人生と文学と社会に関するsatoshiqueのブックマーク (3)

  • 鈴木涼美 娼婦になってみれば見える、誰も平気じゃないこの滑稽な世界(岡崎京子『pink』を読む)|連載|中央公論.jp

    キャバクラやアダルトビデオなどの「夜職」、新聞記者という「昼職」、両面から社会を見つめた作家・鈴木涼美さんの書評エッセイ。一日一日を生き延びる糧となった作品を紹介していきます。 連載第1回は、2010年代に入り、『ヘルタースケルター』『リバーズ・エッジ』『チワワちゃん』が映画化、大規模な展覧会が開かれるなど、今もその作品が多くの人を引きつける岡崎京子さんの『pink』を取り上げます。 娼婦としてこの社会を傍観してみると お金をもらって誰かと寝てみると分かることがあります。分かるというより、見えてしまうと言った方がいいのかもしれません。それは、人はとにかく矛盾が嫌いな癖に、この世の論理は全くもって首尾一貫していない、ということです。そしてその整合性のないことを隠蔽するために、人はとても器用に世の中を、実際にはない色で色分けしたり、実際にある色を塗りつぶしたりして、ひとまず自分のための目眩しを

    鈴木涼美 娼婦になってみれば見える、誰も平気じゃないこの滑稽な世界(岡崎京子『pink』を読む)|連載|中央公論.jp
    satoshique
    satoshique 2021/05/27
    最近まで #100分de名著 で『金閣寺』を取り上げてて、それを思い出した。美とは虚無(=空)であるとしつつ、主人公は最終的にそれを燃やし去ることで「生きよう」と思うのよね。
  • Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。

    鬼滅の刃」が絶好調だ。 あえて説明する必要もないが、劇場版の興行収入がえらいことになっていたり、単行の売り上げがドえらいことになっていたり、最終巻を求めて長蛇の列ができたり、めちゃくちゃ転売されたり、わけわからんコラボグッズが出たり、とんでもない状況だ。 見ると、町ゆく子どもたちのマスクまでどこかで見たような柄のものになっている。 これはもう社会現象と言っても過言ではないのだろう。 この「鬼滅の刃」はすごい。 たぶんどえらい作品だ。 そんなもの詳しくなくても分かる。 ただ、「たぶん」と表現しているのは、実はまだ観たことがないからだ。 そう、僕はこの作品に全く触れていないのだ。 原作も見てなければアニメも見ていない。もちろん劇場版も見るつもりはない。 やはり、たとえ末端といえども文章を書いたりして表現活動をしている者として、こういった作品は必ず抑えておく必要がある。 社会現象は多くの人に

    Amazonで「鬼滅の刃」のコミックを買ってしまったのに、どうしても読み始める気になれない。
    satoshique
    satoshique 2020/12/21
    南海ホークスのキャップが醸し出す絶妙な空気感は、ある一定の年齢以上じゃないとイメージできないだろうな。
  • 石戸諭さんに聞く百田尚樹のすごさと日本の保守の言論空間の成り立ち|たかまつなな(時事YouTuber)

    「百田尚樹」という名前を聞いて、どんなイメージを抱きますか。 「『永遠の0』や『海賊とよばれた男』などの小説を読んで感動した」という人もいるでしょう。一方で「ネットでの過激な発言は許せない」「歴史観には同意できない」と批判的に見る人がいるのも事実です。彼の評価はなぜここまで分かれるのか。また、多くの批判があるのにベストセラーを連発できるのはなぜなのか。 この不思議な「現象」の正体を探ろうと挑んだのが、前半のインタビューで「夜の街」と名指しされた新宿・歌舞伎町の感染症対策に迫ったノンフィクションライターの石戸諭(いしど・さとる)さんです。昨年話題となった「ニューズウィーク日版」の特集「百田尚樹現象」に、大幅な加筆をした『ルポ 百田尚樹現象―愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)を刊行しました。5時間半にわたる百田氏への独占インタビューや関係者の証言などから「百田尚樹現象」の質に迫っています

    石戸諭さんに聞く百田尚樹のすごさと日本の保守の言論空間の成り立ち|たかまつなな(時事YouTuber)
    satoshique
    satoshique 2020/09/24
    “『日本国紀』と一緒に『ファクトフルネス』を買っていたりする”
  • 1