今月のプレジデントより。 基本的に言うことペラいな、と思っていたが理由がよくわかる。 こういう「今現在役に立つ知識しか集めない」やり方の果てがいまの大阪の体たらくかと。 https://t.co/wGCjIkQCtH
作家・平野啓一郎氏が〝20世紀後半を支配した価値〟と喝破した、「カッコいい」という概念。21世紀の各界で活躍する異才たちにとって、その言葉はいかなる意味を持ち、また変わりつつあるのだろうか? 本連載を通して研究を進めたいと思う。記念すべき第1回目は、今や日本の映画界を文字通り牽引する存在へと成長した俳優・井浦新さんにインタビュー。最新作『朝が来る』にまつわる秘話から、縄文人のカッコよさ、そしてコロナ禍における価値観の変化まで率直に語っていただいた。 写真=熊澤 透 ヘアメイク=山口朋子(HITOME) 文=山下英介 河瀨直美監督との日々 ──最新作『朝が来る』、まるでドキュメンタリー映画のような生々しさに圧倒されました。作品のホームページに掲載されている井浦さんのコメントを拝見したところ、「河瀨監督の現場は、どう芝居をするかではなく、どう〝生きるか〟が求められます」とありましたが、これって
ノルウェー・オスロ在住のファッションエディター/キュレーターである、エリス・バイ・オルセン(Elise By Olsen)。海外では知る人ぞ知る存在だったが、最近になって日本でも活動が取り上げられるようになった。2013年に「13歳の雑誌編集長」として、ユースカルチャー誌『Recens Paper』を創刊したことをきっかけに、新世代の旗手として注目される。 しかし彼女は18歳になると「私はもう、ユースではない」と言い残して退任。その後、新たなファッション・ジャーナリズムを標榜(ひょうぼう)する雑誌『Wallet』を創刊した。エリスは今、メディアやジャーナリズムについてどのようなことを考えているのか。そしてwithコロナの世界への思いとは。胸の内を聞いた。 (取材・文:岡本尚之 翻訳:アナイス トップ写真撮影:Torbjørn Rødland) 「若者」であることの消費期限に直面して 「今1
5月4日、厚生労働省が新型コロナウィルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました。感染対策のために、「手洗いや消毒」「咳エチケットの徹底」といった対策を日常生活に取り入れることだけでなく、会話や食事、働き方など様々な領域における行動について指針を示しています。 この「新しい生活様式」という言葉から、戦時下に提唱された「新生活体制」を想起するという大塚英志さんに、エッセイを寄せていただきました。 テレビの向こう側で滔々と説かれるコロナ下の「新しい生活様式」なる語の響きにどうにも不快な既視感がある。それは政治が人々の生活や日常という私権に介入することの不快さだけではない。近衛新体制で提唱された「新生活体制」を想起させるからだ。 かつて日本が戦時下、近衛文麿が大政翼賛会を組織し、第二次近衛内閣で「新体制運動」を開始。その「新体制」は、経済、産業のみならず、教育、文化、そして何より「日常」に及ん
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