タグ

ブックマーク / dailyportalz.jp (225)

  • ティーバッグのバッグをつくる

    紅茶の「ティーバッグ」は直訳すると「お茶のかばん」である。 そう、つまり「かばん」なのだ。 大きいティーバッグをつくったら、日常使いできるいいかばんになるのではないか。 探しても売ってなかったので、自分でつくることにした。 お茶かばん ずっと「ティーパック」と思って生きてきたが、正しくは「ティーバッグ」らしい。英語で書くと「Tea Bag」。つまり、 シンプルにお茶のかばんという意味である。めちゃくちゃ分かりやすい。 もしかしたら「お茶かばん」という名で浸透する世界線もあったのかもしれない。絶対にかばんとしてグッズ化されるだろう。 しかし、ティーパックかティーバッグかすらあやふやな感じで日に広まってしまったので、かばんのグッズは一度も見たことない。あったら絶対かわいいのに……!!ちょっと透けてて、中に入れてるポーチとかも見えるし。 定期的に透け素材が流行る時代の周期があるが、いまだにティ

    ティーバッグのバッグをつくる
    solailo
    solailo 2024/03/22
  • 会社のイスで寝る方法、全部試す

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:ランドグシャ、カラトリー、アニキサス 〜みんなのオードソックス発表 今後夜中まで働くためではない 全然ハードに働いてこなかった人生だが、会社のイスで寝た経験があるにはある。 いつも寝かたに失敗して、猛烈に後悔をして朝を迎える。 色々試した結果、イスの座面に丸くなって寝てしまう。全身が痛くて起きる 上級者はどうやって寝るんだろう。今後夜中まで働くためではなく、過去の無念を晴らすために知りたい。 会社のイスで寝てきた人たちに快適に寝る方法を聞いて、全部試した。

    会社のイスで寝る方法、全部試す
    solailo
    solailo 2023/03/08
  • 自分がゴロゴロしている様子は環境映像になる

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜滑車でややこしいことになってるジム 屋上でタバコ吸う人が窓から見えた 前に住んでいた家は、作業机から向かいのビルの屋上が見えた。たまに、タバコを吸いに休憩にくる人がいて、横目にその人が見えるとなんとなく気持ちが落ち着いた。 その人個人に興味があるわけでは無い。すごく遠いので辛うじてスーツを着てタバコを吸っているらしいことが分かる程度なのだけど、自分とは全然関係の無いところでリラックスしている人がいるというのはなんか安心するものなのだ。 そう言えばファミレスの遠くの席でパフェべてる人とか、広い公園でキャンプのイス出して読んでる人とかがいるとなんか良いなと思う。自分は自分のことを丁寧にやろう

    自分がゴロゴロしている様子は環境映像になる
    solailo
    solailo 2022/04/06
  • コタツになるコートを作ってあたたまりたい

    1995年、海の近く生まれ。映画と動物とバーベキューが好きです。オレンジジュースを飲んでいたコップに麦茶を注いでもらう時でも「コップこのままでいいよー!」と言えます。 前の記事:危険な巨大遊具で遊んでいた話 > 個人サイト たびっこ動物 コタツのいいところ コタツコートを作るということで、参考に実家の愛しきコタツの写真を送ってもらった。 志茂田景樹みたいなコタツ。 ここに載せるのが気まずいほどカラフル。だけど世の中にはダサい方がいいものがある。それがコタツだ。 雪国のコタツでまず外せないのがコタツホースだ。 我が家ではジャバラと呼ばれている。雪国アイテム。 コタツホースとは、ストーブからコタツの中へ空気を送り込むための銀の筒である。このホースの上でよく濡れた手袋や下を乾かしていた。 このコタツホースは見れば見るほど愛おしい。ん?みたいな顔をしていて愛くるしいのだ。 みんなでこたつで鍋をし

    コタツになるコートを作ってあたたまりたい
    solailo
    solailo 2022/02/17
  • 新宿区に「中央アジアの飛び地」ができていた

    海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:シベリア鉄道に揺られて寝正月 > 個人サイト つるんとしている あの大鍋が日で もったいぶらずに一番いい画からいきましょう。これがお店でいただいたプロフ。日人になじみのある料理で例えれば、これは一種の炊き込みご飯だ。たっぷりの油と、かたまり肉と、にんじんのやさしいうまみが混然一体となった炊き込みご飯。 みてみて、このお肉。繊維がほろほろにほどけて、これだけでなんかもう、いろいろ約束されてしまっているでしょう 肉のうまみもさることながら、ふわっと香るスパイスとにんじんの甘さも加わって、要素かけ合わせまくり。過剰で背徳的なうまさなのだ。最後に現地でプロフをべたのは3年も前になる。嬉しくて懐かしくてあやうく涙が出かけた。 おれは料理人でもないのにめっそ

    新宿区に「中央アジアの飛び地」ができていた
  • 自宅にファンシー文具店の在庫全部ってどんな感じ?

