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中東に関するsatisのブックマーク (42)

  • イエメン情勢

    こんにちは、皆さんが一切興味がないであろう話をします。 2014年から今にいたるまでイエメンではずっと内戦をしています。この内戦にはサウジアラビア、UAE、イランが関与しており、現在の中東情勢を理解するためにはこの内戦の概要を掴む必要があります。なのでその話をします。 イエメンでは以下の勢力が内戦をしています。すなわち フーシ派 自称はアンサール・アッラーですが一般にフーシ派と呼ばれていますので記事でも以後フーシ派としますシーア派を信奉する集団です。よって同じくシーア派が多数であるイランとの関係が深いハディ派 スンニ派勢力です主にサウジから支援を受けていますこちらを正統政府と見做すメディアもありますです。大まかにいって国土の北西地帯をフーシ派が、南部と東部をハディ派が支配しています。イエメンは部族社会という色が濃く、各部族はそれぞれに思惑をもって活動しており、フーシ派にもハディ派にも属さな

    イエメン情勢
    satis
    satis 2019/06/18
    要約)①イエメン内戦は各勢力を支持するサウジとイランの代理戦争②サウジはクーデターを恐れる為練度が低い③イラン革命防衛隊は独自の財源があり関東軍の様相④サウジは誤爆により国際世論を失い敗北しつつある。
  • IS、金貨を独自発行 「国家樹立の象徴」、使用を強制:朝日新聞デジタル

    拡大する イスラム国(IS)が通貨として鋳造した1ディナール金貨。コイン上に「イスラム国」。中央に「21カラット 1ディナール 4.25グラム」、下に「カリフの統治は預言者の道」などと記載されている。解放に向けた奪還作戦が最終局面を迎えているモスル市内の貴金属店で見せてもらった=5月31日、イラク・モスル、仙波理撮影 過激派組織「イスラム国」(IS)が国家樹立の象徴にしようと発行した独自の金貨が、イラク北部モスルで見つかった。支配地域の住民に使用を強制していたという。ISが支配地域に建設しようとした「カリフ制国家」の姿が、少しずつ明らかになってきた。 ISが発行した「1ディナール金貨」は、イラク政府軍が1月にIS支配から解放したモスル東部の貴金属商フサム・バデル・ユニスさん(48)が保管していた。昨年6月ごろ、トラックの運転手が持ち込んだという。 直径約2センチ、厚さ1ミリ。片面には、麦の

    IS、金貨を独自発行 「国家樹立の象徴」、使用を強制:朝日新聞デジタル
  • これでわかる「シリア内戦」の全貌〜そしてイスラーム国が台頭した(末近 浩太) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    文/末近浩太(立命館大学教授) 「21世紀最大の人道危機」と言われるシリア「内戦」――。 2011年の「アラブの春」の一環として始まったこの紛争も今年の3月で丸5年を迎え、既に総人口約2100万人の半数以上が国内外への避難を余儀なくされ、27万とも47万とも推計される人びとが命を落としている。 「内戦」の泥沼化、そして、あらゆる「普遍的価値」を蹂躙する過激派組織「イスラーム国(IS)」の出現。今日のシリアには、「アラブの春」後の中東の「絶望」を象徴する終末的風景が広がっている。 シリアでは、なぜ「アラブの春」が「内戦」になってしまったのか。その「内戦」は、なぜ泥沼化したのか。なぜISは生まれたのか。そして、シリアはどこに向かおうとしているのか。 民主化運動から革命闘争へ シリアは、1946年のフランスの植民地支配から独立後、宗教に基づかない近代西洋的な国民国家を範とする国造りが行われた。

    これでわかる「シリア内戦」の全貌〜そしてイスラーム国が台頭した(末近 浩太) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
  • 「イスラム国」を支える影の存在

