物の開花など、気象庁はおよそ70年間続けてきた動植物の観測のおよそ9割をことしいっぱいで廃止することになりました。 気象台周辺の都市化などが進んで観測が難しくなったためですが、「さくら」や「かえで」などは引き続き観測が続けられます。 気象庁は、季節の移り変わりや気候の変化を伝えることを目的として、70年ほど前の昭和28年以降、動物の初鳴きや植物の開花などといった「生物季節観測」を行い、公表しています。 各地の気象台の職員などが観測している動植物は、「うぐいす」や「あぶらぜみ」「さくら」「うめ」など合わせて57種類で、中には「しおからとんぼ」や「とのさまがえる」などもあります。 しかし、近年は、気象台周辺で都市化が進むなど生態環境が変化し、標本とする植物の確保や対象の動物を見つけることが難しくなっています。 例えば「とのさまがえる」は、観測が開始された昭和28年には全国38か

            気象庁 動植物観測の9割を年内で廃止へ 「さくら」は観測継続 | 環境 | NHKニュース
          • 新着情報: 放流しても魚は増えない~放流は河川の魚類群集に長期的な悪影響をもたらすことを解明~(地球環境科学研究院 助教 先崎理之)

            2023年2月9日 北海道大学 北海道立総合研究機構 ポイント ●理論・実証分析の双方から、河川における放流が魚類群集に与える影響を検証。 ●放流は種内・種間競争の激化を促し、多くの場合で群集構成種を長期的に減らすことを解明。 ●魚類資源の回復には、河川等の生息環境の改善等の別の抜本的対策が求められることを示唆。 概要 北海道大学大学院地球環境科学研究院の先崎理之助教は、ノースカロライナ大学グリーンズボロ校の照井 慧助教、北海道立総合研究機構の卜部浩一研究主幹、国立極地研究所(当時)の西沢文吾氏と共同で、魚のふ化放流は多くの場合で放流対象種を増やす効果はなく、その種を含む生物群集を減らすことを明らかにしました。 飼育下で繁殖させた在来種を野外に放す試みは、野外個体群の増強を目的として様々な動植物で行われています。特に、漁業対象種のふ化放流は、国内外に広く普及しています。一方、こうした放流で

            • 外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明

              ネコがどこに行っているかについて、ほとんどの飼い主の予想は外れていた。2014年のノースカロライナ州での調査の様子を見てみよう。(解説は英語です) 「キャット・トラッカー」という大規模な国際プロジェクトの目的はシンプルだった。ペットのネコが、家の外でどこに行っているのかを調べることだ。 研究者たちは過去にも、自らの足で追跡するか(ご苦労さま!)、ネコの首輪に無線送信機を付けるかして、この難問に挑んできた。しかし、キャット・トラッカーはその規模において際立っていた。6カ国で900匹を超えるネコにGPS装置を1週間装着させ、彼らがどこへ行き、どのくらい広い範囲を動き回っているかを調査したのだ。(参考記事:「「キャット・トラッカー」が始動」) 調査開始から6年が経ち、ついに結果が2020年3月11日付けで学術誌「Animal Conservation」に発表された。そこで明らかになったのは、ほと

                外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明
              • キノコ同士が「おしゃべり」?ボキャブラリーは最大50単語 英国の研究 - ライブドアニュース

                by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと キノコは最大50もの単語を駆使し、お互い「おしゃべり」をしているという 天気やこれから起こりうる危険などについて話している可能性もあるそう 英大学の教授は「キノコの言葉の長さは人間の言語と呼応する」と述べている 提供社の都合により、削除されました。 概要のみ掲載しております。 関連ニュース ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

                  キノコ同士が「おしゃべり」?ボキャブラリーは最大50単語 英国の研究 - ライブドアニュース
                • 気象庁に問いたい。動物季節観測の完全廃止は、気象業務法の精神に反するのではないだろうか(森田正光) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  本日(11月10日11時)、気象関係者にとっては大きなニュースが気象庁から発表されました。気象庁は「来年(令和3年)1月より生物季節観測を見直す。」というのです。それも、動物観測を完全に廃止するとのことで、率直に言って、そこまで予算に困っているのか!という思いです。 今年の秋から気象庁はホームページに広告をつけるなど(現在は停止中)、予算緊縮で台所事情が厳しくなっていることは容易に想像がついていました。しかし、今回行われる「生物季節観測の見直し」は、動物季節観測の全廃を前提としており、これは大きな社会的問題をはらんでいると思われます。 生物季節観測とは何か 生物季節観測には、身近な動物を観測する”動物季節観測”と植物を観測する”植物季節観測”の二種類があります。いずれも、季節の進み具合や長期的な気候の変動を把握するなども視野に入れた重要な観測です。 観測の方法そのものは、ある意味原始的な方

