外務省によりますと、ミャンマー軍に拘束されている日本人ジャーナリストの北角裕樹さんが近く解放されることを確認したということです。 ミャンマーの最大都市ヤンゴンを拠点に活動している北角裕樹さんは、先月18日、治安部隊によって自宅から連行され、うその情報を流した疑いなどでヤンゴン市内の刑務所に拘束されました。 外務省によりますと、現地の日本大使館などを通じて北角さんの解放を当局に働きかけていましたが、近く解放されることを確認したということです。 外務省幹部は、NHKの取材に対し「北角さんの解放に向けてさまざまな働きかけを続けてきた。本人の健康状態に問題はない」と述べました。 早ければ14日にも日本に送還される見通し ミャンマーの国営テレビは13日、軍が設置した最高意思決定機関「国家統治評議会」の発表として、北角さんが解放されると伝えました。 それによりますと「北角裕樹は、公務員らが職務を放棄す