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  • カルマンフィルターが自動運転の自己位置推定で使われるまで - TIER IV Tech Blog

    はじめまして、ティアフォー技術本部 Planning / Controlチームで開発を行っている堀部と申します。 今回は状態推定の王道技術「カルマンフィルター」が実際に自動運転で用いられるまでの道のりやノウハウなどを書いていこうと思います。 みなさんはカルマンフィルターという言葉を聞いたことがありますでしょうか。 カルマンフィルターとは「状態推定」と呼ばれる技術の一種であり、自動運転においては現在の走行状態、例えば車速や自分の位置を知るために用いられます。 非常に有名な手法で、簡単に使えて性能も高く、状態推定と言えばまずカルマンフィルターと言われるほど不動の地位を確立しており、幅広いアプリケーションで利用されています。 使い勝手に定評のあるカルマンフィルターですが、実際に自動運転のシステムとして実用レベルで動かすためには多くの地道な作業が必要になります。 この記事では、カルマンフィルターが

      カルマンフィルターが自動運転の自己位置推定で使われるまで - TIER IV Tech Blog
    • 【社内サークル】ロボット部の極秘活動レポート ~ROSで始めるラジコン製作~ - NTT Communications Engineers' Blog

      イントロダクション こんにちは、NTTコミュニケーションズ デジタル改革推進部 データドリブンマネジメント部門の有賀唯貴です! 現在、社内の同じ部署の浅野秀平さんと「でじかいロボット部」を立ち上げて同好会として非公式に活動しています! 今回は活動第一弾として、ROS(Robot Operating System)を使ったラジコン製作に取り組んだのでその内容を報告します。 ※ でじかいロボット部は非公式な活動です。ただいま絶賛部員募集中です! ROSとは ROSとは、ロボットシステム構築を効率化するための共通機能を提供するオープンソースの基盤ソフトウエアです。 ロボットを開発するために便利で必要な機能や汎用な実装として モジュール・コンポーネント化のフレームワーク 再利用を重視する開発フレームワークで車輪を再開発しない モジュール間通信による分散処理 センシング、モータ制御、画像処理、経路計

        【社内サークル】ロボット部の極秘活動レポート ~ROSで始めるラジコン製作~ - NTT Communications Engineers' Blog
      • ドメイン駆動設計による運行管理システムのアーキテクチャの最適化 - TIER IV Tech Blog

        こんにちは。ティアフォーでWebサービス開発を担当している池谷です。 世の中はコロナで自粛モードが続いていますが、ティアフォーではリモートワークを活用し日々の業務に柔軟に取り組んでいます。 さて、私の所属するWebチームでは、オープンソースの自動運転OS「Autoware」を利用した多種多様なサービスを開発しています。その中でも代表的なサービスに「FMS」という運行管理サービスがあります。今回は、当サービスを開発してきた振り返りとして、主にドメイン駆動設計によるアーキテクチャの最適化に纏わるトピックについてお話したいと思います。 What's FMS? ティアフォーのFMSの注目機能 オンデマンド配車モデル 巡回走行モデル ベストプラクティスを求めて FMS開発における試行錯誤 浮上していた課題 開発手法のアプローチ ドメイン駆動設計 モデリングの実践 設計・実装面のアプローチ クリーンア

          ドメイン駆動設計による運行管理システムのアーキテクチャの最適化 - TIER IV Tech Blog
        • 自動運転を支えるWeb技術 - 信頼性への取り組み (SRE編) - TIER IV Tech Blog

          こんにちは、ティアフォーでSREを担当している宇津井です。 2019年9月にSite Reliability Engineering(SRE)として入社して以来行ってきたことをざっと振り返った上で、自動運転の社会実装においてWeb系のエンジニアには何が求められるのかという答えを探っていきたいと思います。スタートアップ企業でどのようにSREの文化を作っていくのかという面でも何かの参考になるのではないかと考え筆を取っています。 と言いつつも重要なことなので最初に書いておきますが、ティアフォーのSREは私が一人目で入社して以来専任としてはずーっと一人でその役割を担ってきました。ようやく一緒に働く方を募集できる状態になりました。そのような背景もあってこのエントリーを書いています。もしご興味がある方は以下のCareersページからご連絡をお待ちしております。 tier4.jp ※SRE編とタイトルに

            自動運転を支えるWeb技術 - 信頼性への取り組み (SRE編) - TIER IV Tech Blog
          • eBPFやLD_PRELOADを利用した共有ライブラリの関数フック - TIER IV Tech Blog

