ALL-IN-ONE SYSTEM ドラムからシンセ、サウンドデザイン用コントローラーにシーケンサーまで、SEQTRAKにはすべてが備わっています。 スタイリッシュで多機能。SEQTRAKは場所を選ばずに音楽制作を始められる手軽さだけでなく、こだわりの音楽表現を実現できる機能・環境を提供するでしょう。
ヤマハのHSシリーズに新しく、3.5インチウーファー搭載のHS3、4.5インチウーファー搭載のHS4が仲間入りしました。HSシリーズには、これまでHS5、HS7、HS8というモデルが存在していましたが、これらより小さいサイズのモニタースピーカーが登場したのです。DTMで定番のHS5よりもコンパクトなので、スペースの取れない環境に最適。スピーカーの性質上、ウーファーが小さければ低音も抑えられるので、低音を鳴らすことはできないけど、スピーカーから音を再生したいという場合にもおすすめです。 音楽制作用途としてはもちろんのこと、サブスピーカー、ビデオクリエイタの音声チェックとしてもちょうどいいモデルのHS3とHS4。また通常のモニタースピーカーは、左右にアンプが独立していますが、HS3とHS4は片方にアンプや接続端子が集約しているため設置も簡単。ペアでの販売のみとなり、市場想定価格はHS3が27,
ヤマハは、パワードスタジオモニタースピーカー「HSシリーズ」の新製品として、シリーズ最小サイズの「HS3」「HS3W」と、それよりも一回り大きい「HS4」「HS4W」を11月23日に発売する。いずれもオープン価格だが、「HS3/HS3W」は税込27,500円前後、「HS4/HS4W」は税込33,000円前後での実売が予想される。 両モデルとも2ウェイ・バスレフ方式を採用し、「HS4/HS4W」は1インチドームツイーターと4.5インチウーファーを、「HS3/HS3W」では0.75インチドームツイーターと3.5インチウーファーを搭載。ブラックとホワイトの2色のカラーバリエーションを展開し、型番末尾に「W」が付くものがホワイトモデルとなる。
リズムマシンの名機「TR-808」の歴史を、16の伝説的なリズム・パターンと共に紹介する特集映像「16 Legendary Beats - A short history of the 808」が公開中。YouTubeアカウントCaptain Pikantによる映像で、TR-808の幅広い影響力を示すために、彼は現代のシーケンサーを使い、TR-808で作られた16の特徴的なリズム・パターンを引用し、演奏しています。 このリストに含まれているのは、YMOの「1000 Knives」、マーヴィン・ゲイの「Sexual Healing」、ビースティ・ボーイズの「Paul Revere」、ホイットニー・ヒューストンの「I Wanna Dance With Somebody」、ダフト・パンクの「Technologic」など。 ■「16 Legendary Beats - A short histor
DAWを使った音楽制作初心者が最初に直面する大きな壁は、コード進行やスケールなど音楽理論に関わるものかと思います。しかし、その次につまずきがちなことといえば、構成が完了した曲のミキシングやマスタリングの問題ではないでしょうか? 現在では、ミキシング/マスタリングに関するチュートリアルはオンライン上で動画、テキストかかわらず多数公開されていますが、その内容は千差万別。それだけにどれが自分にとって最適なものなのかを判断するのもなかなか難しいかと思います。またそのようなチュートリアルは必ずしも経験を積んだプロによるものとは限りません。 そこで今回、特にマスタリングの前段階であるミキシングについて悩みを抱えている人におすすめしたいのが、ベルリンのマスタリングスタジオ「Glowcast Audio」を運営するプロマスタリングエンジニアのConor Daltonによるミキシングのアドバイスをまとめた「
先日、レコーディングエンジニアの森元浩二さんから、「ぜひ、一度試してもらえませんか?」と言われ、AdPower Sonicなるシールをウチのモニタースピーカーに貼ってみました。実際、森元さんが自宅にいらっしゃり、そのシールを貼るというか、バスレフポート(スピーカーの穴)にちょっと入れてもらったところ、明らかに音が良くなった感じがして驚いたのです。これは記事にして紹介してみたいと思う一方、ホントだろうか?何か騙されてないか?と少し自分の耳を疑ってみたりもしました。 そこで森元さんに、「何か客観的なデータってないですか?」と聞いたところ、「いま公的研究機関である産業技術総合研究所で実験・測定を行っているところなので少し待ってほしい」と言われたのです。産総研から客観的な結果が出てくれば、それは間違いなさそうだけど、ホントに違いが分かるのだろうか……と思っていたところ、先日森元さんから「明らかな違
活動50周年を経た今なお、日本のみならず海外でも熱烈な支持を集め、改めてその音楽が注目されている細野晴臣。音楽ナタリーでは、彼が生み出してきた作品やリスナー遍歴を通じてそのキャリアを改めて掘り下げるべく、さまざまなジャンルについて探求する連載企画「細野ゼミ」を展開中だ。 ゼミ生として参加しているのは、氏を敬愛してやまない安部勇磨(never young beach)とハマ・オカモト(OKAMOTO'S)という同世代アーティスト2人。毎回さまざまなジャンルについてそれぞれの見解を交えながら語っている。10コマ目のテーマとしてピックアップするのは「テクノ」。Yellow Magic Orchestra(YMO)のメンバーとしてテクノを世界に普及したと言っても過言でもない細野は、このジャンルをどう捉えているのか。安部とハマの持つテクノのイメージとは? 複数回にわたる記事の前編では、それぞれの率直
