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将棋増田に関するsabacurryのブックマーク (15)

  • 木金、竜王戦がはじまる

    名人と並ぶ称号、竜王。この二つを同時に得てこそ、将棋界のチャンピオンといえよう。 名人になるにはまずいくつか方法でプロ棋士にならねばならない。そしてプロの資格を得るとまず、序列で最下位の地位を得る。毎年、プロ棋士160名ほどを5層に分けたリーグ模様の対局を行い、各層の成績で上位下位の2~4名を入れ替え序列も整え直す。これを順位戦という。最上位のA級には10名の騎士が在籍し、各棋士がそれぞれ年9局を戦い、最優秀者が名人への挑戦権を得る。 名人になるには最短でも5年もかかり、さまざまな相手に勝ち続ける必要があるので、安定した実力がなければ名人にはなれないであろう。 竜王になるには一年でよい。そして女流枠や資格が必要とはいえアマチュア枠もある。そのかわり、竜王戦で実績を積んである1組16名から5名、2組16名から2名、その他3~6組130名ほどから4名のなかに選ばれ、さらに11名からなる変則トー

    木金、竜王戦がはじまる
    sabacurry
    sabacurry 2021/07/04
    (2010年の増田です)
  • 電王戦第2局 佐藤慎一四段とPonanzaの対局によせて

    情報将棋棋士の過去の対局によったイロレーティングによるランキングが有志の手で公開されている。 2012年度 棋士ランキング(http://homepage3.nifty.com/kishi/ranking2.html)。 大雑把に抜粋して以下のような感じ(2013/03/29時点、太字が第2回電王戦出場棋士)。現役プロ棋士はこの時点で総数163名。順位名前レート今年度増減1渡辺明竜王・棋王・王将1975732羽生善治棋聖・王位・王座19652912三浦弘行八段17511032船江恒平五段1659943阿部光瑠四段16231579遠山雄亮五段*11543-8495佐藤慎一四段*21511-10100塚田泰明九段14961105.5奨励会員*31478-41125.5アマチュア*4142635 私の事前の予想では三浦八段、船江五段、阿部光瑠四段はおそらく安牌、佐藤慎一四段が勝てるか怪しい、

    電王戦第2局 佐藤慎一四段とPonanzaの対局によせて
  • 三浦弘行という棋士と渡辺明という棋士

    三浦弘行九段はどんな棋士か。タイトル獲得経験者(通算1期)。羽生善治七冠王を崩した棋士である。 顔つきは朴訥とした雰囲気が有るかもしれない。野武士という異名をとったこともある。なぜかニコ生で人気(だった?)。 棋風は攻め将棋。また研究家である。 ソフト指しが疑われているA級順位戦の三浦ー渡辺戦は角換わりの序盤早々にポンと▲4五桂を跳ねる将棋であった。前例はあって無いようなもの。話題になったお陰で棋譜は検索すれば簡単に見つかる。ちなみに将棋の棋譜に著作権は無い。素人目にはこの桂馬は、後手が△4四歩と伸ばせば簡単に取れそうである。プロから見てもそうであったらしく、順位戦の渡辺はそう指した。その後は後手は期待通りに桂馬を取り、引き換えに先手は馬を作り2歩を得た。以降は10手ほど穏やかに進み、先手が戦端を開き一気に後手陣を攻め潰した。馬と歩得の時点で形勢は先手が良かったようだ。実際、今日の竜王戦第

    三浦弘行という棋士と渡辺明という棋士
  • 渡辺竜王への弁護を検証してみる

    ※追記 頑張って計算して書いた日記だけど、書いている間に元のページが消されたらしい(Webアーカイブ)。消されたということは取り下げたということだろうから、おかしいと気づいたのかも知れない。 1.初めに三浦九段不正疑惑について、渡辺明竜王を弁護するという記事を見た。 なにやら、観戦記者 小暮克洋氏(三浦九段から名指しで批判されていた、あの小暮克洋氏だ)から渡辺竜王を弁護してほしい、というよく分からない依頼を受けた弁護士が、裁判でもないのに勝手に渡辺竜王を弁護しているらしい。 幸いにして、私はこれまで弁護士のお世話にならなければならない事態になったこともなく、この文章で当に渡辺竜王が弁護できているのか判断するのは困難である。 しかし、少なくとも、この中で取り上げられている計算を(具体的に数値が挙げられているところであれば)検証してみることはできるので、ちょっと考えてみようか、と思った。 2

