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かるび(@karub_imalive)です。 先日の美術館帰りにふらっと本屋に立ち寄った際、ついタイトルだけで衝動買いしてしまった堀江貴文の最新作「99%の会社はいらない」について、今日はちょっと感想を書いてみたい。 99%の会社はいらない (ベスト新書) posted with ヨメレバ 堀江 貴文 ベストセラーズ 2016-07-09 Amazon Kindle タイトルは、釣りであり、もちろんこれは極論である。 読み手のターゲットを「現状に不満を抱くサラリーマン層」として、本屋などで「おっ?」と手に取らせるために敢えて付けられた煽り気味のタイトル。よく考えられていると思う。見事に釣られ、衝動買いしてしまった。 結論から言うと、”良い意味で"真新しいことは全く書いていなかった。 書いてあることは、全て市井のビジネス本、自己啓発本に書かれているありふれたことばかりである。要約すると、 好
額賀澪さんの「さよならクリームソーダ」読了。 プールと制服姿の学生を描いた表紙に、学園ものかと思ったら美大の男子寮を舞台にした喪失と再生の物語でした。 刺さる言葉が沢山あって、背中を押されるように一気に読み終わって。 才能ってなんだろう?そんな風に考えてしまいました。 人の心を鷲掴みにするような絵が描ける、次々と賞を取り教員からの評価も高い、後輩の面倒見が良く友達も多い、容姿も良くて女性にモテる。 そんな完璧超人柚木若菜と彼の後輩寺脇友親。二人の美大生とその家族の物語。 特別な才能を持つ誰かに、嫉妬や羨望を覚えたことのある人ならきっと通じる世界の話だと思います。 大切なものを失った世界で、本当に欲しいものは手に入らないかも知れない世界で。 それでも生きていくのは何のためなんだろう? 切なくて、やるせないのに、小さな希望が泡の向うに覗くような物語でした。 「さよならクリームソーダ」額賀 澪
1.「失敗」は成長へのヒントの宝庫 失敗なんてできればしたくない。 それはほとんどの人が思うことだと思います。 ただ、成長するためには失敗することが欠かせません。 なぜなら、多くの失敗には失敗に至った要因があり、 そのほとんどが成長のためのヒントとなるからです。 ただし、初めから失敗してもいいやと思っていては意味があまりません。 やはり、本気で取り組んだ上での失敗こそ価値あるものだと思います。 実際に自分の場合も、大きく成長できたターニングポイントには、 必ずと言っていいほど本気で挑んだ末の失敗が付き物です。 2.挑戦しなければ失敗できない ただ、失敗するためには何かに挑戦する必要があります。 しかし、挑戦することができない人が多くいるのも事実です。 では、なぜ挑戦できないのか? その要因は2つあると考えています。 ①自分を過信しているから ②自分に自信がないから 自分を過信している人は、
大学を出てサラリーマンとして長年働いてきたが、過労とうつで半年間休職することになった。 まとまった時間ができたため、前から気になっていた『資本論』(大月書店の赤い奴で、8巻は読めなかった)と『聖書』(新共同訳で旧約のみ)を、ともに入門書・略解を引き引き必死に読んだ。 そこで驚いたのが、これまで好んで読んできた、自己啓発本やビジネス本の類が、ほとんどこの2冊の縮小再生産であることだった。 特に顕著なのがビジネス本で、ベストセラーになった本の数々が、資本論で書かれていることをひっくり返す(つまり資本論で批判されている資本家の振る舞いをする)ことを勧めているだけだった。 知人に資本論を読んでいると言うと白眼視されることが多かったのだが、そいつが件のビジネス本を好んで読んでいたりするのを見ると、何だかなぁと思うことしきり。 くだらない本に金と時間を費やすのではなく本当に価値のある本を読もうとか、何
私は、記憶力があまりよくありません。 だから、メモをしたりノートに書いたりしています。 そして、このブログも書いておいて、あとで読み返せるようにと思って書いているところがあります。 ただ、それでも、記憶力がよくなることはありません。 最近、記憶力の本を読んでから少し改善しています。 記憶のテクニック まずは、こちらの本が参考になりました。 『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』 - 読書で本から学ぶブログ【書評・感想】 ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由 作者: ジョシュア・フォア,梶浦真美 出版社/メーカー: エクスナレッジ 発売日: 2011/07/29 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 29人 クリック: 1,964回 この商品を含むブログ (27件) を見る ジャーナリストの人が、1年で全米記憶力チャンピオンになって
憲法改正を掲げる団体「日本会議」の歴史や活動方法などを取り上げた新書「日本会議の研究」を発行した扶桑社(東京都港区)に対し、日本会議が、出版停止を求める申入書を送った。日本会議の広報担当者は「内容に事実誤認があるが、詳しい話は現段階ではできない」と説明。扶桑社は「コメントは控えたい」とし、著者の菅野(すがの)完(たもつ)さんは「多数の関係者に取材を重ね、資料を集めて見つけた事実であり、内容には自信を持っている」と話している。 日本会議は教育基本法の改正を求める運動などをしてきた保守系団体で、安倍晋三首相が国会議員懇談会の特別顧問を務めている。 新書は、日本会議と自民党や安倍政権との関係、宗教団体関係者とのつながりなどをまとめたもので、初版は8千部。予想以上の売れ行きで、増刷中という。(赤田康和)
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「読書」は無趣味な人が履歴書の趣味欄に書くものの代表その1のように扱われる。読書が趣味はそんなにダメか。 就活をする上で、趣味欄に読書と書くなと何度も就職課の人間に言われた。 改めて自分の生活を振り返ってみるが、完全に読書が生活の主軸になっているように思う。 本屋でアルバイトをしているし、そのバイト代のほとんどを本屋に還元している。大学の図書館の蔵書もかなりの数を読んだ。 古い本より最近の本のほうが肌にあうので古本屋にはほとんど行かないが、絶版本が読みたくて足を運んだことも少なからずある。 蒐集癖はないので読んだそばから売っている。もういちど読みたくなったら、新しく買いなおすか図書館で借りるかする。 どのくらい読んだかを競うゲームではないので自分がどのくらいの本を読んだのか正確にはわからないが、同年代ではトップクラスじゃないかと思う。 金銭の多寡だけが偉さを決める数値ではないと思うが、趣味
冷徹な分析と温かい眼差し 今、いちばん中東で注目すべき国はトルコだろう。難民の問題、シリアの将来、クルド人の動向、そしてIS(「イスラム国」)対策、いずれの問題も、この国を抜きにしては語れない。さらに、人口8千万のトルコ自身が重要である。 この重要な国の解説を、著者は中東全体での政治の流れの概観から始める。民主化の流れは、イスラム色の濃い政権を生み出す。しかし、これは欧米には不都合である。イスラム政権は欧米の言いなりにならないからである。それゆえ、欧米は、民主的に成立した政権が軍部によって倒されるのを黙認してきた。その良い例がエジプトである。「アラブの春」後の選挙でムスリム同胞団が勝利を収めた。しかし2013年に軍部が、この政権をクーデターで倒して権力を掌握した。 ところがトルコは例外である。イスラム色の強い政党が民主的に権力を握り、しかも軍部を抑・え込んだ。加えて経済発展を実現させた。そ
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