                    気象庁に問いたい。動物季節観測の完全廃止は、気象業務法の精神に反するのではないだろうか(森田正光) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • コウテイペンギンのヒナが全滅、南極の海氷消失で壊滅的影響

                    (CNN) 急速に進む地球温暖化の影響で南極の海氷が激減し、コウテイペンギンの存在そのものを脅かしている。 24日の科学誌ネイチャーに発表された報告によると、南極半島西側のベリングスハウゼン海に生息するコウテイペンギンのコロニーを調査した結果、5コロニーのうち4コロニーで昨年、ヒナが全滅していたことが分かった。この地域では同年、膨大な量の海氷が消失していた。 コウテイペンギンに関してこれほどの規模で「壊滅的な繁殖失敗」が記録されたのは初めてだった。地球温暖化に伴い、2100年までにコウテイペンギンのコロニーの90%以上が「準絶滅」状態になるという悲惨な予測を裏付けている。 研究チームは、630組~3500組のつがいで構成されるコウテイペンギンのコロニー5つについて、2018~22年の衛星画像を使い、繁殖期の個体数をコロニーごとに調査した。 その結果、22年は4つのコロニーで、ヒナが1羽も生

                      コウテイペンギンのヒナが全滅、南極の海氷消失で壊滅的影響
                    • サバクトビバッタの特異な繁殖行動を解明― 農薬使用量の減少に繋がる効率的な防除が可能に ― | 国際農研

                      令和3年10月12日 国際農研 モーリタニア国立サバクトビバッタ防除センター フランス国際農業開発センター モロッコ国立サバクトビバッタ防除センター サバクトビバッタの特異な繁殖行動を解明 ― 農薬使用量の減少に繋がる効率的な防除が可能に ― 国際農研は、モーリタニア国立サバクトビバッタ防除センター、フランス国際農業開発センター、モロッコ国立サバクトビバッタ防除センターと共同で、野外においてこれまで不明だったサバクトビバッタ(以下、バッタ)成虫の交尾と産卵行動を明らかにしました。 サハラ砂漠で野外調査を行った結果、性成熟したバッタの成虫は、雌雄どちらかに性比が偏った集団を形成していました。メスに性比が偏った集団では、ほとんどのメスは卵巣発達中で、交尾していませんでした。一方、オスに性比が偏った集団では、メスは産卵直前の大きな卵を持っており、ほとんどが交尾していました。詳しく調査したところ、

                        サバクトビバッタの特異な繁殖行動を解明― 農薬使用量の減少に繋がる効率的な防除が可能に ― | 国際農研
                      • 有機農家がみた『ダンジョン飯』のゴーレム農法|豊吉隆一郎

                        ダンジョン飯の第8話「キャベツ煮」では登場人物のセンシがゴーレムを使って野菜を作っている様子が描かれます。 この回はダンジョン飯のテーマである「食うか食われるか、そこには上も下もなく」という世界とはちょっと違う特殊な回でした。 それを有機農業をする農家である私がみたらどうだったかをお伝えします。漫画は全巻、アニメも今までの回を見ている状態でお伝えします。 ゴーレム農法の考察全体的にさすがというべきかとても細かいです。例えば次のコマ ダンジョン飯 単行本2巻 P14まず、雑草を抜いています。農業の基本です。 雑草を抜くのは土の栄養をとられないようにしたり、雑草により作物への日光が遮られないようにするためです。そして抜いた雑草を土に戻すのは肥料になるからなのですが、わざわざ乾燥させているのが少し専門的だと感じました。なぜなら乾燥させないと分解が遅くなり、土に戻した効果が薄くなるということがある

                          有機農家がみた『ダンジョン飯』のゴーレム農法|豊吉隆一郎
                        • https://twitter.com/AnatomyGiraffe/status/1616004089657298944

                            https://twitter.com/AnatomyGiraffe/status/1616004089657298944
                          • カニの生活を潜入捜査しようとしたカニロボット、本物のカニに解体されちゃって悲しい

                            中島保寿(古生物学者) @japanfossil 中島保寿 Yasuhisa Nakajima Ph.D/paleontologist at Tokyo City University 古生物学者@東京都市大学准教授/理工学部自然科学科&大学院総合理工学研究科自然科学専攻で古生物学の研究室をつくっています。完成度今80% #TCUPaleoLab fossiljapan.com

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                            • 【動画】サメの胸を正確無比に切り裂き、肝臓だけを食べるシャチ