    渡辺竜王への弁護を検証してみる
  • 藤井聡太四段で学ぶ「観る将」入門

    ついにやってしまいましたね。藤井聡太四段がプロデビューから負けなしの28連勝を飾ったことで将棋界のみならず大きな話題になっています。 ここまでくるともう勝つ度にニュースとなり全国を駆け巡るので、嫌でも将棋の話題を耳にする人も多いでしょう。 ただ将棋界・将棋のプロ制度は一般的にはあまり知られていない側面も多い業界です。 そこで将棋のプロ制度を全くご存知ない人のためにFAQ形式で学んでいく増田を書きました。藤井四段のみならず将棋界がニュースになった時に一役買えたら何よりです。 Q.藤井くんってデビューしたてなのにもう「四段」なの?早くない?A. この疑問についてはプロへの道程から説明しなければなりません。 将棋のプロ棋士になるには日将棋連盟の棋士養成機関・新進棋士奨励会(通称「奨励会」)に入会するのが最も一般的なルートです。 奨励会に入会すると、師匠推薦などで多少の上下はありますが基的には

    藤井聡太四段で学ぶ「観る将」入門
  • 佐々木勇気五段 対 藤井聡太四段 対局観戦ガイド

    7月2日(日)に行われる 佐々木勇気五段 対 藤井聡太四段 の対局についてご案内します(将棋の内容には触れません)。 中継(映像中継) ニコニコ → http://live.nicovideo.jp/watch/lv301153320 アベマ → https://abema.tv/channels/shogi/slots/9BWPPL1bc1x4CX 将棋プレミアム → https://www.igoshogi.net/shogipremium/live/ 囲碁将棋チャンネル(CS) → http://www.igoshogi.net/shogi/special/30ryuou_sasakifujii.html (棋譜中継・ブログ) 竜王戦中継サイト → http://live.shogi.or.jp/ryuou/ 将棋連盟ライブ中継(アプリ) → https://www.shogi.or

    佐々木勇気五段 対 藤井聡太四段 対局観戦ガイド
  • 羽生善治九段で学ぶ将棋棋士の段位・肩書き

    去る12月20日・21日に行われた第31期竜王戦七番勝負第7局は広瀬章人八段の勝利に終わり、 4勝3敗で広瀬八段が羽生善治竜王から「竜王」のタイトルを奪取しました。 これに伴い無冠となった羽生善治氏の肩書きが「九段」となることが連盟から発表されました。 なんで肩書きでこんなに騒ぎになっているのか?と訝っている方や、 そもそも仕組みが分からんという方のために、将棋棋士の段位・肩書きの付け方について解説していこうと思います。 (オタクなので門外漢の素朴な疑問に早口長文で答えてしまう) 肩書きの付け方・基礎編以前も増田で書いたような気がするのですが、将棋棋士の段位は四段からスタートし、複数ある条件のいずれかを満たすと昇段します。 例えば四段の棋士の場合、 竜王ランキング戦連続2回昇級または通算3回優勝順位戦C級1組昇級タイトル挑戦全棋士参加棋戦優勝公式戦100勝のうちいずれか1つを達成すれば晴れ

    羽生善治九段で学ぶ将棋棋士の段位・肩書き
  • 藤井聡太七段と少年漫画展開と過密日程

    17歳の俊英・藤井聡太七段が将棋8大タイトルの1つ「棋聖」への挑戦権を史上最年少で獲得し、更にその第1局を熱戦の末に制したことで史上最年少タイトル獲得への期待がにわかに高まっています。 COVID-19の影響で藤井七段も他の棋士たち同様かなりの過密日程を強いられていますが、その直近対局予定がかなりアツいことになっているのでご紹介するべく筆を執りました。 棋士レーティングについて2018年3月にレートトップ10入りを果たし、その後もトップ10を維持してきた藤井七段ですが、実は今年4月に自身初の1位に浮上しています。今期は彼にとってレート1位で迎える初めてのシーズンとなります。 将棋棋士ELOレーティング トップ10(2020/6/19)順位棋士名段位レート今年度増減前年同月比1藤井聡太七段196221672渡辺明三冠(棋王・王将・棋聖)1941-6-353永瀬拓矢二冠(叡王・王座)19408