    イスラム国との戦いは、フセイン体制の亡霊との戦いでもある(2003年12月、体制崩壊後、米軍に発見され拘束されたサダム・フセイン元イラク大統領) Handout CRB- REUTERS パリ同時多発テロの後、国連の安全保障理事会は過激派組織「イスラム国(IS)」による一連のテロを非難し、ISとの戦いのために「あらゆる必要な手段を取る」ことを求める決議を全会一致で可決した。しかし、ISとの戦いについて、どうもイメージがわかない。ISとはどのような組織なのか。国際社会は何と戦っているのだろうか。国連決議ではISの支配地域の根絶も求めているが、それが簡単にはいかないことは、2014年9月から米国が主導する有志連合による空爆が始まって1年以上を経て次第に明らかになってきている。 中東や欧米からくる若者3万人を合わせて10万人以上いるとされる戦闘員を擁し、シリアとイラクにまたがる25万平方キロメー

    「イスラム国」を支える影の存在
    satis
    satis 2015/12/07
    イスラム過激派が「領土と領民」を持ち得るまでになった背景にある、フセイン政権を支えた情報機関について。『緊張状態を作りながら、国内を引き締めた旧フセイン体制の常套手段が連想される。』
  • 実は持ちつ持たれつ、サウジとアメリカの微妙な関係 産油国経済のしくみと実情 | JBpress (ジェイビープレス)

    石油資源には限りがある、だから無駄遣いはできない。石油を消費する我々日人にはそう刷り込まれている。だが、実際はどうなのだろうか。 11月10日、国際エネルギー機関(IEA)は、今後アジア各国で需要が増えることを見込み、2020年には現在の倍近い1バレルあたり80ドルの原油価格になるとの予想を発表した。 昨年、アメリカはサウジアラビアを抜き世界最大の産油国となったが、中東諸国は今後もオイルマネーで潤っていくのだろうか。 國學院大学 経済学部教授の細井長氏は国際経済学、とくに中東地域の経済を専門とする日では数少ない研究者の1人だ。中東産油国の経済のしくみや実情について話を聞いた。まずは「産油国経済のしくみ」について、大枠を捉えてみたい。 可採年数のからくり ――「石油はあと40~50年で枯渇する」と聞いたことがあるのですが・・・。 細井長氏(以下、敬称略):実質あと何年掘れのるか、つまり石

    実は持ちつ持たれつ、サウジとアメリカの微妙な関係 産油国経済のしくみと実情 | JBpress (ジェイビープレス)
    satis
    satis 2015/11/30
    30年前に言われた「30年後に石油は枯渇する」のからくりと、中東情勢の鍵であるサウジアラビアとアメリカについて『つまり「可採年数」は価格動向と、技術力によって変動しています。』
  • シリアの歴史

    2015年11月13日にパリで悼ましいテロ事件が発生しました。年初のシャルリー・エブド襲撃事件もあり、シリアをめぐるテロ事件の多くはフランスで起きている印象があります。中東の歴史というとイギリスの影響が強い印象がありますが、自分の復習含めて、改めてフランスとシリアがどのような関係を構築してきたのかを整理してみました。 現代の中東の歴史の出発点はメッカの太守フサイン・イブン・アリーです。現代の中東問題の根源を求めていくと、イラクでもシリアでもパレスチナでも彼に行き着きます。「フサイン=マクマホン協定」のフサインです。彼はムハンマドと同じハーシム家の人間でメッカを始めとしてイスラム世界で強い影響力を持った家柄に生まれました。彼は1908年にオスマントルコによってメッカの太守に任命されます。 1914年に第一次世界大戦が勃発するとトルコと敵対するイギリスが彼に接触を図ります。そこでイギリスはトル

