東京五輪の期間中、調査した陸上選手に向けられたSNS上での暴言のうち、87%が女性をターゲットにしたものだったことが明らかになった。世界陸連が25日に発表した。東京で7月撮影(2021年 ロイター/Athit Perawongmetha) [25日 ロイター] - ワールドアスレティックス(世界陸連)が行った調査で、東京五輪の期間中に陸上選手に向けられた交流サイト(SNS)上の暴言のうち、87%が女性をターゲットにしていたことが分かった。世界陸連が25日に発表した。
例えばあなたが100m走に参加したとします。 何がなんでも勝ちたい勝負。「よーいドン!」で、必死に走った結果は 2 位。1 位でゴールテープを切ったのは義足の選手でした。 このときあなたは「不公平だ」と感じますか? その昔、義足の選手が健常者よりも遅かった時代には称賛の対象でしたが、健常者より早くなった途端に不公平だと指摘されるようになりました。しかし、装具をつけることがズルいと言うのであれば、義足がダメでコンタクトレンズがOKな理由は何なのでしょうか? 先日、重量挙げ代表でトランスジェンダー女性(以下、トランス女性)のローレル・ハバード選手(ニュージーランド代表)が東京2020大会への出場が決定したことが話題になりました。 「元男性が女性の競技に出場するのは不公平ではないか」 と賛否両論、様々な議論が巻き起こっています。 突然大きな問題が起こったかのように扱われがちですが、何もこれだけが
出場資格自体は'04から存在し、現ガイドラインは'16にもあったのに全種目合わせても史上たった1人しかいない。公平性を問題にするなら、まず何らかの障壁でトランス選手の参加が過少であることの方じゃないんですかね ジェンダー スポーツ ブコメがひどい
7月に開幕する東京五輪の重量挙げ女子で、五輪史上初めて出生時と異なる性別に転換したトランスジェンダーの選手が出場する見通しとなっていることについて、ベルギーの女性選手が「競技が公平でなくなる。悪い冗談だ」と異議を唱えた。ロイター通信が5月31日、報じた。 五輪出場が見込まれるニュージーランドのローレル・ハバード選手(43)は、2013年に性別適合手術を受けるまでは男子として競技。東京五輪に向け同国の代表資格を得るのが確実な情勢という。 トランスジェンダー選手の女子競技参加について、国際オリンピック委員会(IOC)は、15年に男性ホルモンのテストステロン値が12カ月間、一定以下なら認めるとするガイドラインを策定した。 これに対し、ハバード選手と同じ女子87キロ超級のアナ・ファンベリンヘン選手(ベルギー)は、トランスジェンダーのコミュニティーは支持するとしつつ、受け入れに当たって「他者の犠牲」
バイデン大統領、政府の資金援助を受けている学校は、トランス女性を女子スポーツや女子奨学金などに受け入れろとの大統領令に署名 - Togetter https://togetter.com/li/1656939 こいつぁひでえや。 大統領令の要約「この前の最高裁判決で性差別の解釈が変わった(性的マイノリティへの差別も性差別に含まれるようになった)ので、関連する法令とかプログラムとか洗いなおして、新しい解釈と合わないのが見つかったら修正しといて。よろしく」 全文:https://www.whitehouse.gov/briefing-room/presidential-actions/2021/01/20/executive-order-preventing-and-combating-discrimination-on-basis-of-gender-identity-or-sexual-o
今年5月、ダイヤモンドリーグ開幕戦の800メートルで快進撃を見せるセメンヤ選手(写真:ロイター/アフロ) 国際陸連の新規則で、立ちはだかる大きな壁 7月末、南アフリカ出身の陸上女子中距離選手キャスター・セメンヤ(28歳)が、この秋に開かれる世界陸上ドーハ大会に参加しないことを代理人を通じて発表した。 男性に多いホルモンであるテストステロン値が生まれつき高いセメンヤ選手は、今後も女子陸上選手として競技に参加できるのか、できないのか。 この問題は過去何年もくすぶってきたが、昨年4月、国際陸上競技連盟(IAAF、「国際陸連」)が、テストステロンなど男性に多いホルモンが基準より高い女子選手が400メートルから1マイル(約1600メートル)の種目に参加しようとする場合、薬などでこれを人為的に下げる、とした新規則の採用を発表したことで、セメンヤ選手は取り消しを求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS、本部スイ