                              シャチがホホジロザメを狩る様子を初めて記録した映像。ほかの4頭のシャチがいる前で「スターボード」がサメの肝臓を取り出している。(解説は英語です) 2023年2月、南アフリカのケープタウンの海岸に19頭のエビスザメの死骸が打ち上げられた。打ち上げられた死骸はすべて同じ状態だった。胸をざっくりと裂かれ、そこから肝臓を吸い出されていたのだ。ほかの臓器は無傷だった。 海岸の近くに住むアリソン・タウナー氏は、サメを殺した犯人がすぐにわかった。まるで外科手術のように正確無比なやり方は、「ポート」と「スターボード」と呼ばれる2頭のオスのシャチの特徴的な手口だ。ポートの背びれは左に、スターボードの背びれは右に曲がっているので、2頭はすぐに見分けられる(ちなみに「ポート」は英語で左舷、「スターボード」は右舷を意味する)。2頭は少なくとも2015年からこの方法でエビスザメやホホジロザメを襲っていて、今回も2日

                                【動画】サメの胸を正確無比に切り裂き、肝臓だけを食べるシャチ
                              • 小さな森、猛スピードで成長中!─日本人研究者の森づくりに世界が驚いた | ヒントは日本の寺社の森に

                                自然の森が成熟するまでには、少なくとも100年を要するという。だが、その「小さな森」は通常の森の10倍ものスピードで生育する──。2021年に亡くなった日本人研究者、宮脇昭が編み出した「宮脇式」森づくりが世界中に広がっている。 米マサチューセッツ州ケンブリッジ──かつてのゴミ捨て場の上に、その小さな森はある。生まれて2年にも満たない赤ちゃんだが、その森は少し、年上のように見える。 そこでは、ポプラの木は通常の2倍の速さで育ち、ウルシやユリノキもそれに追いつこうと頑張っている。雨水を流出することなく吸収し、雑草を抑え、昨年の干ばつにもめげずに森は生い茂っていった。バスケットボールコート1面分ほどの面積に1400本の若木が自生するこの森で、こうしたことが可能なのは、その肥沃な土壌と木々の密度に秘密がある。 この森は、世界中の高速道路の路肩や駐車場、校庭、ゴミ捨て場を森に変容させる一大ムーブメン

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                                • チェルノブイリのアマガエル、放射線濃度に応じて黒く進化している

                                  チェルノブイリのアマガエル、放射線濃度に応じて黒く進化している2022.10.08 16:0090,629 岡本玄介 病気ではなく進化ですって。 1986年にウクライナで起こったチェルノブイリ(チョルノビリ)原子力発電所事故。今でも現場は放射線濃度が高く、一般の人は立入禁止されています。植物や生物は自由にしていますが、なんと現地にいるアマガエルが、本来の緑色ではなく真っ黒になっているのだそうです。 事故後36年がもたらした進化放射線は遺伝子を破壊して突然変異を引き起こす可能性もありますが、東部アマガエル(Hyla orientalis)は被爆に対抗する手段として、メラニンを多く出すことで自身を護っているのだそうです。 最初に発見されたのは2016年のことで、数年の調査により12カ所に点在した池から200匹以上のアマガエルを捕獲・比較しました。その結果、立入禁止エリアにいるカエルは、外部より

                                    チェルノブイリのアマガエル、放射線濃度に応じて黒く進化している
                                  • 「日本の山で最恐生物はダニ」と昆虫学者が語る訳

                                    いろいろな病気を媒介するマダニ 私は学生時代から野山で昆虫を探してきた。だんだんと調査地は広がり、今では世界中のあちこちにでかけて、昆虫採集をしている。その分、危険な生き物に出会う機会も多い。海の生き物について触れるとキリがないので、ここでは陸域の生き物について、いくつかの経験をお話ししたい。 まずは日本である。日本の野山ほど世界的に安全な場所は多くない。いや、これはもはや過去形かもしれない。その前提もだんだん崩れている。 今、日本の野山で何が一番怖いかというと、それはマダニ類である。ヤマトマダニ、フタトゲチマダニ、タカサゴキララマダニなど、身近にもさまざまなものがいる。 そもそもの始まりは温暖化や植林政策に起因するシカやイノシシなどの大型哺乳類の増加で、そういう動物から吸血するマダニ類が増え、哺乳類の活動場所の広がりとともに、人間が刺される機会も増えた。 マダニ類はいろいろな病気を媒介す

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                                    • 日本の新紙幣の発行には「ネパール人の尽力」が不可欠だった | 原料がどこで作られているか知っていますか?