  • スノーデン氏:中東最大の脅威は米国の政策で生み出された

    スノーデン氏は米国が外国における作戦で無人機を使用していることに言及した。10月、インターセプト誌は、米国の無人機による攻撃で死亡した人の9割がターゲット外の市民である、と報じた。これが米国の公式発表では「殲滅された敵戦闘員」に変じてしまうという。「無人機は具体的個人でなく、携帯電話をもとにターゲッティングする。その電話を今テロリスト人が携帯しているか、その母親が携帯しているかなど区別しない。無人機による攻撃が失敗に終わり、時には披露宴までが攻撃されてしまうのは、こうした理由による」とスノーデン氏。 「米国が利用している情報は危険で、信憑性が薄いものだ」とスノーデン氏。 スノーデン氏によれば、米国とその同盟国の行う空爆は問題解決に結びつかず、むしろ新たな問題を作りだす。「米国がシリアやイラクを空爆し出す以前には、「イスラム国(IS)」などなかった」。無人機は「テロリストを殺害するよりも、

    スノーデン氏:中東最大の脅威は米国の政策で生み出された
    satis
    satis 2015/11/10
    『無人機は具体的個人でなく、携帯電話をもとにターゲッティングする。その電話を今テロリスト本人が携帯しているか、その母親が携帯しているかなど区別しない』
  • サウジなど中東産油国、5年内に資金枯渇か 原油安響く

    ニューヨーク(CNNMoney) 国際通貨基金(IMF)は1日までに、原油価格が今後も1バレル50ドル(約6050円)前後で推移するなら中東の産油国の多くが5年以内に手持ちの資金不足に陥る可能性があるとの報告書を発表した。 この苦境に直面しかねないのは石油輸出国機構(OPEC)の中心的存在であるサウジアラビアやオマーン、バーレーンなど。原油の低価格の影響で中東地域では今年だけで推定3600億ドルを失うと予想している。 原油価格は昨年の100ドル以上からは現在は約45ドルに急落。産油国の多くはこの煽りで緊急事態用の資金の取り崩しを強いられている。IMF報告書は、原油輸出国は持続可能な財政運営のため支出や歳入の政策で調整を迫られていると指摘した。産油国の多くは域内の紛争や金融市場の混乱を受け追加支出を余儀なくされている状態にもある。 世界最大の産油国であるサウジが国家予算の収支均衡を図るのに必

    サウジなど中東産油国、5年内に資金枯渇か 原油安響く
  • <イラン>日本アニメ『アルスラーン戦記』からペルシャ史見つめるイランの若者たち - アジアプレス・ネットワーク

    イランでいま、日テレビアニメ『アルスラーン戦記』が若者たちのあいだでひそかな人気となっている。田中芳樹氏原作のファンタジー小説をもとにした作品で、舞台は古代イランを想定したパルス王国。敗軍の将となり、国を負われた14才の無力な王太子アルスラーンが、仲間とともに数々の死地を乗り越え、敵国ルシタニアによって陥落した王都エクバターナの奪還を目指す壮大な物語だ。土地、人名、その他の多くの用語にイランの言葉であるペルシャ語が盛り込まれ、いにしえの英雄叙事詩を彷彿とさせる。 『アルスラーン戦記』25話すべてがペルシャ語字幕付きでアップロードされているイランのアニメ動画サイト。ダウンロード自体は無料だが、1話をダウンロードするのに何時間もかかる上、データ通信量を消費するため、ユーザーはコメント欄をよく読み、面白いかどうかを見極めた上でダウンロードに着手する。 ◆描かれることのない古代史 日のアニメ

    <イラン>日本アニメ『アルスラーン戦記』からペルシャ史見つめるイランの若者たち - アジアプレス・ネットワーク
    satis
    satis 2015/10/24
    アルスラーン戦記のファンサブがイランでひそかな人気という。自国の歴史をモデルとした物語に好意的な反応がある一方で、イスラム教以前の歴史であることで複雑な反応も。
  • 中東にとっての「広島・長崎」