伝説的な電子楽器「Prophet-5」の作者として知られ、電子楽器とコンピューターを繋げる世界共通規格「MIDI」を生み出したアメリカのデイヴ・スミスさんが亡くなった。
Industry Observerより。 Macで作りました。 BY ネイサン・ジョリー この音は、音楽と言われたもピンとこないほど、すぐにWindows 95の起動音であると分かる音楽の一つです。テクノロジーと自然が融合した天国のチャイムで、6秒以内で収まります。 Windows 95の起動音です。どんな音か思い出せない人は、ここで復習しておきましょう。6秒後に裏で会いましょう。 Windows95の起動音を確認してください。 いいですよね? 作曲として聞いてみると、かなり複雑な音に聞こえます。エーテル的な。完璧に作り込まれています。驚くべきことに、この曲を作ったのは環境音楽の帝王ブライアン・イーノで、彼はMicrosoftの幹部からこの曲を作るように指名されたのです。 音に込めなければならない形容詞が次々と提示されたのです。それが、3.25秒という短い時間であることを考えると、かなり大
Roland、無料でTR-808・TB-303・SH-101が使えるブラウザシンセサイト「Roland50 Studio」を公開 DTM ニュース 機材 Rolandが、同社の人気リズムマシン「TR-808」「TB-303」「SH-101」を無料で利用できるブラウザシンセサイト「Roland50 Studio」を公開しました。 Roland50 Studioは、今年でRolandが創立50周年を迎えることを記念して、日本人サウンドデザイナーのスズキユウリ氏とのコラボレーションによって実現したもの。 同サイトではブラウザ上に再現されたTR-808・TB-303・SH-101を使って、PCやスマートフォンのブラウザ上で音楽制作が楽しめます。 TR-808にはランダムボタンやフィルボタンのほか、シャッフルの度合いをコントロールできるノブ、BPM変更のためのテンポボタンなどが搭載されています。 T
日進月歩というより、秒進分歩で進化している感じのある音声合成、歌声合成の世界ですが、また新たな革命ともいえるAI音声合成ソフトが誕生しました。これまでDTMステーションでも何度も取り上げてきた歌声合成ソフト、Synthesizer Vを開発するDreamtonics株式会社と株式会社AHSと共同開発する形で、もはや人間の喋り声にしか聴こえない音声合成ソフト、VOICEPEAKを発表し、3月11日から発売を開始するのです。Synthesizer Vと同様、Windows、Mac、Linuxでも動くマルチプラットフォームソフトで価格はダウンロード版で23,800円(税込み)となっています。 このソフト「VOICEPEAK 商用可能 6ナレーターセット」という製品名になっていますが、実際には女性3人+男性3人+女の子1人=7人の声を切り替えることが可能なAI音声合成ソフトで、テキストを入力すれば
スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソンのデビュー作『Feed Me Weird Things』がリリース25周年を迎えた。1996年にエイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスによるレーベル、Rephlexよりリリースされた本作は革新的だった。高速で複雑なドラムンベースのビートに耳を奪われるが、そこに生演奏のエレクトリック・ベースを併せたサウンドは今でも唯一無二だ。 ここでのトム・ジェンキンソン自身のベーシストとしての存在感はすさまじいものがある。単純にテクニックが尋常ではないのだ。それがビートとオーガニックに組み合わされている。スクエアプッシャーの作品を改めて聴き直してみると、ループのビートの上で即興演奏しているレイヤー的な作りではなく、それぞれの楽器が有機的に絡み合っていて、セッション的な作りになっている。恐ろしいことにそれはデビュー作の時点で完成されていた。今から25年
楽器や音楽カルチャーに特化した専門誌「ギター・マガジン」「サウンド&レコーディング・マガジン」「ベース・マガジン」「リズム&ドラム・マガジン」の電子版が無料で読めます! 各2019年1月号~12月号の計48号分、PDFでダウンロード可能(2020年5月31日(日)23:59まで ※5/11から延長しました!)。 こんな状況だからこそ、少しでも皆様に楽しんでいただけたら幸いです。 ダウンロードは以下から。登録不要、無料です! STAY HOME, PLAY MUSIC <<ご注意>> ※この電子版はPDFで作成されており、PCやタブレットなど大きなディスプレイの端末で読むことに適しています。お手持ちのPDF閲覧ソフト(Adobe Acrobat Readerなど/Appから無料DL可能)でご利用ください。文字列のハイライトや検索などの機能は使用できません。 ※各号ともファイル・サイズが大きい
