Your calendar is a record of your life. Keep it safe.
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クラウドネイティブ技術を日本にも浸透させることを目的に開催された「CLOUDNATIVE DAYS Spring 2021 ONLINE」。ここでVMwareの伊藤氏が「脱 Dockerfile! Cloud Native Buildpacksとkpackを使った簡単で安全なイメージ」をテーマに登壇。まずは、Dockerfileの問題点とCloud Native Buildpacksについて紹介しました。 トーク内容の目次 伊藤裕一氏(以下、伊藤):「脱 Dockerfile! Cloud Native Buildpacksとkpackを使った簡単で安全なイメージ」という内容について、伊藤がお話しします。 目次です。最初にDockerfileのおさらいと、問題点を話します。そして、Dockerfileを使わずにビルドを実施するCloud Native Buildpacks(CNB)の概要と
「アクセス制御」ってややこしいですよね。 AWSでもIAMが苦手!って方多そうですが、Kubernetesの世界でもアクセス制御を知っておかないとセキュリティ事故に繋がります。 今回はそれらの合わせ技となる、AWS上でKubernetesを使う際の両プラットフォーム間でのアクセス制御の組み合わせについてのお話です。 AWS上でKubernetesを使う際のセキュリティ課題 EKSを使ってKubernetesワークロードをAWS環境上でホストしてるよ!という方は多いんじゃないかと思います。 特にAWSでKubernetesを使っていると「PodからAWSリソースにアクセスさせたい」という要件が出てきます。 以下のようなプロダクトを例として想像してみましょう。 この例では同じEKSクラスター上でKubernetes Podを2種類がバックエンドアプリケーションとして稼働しています。 Pod①へ
何か知りたいとき。まっ先に行うインターネットの検索。 キーワードを入力すると一覧が表示されますが… その上位に表示されたページに、悪質な詐欺サイトが紛れ込んでいることがあるんです。 いま、検索からだまされる人が増えています。 (デジタルでだまされない取材班 佐々木萌) “検索の上位”だから、安心しきっていた… 高知県に住む30代の男性。去年12月、ずっと欲しかった商品をインターネットの検索サイトで“発見”しました。 家庭用ゲーム機「プレイステーション5」です。 人気のあまり、当初は多くの店舗で抽選販売が行われていたこのゲーム機。男性は何度も応募しましたが、なかなか当たりませんでした。周りの友人も手に入れ始め、焦りも募っていたという男性。だめもとで検索してみました。 「PS5 在庫あり」と入力すると、一番上に広告として表示された販売サイトに、あれほど手に入らなかったゲーム機が「在庫わずか」と
はじめに 食べログのメディア領域でサービス開発のエンジニアリングマネージャーをしている関戸です。 2023年5月8日のプレスリリースの通り、食べログの新たな取り組みとして2023年5月6日にChatGPTプラグインの提供を開始しました。さまざまなメディアで日本初の試みとして取り上げられています。 ChatGPTプラグイン提供の前提として、プラグイン開発をするためには、(当時は)ウェイトリストに登録し、開発者として招待される必要がありました。招待が届いたアカウントでは、プラグインの動作確認や開発ができるようになります。ウェイトリストに登録後、いつ招待が届くか分からない状況でした。 食べログではアカウントに招待が届いた当日に動作確認して、公開申請を提出しました。 OpenAI社によるChatGPTプラグインの発表後、どこよりもいち早くプラグインを提供することを目指して、必要な調整を事前に進めて
昨日、上野宣(@sen_u)さんがパスワードの総当りに要する時間の表をツイートされ、話題になっています。 総当たり攻撃時のパスワード最大解読時間の表を日本語化した。https://t.co/cVSNUZkAKv pic.twitter.com/rtS8ixwOqi — Sen UENO (@sen_u) August 17, 2021 1万件を超えるリツイートがありますね。大変よく読まれているようです。しかし、この表は何を計測したものでしょうか。上野さんにうかがってもわからないようでした。 何ですかね?パスワード空間が大きくなると解読に時間が掛かるということくらいがわかりますかね。 — Sen UENO (@sen_u) August 17, 2021 一般に、パスワードの総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)というと、以下の二通りが考えられます。 ウェブサイト等でパスワードを順番に試す