    中東から研究者を日に招聘すると、多くの場合「広島、長崎に行きたい」と言う。日に来たからには被爆地を見ないことには、という人は、少なくない。 「第二次大戦でアメリカに核攻撃された日、その敗戦から立ち上がった日」は、中東諸国で長く「いいイメージ」として定着してきた。イスラエルやアメリカの圧倒的な軍事力の前にねじ伏せられてきた、というアラブ諸国の思いが、戦争の被害者としての日への共感として寄せられる。「平和主義の日」、あるいは植民地支配した西欧諸国やイスラエルを支援するアメリカのようには、「アラブ諸国に悪さをしてこなかった日」といったイメージを、政府も企業も、さらにはNGOなど援助団体も、最大限に利用してきた。 しかし、そのイメージは、ある意味でアラブ側が勝手に作り上げた日に対する夢を、日側が適当に利用してきただけではないか、とも思える。彼らが抱く日像に対して日の立ち位置を

    中東にとっての「広島・長崎」
    satis
    satis 2015/08/09
    『「原爆の被害者」という日本の経験は、アラブやイスラエルや、中東のさまざまな主体によって好きなような解釈され利用され、はては「イスラーム国」にまでつながっている。』
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    satis
    satis 2015/02/28
    日本政府の人質への無関心をISに見せつけることで、逆説的に人質を取るメリットを失わせるという、黒~い皮肉が思い浮かんだ。
  • シリアとヨルダン、「イスラム」フィルターを外すと見えてくるもの 人口と食料生産で読み解く国家の姿 | JBpress (ジェイビープレス)

    人が人質になり身代金を要求された事件に伴い、これまで我々には関係がないと思っていた中東の国々に注目が集まっている。テレビや新聞で各種の情報が伝えられているが、ここではもう少し根から中東で起きていることを考えてみるために、シリアとヨルダンの人口の趨勢と料について解説したい。 人口と料はその国の社会のあり方を大きく規定する。人口の趨勢と生活の水準が分かるとその国の様子をある程度知ることができる。この手法は、特に開発途上国について有効である。 人口が急増するシリアとヨルダン

    シリアとヨルダン、「イスラム」フィルターを外すと見えてくるもの 人口と食料生産で読み解く国家の姿 | JBpress (ジェイビープレス)
    satis
    satis 2015/02/09
    中東の内戦を「宗教」という視点を外して眺めると、人口増加と食料生産により変わって行く社会と、国家を信頼しない部族社会の衝突が見えてくる。
  • ヨルダンにあるシリア人難民キャンプ。想像を絶する規模に膨れ上がる - IRORIO(イロリオ)

    2011年にシリアの内戦が勃発してから、隣国のヨルダンには多くのシリア人の難民が押し寄せた。昨年の2月時点で、57万人が流入していると考えられている。 ヨルダンの人口を約630万人とすると、約10分の1の割合だ。そのため、難民キャンプの規模が想像を遥かに超えたものとなっている。 約8万人が住むザータリ難民キャンプ 写真はヨルダンの北部、シリアとの国境から15kmにある「ザータリ難民キャンプ」。国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)によると、ここには8万3394人が住んでいるとされている。このうちの55.0%は18歳以下の子供達と考えられている。 ヨルダン政府によれば、この地域はもはやヨルダン国内において6番目に大きな町になるという。 もともとわずかな数から始まったが、今では急速に増え、キャンプ内には多くの住居用のテントがひしめき、道の名前や区域の名称などもつけられており、電力の供給も行われ

    ヨルダンにあるシリア人難民キャンプ。想像を絶する規模に膨れ上がる - IRORIO(イロリオ)
    satis
    satis 2015/02/02
    難民キャンプが八万人の都市になるというスケール感が新鮮。
  • ISISの存在が突きつけるアラブ諸国の深刻な矛盾 – 橘玲 公式BLOG