            こんにちは、ティアフォーでパートタイムエンジニアをしている石川です。 本記事では、楽に「動的ライブラリ(及び実行バイナリ)の特定の関数をフックして何かしらの処理をする」手法について紹介していきます。 この記事は、同じくパートタイムエンジニアの西村さんによる作業の成果を元にして、石川が執筆したものです。ソースコードや図のいくつかも西村さんによる貢献です。 また、ティアフォーでは「自動運転の民主化」をともに実現していく、学生パートタイムエンジニアを常時募集しています。自動運転を実現するためには、Softwareに関してはOSからMiddlewareそしてApplicationに至るまで、Hardwareに関してはSensorからECUそして車両に至るまで異なるスキルを持つ様々な人々が不可欠です。もしご興味があれば以下のページからコンタクトいただければと思います。 https://tier4.j

              eBPFやLD_PRELOADを利用した共有ライブラリの関数フック - TIER IV Tech Blog
            • 大規模非構造データ(Point Cloud)のリアルタイム通信 - TIER IV Tech Blog

              こんにちは、ティアフォーでフロントエンド開発を担当している田上です。 ティアフォーでは先日ご紹介したSREの信頼性への取り組みの一つとして、少人数でも信頼性が高く、効率的な開発ができるように技術選定会を実施しています。 今回は、最近技術選定会で取り上げた「Point cloud data(PCD)のように大きなサイズのデータを含んだROS TopicをAWS CloudからWebブラウザに転送する」仕組みと技術選定会の様子についてお話したいと思います。 なお、今回ご紹介するようにティアフォーには新しい技術や技術的なチャレンジを良しとする雰囲気、エンジニアの興味や好奇心を満たせる環境があります。ぜひ以下のページから募集職種のリストを見ていただき、興味を持った方は応募をしていただければと思います。 herp.careers 背景 Autowareを使った自動運転車両は車両に搭載したLiDARを

                大規模非構造データ(Point Cloud)のリアルタイム通信 - TIER IV Tech Blog
              • ティアフォーにおける自動運転車両の遠隔監視・操縦システムのご紹介 - TIER IV Tech Blog

                はじめまして、ティアフォーで自動運転のWebプラットフォーム開発を行っている飯田です。 今回は、遠隔型レベル4自動運転を行う上で必須な遠隔監視・操縦システムについてご紹介します。 遠隔監視・操縦システム 遠隔型自動運転とは まず自動運転のレベルの枠組みから簡単にご紹介します。 国際的に自動運転のレベルは0~5の6段階に定義されています。 自動運転のレベル 基本的には、レベル4から運転者の役割がなくなり皆様が思い描くような運転から開放された乗車体験が実現されます。 しかし、運転者の役割が無くなることに伴い、全て自動運転システムが状況を判断し、走行する必要があります。 ただ、現実問題として自動運転システムが対応出来ない場面も想定されます。 自動運転システムが対応できない場面において、個人所有の車であれば搭乗者に操縦を任せることが可能ですが、タクシーやバスなどサービスとしてお客様に提供している場

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                • 「RTOSとは何か」を理解できる7つの特徴

                  組み込み機器をどう動かすかを考える際、選択肢として浮上するのが「RTOS(Real Time Operating System)」である。このRTOSとは何であり、なぜ必要か、どのような特長を持つのか、組み込み向けLinuxとはどう違うのか、解説する。 RTOSの存在意義 組み込み機器と一口で言ってもどのあたりをターゲットにするのかで議論は変わるが、8bit~32bit程度のマイコンを利用した比較的スタンドアロンに近い組み込みシステムを議論の対象とした際、頻出する言葉が、「RTOS(Real Time Operating System)」である。 それぞれのマイコンベンダーが開発環境に合わせ、最低限のデバイス用ライブラリや標準的なランタイム(文字列操作など)を提供してくれるのが通例であり、これだけでもシステムは構築できる。であるからして、こうしたシステムでは必ずしもOSが必要とは限らないの

                    「RTOSとは何か」を理解できる7つの特徴
                  • 自動運転ソフトウェア:Autoware

                    AutowareはLinuxとROSをベースとした自動運転システム用オープンソースソフトウェアです。名古屋大学、長崎大学、産総研による共同成果の一部として、自動運転の研究開発用途に無償で公開しました。レーザレーダ、カメラ、GNSSなどの環境センサを利用して、自車位置や周囲物体を認識しながら、カーナビから与えられたルート上を自律走行できます。