                                      日本の紙幣の原料に用いられる樹木「ミツマタ」は、国内調達が難しくなっており、その多くがネパールから輸入されているという。 2024年7月に紙幣のデザインが刷新されるが、その発行はミツマタの生産・加工に関わるネパール人なしには「不可能」だと、産地を訪ねた米紙が報じている。 「儲かるなんて思ってもみなかった」 世界最高峰の山々とインド北東部ダージリン地方の茶畑に挟まれたネパール東部のこの地域では、壮観な景色が広がり、希少なランが育ち、緑豊かな丘陵地でレッサーパンダが遊ぶ。 だが、ここでの生活は厳しい。世界最高峰のエベレストの近くで生まれた農業従事者のパサン・シェルパは、十数年前に野生動物にトウモロコシやジャガイモを荒らされて栽培を諦めた。そして代わりに、それほど価値のなさそうな植物を育てることにした。ヒマラヤに自生する常緑で黄色い花を咲かせる「アルゲリ」(註:ミツマタの近縁種)と呼ばれる低木だ

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                                      • 絶滅昆虫生きていた! 60年ぶり琵琶湖で発見

                                        国内で絶滅したとされていた水生昆虫「キイロネクイハムシ」を京都大の研究者が琵琶湖で発見し、日本昆虫学会の英文誌に掲載された。2日付。国内での生息確認は60年ぶりで、論文をまとめた同大の曽田貞滋(ていじ)教授は「他の絶滅種も人知れず生き残っているかもしれない」と話す。 キイロネクイハムシは体長4ミリほどの甲虫で、沈水植物のクロモなどを食べる。ネクイハムシの仲間の多くが成虫になると水から出るのに対し、一生を水中で過ごし、水質のよい場所でしか生息できない。 キイロネクイハムシが見つかった琵琶湖(加藤真教授提供)明治18(1885)年に新種として発表され、その後千葉県や兵庫県などでも採集された。国内での詳しい分布や生態は分かっておらず、昭和37年に福岡市で確認されて以降は見つかっていなかった。環境省の「レッドリスト2020」では絶滅種(昆虫類では4種のみ)に分類されていた。 今回の個体は、京都大で

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                                        • 適切な専門家に聞く「新型コロナ」の読み解き方

                                          今年(2020年)になって、にわかに注目され、3月以降、世界的な一大問題になった新型コロナウイルス感染症COVID-19は、いまや日本に住むぼくたちの生活にも大きな影響を及ぼしている。WEBナショジオのような科学系サイトのアクセスランキングを見ても、トップページに表示される1位から5位まですべてが、「コロナ関連」であることも珍しくない。おそらくは、100年後の世界史の教科書に、時代の変化の契機として項目が立つかもしれないと言っても、多くの人が合意するのではないだろうか。 そんな中で、報道の科学的な側面がどれだけ適切なものか懸念を覚えることが多い。おそらく理由の一つは、誰もが関心を持つこのパンデミックとその対策について、専門家に解説を求めようにも、その専門家からして手薄だということに起因する。例えば、テレビの情報番組に専門家枠で登壇するコメンテーターが「実は専門家ではない」問題は、今回につい

                                            適切な専門家に聞く「新型コロナ」の読み解き方
                                          • 8歳の少年が「昆虫と植物の関係についての研究」を100年越しに覆す発見に貢献

                                            8歳の子どもが見つけたアリの行動が、1世紀以上にわたり続けられてきた昆虫と植物の相互作用に関する研究の見直しにつながる新発見だったことが分かりました。 Oak Galls Exhibit Ant Dispersal Convergent with Myrmecochorous Seeds | The American Naturalist: Vol 200, No 2 https://doi.org/10.1086/720283 Boy's discovery reveals highly complex plant-insect interaction https://phys.org/news/2022-09-boy-discovery-reveals-highly-complex.html ◆研究の発端 今回の新発見のきっかけは、当時8歳のヒューゴ・ディーンズ君が自宅の裏庭にあるアリ

                                              8歳の少年が「昆虫と植物の関係についての研究」を100年越しに覆す発見に貢献
                                            • 「アマゾンで最も高い」88.5メートルの巨木 到達に成功

                                              ブラジル北部アマパ・パル両州の境界で発見された「アマゾン一高い木」。NGO「イマゾン」提供(2022年8月17日撮影)。(c)AFP PHOTO /HAVITA RIGAMONTI / IMAZON / IDEFLOR 【10月8日 AFP】ブラジルと英国の研究チームはブラジル北部イラタプル川自然保護区(Iratapuru River Nature Reserve)で、樹高が25階建てのビルに相当する88.5メートル、幹周9.9メートルの巨木にたどり着いた。アマゾン(Amazon)熱帯雨林でこれまでに確認された中で最も高い木だとしている。 見つかった木はマメ科のアンジェリンペドラ。ポルトガル語でangelim vermelho(学名:Dinizia excelsa)と呼ばれている。 研究チームは2019年、3Dマッピングプロジェクトの一環として衛星画像でこの巨木を発見。3年計画で、5回の遠

                                                「アマゾンで最も高い」88.5メートルの巨木 到達に成功
                                              • 地球では知られざる「もう1つの大量絶滅」が起きていたとの研究結果