    『マネーポスト』新春号に掲載された「ISISの存在が突きつけるアラブ諸国の深刻な矛盾(連載:セカイの仕組み第13回)を、編集部の許可を得てアップします。執筆時期は2014年11月です。 ************************************************************************ 内戦や紛争で統治が崩壊してしまったシリアとイラクでイスラーム系過激派組織が勢力を拡張している。 日のメディアは「イスラム国」と報じているが、この名称には問題がある。欧米はもとよりサウディアラビア(スンニ派)やイラン(シーア派)、さらには世界のムスリム(イスラーム信者)のほとんどがこの団体を「イスラーム」とも「国家」とも認めていないからだ。そこでここでは、欧米のメディアにならって「ISIS(アイシス)」と記すことにする。これは彼らの旧称である「イラクとシリアのイス

    ISISの存在が突きつけるアラブ諸国の深刻な矛盾 – 橘玲 公式BLOG
    satis
    satis 2015/01/30
    『ムハンマドは~~宗教とは別の世俗の権力を認めなかった。』『アラブの国々は自らを“イスラーム国家”だとするが、果たしてクルアーンはこのような「国家」を認めるだろうか』
  • ISIS戦闘員のおはなし

    لا إله إلا الله @lsisbaha 我々に慈悲は必要ない, 我々はあなたを許さない Allahの裁きを受けるであろう, あなたの政府は馬鹿@kelog21 @muhammadTIMEZ 2015-01-25 03:32:37

    ISIS戦闘員のおはなし
  • コラム:米国がイスラム国との宣伝合戦に勝てない理由

    10月21日、米国務省は、米国民らがイラクやシリアで勢力を広げる過激派組織「イスラム国」に参加しないためのプロパガンダを行っている。写真は6月、シリアでの軍事パレードで車から旗を振るイスラム国の戦闘員(2014年 ロイター) Peter Van Buren [21日 ロイター] - 米国務省は、米国民らがイラクやシリアで勢力を広げる過激派組織「イスラム国」に参加しないためのプロパガンダを行っている。だがそれはお粗末で、時に皮肉的でさえあり、意図した効果は望めそうにない。 それはなぜだろう。そもそも国務省がイスラム国の勧誘方法を理解していないことが原因だと言える。 イスラム国のやり方は、アルコール依存症に苦しむ人々の相互支援団体「アルコホーリクス・アノニマス(AA)」と同じなのだ。 AAは広告でアルコール依存症者を勧誘するのではなく、彼らのためにどのような手助けができるかという点に焦点を当て

    コラム:米国がイスラム国との宣伝合戦に勝てない理由
    satis
    satis 2014/10/24
    『国務省は地獄に落ちると言い、イスラム国は天国への道だと言う。双方とも死に向かうプロパガンダであることに違いはない。果たしてこのプロパガンダ合戦に勝利するのはどちらだろうか。』
  • なぜ欧米人がイスラム過激派と共に戦うのか?:日経ビジネスオンライン

    トルコ南東部にあるアンタキヤからシリア国境近くのレイハンリ行きのバスに乗っていた2人の若者は、長いあご髭をはやし、ふくらはぎ丈のズボンをはいていた。小さな巾着型の袋には最小限の持ち物。バスの運転手には片言のアラビア語で話しかけていたが(この辺りのトルコ人はアラビア語をかじっている場合が多い)、2人で互いに話す言葉にはイギリス訛りがあった。 これは2年前の光景だ。彼らはシリアの内戦に加わろうと欧州を離れる何百ものイスラム教徒のうちの2人にすぎない。あれ以来、戦闘に参加した者は数千人にのぼると思われる。その増加率も伸びているだろう。彼らは目的の地に着いた後、一体どんな生活を送るのか。そして、祖国に戻った時にはどうなるのだろう。 シリアへの人口流入が膨らんでいることの影響は明らかだ。シリアとイラクで活動する残忍なイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」は、ヨルダンほどの面積と人口(約600万人

    なぜ欧米人がイスラム過激派と共に戦うのか?:日経ビジネスオンライン
    satis
    satis 2014/09/07
    ヨーロッパのイスラム系移民が担うイスラム国への資金と兵士の流入について。コーランを読んだこともない若者が、にわか作りのイスラム戦士としての幻想に染まっていく様子。
  • ISISに「悪」というレッテル貼りはやめておけ | 地政学を英国で学んだ