                      自動運転ソフトウェア:Autoware
                    • プロ棋士、東大大学院生、自動運転ベンチャーのエンジニア。僕が3つの道を歩む理由

                      谷合廣紀さん(26)。プロ棋士でありながら、東大大学院生、パートタイムエンジニアなど、複数のキャリアを実践している。 撮影:松元順子 近年、ミレニアル世代を中心に複数のキャリアを同時に歩む生き方が注目を集めている。新型コロナウイルスによって、キャリア面でのリスクを分散したいという思いからも、副業やパラレルキャリアへの関心はますます高まっている。 プロ棋士の谷合廣紀さん(26)も複数のキャリアをもつ1人だ。プロ棋士として活動するだけでなく、現在、東京大学大学院の博士課程に在籍し、人工知能(AI)を研究。さらに自動運転ベンチャー「ティアフォー」のエンジニアとして勤務している。 朝6時から将棋を指して塾へ 中学1年で棋士養成機関「奨励会」に入会。高校3年で三段に昇段した。三段になると年2回のリーグ戦に参加でき、上位2人のみが四段に昇段しプロ棋士になれる。谷合さんは2020年4月に26歳の年齢制限

                        プロ棋士、東大大学院生、自動運転ベンチャーのエンジニア。僕が3つの道を歩む理由
                      • 名古屋大学ら、開発済み自動運転システム一式をオープンソース化…加藤准教授「時間をジャンプ」 | レスポンス(Response.jp)

                        名古屋大学情報科学研究科の加藤真平准教授は、東京・六本木で開催されたZMPフォーラム(8月25~27日)で、名古屋大・長崎大・産総研の共同研究による自動運転ソフトウェア「Autoware」のオープンソース化にいたる経緯などを語った。 このAutowareは、そのベータ版がすでにダウンロード可能で、正式版がことし8月末にリリースされる予定。また既報のとおり、ZMPの自動運転技術開発プラットフォーム『RoboCar PHV/HV』にこのAutowareが実装され、自動運転システム実験車両として1780万円~という価格で発売される。実験車両といえどもナンバー取得可能かつ、交通量が多い一般道で40~60km/hで自動走行が可能な自動運転車両の発売である。 世界の企業や研究者がしのぎをけずる“頭脳”ともいえるソフト部分を、いま、なぜ無償公開するのか。加藤准教授は「研究者として自動運転は非常に魅力的で

                          名古屋大学ら、開発済み自動運転システム一式をオープンソース化…加藤准教授「時間をジャンプ」 | レスポンス(Response.jp)
                        • PCL

                          SSII2022 [TS2] 自律移動ロボットのためのロボットビジョン〜 オープンソースの自動運転ソフトAutowareを解説 〜SSII

                            PCL
                          • System Software Team x CTO 座談会 【前編】 — TIER IV Careers

                            フルスタック組織における低レイヤ開発への期待Computing Workshop を主催した高野率いる System SoftwareチームとCTOが、自社オペレーティングシステム (OS) 開発、形式検証といった「低レイヤ」の面白さについて語り合いました。 カーネル開発や形式検証など、様々なコンピュータサイエンスのバックグラウンドを持つメンバーたちが、フルスタック組織における低レイヤ開発への想いと、一緒に働きたい人物像について話します。 「前編」では、OS開発に向ける期待や、それぞれの「やりたいこと」について語りました。 「アプリケーションをわかっている人」がOSを作る - 通常のOS開発と逆のアプローチ。 2022年4月 入社。『ゼロから学ぶRust』講談社 (2022)、『並行プログラミング入門』(オライリー・ジャパン、 (2021) 、の著者。大阪大学 招聘准教授。TIER IVで

                              System Software Team x CTO 座談会 【前編】 — TIER IV Careers
                            • CARLA

                              Introduction CARLA has been developed from the ground up to support development, training, and validation of autonomous driving systems. In addition to open-source code and protocols, CARLA provides open digital assets (urban layouts, buildings, vehicles) that were created for this purpose and can be used freely. The simulation platform supports flexible specification of sensor suites, environment

                                CARLA
                              • GitHub - autowarefoundation/autoware: Autoware - the world's leading open-source software project for autonomous driving

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                                • Autoware.ai

                                  Latest News / April ‘23 / Indy Autonomous Challenge (IAC) joined the Autoware Foundation!