男性ホルモンの値が高い女子選手が、国際大会に出場することを制限する国際陸上競技連盟の規定は差別に当たるなどとして、南アフリカの女子選手が規定の無効を求めている問題で、CAS=スポーツ仲裁裁判所は選手の訴えを退け国際陸連の規定を認める裁定を下しました。 国際陸連は、男性ホルモンの一種「テストステロン」が筋肉増強など競技力向上につながるとして、このホルモンの値が高い女子選手に対して、薬を服用するなどして一定の値まで下げないかぎり、国際大会への出場や記録の承認を行わないとする規定を設けました。 これに対して生まれつき「テストステロン」の値が高い体質で、リオデジャネイロオリンピックの陸上女子800メートルの金メダリスト、南アフリカのキャスター・セメンヤ選手が、去年6月、規定は差別に当たるなどとして無効を求める訴えをCASに起こしました。 CASはセメンヤ選手や国際陸連、それに専門家などから聞き取り
スイス・ローザンヌのスポーツ仲裁裁判所(CAS)で開かれる陸上女子キャスター・セメンヤの審理を控え、記者会見に臨む南アフリカのスポーツ・娯楽相トコジレ・カーサ氏(2019年2月21日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【2月22日 AFP】南アフリカのスポーツ相は21日、陸上女子の同国代表キャスター・セメンヤ(Caster Semenya)がテストステロン値の高い女子選手の出場資格を制限する規則に異議を唱えているスポーツ仲裁裁判所(CAS)での審理に出廷し、国際陸上競技連盟(IAAF)の規則は女性の体を侵害するものであると批判した。 女子800メートルで通算2度の五輪制覇を誇るセメンヤが、IAAFの規則に関して提訴している一週間の審理が終わりに近づく中、南アフリカのスポーツ・娯楽相を務めるトコジレ・カーサ(Tokozile Xasa)氏は、スイス・ローザンヌ(Lau
第16回世界陸上ロンドン大会、女子棒高跳びで金メダルを獲得し、表彰式に臨むエカテリーニ・ステファニディ(2017年8月7日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Adrian DENNIS 【5月4日 AFP】国際陸上競技連盟(IAAF)が男性ホルモンのテストステロン値の高い女子選手を対象にした新規則を特定の競技だけに適用させることに関して、棒高跳びの女王エカテリニ・ステファニディ(Ekaterini Stefanidi、ギリシャ)は、公平性を求めるのであれば「全種目を対象にするべき」と強く批判した。 生まれつき男性ホルモン値が高いアンドロゲン過剰症の女子選手への対抗措置として、IAAFは先日、今年11月1日から導入する新たな規則を公表した。対象選手は同値のレベルを下げるための薬を服用した場合のみ、競技に出場できることになっている。 しかし、タイトルに「体の性のさまざまな発達状態(
国際陸上競技連盟は26日、男性ホルモンの「テストステロン」の値が高い女子選手の出場資格を制限する新たな規定を発表し、ことし11月から国際大会などで運用されることになりました。 その一方で、リオデジャネイロオリンピックの女子800メートルで、金メダルを獲得した南アフリカのキャスター・セメンヤ選手など、「アンドロゲン過剰症」と呼ばれる先天的な病気などで、「テストステロン」の値が高い女性もいて対応が注目されていました。 こうした中、国際陸連は26日、「テストステロン」の値が高い女子選手の出場資格を制限する新たな規定を発表しました。 具体的には、400メートルから1マイルまでの距離で行われる種目については、「テストステロン」の値が1リットル当たり5ナノモル以上の女子選手は、ホルモン剤を服用するなどして値を抑えないかぎり、オリンピックなど国際大会では女子のレースへの出場を認めず、そのほかの大会でも世