                                                地球は約4億4300万年前のオルドビス紀から始まり、デボン紀、ペルム紀、三畳紀、約6600万年前の白亜紀にかけて、主に5回の大量絶滅を経験しています。これらはすべて「肉眼で見える生物が生息している時代」に起こったイベントであり、まとめて「ビッグファイブ」と呼ばれていますが、一部の研究者は、既存の絶滅イベントに加え、これまで知られていなかったもう1つのイベントがあったのではないかと主張しています。 Environmental drivers of the first major animal extinction across the Ediacaran White Sea-Nama transition | PNAS https://doi.org/10.1073/pnas.2207475119 Earth might be experiencing 7th mass extinction

                                                  地球では知られざる「もう1つの大量絶滅」が起きていたとの研究結果
                                                • 「動物にとって近親交配はタブーではない」ことが判明、なぜデメリットの多い近親交配を選ぶのか?

                                                  人間の親子や兄弟などの近親者で子どもを作る近親相姦(そうかん)は、ほとんどの社会で非道徳的なタブーとされています。これには、「遺伝的に近い者同士の交配は、遺伝子異常を発生させやすい」という科学的な裏付けもあります。しかし、最近の研究では、「多くの動物は子どもを作る相手を選ぶ際に血のつながりをほとんど考慮しない」ことが分かってきました。厳しい生存競争にさらされている動物たちが、なぜデメリットが多い近親交配を避けないのか、動物行動学の専門家が解説しています。 Meta-analytic evidence that animals rarely avoid inbreeding | Nature Ecology & Evolution https://www.nature.com/articles/s41559-021-01453-9 Incest isn't a taboo in the an

                                                    「動物にとって近親交配はタブーではない」ことが判明、なぜデメリットの多い近親交配を選ぶのか?
                                                  • アフリカ「バッタ危機」は謎だらけ 食べて解決できる?:朝日新聞デジタル

                                                    内戦が続くアフリカ東部のソマリアで、非常事態宣言が出ました。何が非常事態かって、バッタです。数億匹とも言われるサバクトビバッタの大量発生に、人々が苦しめられているのです。なぜ、そんなことになっているのか。農業生物資源研究所(現農業・食品産業技術総合研究機構)の元上級研究員で、この虫の生態を24年間にわたって研究してきた田中誠二さん(67)に聞きました。 ――年明けから、アフリカでバッタがものすごく増えているそうですね。 そうなんです。エチオピアとソマリアでは過去25年間で、ケニアでは過去70年間でもっとも多いと言ってもよい規模になっています。風に乗って北上する群れと、南下する群れがあります。北はサウジアラビアやイエメン、南はケニアや南スーダンと、被害を受ける国は10カ国を超える勢いです。 ――どんな被害が? こうした地域には野菜や穀物を植えて、自給自足で暮らしている人がたくさんいます。バッ

                                                      アフリカ「バッタ危機」は謎だらけ 食べて解決できる?:朝日新聞デジタル
                                                    • 脳に侵入する「殺人アメーバ」が地球温暖化により北上しているおそれ

                                                      「殺人アメーバ」と呼ばれているアメーバの一種「フォーラーネグレリア」...... Dr_Microbe-iStock <鼻腔を通じてヒトの脳に侵入し、「殺人アメーバ」と呼ばれているアメーバの一種が、温暖化で徐々に北上していることがわかった...... > 摂氏45度までの温かい淡水で生息するアメーバの一種「フォーラーネグレリア」は、鼻腔を通じてヒトの脳に侵入し、致死率の高い中枢神経系の感染症「原発性アメーバ性髄膜脳炎(PAM)」を引き起こすことから、「殺人アメーバ」と呼ばれている。 フォーラーネグレリアは、川や池、湖など、汚染された淡水で遊泳している間に、鼻から侵入して中枢神経系に達し、原発性アメーバ性髄膜脳炎を引き起こす。やがて嗅覚障害や味覚障害が現れ、さらに頭痛や嘔吐といった症状が急速に進行して、発症から3〜7日以内に死に至る。 近年、中西部でも確認されている 米国で1978年から20

                                                        脳に侵入する「殺人アメーバ」が地球温暖化により北上しているおそれ
                                                      • 「ユヴァル・ノア・ハラリは間違っている」と公衆衛生の社会学者が論じる根拠 | ホモ・サピエンスがネアンデルタール人に勝った理由