                                    Autoware.ai
                                  • Autowareにおける三次元物体認識アルゴリズム「PointPillars」の紹介 - TIER IV Tech Blog

                                    こんにちは。 ティアフォーで自動運転ソフトウェア開発を行っている村上です。 今回はDeep Learningを使った三次元物体認識の手法を紹介していきます。 TL;DR: 12msで動作する三次元物体認識アルゴリズムの開発 自動運転におけるDeep Learning 点群を処理するためのDeep Learning ざっと従来手法 従来手法での問題 形状推定の必要性 Deep Learningで可能なこと 三次元物体認識アルゴリズム「PointPillars」の紹介 ざっと類似手法 なぜ「PointPillars」 CUDAとTensorRTによる高速化 最後に 自動運転におけるDeep Learning 自動運転では主に周りの環境を認識する際にDeep Learningを用いることが多いです。画像認識アルゴリズムであるSSD*1やYOLO*2が有名なものになります。 Deep Learni

                                      Autowareにおける三次元物体認識アルゴリズム「PointPillars」の紹介 - TIER IV Tech Blog
                                    • Autowareの紹介と課題(1/2) - Qiita

                                      はじめに はじめまして! 画像データが増えすぎて書けなくなったので、急遽15日のアドベントカレンダーに参加しました。2回にわけます。 12月15日は、オープンソース自動運転ソフトウェア Autowareについての紹介をします。 Autowareは基本的に、PCさえあれば開発できます。 国産のオープンソースで日本人開発者も多くいます。日本語で質問ことできるは、気が楽くですし、すごくいい機会だと思うので、是非Autowareの開発に携わっていただければと思います(いつでもウェルカム状態です)。 興味があれば、メールを下さい メール先などの情報:http://tier4.jp/en/students.php 個人的に、Autoware搭載ラジコンを開発しているので需要があればオープンハードウェアにします。 twitter:@yukky_saito Autowareとは AutowareはLinu

                                        Autowareの紹介と課題(1/2) - Qiita
                                      • C++で実装するなら(2023年時点での考え) - Qiita

                                        最近、C++を書いていない。 Pythonで書いていることが多いからだ。 C++を書けるということをどういう意味で期待していますか? C言語のレガシーがコードの安全性を損なっている。 C++言語はC言語の拡張という枠組みになっています。そのため、C言語ヘッダファイルをinclude することができてしまいます。 C言語では、ヘッダファイルのincludeする順序で動作が変わってしまうこと ヘッダファイル中の書かれているdefine マクロが、あなたの書いたソースコードを書き換えてしまうのです。 有名なところではwindows.h のmin() max() のマクロが多くのコードと相容れないという問題を持っています。 https://yohhoy.hatenadiary.jp/entry/20120115/p1 C言語のコードは、C++言語としても有効なコードになっているので、同じ弱点がC+

                                          C++で実装するなら(2023年時点での考え) - Qiita
                                        • 自動運転から、色々なAI RC Carまでのつながりをざっと見渡してみる - Qiita

                                          本記事は、AI RC Car Advent Calendar 2019の19日目です。 昨日は、 @arigadget氏による「AIカーをいろんなところで走らせてみた。」でした。 本内容は、技術書典7『30日で動かして学ぶ! 自動運転』第0.8版よりAdvent Calendar向けに抜粋、加筆したものです。 自動運転のこれまでと、これから AIカーの話に入る前に、自動運転全般の話をしましょう。人工知能、深層学習の適用先のひとつとして、自動車の自律走行が盛んに取り上げられます。 自動運転の歴史 現在の自動運転開発競争は、どのように始まったのでしょうか。何がその適用を加速させたのでしょう。YouTubeなどに残された映像を頼りに、遡ってみましょう。 車の自動運転をもう少し抽象化するなら「自動での乗り物の操縦」です。その意味では、すでに飛行機や電車が先行しています。飛行機では、以前からオートパ

                                            自動運転から、色々なAI RC Carまでのつながりをざっと見渡してみる - Qiita
                                          • 【STARTUP DB】調査結果 国内スタートアップ資金調達金額ランキング

                                            【STARTUP DB】調査結果 国内スタートアップ資金調達金額ランキング自動運転システムの開発を行うティアフォー、98億円の資金調達を実施し、3位にランクイン 成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎 以下、フォースタートアップス)は、継続的に国内スタートアップ動向に関する調査を行い、当社サービスである「STARTUP DB (スタートアップデータベース)」に調査結果を公開しています。今回は、2020年1月から8月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2020年1月〜8月)」を発表いたします。 国内スタートアップ資金調達ランキング(2020年1-8月)では、ティアフォーが総額98億円の資金調達を実施し、2020年の累計資金調達額では3位にランクイン。また、ヘイは70億円以上の資金調達を実施し、ティアフォー