    藤井聡太七段と少年漫画展開と過密日程
  • 31銀の何がすごいのか頑張って説明してみる話

    藤井聡太先生の活躍がまたニュースになって、将棋を指さない人にも知れ渡ったものの「何がすごいのかよくわからない」という人が沢山いるので「ソフトが6億手読んで最善と判断した31銀打」の何がすごいのか、将棋を知らない人にも簡潔に伝えられる文章が書けるか、勉強も兼ねて書いてみるよ。 (全体的な棋譜や話はニュースを参考にしてね) 将棋は基的に攻めるゲーム将棋のルールを詳しく知らない人でも「相手の王を取ったら勝ち」くらいのルールは知っていると思う。 つまり、他の多くのゲームと同様に、守り続けている限りは負けないかもしれないけど、基的には勝てない。 攻める時は、大抵の場合、王以外の駒を失いながら攻めることになるし、失った駒は持ち駒として相手の戦力になってしまうので、攻めを耐え続けて、やがて攻めを切らすことでカウンターで勝つ方法もあるけど(プロの場合は大体攻めが切れたところで攻めてた側が負けを認める=

    31銀の何がすごいのか頑張って説明してみる話
  • 渡辺明の孤独な闘い

    藤井聡太新棋聖が誕生し、世間は大きく湧いている。 けれど、ここでは、番勝負で敗れた渡辺明二冠の話をさせてください。 羽生と藤井の間 渡辺明は、昨年このような発言をしたことがある。 「今の棋士は自分も含めて、歴史的には羽生と藤井の間、という位置づけになるんじゃないですかね」 (2019年2月27日付「日経済新聞」夕刊) いつものようにニヒルな笑いを浮かべて、彼はあっけらかんとこのようなことを言った。 しかし、この発言は私にとっては結構な衝撃であった。渡辺明は、羽生の次は藤井の時代だ、自分は時代を作る棋士ではない、そう言ったのである。 この言葉の意味は、とてつもなく重い。 渡辺明は、紛れもない「天才」である。 中学生で棋士になり、20歳で将棋界の最高タイトル、竜王を獲得する。 玉を堅く囲い、針の穴に糸を通すような細い攻めを見事に通す。理路整然としたその将棋は、美しく、絶品である。 2008年

    渡辺明の孤独な闘い
  • 将棋界の現時点での世代表

    レーティング上位20人+A級棋士年齢棋士50佐藤康光49羽生善治・丸山忠久・郷田真隆48深浦康市47木村一基46三浦弘行4544久保利明4342414039383736渡辺明353433広瀬章人32佐藤天彦31糸谷哲郎・稲葉陽30豊島将之2928菅井竜也27永瀬拓矢・斎藤慎太郎・大橋貴洸26千田翔太25佐々木大地・佐々木勇気2423222120191817藤井聡太 藤井聡太・渡辺明・豊島将之・永瀬拓矢現在の四強。 タイトル戦もほぼこの四人で回している。 藤井は既に大山康晴・中原誠・羽生善治といった「時代の支配者」の系譜に連なることが確定している感がある。 40代いわゆる羽生世代と、そのすぐ下の世代。 30代後半から40代前半にかけてが大きく空白になっているあたり、羽生世代による長きに渡る支配の爪痕がうかがえる。 ただし羽生世代ももう50歳、さすがに衰えは否めないか。 30代羽生世代に対して