                                                        世界史を病原体や伝染病と人類との関係から捉え直すと何が見えてくるのだろうか? 人類がさらに進化すれば、新たなパンデミックは防げるのか? 英国人の公衆衛生社会学者ジョナサン・ケネディに、イスラエル紙「ハアレツ」が聞く。 ジョナサン・ケネディ教授は、歴史をウイルスや細菌からつながるひと続きのものとして見ている。無数の人命を犠牲にする大疫病や伝染病は軍事クーデターや社会革命よりはるか前から存在していたし、それが人類を前進させてきた、とロンドン大学クイーンメアリー校の教授で公衆衛生社会学者のケネディは言う。 「われわれは病気を貧困と関連したものと見がちですが、ウイルス性疾患は社会発展の直接的な結果である場合が多いのです」 ケネディは「ハアレツ」紙のZoom取材に、英国ロンドンにある自宅から応じてくれた。新著『病原の起源──8つの疫病に見る世界史』(未邦訳)では、細菌やウイルスをネアンデルタール人の

                                                          「ユヴァル・ノア・ハラリは間違っている」と公衆衛生の社会学者が論じる根拠 | ホモ・サピエンスがネアンデルタール人に勝った理由
                                                        • 新型コロナ、大規模イベントはなぜ危険なのか? モデル示す

                                                          ある集団の中にいる人が新型コロナウイルスにさらされるリスクは、イベント規模に応じて指数関数的に増加することが、モデルで示された。

                                                            新型コロナ、大規模イベントはなぜ危険なのか? モデル示す
                                                          • ウルシが枯れる理由は、森林を荒廃させるコロナ禍のような世界的感染症だった(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            文化庁は、2015年に国宝・重要文化財建造物の保存・修復には国産ウルシを使用するよう通達を出した。 これをきっかけに、全国でウルシの増産のためウルシノキの植林が始まった。これまでウルシは、需要の9割以上を中国産に頼り、国産ウルシは、たった3%しか生産されていない。少なくとも生産量を2倍にしないと、文化財の修復には足りないだろう。ウルシは、樹齢10年以上の木から樹液を採取するものだから、今から多くのウルシ林を育成しないと間に合わない。 ところが、せっかく植えたウルシノキが衰退し枯れる現象が各地で確認され始めたのだ。 これまで原因は、管理不足やウルシの不適地に植林したからとされていた。だが、どうも生物的要因、つまり害虫や病気の蔓延もあるのではないかと、森林総合研究所が調べ始めた。 そして、ファイトフトラ・シナモミというPhytophthora属の菌が根腐れを誘発して引き起こす病害であることを突

                                                              ウルシが枯れる理由は、森林を荒廃させるコロナ禍のような世界的感染症だった(田中淳夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • 新型コロナ感染者数グラフの正しい読み解き方 「爆発的増加」を対数グラフにすると見えてくること | JBpress (ジェイビープレス)

                                                              けれども右の図のように、縦軸を「対数目盛(たいすうめもり)」にしてグラフを描くと、直線からずれていることが分かります。なんだか頭打ちのようにも見えます。実際、このモデルは1000万人で頭打ちとなるのですが、その兆候が読み取れます。 「指数関数的」増加、つまり爆発的増加は、対数(たいすう)グラフだと直線となります。しかし、増加が鈍ると、直線からずれます。感染者の増加パターンは普通の目盛のグラフからは読み取りにくいのですが、対数グラフから読み取れるのです。 「何当たり前のこと言ってるの?」と、思った方は、新型コロナウイルスの感染者のグラフの読み方が分かっていて、これからどうなるか見通せる方です。今回の記事を読む必要はありません。 「ちょっと、日本語で説明してよ」と、思った方は、どうぞ続けてお読みください。

                                                                新型コロナ感染者数グラフの正しい読み解き方 「爆発的増加」を対数グラフにすると見えてくること | JBpress (ジェイビープレス)
                                                              • ヘビの「第5の移動方式」が発見される──木を登るための「投げ縄」方式

                                                                <ヘビの移動方式は、体を左右にくねらせて進む「蛇行」、腹部を前後に動かしてまっすぐ進む「直進」など4つの方式だけではなかった......> 四肢を持たないヘビの移動方式は、体を左右にくねらせて進む「蛇行」、腹部を前後に動かしてまっすぐ進む「直進」、体を曲げて横方向に進む「横ばい」、体の伸び縮みを繰り返しながら進む「コンセルティーナ(蛇腹楽器)」という4つに分類されてきた。しかしこのほど、ヘビの「第5の移動方式」が確認された。 「投げ縄移動(ラッソ・ロコモーション)」と名付けられた 米コロラド州立大学とシンシナティ大学の研究チームは、既知の移動方式よりもはるかに大きく平滑な円柱を昇れるヘビの新たな移動方式を発見し、2021年1月11日、学術雑誌「カレントバイオロジー」で研究論文を発表した。この新しい移動方式は、投げ縄のような姿勢から「投げ縄移動(ラッソ・ロコモーション)」と名付けられている。