                                              【STARTUP DB】調査結果 国内スタートアップ資金調達金額ランキング
                                            • 道路脇にごみ箱があると自動運転車が間違って止まる? 米国の研究者らが検証

                                              Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米カリフォルニア大学アーバイン校と米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究チームが発表した「Too Afraid to Drive: Systematic Discovery of Semantic DoS Vulnerability in Autonomous Driving Planning under Physical-World Attacks」は、自動運転車において、道路脇に置かれた物に反応し停止してしまうかを検証した論文だ。 道路脇に物体(段ボール箱、ごみ箱、自転車、カラーコーンなど)を置くことで、自動運転車が急停止などの望ましくない行動をとる可能性を研究チームは指摘。この脆弱

                                                道路脇にごみ箱があると自動運転車が間違って止まる? 米国の研究者らが検証
                                              • ティアフォー、ロボットタクシーを都内で事業化へ。11月から

                                                ティアフォーは5月20日、従来のタクシー配車が困難な時間帯および経路を対象に、自動運転レベル4水準のロボットタクシーによる新たな移動サービスを提供することを発表した。 同社は、自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」を開発し、Autowareを用いた自動運転システムの手本となる複数のリファレンスデザインを構築してきた。これらのリファレンスデザインを種々な車両に適用することで、共通のソフトウェアプラットフォーム上で複数の運行設計領域を定義できる。 また、ロボットタクシーの技術検証用途としてタクシー型リファレンスデザインを適用した「JPN TAXI」車両は、東京都お台場や西新宿といった交通量の多い走行環境に対しても、運行設計領域を定義できる水準に達しているという。すでにバス型リファレンスデザインを適用した複数車種が、全国各地の自治体および公共交通へ導入されている。 これらの実績

                                                  ティアフォー、ロボットタクシーを都内で事業化へ。11月から
                                                • 西新宿における自動運転実証実験の振り返り - TIER IV Tech Blog

                                                  こんにちは、ティアフォーで自動運転システムを開発している木村と斉藤です。今回は2020年11月から12月にかけて行った西新宿における自動運転の実証実験の概要と振り返りをご紹介します。 なお、ティアフォーでは、自動運転の安心・安全を確保し「自動運転の民主化」をともに実現していくため、様々なエンジニア・リサーチャーを募集しています。もしご興味があれば以下のページからコンタクトいただければと思います。 tier4.jp ティアフォーにおける自動運転の実証実験について 私たちが行う実証実験の目的は、お客様へのデモンストレーションから、新しい自動運転技術への挑戦、新たなオペレーション手法の検証などなど多岐にわたりますが、いずれも実証実験毎にそれぞれ具体的な目的を定めています。 今回の実証実験はビジネス視点ではサービスとしての成り立ちを見るための観点から行われましたが、私たち自動運転エンジニアとしての

                                                    西新宿における自動運転実証実験の振り返り - TIER IV Tech Blog
                                                  • 自動運転車のソフトウェアをオープンソース化、「研究開発を2年は前倒せる」

                                                    自動運転車のソフトウェアをオープンソース化、「研究開発を2年は前倒せる」:自動運転技術(1/2 ページ) ZMPは、名古屋大学が開発した自動運転システム用ソフトウェア「Autoware」を搭載した自動運転車の実験車両を販売する。Autowareは、Linuxなどと同様にオープンソースソフトウェアになっている。 ZMPは2015年8月25日、名古屋大学が開発した自動運転システム用オープンソースソフトウェア「Autoware」を搭載する自動運転車の実験車両の販売を開始したと発表した。同社製品である「RoboCarシリーズ」にAutowareを組み込み、3次元レーザースキャナなど自動運転に必要なセンサー類などの機器を同梱したパッケージとして販売される。基本パッケージの税込み価格は1780万円から。 ZMPが東京都内で開催中のイベント「ZMP FORUM 2015」(2015年8月25~27日)で

                                                      自動運転車のソフトウェアをオープンソース化、「研究開発を2年は前倒せる」
                                                    • Autowareの紹介と課題(2/2) - Qiita

                                                      はじめに 2016 ROS Advent Calendar 23日目は前回の続きです。 Autowareの動作 グローバルパスプランニング グローバルパスプランニングとは、スタート地点からゴールまでのルート探索です。 つまるところカーナビで探索するような経路です。 逆に言えば、カーナビですでに実現できているので、技術的に難しいところではないはず。 Autowareでは、経路はwaypointという一定間隔の離散的な点の集合で表しています。 このwaypointは位置(x,y,z)以外に方向・速度の情報を持っています。 下のスクショの赤色の矢印がwaypointです。 Autowareには、waypointを生成する機能が用意されています。 ちなみに、Githubのデータの中にwaypointの経路情報ファイルも入っています。 https://github.com/CPFL/Autoware