    川崎市で文具店を営んでいた知人が、昨年末に実店舗をたたんで、通販オンリーにシフトするという。 表層的には「あー、そういう時代なんだね」ぐらいで終わっちゃう話なんだけど…ただ、店舗在庫の文房具をぜんぶ自宅に引き取ってしまったため、家の中がすごいことになっているらしいのだ。 コレクターである僕の家もなかなかに文房具まみれだけど、文房具屋の在庫を全部入れたほどじゃない。 どんな感じなのか、見せてもらおう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:雪のない上毛高原で冬の高原っぽさを求めさまよう~新幹線の駅にひとり置き去り~ > 個人サイト イロブン Twittertech_k 自宅文具倉庫

    自宅にファンシー文具店の在庫全部ってどんな感じ?
    solailo
    solailo 2022/01/21
  • 汁を吸うものだけ鍋

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:烏骨鶏のメレンゲは絹みたい

    汁を吸うものだけ鍋
    solailo
    solailo 2022/01/13
  • 酒粕ラーメンを自分のものにする

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:ディスプレイ造形とはどんな仕事なのか、宝島造形のポピーさんに聞く 冬を待ってべに行った酒粕ラーメン 今年の夏の終わり頃、京都の地下鉄・太秦天神川駅で電車を降りたことがあった。その駅の近くにある展示会場で開催されていた展覧会が見てみたくて、それで行ったのだった。時間はお昼時、展示を見る前に何かべておきたいと思い、通りかかった「天鳳」という中華料理店に入ることにした。 そこで手に取ったメニューがこれ。 一番下に「酒粕柳麺(さけかすらーめん)」の文字が見える 「さけかすらーめん」……。私にとっては初めて目にする言葉であった。「冬季限定」とあるから、この店の季節の名物のような、風物詩のよう

    酒粕ラーメンを自分のものにする
    solailo
    solailo 2021/12/24
  • 「ニュートン」のように表現する(デジタルリマスター)

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:新幹線の車窓を大勢で見るとまるで修学旅行 > 個人サイト webやぎの目 ニュートン風に酔っぱらいを表現する ひどい写真で恐縮だが、まずはこの写真を見ていただきたい。先日、飲みすぎたときのようすである。ゴールデン街の人んちみたいな店だった。午前4時。悪酔いしないようにホッピーを飲んでいるが、もうそんなこと関係ない状況である。 すいません。 気分はよかったが、目を閉じると頭がクラクラした。家が揺れているような気もした。簡単に言えば泥酔である。 このフラフラの状態をニュートンの扉絵風にしてみるとどうだろう。 ニュートンの特集の扉ページ風 青か紫のバックにうっすらと化学式。ニュー

    「ニュートン」のように表現する(デジタルリマスター)
    solailo
    solailo 2021/08/22
  • 新しい携帯ゲーム機「風呂」

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:停めにくい駐車場選手権 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 携帯ゲーム機に惹かれる たまたま手元に残っていた携帯ゲーム機(ちょっと種類が偏っているが)。いずれも「手にすっぽり収まるサイズ」「正方形に近い液晶」「各種ボタン」という構成が共通している 90年代の後半ごろ、こういった携帯ゲーム機がブームになって各社からいろいろと発売されていた。その頃はもちろんスマホなんてない時代。気軽に持ち運んでちょっとした時間に遊べる携帯ゲーム機は、当時学生だった私にとっても貴重な娯楽のひとつであった。 特に1998年に任天堂から発売された「ポケットピカチュウ」は衝撃的だった。ただのゲーム