ゴールデンウィークのはじめ(4月29日)に投稿された以下のツイートですが、5月7日20時において、1,938.8万件の表示ということで、非常に注目されていることが分かります。 我が名はアシタカ!スタバのFreeWi-Fiを使いながら会社の機密情報を扱う仕事をしてたら全部抜かれた。どうすればよい! pic.twitter.com/e26L1Bj32Z — スタバでMacを開くエンジニア (@MacopeninSUTABA) April 29, 2023 これに対して、私は以下のようにツイートしましたが、 これ入社試験の問題にしようかな。『スタバのFreeWi-Fiを使いながら会社の機密情報を扱う仕事をしてたら全部抜かれた』と言う事象に至る現実的にありえる脅威を説明せよ。結構難しいと思いますよ。 https://t.co/LH21zphCTV — 徳丸 浩 (@ockeghem) April
Intro HPKE (Hybrid Public Key Encryption) が RFC 9180 として公開された。 RFC 9180: Hybrid Public Key Encryption https://www.rfc-editor.org/rfc/rfc9180.html HPKE は、公開鍵暗号方式と共通鍵暗号方式を組み合わせて(ハイブリッド)任意の平文を暗号化するための、汎用的な枠組みとして標準化されている。 この仕様は、多くのユースケースが想定されており、 RFC になる前から ECH (Encrypted Client Hello), MLS (Message Layer Security), OHTTP (Oblivious HTTP) など、さまざまな仕様から採用を検討されている。 本サイトで書く予定の他の記事でも HPKE は頻出する予定であり、今後より多く
サマリ ハッキングAPI―Web APIを攻撃から守るためのテスト技法(2023年3月27日発売)を読んだ。本書は、Web APIに対するセキュリティテストの全体像と具体的なテスト方法を記載している。ペンテスターは、APIの検出、APIエンドポイントの分析、攻撃(テスト)を行う必要があり、そのために必要な情報がすべて記載されている。また、実習のためのツールと「やられサイト」を複数紹介し、具体的なトレーニング方法を解説している。単にツールやサイトの使い方の説明にとどまらず、本格的なペネトレーションテストの考え方を説明している。 本書の想定読者はAPIのペネトレーションテストを実施するペンテスター及びペンテスターを目指す人であるが、API開発者やウェブアプリケーション脆弱性診断員にとっても有益な内容を多く含む。 重要事項説明 本書の監修者の一人(洲崎俊氏)と評者は知人関係にある 評者が読んだ書
TLS(Transport Layer Security)が難しすぎると、お嘆きのセキュリティファースト世代の皆様、RustでLinuxカーネルを実装しながら学んでみましょう! カーネルモジュールの実装は難しい?それは誤解です。TLSをアプリケーションとして実装しようとすると、各種のライブラリを検索していたつもりが、SNSを眺めていて、一日が終わっていることありますよね。カーネルモジュールを実装するために使えるのはカーネルの機能だけです。検索する必要はなく、雑念が生じる余地はありません。その集中力があれば、カーネル開発は難しくありません。 TLSとLinuxカーネル皆様の中には、LinuxカーネルはTLSをサポートしているのでは?と思っている方がいるかもしれません。TLSは実際のデータの送受信の前に、ハンドシェイクと呼ばれる、暗号鍵の合意や相手の認証を実施します。ハンドシェイク後、Linu
Googleは独自のルールに従って検索結果の表示順位を決めていますが、Googleの広告枠を購入すれば任意のウェブサイトを検索結果の最上部に表示することができます。この広告枠を悪用して人気画像処理ソフト「GIMP」の公式サイトになりすました偽サイトが検索結果の最上部に表示されてしまう事態が発生しました。偽サイトはドメインの見た目までソックリで、インターネットに慣れている人でも見分けることは困難となっています。 Dangerous Google Ad Disguising Itself as www.gimp.org : GIMP https://www.reddit.com/r/GIMP/comments/ygbr4o/dangerous_google_ad_disguising_itself_as/ Dangerous Google Ad Disguising Itself as www
PGP鍵を交換しました。というのも、元々使っていたPGP鍵はYubikey上で生成して使っていたところ、数ヶ月前にYubikeyを紛失するという赤っ恥の行いをやらかしてしまい、とっとと失効させて作り直す必要があったからです。ありがたいことに手元に旧い鍵の失効証明書があったので、失効は終わっています。そのまましばらくPGP自体使っていなかったのでそのままにしていたのですが、最近PGPを使う用事が発生したのでちゃんと作ることにしました。 本当は、旧い鍵の主鍵で新たな鍵の主鍵に署名したり、Key Transition Statementというのを作成して両者の鍵で署名したりして、「正当に鍵が移行しましたよ」ということを表明しなければならないのですが、いかんせん旧い主鍵を使えない形態で旧鍵を運用していたので、これができません。しょうがないので、たとえばhttps://www.3qe.usに公開鍵情
LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。 LINEヤフー株式会社のコーポレートサイトはこちらです。 当ページに記載されている情報は、2023年9月30日時点の情報です。 このたび、LINEアプリのトークなどにおいて、ユーザーやLINE公式アカウントがURLを送信・投稿した際に、異なるページのプレビュー情報を誤表示してしまう不具合(以下、本事象)が判明いたしました。 本事象の概要について、以下のとおりご報告いたしますとともに、ユーザーおよび関係者の皆さまには多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。なお、本事象に対しては、すでに暫定的な対応を実施しており、誤表示が新規に発生することはありません。 1. 発生した事象 当社が提供するLINEアプリのトークなどにおいて、ユーザーやLINE公式アカウントがURLを送信・投稿するとプレビ
HomeNewsSecurityGoogle, Microsoft can get your passwords via web browser's spellcheck Extended spellcheck features in Google Chrome and Microsoft Edge web browsers transmit form data, including personally identifiable information (PII) and in some cases, passwords, to Google and Microsoft respectively. While this may be a known and intended feature of these web browsers, it does raise concerns abo
How Google Cloud blocked the largest Layer 7 DDoS attack at 46 million rps Over the past few years, Google has observed that distributed denial-of-service (DDoS) attacks are increasing in frequency and growing in size exponentially. Today’s internet-facing workloads are at constant risk of attack with impacts ranging from degraded performance and user experience for legitimate users, to increased
オンラインテックカンファレンス CloudNative Security Conference 2022 by CloudNative Days で発表した「eBPFで実現するコンテナランタイムセキュリティ」の登壇資料です。 https://event.cloudnativedays.jp/cnsec2022 資料内のURLは、PDFをダウンロードするとクリックで遷移できます。 eBPFはLinuxカーネルが提供する機能の一つで、近年、ネットワークやObservabilityといった文脈で注目を集めています。本セッションでは、セキュリティの観点から、eBPFを利用することで実現できることについて整理した上で、コンテナランタイムセキュリティを実現する具体的なeBPFツールとしてFalco、Tracee、Tetragonを紹介します。
Appleは、金銭目当ての国家支援型スパイウェアを開発している民間企業による高度な標的型サイバー攻撃を受けるおそれのあるユーザーに対し、特別な追加の保護を提供する画期的なセキュリティ機能をプレビューします。また、Appleは、そのような脅威を摘発する研究を支援するための1,000万ドルの資金援助についても詳細を発表します Appleは本日、金銭目当ての国家支援型スパイウェアを開発している民間企業などによる、最も巧妙なデジタル脅威によって個人的に標的にされるおそれのあるユーザーを保護するのに役立つ、詳細な2つの取り組みを発表しました。ロックダウンモードは、デジタルセキュリティが深刻な標的型の脅威にさらされているごく少数のユーザーに対して極めて高度なオプションの保護を提供する、これまでに類を見ない重要な機能で、今秋、iOS 16、iPadOS 16、macOS Venturaに搭載されます。ま
背景 私たちは中核人材育成プログラム 第5期受講生として、1年間にわたり様々な講義を受け、演習を実施してきました。その過程で、変化し続けるサイバーセキュリティの世界では、世界中の情報を的確に収集し成長を続けることが大事であることを学びました。 世界中の情報を利用するためには英語の力、中でもリーディングの力が不可欠です。しかし、私たち日本のセキュリティエンジニアの多くは英語に苦手意識を持っており、的確な情報活用ができていないのが現状です。 本プロジェクトは、日本のセキュリティエンジニアの情報収集力・成長力レベルアップのため、その手段としての英語リーディングの意欲・能力向上を目指して企画されました。実務や学習にお役立ていただければ幸いです。 想定利用者 日本語話者のセキュリティエンジニア全般ですが、中でも「ユーザー企業や官公庁で働く実務担当者」を主なターゲットとしています。「英語はちょっと……
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