    今日の目黒は朝から小雨が降っております。 さて、久しぶりに記事の要約を。オバマ政権の使っている言葉についての議論です。 === 「悪」というラベルづけの問題:ISISを「ガン」と呼んでしまうことのモラル・ハザード By マイケル・ボイル ●ISISによるアメリカのジャーナリスト、ジェームス・フォーリー氏の「首切り処刑」は、世界中からこの反乱グループとその恐ろしい手段に対する非難を巻き起こしているが、これは当然であろう。 ●ところがこれは同時に、911の連続テロの直後のパニック状態の中でアルカイダを示す際に使われた道徳判断を含んだ言葉を復活させることにもつながった。 ●ブッシュ前大統領が「テロとの戦争」を「悪を行う者」たちに対するキャンペーンであると表現したことは有名だが、奇妙なことに、オバマ大統領もISISのことを、中東に広がる「21世紀に存在してはいけないガン細胞」であると表現している。

    ISISに「悪」というレッテル貼りはやめておけ | 地政学を英国で学んだ
    satis
    satis 2014/08/27
    悪と呼ばずに中世と呼ぼう。
  • 「理」なき殺し合いの怖さ

    ラマダン(断)月が終わった。今日(7月28日)からイード・アル=フィトルというラマダン明けの休日が始まり、イスラーム教徒はお正月のように、口々に「今年もおめでとう」と祝い合う。子どもたちに衣服を新調し、連休を利用して菓子折りもって親戚回りをするのも、お正月みたいだ。 だが、今年ほどお祝いムードどころではない年はない。イスラエルのガザ攻撃によってパレスチナ側の死者はすでに1060人を超え、イラク北部を実効支配したイスラーム国はキリスト教徒住民を追い出し、歴史的遺跡を次々に破壊している。あまり注目されていないが、三年前にNATOが介入してカダフィ政権を倒したリビアでは、格的に内戦状態と化し、欧米諸国はこぞって自国民の退去を呼びかけるほどに武力衝突が頻発している。 ラマダン月といえばイスラーム暦のなかでも最も神聖な月のひとつなので、ムスリム同士の戦争の場合、ラマダン月だけは休戦にすることが一

    satis
    satis 2014/08/07
    『民衆が「理」なき行動を迫る。~「○○に死を」とか「○○は出ていけ」と簡単に口にするヘイト・スピーチが、その先何をもたらすか。今中東で起きていることは、日本社会にも無縁ではない怖さを感じさせてくれる』
  • nix in desertis:なぜイスラーム国は預言者ヨナの墓を破壊したか,と聖遺物崇敬の話

    ・預言者ヨナの墓、ISISが破壊 キリスト教などの聖地(CNN) 武装勢力に破壊されるイラクの文化遺産―預言者ヨナの墓も(ウォール・ストリート・ジャーナル日版) イスラーム過激派のISIS(自称「イスラーム国」)は,預言者ヨナの墓廟とされる建物を破壊した。これに対するリアクションで多く見られたものは,「狭量な過激派がまた異教の宗教施設を破壊したか」というものと,ヨナが『クルアーン』にも登場していることを知っている人たちの「イスラーム教での聖人であるはずのヨナの墓をなぜ」というものであった。後者の疑問については,実はかなりいいところを突いている疑問だと思う。ちなみに,2年ほど前にもアルカーイダ系の組織がイスラーム教の聖者の墓廟を破壊している。つまり,これはISIS独自の行動というよりも,過激派にある程度共通する行動といってよい。ここら辺について,ちょっとした解説を試みる。 まず,根的な話

    satis
    satis 2014/07/29
    ISISによる墓廟破壊から見る、イスラム世界での「聖者」「聖遺物」への「崇敬」の問題についての分かりやすい解説。