静岡市で八日にあった大相撲春巡業「富士山静岡場所」で、力士が土俵上で子どもに稽古を付ける「ちびっこ相撲」に、毎年参加していた小学生の女児が参加できなかったことが分かった。主催者側に日本相撲協会から直前に「女の子は遠慮してほしい」と連絡があった。 富士山静岡場所は前身を含め二〇一三年から毎年開催。少なくとも昨年までの三年間は、ちびっこ相撲で女子児童が土俵に上がっていた。今年は静岡市と静岡県焼津市の相撲クラブの女児五人程度が参加する予定だった。 主催した実行委員会の幹部によると、静岡場所を担当する日本相撲協会の荒磯親方(元幕内玉飛鳥)から四日に電話があり、ちびっこ相撲に女児を参加させないよう要請された。ちびっこ相撲には結局、焼津市と静岡市の相撲クラブの男子のみ約二十人が参加した。 電話があった四日は、京都府舞鶴市での巡業で、土俵上であいさつをしていた多々見良三市長が突然倒れ、看護師の女性らが駆
リオデジャネイロ・オリンピックの陸上女子800メートル決勝に出場し、6位に入賞したイギリスのリンゼイ・シャープが、金メダルを獲得した南アフリカのキャスター・セメンヤについて「ルールが変更されたせいで彼女と競うのが難しい」と発言し、非難を浴びている。 セメンヤは2009年の世界選手権で優勝した時、性別を偽っているのではないかという疑惑の目を向けられてきた。セメンヤは、医学的にはアンドロゲン過剰症と呼ばれる男性ホルモンの一種「テストステロン」のレベルが高く、一般女性の3倍あることが判明してから、注目と批判にさらされ続けてきた。
インドの陸上選手デュティ・チャンド選手(20)。昨年、この女性アスリートがリオ五輪に出場できるかが論争の中心になっていた。問題はタイムではない。五輪のある規定のせいだった。「テストステロンの数値が高すぎる女性アスリートは失格とする」。チャンド選手がそうだった。 国際陸上競技連盟(IAAF)と国際オリンピック委員会(IOC)は2011〜12年、血中テストステロン濃度が1リットルあたり10ナノモルを超える場合、女性として出場できないという規定を採用した。 理論的根拠はこうだ。高いテストステロンの女性は「普通の女性」の生物としての限界を超えるので、競技において不当に有利になる。 テストステロンは男性ホルモンの一種。成長期に、骨を発達させ、筋肉を増やす。ドーピングとして使えば、血中の赤血球の数を増やすので、より酸素を取り込め、筋肉の動きが効率的になる。 IOCの規定によって、テストステロンの値の高
Popular Science:インドのプロ短距離走選手であるデュティ・チャンド選手は2013年、女子選手として大会に出場することを禁じられました。チャンド選手が出場資格を剥奪された理由は、ドーピングではありません。また、女性として認められなかったわけでもありません。実際、チャンド選手は女性として生まれ、女性として育ちました。問題は、血中のホルモンにあったのです。チャンド選手の生まれつきのテストステロン値は、男性の標準とされる範囲の数値でした。国際的な規則に従えば、チャンド選手はテストステロン値が女性の基準とされる値に低下しない限り、再び競技に参加することはできないそうです。テストステロン値を適正な値に下げるには、投薬や手術といった治療が必要になります。チャンド選手は選手資格剥奪の決定に対し、スイスのスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てを行い、2015年3月に同裁判所の審理に出廷しま
【柔道】園田監督との信頼関係「全部演技だった」 日本オリンピック委員会(JOC)は19日、都内で理事会を開き、全日本柔道連盟(全柔連)への2013年度交付金を停止する処分を正式に決めた。女子日本代表で起きた暴力指導で、告発した15選手への聞き取り調査をした「緊急調査対策プロジェクト」の報告書も公表。強化現場で確認された暴力や侮辱的発言を「重大な不当行為」と認定した。聞き取りは15選手から計20時間以上、7人の指導者からは計17時間以上に及んだ。 園田隆二前監督(39)は一部選手に複数回の平手打ちをしたほか、練習で棒やむち状のものを振り回して選手を威嚇し「たたかれないと動けないなら、家畜と一緒だ」などと発言したと認めた。プロジェクトメンバーの荒木田裕子理事は「正直びっくりしたし、おぞましい。情けない思いでいっぱい」と語気を強めた。 聞き取り調査の中で、ある選手は「園田監督を勘違いさせた私たち
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