                                                        Autowareの紹介と課題(2/2) - Qiita
                                                      • ラズパイとセンサで楽しむお手軽IoT 第1回:Webでデバイスを操作してみよう | Device Plus - デバプラ

                                                        loTという言葉が一般的なものとなって久しい昨今、「loT」関連の記事も多くインターネット上に流れていると思います。そんな「loT」を独自の切り口で楽しく紹介してくれる連載がスタートします。記事を執筆頂くのはうすだひさしさん。これまでLinuxやRTOSの移植・ドライバ開発、Unix系OSのサーバ構築・管理、自動運転といった業務に携わってこられたエンジニアであるうすださんが、ラズパイとセンサを組み合わせたloTの制作を紹介してくれます。それでは早速見ていきましょう。 目次 はじめに 概要 準備 まずはLチカから! Apacheのインストール WSGIでLEDを操作 HTMLで使いやすく まとめ 1. はじめに はじめまして、うすだです。ここでは「ラズパイとセンサで楽しむお手軽IoT」と称して、外部からデバイスを操作したり、外部からセンサの情報を読み取ったりする方法を、これから4回にわたって

                                                          ラズパイとセンサで楽しむお手軽IoT 第1回:Webでデバイスを操作してみよう | Device Plus - デバプラ
                                                        • 利用実績

                                                          使用書籍 Re:VIEWを使って出版しているコンテンツの一覧です(公表可能なもののみ)。 紙書籍(商業刊行) 出版社名は発行当時のもの。 『エキスパートObjective-Cプログラミング』(2011, インプレスジャパン) 『アプリケーションをつくる英語』(2012, インプレスジャパン) 『開発者のためのChromeガイドブック』(2013, インプレスジャパン) 『きつねさんでもわかるLLVM』(2013, インプレスジャパン) 『Effective Android』(2014, インプレスジャパン) 『Android Pattern Cookbook』(2014, インプレスジャパン) 『改訂3版 基礎Ruby on Rails』(2014, インプレスジャパン) 『実践Ruby on Rails 4 機能拡張編』(2014, インプレス) 『Kinect v2 プログラミング入門

                                                            利用実績
                                                          • 空港での遠隔自動運転システムの取り組み

                                                            TIER IVで遠隔監視システム周りのチームに所属している長友と言います。 今回はTIER IVにおける自動運転車の遠隔監視システムについてご紹介したいと思います。 図1. 遠隔監視の様子自動運転と遠隔運転TIER IVでは自動運転システムと遠隔運転システムを組み合わせた遠隔型自動運転システムを開発しています。 早速ですが、ここで不思議に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「自動で車を動かせるなら、遠隔運転なんて要らないんじゃないの?」 実は入社前は私も同じ疑問を持っていました。なんだか自動運転車のアイデンティティを否定しているようにも思えますよね。 答えは簡単で、現時点の自動運転車を実際に運用して行くには、どうしても機械だけでは完全に解決できない状況が、まだ存在するからです。 そうしたコーナーケースを遠隔運転で補うことで、現在の技術レベルでも、自動運転車を使ったモビリティーサ

                                                              空港での遠隔自動運転システムの取り組み
                                                            • 「そこ曲がって」ジェスチャーで指示できる対話型自動運転車

                                                              関連度順 日付順 ニューズラインエマージング・テクノロジーの最新情報をお届け。 A self-driving car that can be operated as if to instruct a taxi driver 「完全無人タクシー」は自動運転車によって実現が期待されている有望なサービス分野の1つだ。海外ではグーグルの兄弟会社であるウェイモ(Waymo)が年内にも商用サービスの開始を予定しており、今夏には東京都内でも日の丸タクシーとZMPによる実証実験が実施された。 現在想定されている自動運転タクシーでは、カーナビのように具体的な住所や建物名などで目的地を指定する。だから、現在の有人タクシーで私たちが当たり前のようにやっているように、「そこ曲がって」「その先に停めて」と音声やジャスチャーなどを交えながら柔軟な指示を飛ばすことはできない。 名古屋大学と徳島大学、アイシン精機は共同で

                                                                「そこ曲がって」ジェスチャーで指示できる対話型自動運転車
                                                              • 掲載数は全182組織「自動運転業界マップ」2019年春最新版 | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア

                                                                ストロボが運営する日本唯一の自動運転専門ニュースメディア「自動運転ラボ」は、カテゴリごとに自動運転業界を可視化した「自動運転業界マップ『2019年春 最新版』」を公開した。 具体的なカテゴリは「自動運転開発を進める自動車メーカー」「ソフトウェア・プラットフォーム系」「センサー・部品系」「サービス系」「インフラ系」「ファンド系」「大学・研究機関系」の7つ。 所在国がわかるように、それぞれマークも添えている。前回の「2018年夏」版と比べると、掲載数は44増加し、全182企業・基幹・ファンドにのぼっている。 今回の業界マップの主なポイントは以下の7つとなっている。 【自動車メーカー】ほぼ全てのメーカーが自動運転技術もしくは運転支援技術の開発をすすめる 同社によれば、自動運転技術を軽視する自動車メーカーはもはやないと言ってよい状況だという。日本のトヨタ、米国のGMやテスラ、欧州のフォルクス・ワー

                                                                  掲載数は全182組織「自動運転業界マップ」2019年春最新版 | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア
                                                                • 自動運転OS「Autoware」、FoxconnのMIHで採用か ティアフォーが開発

                                                                  出典:The Autoware Foundation公式サイト台湾のEMS/ODM(設計製造受託)大手Foxconnグループが展開するEV(電気自動車)プラットフォーム「MIH」において、日本のティアフォーが開発する自動運転OS(基本ソフト)「Autoware」が採用される見通しであることが、2021年3月23日までに分かった。 自動運転ラボが独自に入手した情報によると、ティアフォーが今後開催するオンラインサミットでフォックスコン会長やMIHのCEO(最高経営責任者)が登場し、Autowareの採用について説明する予定となっているようだ。サミットについては近日中に公式発表される見込み。 MIHはEV向けのオープンフラットフォームと位置付けられており、さまざまな分野の企業とパートナーシップを結ぶことで、EV車両を製造するためのソフトウェアやハードウェア、コンポーネントのエコシステムを構築する

                                                                    自動運転OS「Autoware」、FoxconnのMIHで採用か ティアフォーが開発
                                                                  • デンソー子会社の自動運転ソフト開発企業、GitHubでコードレビュー時間を半減

                                                                    ギットハブ・ジャパンは、デンソーの子会社でアイシン精機、アドヴィックス、ジェイテクトも出資する自動運転の統合制御ソフトウェア開発会社J-QuAD DYNAMICS(J-QuAD)が自動運転ECUを開発するソフトウェア開発プラットフォームとして「GitHub Enterprise Cloud」を採用したと発表した。 GitHubの日本法人ギットハブ・ジャパンは2020年5月21日、デンソーの子会社でアイシン精機、アドヴィックス、ジェイテクトも出資する自動運転の統合制御ソフトウェア開発会社J-QuAD DYNAMICS(ジェイクワッド ダイナミクス、以下J-QuAD)が自動運転ECU(電子制御ユニット)を開発するソフトウェア開発プラットフォームとして「GitHub Enterprise Cloud」を採用したと発表した。 J-QuADは2018年12月、デンソー65%、アイシン25%、アドヴィ

                                                                      デンソー子会社の自動運転ソフト開発企業、GitHubでコードレビュー時間を半減
                                                                    • 自動運転車、開発のカギは”AWS Greengrass”にあり クラウドサービスと車載PCをつなぐAWS IoTの活用法

                                                                      CUS83:自動運転MaaSプラットフォームWeb.AutoにおけるAWS IoTの活用事例 自動運転車、開発のカギは”AWS Greengrass”にあり クラウドサービスと車載PCをつなぐAWS IoTの活用法 2020年9月8日から23日間にわたりオンライン上で開催された「AWS Summit Online」。アマゾンウェブサービス(AWS)の最新情報からテクニカル向けの特別講演、ユーザーの事例紹介など、150を超えるセッションが実施されました。本記事では、クラウドサービスと車載PCをつなぐサービスの開発を容易にするAWS Greengrassの活用方法についてのセッション「自動運転MaaSプラットフォームWeb.AutoにおけるAWS IoTの活用事例」の模様をお送りします。 自動運転MaaSプラットフォーム「Web.Auto」 小田洋平氏:それでは、「自動運転MaaSプラットフォ

                                                                        自動運転車、開発のカギは”AWS Greengrass”にあり クラウドサービスと車載PCをつなぐAWS IoTの活用法
                                                                      • 自動運転OS「Autoware」開発者の加藤真平東大准教授が志す、技術の“民主化”と“開放” - パナソニック コネクト