    新しい携帯ゲーム機「風呂」
    solailo
    solailo 2021/07/08
    『このゲームは当時いろんなPC誌に掲載され、果ては「おそろしく退屈なゲーム」の実例として、『ゲーミフィケーション ―<ゲーム>がビジネスを変える』という真面目なビジネス書でも紹介していただいた。』
  • いつもの景色でビンゴ!沖縄で移動式ビンゴを作った

    町歩きしながらビンゴゲームをする遊びが流行っているらしい。遠くに行きにくい今だからこそ、地元でビンゴをするのが楽しいと気づいた 宴会やパーティーなどで簡単に楽しめる定番ゲームであるビンゴゲーム。これを日常に置き換えた「おさんぽBINGO」という新しいゲームが流行っているそうだ。 おさんぽBINGOは文具ブランド「ブンケン」の研究員さんが"自分自身と我が子がもっとお散歩を楽しめるキッカケを作りたい"と考えたものなんだそう。まち用・季節用などどこでも使えそうなものに加えて、東京と座間味版もあります。 なぜ座間味! 商品を購入するのもいいが、自作するのも流行っているそうで、そうなれば「地元の移動式ビンゴ」を作りたくなるものである。 ここは沖縄だ というわけでできた。 おいおい、待ってくれ。なんの絵なんだ?と思われたみなさん正解です。 わたしが住んでいるのは沖縄なので、沖縄県外では見慣れないものが

    いつもの景色でビンゴ!沖縄で移動式ビンゴを作った
    solailo
    solailo 2021/01/23
  • 手土産ビールの正解はこれでは 三越伊勢丹 THE軽井沢ビール

    ホンモノの「普通にうまい」 古賀 といっても……ただ伊勢丹柄でウケるってだけの話なんですよね……。 出会いとしては伊勢丹に行ったときに見つけて、へぇ~と思って買って。味は物の普通にうまい! という感じなんです。事に合う。「シャンパンを思わせる透明感あるゴールデンエール」とパンフレットにはあります。 なにしろ飲んでみましょう! 今回のメンバーは左上から 編集部古賀、ライター拙攻さん、編集部林、ライターほりさんです 拙攻 おいしい、ごはんをべながらというのに良さそう。ゴールデンエールって2タイプあって、すごくアルコール度数が高くてしっかりしたやつと、さっぱりすっきりしているやつがあって、これは後者ですよね。 ほり さわやかですよね! 林 シャンパンかと言われるとどうかな。 古賀 後味にシャンパンっぽいキレないですか? うつくしい色味 ほり わかりますわかります。それに香りがぶわーってきま

    手土産ビールの正解はこれでは 三越伊勢丹 THE軽井沢ビール
    solailo
    solailo 2020/10/12
  • おれはリモートでも横並びの方がしゃべりやすい

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜絵を見せてくれる床屋 「ダベる」なら横並びだ 「リモート」という言葉もすっかり定着してなるべく人と会わない生活に慣れつつある今、僕の中で「ダベりたい」という欲求が大きくなっていることに気がついた。誰かとコンビニでアイスを買って駐車場のガードレールに腰掛けてべたり、川の土手に座って遠くの少年野球を眺めたりしたいのだ。 「ダベる」の定義は無駄話をすること、なのでビデオ電話を使えばそれ自体はできる。でもビデオ通話の画面って、僕の思うダベる、とは全然違うのだ。 いつものビデオ通話 このお互いが正面を向いて話す様子って、リアルに置き換えたらテーブルを挟んで向かい合っている様子に近い。 会議や打ち合わ

    おれはリモートでも横並びの方がしゃべりやすい
    solailo
    solailo 2020/07/22
  • かわいい絵が描きたいの会

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:筋金入りぬいぐるみ(デジタルリマスター版)

    かわいい絵が描きたいの会
    solailo
    solailo 2020/07/16
  • 人気ライター4人が語る「おもしろがり」の極意(夢中になれる記事ネタの見つけ方)

    デイリーポータルZではたくさんの記事を掲載していますが、その根底にあるのは「おもしろがる」ことです。 おもしろい記事ネタって、おもしろいものとして転がっているわけではないんですよね。そのへんにあるなんでもないものが、そのおもしろさに気づくことによって、はじめて「おもしろいもの」になる。 そんなおもしろがりの極意を、デイリーで人気のライター4人に聞きました。これを読んであなたの「おもしろがり力」に磨きをかけてください! 記事のアイデアは「おもしろがる」ことから こんにちは、編集部 石川です。これを書いているのは石川ですが、冒頭に書いたことは完全に編集長 林の受け売りです。エヘヘ…… デイリーポータルZ新人賞 特設ページより、編集長からのメッセージ いまデイリーポータルZ新人賞という記事コンテストをやっておりまして(やっておりましてというか週末の31日が締め切りなのでもう終わるのですが)、その

