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ブックマーク / salitote.jp (2)

  • 社会学者 宮台真司さん スペシャルインタビュー (第2回目) – salitoté(さりとて) 歩きながら考える、大人の道草WEBマガジン

    は昔からそうだからね。幕藩体制の江戸時代には、地方自治があったように思われますが、実際に政治統治を行っていたのは武士で、農民は田畑を耕し米を作る労働集約的な共同作業に没頭するのみ。年貢が高くさえなければ、それでよかったわけでしょ。そういう意味では、およそ大半の日人には「自治」の習慣がなかったといってもいいかもしれない。 今の日もそうだよね。軍事と外交、国の根幹、舵取りは全部アメリカにおまかせで、自分たちでやっているのは利害配分の調整だけ。果たしてそれを政治と呼べるのかどうか。たとえばヨーロッパでは、民衆と呼ばれる中間集団というのは、統治権力、政府に対抗すべく、自分たちの手で自分たちの社会を作りあげようという考えがあるけど、日の場合、地方自治体も、町内会も、学校もすべて統治権力のヒモ付き、下部組織なんだよね。

  • 社会学者 宮台真司さん スペシャルインタビュー (第1回目) – salitoté(さりとて) 歩きながら考える、大人の道草WEBマガジン

    社会学者・宮台真司さんの著書の中で、わたしがもっとも影響を受けた一冊「終わりなき日常を生きろ」。そこには「さまよえる良心」と「終わりなき日常」という2つのキーワードが語られている。いわば、それは、80年代半ばから今日まで延々と続く「漠然とした不安」という日社会の克服しがたい病理のようでもある。今から13年前に書かれたこので、宮台さんはすでに「システムに依存して生きることの危うさと愚かさ」を暗に予言している。—終わらない日常を生きるとは、スッキリしない世界を生きることだ。何がよいのか悪いのか自明ではない世界を生きることだー「終わりなき日常を生きろ」より抜粋)。原発、放射能、エネルギー、経済、生活・・・と、今、わたしたちはまさに何をどう考えるべきか自明ではないどころか、学者も政治家も専門家も誰も正しい答えなどわからない現実の渦中にいる。だからこそ今、聞いてみたい。わたしたち一人一人が持つべ

    shiraber
    shiraber 2011/12/12
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