電車に乗っていた時に、駒澤大学が出していた広告が目に止まりました。 電車内でしたので写真などは撮っていないのですが、広告の中で覚えているのは 自由時間に何をしていますか、スマホゲームやカラオケもいいですが、思索に当てることのできる自由時間は本当に貴重なものです、大学4年間という貴重な時間を有意義に使いましょう。 ご存知ですか、学校(School)の語源は自由時間(scholē)です。 という内容です。 大学生活はずっと昔に過ぎ去ってしまいましたが、学校(スクール)の語源が自由時間(スコレー)であるということが、学校は何かを学ぶ場所であるという意識が強かったこともあり、印象に残りました。 調べてみると、古代ギリシャ語である「scholē(スコレー)」を「暇」と訳しているサイトが多く見つかりましたが、Wikipediaによると スコレーは、たんなる余暇ではなく、精神活動や自己充実にあてることの
アパレル大手でRFID(無線自動識別技術)の活用が進んでいるという記事を読み、RFIDとICタグの違いや、タグって電池切れしてしまわないのか、どういう活用事例があるのか(主にアパレルにおいて)など、今まで疑問に思っていたことをこの機会に調べてまとめました。 RFIDとは RFIDを構成する機器および通信の流れ アクティブタグとパッシブタグの違い パッシブタグとは アクティブタグとは RFIDの特徴およびバーコードとの違い RFIDの価格 アパレルでの活用事例 オンワードホールディングスのRFID活用事例 ファーストリテイリングのRFID活用事例 インディテックス社(ZARA)のRFID活用事例 最後に RFIDとは 最近いろんなところで耳にするRFIDですが、それはそもそも何かということを調べたところ、Wikipediaなどからの情報より、 RFID(Radio Frequency Ide
緊急・重要という区分で仕事やタスクを分類する時間管理のマトリックスを、一度は見たことがある、聞いたことがあるという人は多いはずです。 縦軸に重要度、横軸に緊急度を取ったフレームワークなのですが、それぞれの仕事やタスクを 「重要かつ緊急」 「重要だが緊急ではない」 「重要ではないが緊急」 「重要でも緊急でもない」 の4つの領域に分類し、どの仕事に優先して取り組むべきかの優先順位を考え、業務の進め方の改善を図る方法です。 重要度が高く緊急度も高い、または重要度は低いが緊急度は高い仕事やタスクは、その緊急性ゆえに誰しもが行っていると思いますが、それに忙殺されて一日が終わってしまうということはよくありますよね。 しかし自分の将来にとって、また長期的な視点で見たときの業務や計画に大切なのは「重要度は高いが緊急度は低い」仕事やタスクをいかに実行するかにかかっているということを改めて思い、自戒を込めて書
トランプ大統領は、ツイッターでの発言からや、テレビや新聞などのマスコミから断片的に目にする情報からはまったく想像できない姿を、ビジネス界のリーダーたちとの会合で見せているという記事がありました。 率直に言って意外でした。 私はトランプ大統領の著作を読んだことがなく、また今までの経歴も全然知らないのですが、ツイッターの発言を見ていても、マスコミからの情報をとらえても、独善的とまで言ってしまってもいい人物ではないかと思っていたからです。 確かに不動産王として成功する(そして4回の自己破産という大きな失敗を乗り越える)ためには卓越したビジネスセンスや交渉術が必要なはずですが、それでも選挙期間中の生の発言を聞くと、どうしてもそう考えてしまいます。 ところが、ビジネスリーダーたちとの会合では、 参加者を非常に丁寧にもてなす(誕生日なども記憶している) 参加者全員の意見をきちんと聞く(取締役会のような
(読了6分)電通から2016年の広告費推定値の調査結果が発表されましたが、過去の資料とも合わせて目を引いたのが、日本のインターネット広告費シェアが15年間で2.1%から20.8%に成長したという点です。 日本の総広告費は右肩上がりでずっと伸びているわけではなく、2007年の7兆191億円をピークにいったん減少しています(2012年から5年連続でプラス成長になってはいます。本文中にグラフにて示します)。 一方、インターネット広告費は2002年から2016年の15年間で継続的に右肩上がりの伸びを示し、日本の広告費全体に対するシェアも2.1%から20.8%と、非常に大きくなっています。 日本の2016年広告市場概況 日本の総広告費は、5年連続でプラス成長 19年連続でマイナス成長の雑誌媒体の苦境 インターネット広告費は1兆3,100億円(2016年は前年比+13.0%) インターネット広告の種類
(読了5分)先日のエントリにて、オンラインショッピングを行う際にどこをスタートポイントにするか、というアンケート(アメリカ)の結果を書きましたが、そこでは「アマゾンから探す」という回答をしたユーザーが52%と、回答者の半数以上を占める結果となっていました。 それを裏付けるかのように、アマゾンはアメリカのネット通販市場の43%のシェアを占めている(2016年)という調査結果がSlice Intelligenceから発表されました。 アマゾンのネット通販市場シェアの伸び(2012年シェア25.4%→2016年シェア43%に) アマゾンのジャンルごとの成長率 アマゾンの全世界および日本の売上高の伸び アマゾンをますます磐石にしていくアマゾンプライム・アマゾンエコー アマゾンのマーケットシェアを突き止めたユニークな調査方法 最後に アマゾンのネット通販市場シェアの伸び(2012年シェア25.4%→
(読了6分)ネットで何かを探すとき、検索エンジンは何を使っていますか? きっとグーグルですよね。ヤフーの方もいらっしゃると思いますが、(実はヤフーはグーグルの検索エンジンをカスタマイズして使っています)検索エンジンにおいて圧倒的なシェアを持つグーグルにとって最大の脅威は(アレクサをも持つ)アマゾンである、という記事(英語)がありました。 グーグルは何かを探すとき、アマゾンは何かを買い物するとき、というように、この2つを比較対象とするのはおかしいのではないか?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、どういうことかこれから見ていきます。 グーグルのビジネスモデル=広告 購買意欲のあるユーザーが、アマゾンを検索の入り口にし始めている なぜユーザーはアマゾンで検索しているのか アマゾンをさらに優位に、グーグルを窮地に追いやるデバイス、アレクサ グーグルの次の打ち手 さいごに グーグルのビジネスモデ
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