昨年6月に英語版が公開された『Learning Synths』は、Webブラウザー上でシンセサイザーの基礎を学ぶことができる無償のWebアプリ。オシレーターやフィルターといったシンセサイザーの各機能から、ベースやリードといった音色の作り方に至るまで、シンセサイザーのイロハを実際に音を聴きながら学習できる優れたコンテンツです。今回、日本語化されたことで、英語が苦手な人でも取っつきやすくなりました。 『Learning Synths』は、パソコン/スマートフォン/タブレットなどの最新のWebブラウザー上で、無償で利用することが可能。なおAbletonは、音楽制作の基礎を学ぶことができる『Learning Music』も公開していますので、そちらも併せてチェックしてみてください。
ローランドが新製品、「Zenbeats(ゼンビーツ)」を発表。「Zenbeats」は、iOS/Android/Mac/Windowsに対応したマルチ・プラットホームの音楽制作ソフトウェアで、本日から無料で(!)ダウンロードすることができます。 Mac版「Zenbeats」 誰もが手軽に曲作りを楽しめることを目標に開発されたという「Zenbeats」は、シンプルで使いやすいユーザー・インターフェースを備えた新感覚の音楽制作ソフトウェア。多数用意された“ループ”をタイムラインに沿って並べるだけで、初心者でも簡単にオリジナルの楽曲を作ることができます。もちろん、ソフトウェア音源やシーケンサー、エフェクトといった機能も備えているので、自分でフレーズ/パターンを入力することも可能。長尺のオーディオを扱うことができる『オーディオ・エディター』や、ピアノ・ロール画面でメロディーを入力できる『ノート・エデ
先週9月3日、ローランドが1980年に発売したリズムマシン、TR-808が国立科学博物館の「重要科学史資料(愛称:未来技術遺産)」に登録されました。その1983年にヤマハが発売したDX7なども同時に殿堂入りしたのですが、TR-808は今もなお最新の音楽シーンにおいて広く使われており、世界中に大きな影響を与え続けている楽器であることは間違いありません。 先月、8月8日の808の日に、TR-808の開発者である菊本忠男さんが、TR-808の進化版であるRC-808を発表し、フリーウェアとして公開したことは「TR-808の開発者、元Roland社長の菊本忠男さんが40年の時を経て、新バージョンRC-808を発表。度肝を抜くサウンドと拡張性を持ち無料でリリース」という記事でもお伝えしたとおり。その時点ではWindows版のみが公開されていたのですが、間もなくMac版もリリースされます。当初は本日9
本日、8月8日、808の日、TR-808の歴史が大きく塗り替えられます。TR-808の上位版もしくは新バージョンといっていい、新ドラムマシン、RC-808が誕生し、これが無料配布されることになったのです。開発したのは40年前にTR-808を開発した菊本忠男(Tadao Kikumoto)さんと、当時ローランドでTR-808を開発していた通称アナログマフィア(Analog Mafia)のみなさん。もちろん、みなさんすでにローランドを引退しているのですが、今も現役バリバリの技術を持ったエンジニアたち。40年前「本当はTR-808をもっと、こうしたかったけれど、当時の技術、当時の予算では成しえなかった」という悔しい思いを胸に、最新のテクノロジーを活用し、その理想を実現させたのです。 ここで採用したのは、その理想の回路をソフトウェア的に実現するという手法。RCとはReCreate=再創造という意味
2019年1月18日、一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)とThe MIDI Manufacturers Association (MMA)(米国MIDI管理団体)は、従来のMIDI規格に、新たに拡張性を持たせたプロトコルなどを含んだ次世代のMIDIとして「MIDI 2.0」の開発・規格化および実装作業を進めていくことを発表しました。 「MIDI 1.0」が発表されたのが1981年なので、なんと38年の時間を経て初のバージョンアップ。世界中の楽器メーカー、DAWメーカー、プラグインメーカーなどが合意する形での新規格となり、DTMの世界としても近年にない大きなトピックスとなりそうです。まだ発表されたばかりで、詳細情報がない中ではありますが、このMIDI 2.0とはどんなもので、ユーザーにとって、どんなメリットをもたらしてくれるものなのか、考えてみたいと思います。 ついに新規格、MIDI
NAMM 2019: コルグ開発チームが語る、モジュラーの魅力が凝縮された新型volca、「volca modular」のすべて 来週木曜日にスタートする世界最大の楽器のトレード・ショー、『The NAMM Show』。その開幕に先駆けてコルグは本日、「minilogue xd」、「volca modular」、「volca drum」という3種類の新製品を発表しました。いずれも強力な新製品という印象ですが、中でも特に注目を集めそうなのが、volcaフォーマットのモジュラー・シンセ、「volca modular」。コンパクト筐体に8種類のモジュールを搭載、付属のピン・ケーブルで自由にパッチが組める本格的なモジュラー・シンセです。基本的な設計はBuchlaに代表されるウェスト・コースト・シンセを元にしており、2基のオシレーターによるFM機能やローパス・ゲート、ファンクション・ジェネレーターな
YMO: Mike Nogami courtesy of Mike Nogami. All others: Masashi Kuwamoto, courtesy of The Masashi Kuwamoto Archives.
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