MAD事業部@大阪の岩田です。先日のアップデートによってLambdaのイベントソースマッピングでイベントのフィルタが可能になりました。 現在フィルタがサポートされるイベントソースは Kinesis Data Streams DynamoDB(DynamoDB Streams) SQS の3種です。MQやMSKはサポートされません。 何がうれしいのか これまではイベントソースに流れてきた全てのレコードがLambdaのイベントデータに引き渡されていましたが、ユースケースによっては必ずしも全てのレコードに対してロジックを実行する必要がありません。私は以前IoTシステムのバックエンドを構築した際に「インテリジェントシャドウパターン」のような設計を採用したことがあるのですが、DynamoDB StreamsからLambdaを起動して後続処理を流したいのはDynamoDBにINSERTされた場合のみで