    将棋界の現時点での世代表
  • 渡辺明の敗北

    「最年少防衛」「最年少九段」。速報で次々と流れてくる文字は、間違いなく、将棋界の歴史に残る偉業だった。しかし、不思議と感情は湧き起こらず、それはただの文字の羅列にしか見えなかった。 「渡辺明の敗北」。代わりに浮かんだその文字は、頭から身体を巡り、あっという間に全身を蝕んでいった。 藤井聡太に初タイトルである「棋聖」を献上してから1年。渡辺は、戦を勝ち上がり、再びタイトル戦の舞台に戻ってきた。あの夏から1年。両者は立場を変えて再び相まみえた。「現役最強決定戦」との呼び声も高く、戦前のボルテージは最高潮に達した。 しかし、結果は渡辺にとって非情なものに終わる。0勝3敗。自身39回目のタイトル戦にして、初のストレート負けである。昨年圧倒的な研究で藤井に一矢を報いた第3局で、今度はその矢が届かなかった。復位を期し、1年ぶりに臨んだ大舞台での再戦は、梅雨の黒雲に呑まれるように進行し、夏を迎えないま

    渡辺明の敗北
  • ABEMAトナメで将棋界がお祭りになってる件

    将棋のAbemaTVトーナメントが先々週あたりから放送されているのだが、これが尋常でない面白さなのである。ひねくれたファンが多い将棋ギャラリー界においても今のところ「収録順と放送順が違うのではないか」というぐらいの批判(なのか?)しかされていない。コロナで各棋戦が延期になり、みんなが家にいるという状況も手伝い、将棋界ではもはやこれを観ていないと人権が確保されないところまで盛り上がっている。しかし世情が影響しているとはいえ、この盛り上がりはトーナメント自体がとんでもなく面白いという理由を抜きにしては語れない。以下では、何がそんなに面白いのかを非常に偏った視点から解説する。 AbemaTVトーナメントとは持ち時間5分+一手ごとに5秒加算という超早指しの棋戦である。この棋戦が出てくるまで早指しの代名詞であったNHK杯は20分が切れたら一手30秒という感じ(厳密には違うが)なので、文字通り桁が違う

    ABEMAトナメで将棋界がお祭りになってる件
  • 三浦弘行九段の竜王戦出場停止について

    どうも、id:BigHopeClasicです。 当はこんな内容、自分ではてなブログに投稿したほうが見た目もきれいになるしいいんでしょうが、持続できないブログを作るのも気後れするので、増田を使います。 さて、掲題の件、はびこりそうな誤解がいくつかありそうなのが将棋ファンとして気になったので書こうと思ったものです。 カンニングはあったの?稿投稿時段階での報道を元にする限りでは、 「日将棋連盟が三浦九段に対して、カンニングをしていないという悪魔の証明を求めた」 としか解釈できません。つまり、将棋連盟は三浦九段に対して、決定的な物証などを何一つ押さえないまま 「疑われているので潔白を証明しろ」 というに等しい要求を投げかけたことになります。 この点については続報を待つ必要がありますが、あくまでも現段階での私個人の感想としては 「下策中の下策、愚の骨頂」 というコメントに尽きます。 なるほど確

    三浦弘行九段の竜王戦出場停止について
    sabacurry
    sabacurry 2016/10/13
    エロレーティングには興味があるのだが
  • 羽生は負け演技をしたのではないよ

    ちなみに僕の棋力は、ボナンザの中級に勝ったり負けたりする程度のヘボですので深いことは全くわかりません。 詳しい人は突っ込みよろしく。 http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51769973.html http://b.hatena.ne.jp/entry?mode=more&url=http%3A%2F%2Fblog.livedoor.jp%2Fgoldennews%2Farchives%2F51769973.html このまとめブログとブコメを読んで。 元スレを立てた人は多分冗談で立てたんだと思う。 放送見てたら羽生の表情が演技だとは思わないはずなので、あれは言わばキャプチャ芸というやつだ。 それがまとめブログに載って拡散していくうちに、気で「羽生さんが負けそうな演技をして相手を油断させたんだ」と思う人が出てくる。 ブコメを見てもチラホ

    羽生は負け演技をしたのではないよ
    sabacurry
    sabacurry 2013/03/13
    良かった罪山さんはまだ増田で生きてたんや…/罪山さんではないとのこと
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