                                                                  ヘビの「第5の移動方式」が発見される──木を登るための「投げ縄」方式
                                                                • 遺伝子組み換え蚊20億匹が野に放たれる。米環境庁がGOサイン

                                                                  遺伝子組み換え蚊20億匹が野に放たれる。米環境庁がGOサイン2022.03.17 07:0057,275 Ed Cara - Gizmodo US [原文] ( satomi ) 蚊減らしの尖兵 。 英Oxitec(オキシテック)社が開発した遺伝子組み換え蚊(GMO蚊)「OX5034」 が米環境庁(EPA)の認可を取得し、いよいよフロリダ州と並んでカリフォルニア州の一部地域でも野に放たれることになりました。 噛まない蚊だけになるメカニズムこの蚊はネッタイシマカ(Aedes aegypti、写真)のオスに操作を加えたもの。このオスと天然のメスが交配して生まれたメスの幼虫は、成虫になれず死んでしまうよう、遺伝子に細工がしてあります。人間の生き血を吸うのは産卵前の栄養補給が必要なメスだけなので、このオスが広まれば、もう蚊に噛まれて病気をうつされることもなくなるってなわけです。 認可の内容昨年、E

                                                                    遺伝子組み換え蚊20億匹が野に放たれる。米環境庁がGOサイン
                                                                  • 「なぜミカンは外も中も黄色いの」子供の質問が種子散布生態学的に検証されてない疑問の可能性…「リンゴの実は赤くない」他、知見と考察が集結

                                                                    深野 祐也 @Alien_Evolve 生態学/作物学@千葉大学園芸学部。人間と生物の相互作用を広く研究しています。都市や農地に棲む生物の急速な進化、ICTと持続的な農業、進化心理と自然観などなど。最も基礎的な学問は最も応用的である(伊藤嘉昭)。SF好きです。つぶやくアイデアはCC0です。 yuyafukano.wixsite.com/portfolio 深野 祐也 @Alien_Evolve 無垢な(?)子供から鋭い質問されることに期待がありましたが、すごい一撃が来た気がします。 「なんでミカンは外も中も黄色いの?」 これは種子散布生態学的に重要な気がします。確かに、種子散布者へのアピールなら果皮だけで十分で果肉を着色する必要がない。検証されてない疑問な気がします。 2022-10-23 20:58:16 深野 祐也 @Alien_Evolve そもそも、果実のデータベースに果肉と果皮の

                                                                      「なぜミカンは外も中も黄色いの」子供の質問が種子散布生態学的に検証されてない疑問の可能性…「リンゴの実は赤くない」他、知見と考察が集結
                                                                    • 新型コロナウイルスの感染は拡大しているのか、それとも収束しているのかが理解できるムービー

                                                                      新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、各国が「外出制限」や「営業停止命令」などの独自の施策を打ち出していますが、「流行が拡大しているのか、収束しているのか」に目を向けた報道はほとんどありません。物理学などの自然科学についてわかりやすく解説するYouTubeチャンネルminutephysicsが、サイエンスライターのAatish Bhatia氏が作成した「COVID-19の流行が収束しているのかを示すグラフ」について、その有用性を解説しています。 How To Tell If We're Beating COVID-19 - YouTube 世界中でCOVID-19が猛威を振るっており、報道機関は「ニューヨーク州で確認されたCOVID-19の総感染者数が1万5000件を突破」といったニュースを多数報じています。 こういったニュースの問題点は、「総感染者数」に焦点を当てている

                                                                        新型コロナウイルスの感染は拡大しているのか、それとも収束しているのかが理解できるムービー
                                                                      • 国内未確認の外来種バッタ、高校生らが発見 船で日本に?環境への影響調査 神戸 | 毎日新聞

                                                                        一度は捕獲した外来種のバッタ=神戸市東灘区の六甲アイランドで、2020年8月28日撮影(岩本哲人さん提供) 神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校の生徒と教諭が国内で生息していない外来種のバッタを学校近くで見つけた。専門家らが確認し、昆虫の専門誌「月刊むし」の1月号に掲載された。生徒らは、環境に及ぼす影響などを調べるという。 自然科学研究部員の池田鈴姫(すずね)さん(18)と顧問教諭の釜谷尚史さん(39)、岩本哲人さん(65)ら5人が2020年8月に見つけた。同校近くの汽水池で水質調査をした帰り道、歩道脇の草むらに、鮮やかな緑色で体長約8センチの虫を釜谷さんが発見。池田さんも「見たことがない」と驚き、岩本さんはスマートフォンで撮影した。網で一度は捕らえたものの、大きく飛び出して、逃げてしまった。 岩本さんが、スーパーサイエンスハイスクールの同校で特別講義を担う横川忠司さん(44)=尼崎市=に