                                                                        政府は、2020年までに高度な自動運転を実現させるという目標を定めている。そんな中、急ピッチで進む自動運転技術の開発を支えるのが、自動運転のオペレーティングシステム「Autoware(オートウェア)」だ。実証実験はもちろん、国内外のさまざまな自動運転プロジェクトで採用され、これまでに導入した企業は200社を超えるという。2018年には国際業界団体「Autoware Foundation(オートウェアファウンデーション)」も設立され、Autowareの普及や技術開発はさらに活発化している。Autowareを業界標準にすることを目指し、“自動運転技術の民主化”を進めるのはなぜなのか。開発者である東京大学大学院情報理工学系研究科の加藤真平・准教授に語ってもらった。 加藤真平(かとうしんぺい) 1982年神奈川県藤沢市生まれ。東京大学大学院情報理工学系研究科准教授、名古屋大学未来社会創造機構客員准

                                                                          自動運転OS「Autoware」開発者の加藤真平東大准教授が志す、技術の“民主化”と“開放” - パナソニック コネクト
                                                                        • 小さく始める Blue/Green Deployment | ドクセル

                                                                          TIER IV(ティアフォー)は、「自動運転の民主化」をビジョンとし、Autowareを活用したソフトウェアプラットフォームと統合開発環境を提供しています。 #Autoware #opensource #AutonomousDriving #deeptech

                                                                            小さく始める Blue/Green Deployment | ドクセル
                                                                          • Mobmap人流データ解析入門

                                                                            SSII2022 [TS2] 自律移動ロボットのためのロボットビジョン〜 オープンソースの自動運転ソフトAutowareを解説 〜SSII

                                                                              Mobmap人流データ解析入門
                                                                            • オープンソースの自動運転OS「Autoware」で世界をリードする ティアフォーが「TECH PLAYER OF THE YEAR賞」を受賞 - TECH PLAY Magazine

                                                                              圧倒的な技術力で自動運転業界をリードする、大学発スタートアップのティアフォー。世界初のオープンソースの自動運転OS「Autoware」を中心に、様々な自動運転技術やプラットフォーム技術を開発している。自動運転業界をグローバルレベルでリードするディープテック企業として、その技術力とビジネスモデルの先見性から「TECH PLAYER OF THE YEAR 賞」を受賞した。 要素技術ではなく、自動運転のコア技術を開発したかった ティアフォーが開発をリードするAutowareは、同社創業者兼CTOの加藤真平氏が名古屋大学の准教授時代に長崎大学や産業技術総合研究所などと共同開発したオープンソースの自動運転OSで、その導入実績は国内外数百社以上にのぼる。 また、同社は自動運転技術を用いた旅客サービスや物流サービスの展開にも力を入れており、2019年3月には完全自動運転EV「Milee(マイリー )」

                                                                                オープンソースの自動運転OS「Autoware」で世界をリードする ティアフォーが「TECH PLAYER OF THE YEAR賞」を受賞 - TECH PLAY Magazine
                                                                              • 第1回ROS勉強会発表資料 ROS+Gazeboではじめるロボットシミュレーション

                                                                                SSII2022 [TS2] 自律移動ロボットのためのロボットビジョン〜 オープンソースの自動運転ソフトAutowareを解説 〜SSII

                                                                                  第1回ROS勉強会発表資料 ROS+Gazeboではじめるロボットシミュレーション
                                                                                • ZMP、自動運転システム用ソフト「Autoware」搭載ロボットカーの受注を開始

                                                                                  ZMPは8月25日、名古屋大学の自動運転システム用オープンソース・ソフトウェア「Autoware」を搭載したロボットカーの受注を同日より開始したと発表した。 Autowareは、LinuxとROS(Robot Operating System)をベースとした自動運転システム用オープンソース・ソフトウェアで、自動運転の研究開発用途に公開されている。今回受注を開始したロボットカーでは、ZMPの市販ハイブリッド車ベース自動運転技術開発プラットフォームRoboCar PHV/HVに、レーザレーダ、カメラなどの環境センサを搭載、自動運転ソフトウェアとしてAutoware を実装することで、自車位置や周囲物体を認識しながら、カーナビから与えられたルート上を自律走行することが可能となる。ZMPは、センサの選定および車両への搭載、Autowareのインストールと設定調整を行い、走行テストを行った上で納品す

                                                                                    ZMP、自動運転システム用ソフト「Autoware」搭載ロボットカーの受注を開始