                                                                          国内未確認の外来種バッタ、高校生らが発見 船で日本に?環境への影響調査 神戸 | 毎日新聞
                                                                        • 絶滅危惧種のネズミ、ネコが食べる 沖縄、ふん調べ判明:朝日新聞デジタル

                                                                          \n<!-- OutsideEmergency BGN --><div id=\"OutsideUrgent\" class=\"UrgentNews\">\n<div class=\"UrgentNewsInner\">\n<div class=\"UrgentNav\">\n<a class=\"LinkBtn\" href=\"https://www.asahi.com/special/saigai/max_earthquakealert.html\"><strong>地震速報</strong><span><b>詳細へ</b></span><em>17時9分頃、福島県双葉町、浪江町、茨城県つくばみらい市で最大震度4の地震がありました。(気象庁発表)</em></a>\n</div>\n</div>\n</div><!-- OutsideEmergency END -->\n"}">

                                                                            絶滅危惧種のネズミ、ネコが食べる 沖縄、ふん調べ判明:朝日新聞デジタル
                                                                          • 稲葉寿「感染症の数理」(2009)

                                                                            • アレックス・タバロック「ひょっとしてプラスチックは肥満のもとになるのかも?」(2022年9月13日)

                                                                              [Alex Tabarrok, “Plastic Might Be Making You Fat,” Marginal Revolution, September 13, 2022] ワシントン・ポスト: 科学者たちのあいだで,こんな考えが徐々に広まりつつある.肥満の大きな要因だとは思われずに見過ごされてきたものが,ほぼ確実に私たちの環境にある――とりわけ,環境内に広く行き渡っている化学物質があり,これによって,人体の代謝の正常な機能が阻害され,エネルギーの摂取と消費を人体が制御しにくくなる,というのだ. 「オビーソゲン」(”obesogens”; 「肥満素」)と呼ばれるさまざまな化学物質のなかには,肥満に関連した脂肪組織と特定の種類の細胞の生産を直接に促進するものがある.困ったことに,こうした化学物質は現代の生活のごく基本的な製品の多くに使われている――プラスチックバッグ,衣類・家具,化

                                                                                アレックス・タバロック「ひょっとしてプラスチックは肥満のもとになるのかも?」(2022年9月13日)
                                                                              • 伝統に忠実なクジラ捕りは続けられないのか、シャーマンの葛藤

                                                                                古来よりクジラ捕りの伝統を守ってきたインドネシア、ラマレラ村の人々。その暮らしは今、内外からの圧力にさらされている。『ラマレラ 最後のクジラの民』の著者ダグ・ボック・クラーク氏が、「クジラ乞い」の儀式を司るシャーマンに密着した。 竹製の銛でマンタを狩る漁師。ラマレラの人々は今も伝統的な木製の船と手作りの銛を使ってクジラを狩っているが、最近では船外モーターも取り入れられている。(Photograph by Kemal Jufri) シャーマンのシプリ・ウージョン氏は、村の暮らしを守るためのミッションに取り掛かろうとしていた。 ここはインドネシア、レンバタ島。中心地レウォレバに暮らす80代のシプリ氏は、壊れた傘を杖代わりに、足をひきずりながら埃っぽいバス停を目指した。バス停にいた若者たちはスマートフォンから目をあげなかったが、シプリ氏が故郷ラマレラ村行きのバスに乗り込むと、ぎゅうぎゅう詰めの乗

                                                                                  伝統に忠実なクジラ捕りは続けられないのか、シャーマンの葛藤
                                                                                • すべての命には存在意義がある。人と「害虫」が共生するための棲み分けとは? #豊かな未来を創る人 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける

                                                                                  2023.12.08 すべての命には存在意義がある。人と「害虫」が共生するための棲み分けとは? #豊かな未来を創る人 オフィスや飲食店において、ゴキブリやネズミなどのいわゆる「害虫・害獣」の駆除を担う会社を営んできた岡部美楠子さん。殺虫剤などを使っての駆除を続けるうちに、そもそもそれらの生き物たちを発生させない「予防」の観点に目が向くようになったと言います。そこで2018年に新たに立ち上げた会社が8thCAL(エシカル)。駆除をする前にできる、害虫・害獣予防のコンサルティングや教育・啓発活動などに力を入れています。 人間の都合で命を奪われる生き物たちの存在意義とは? 人間がすべての命や自然と共生していくための道とは? 小さな生き物たちと対峙してきた岡部さんが抱えた葛藤と気づき、そこから踏み出した一歩を伺いました。 岡部美楠子(おかべ・みなこ) 東京都出身。1960年に創業した害虫駆除を柱と

                                                                                    すべての命には存在意義がある。人と「害虫」が共生するための棲み分けとは? #豊かな未来を創る人 | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける

                                                                                  新着記事