    人気ライター4人が語る「おもしろがり」の極意(夢中になれる記事ネタの見つけ方)
    solailo
    solailo 2020/06/02
  • ドットスタンプで描くアナログドット絵

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:非接触ICカードで戦う「バーコードバトラー」風ゲーム機を即興で作ってみた > 個人サイト NEKOPLA Tumblr ドットスタンプとは ドットスタンプは、ただの正方形のスタンプである 超シンプル。これを一回押すと「1ドット」になる いろんな色のスタンプ台を用意した 5x5ミリの方眼紙をキャンバスにして マス目に沿って、ポチポチとスタンプを押すのである。ポチポチポチポチ…… するとどうでしょう。ドット絵ができあがったぞ! これが「ドットスタンプ」の全貌である。 思い付いたとき、これは世界を変える発明だ……! と興奮した。なにせアナログでドット絵が描けるのだ。新体験である。 スタ

    ドットスタンプで描くアナログドット絵
    solailo
    solailo 2020/03/11
  • 貝殻集めて30年!貝殻集めの達人に趣味を続けるコツを聞きました

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:新幹線の駅に置き去りにされた人は何を見たのか > 個人サイト むかない安藤 Twitter ファンシーじゃないタイプの貝殻集め 貝殻集めと聞くとファンシーな趣味を想像するだろう。南の島で小さなピンクの貝を小瓶に入れるイメージである。 しかしここに、そんな貝殻集めのイメージを大きく振り切ったブログを書いている人がいる。 貝殻爺の展示館より この「貝殻爺の展示館」には貝殻の写真ばかりが6000枚以上アップされているのだ。ファンシーだけでここまでやれない。 しかもこのブログ、貝殻の写真とデータ以上のことがほとんど書かれていないのだ。 僕なんかだと「今日は貝殻を拾いに来ていま~す」なんていって海を背景に自撮りした写真から始めると思うんだけど、この

    貝殻集めて30年!貝殻集めの達人に趣味を続けるコツを聞きました
    solailo
    solailo 2020/01/20
  • 2019年インターネットのおもしろかった記事

    インターネットにはデイリーポータルZを含めサイトがたくさんあって、関わる人は毎日おもしろい記事づくりにしのぎを削っている。 たくさんの大人がよその記事を見て、悔しいけどおもしれえな、次はおれもびっくりさせてやるからなと走り回って唸って書いて2019年が過ぎた。 この状況がわりと好きで、リーグのようだなと思う。インターネットおもしろリーグ。 そんなイ・リーグから2019年のおもしろかった記事をデイリーポータルZ関係者にピックアップしてもらいました。 (ここの文章と構成:林雄司)

    2019年インターネットのおもしろかった記事
    solailo
    solailo 2020/01/04
  • 写真を限界までJPEG圧縮すると見えてくる世界

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:「神は細部に宿る」コレクション > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 限界までJPEG圧縮したい ここに何の変哲もない写真がある まったく同じ写真でも、JPEGの圧縮率を高めるとこうなる。一枚目の写真と比較して、容量は約2/3にまで圧縮できた。スマホで見ると違いが分からないかもしれないので拡大してみると、 汚いノイズが目立っている JPEGという画像圧縮の規格がある。人間の目には感じにくい情報を削ることで、画質をほとんど変えずにファイル容量を小さくする技術である。 当然ながら、画質と容量はトレードオフの関係にある。高画質を維持すればするほど容量は減らないし、逆に画質劣化を

    写真を限界までJPEG圧縮すると見えてくる世界
    solailo
    solailo 2019/12/11
  • どの国からも承認されていない国家「アジャリア」に行く

    1982年生まれ。ウィーンに住んでいるのに、わざわざパレスチナやらトルクメニスタンやらに出かけます。 岡田悠さんと「旅のラジオ」更新中。 前の記事:ジョージアの廃墟の町で「スターリン温泉」に入る > 個人サイト ウィーンと私と、旅する子どもたち (上記9枚の写真は、アジャリア観光資源開発庁からの提供) アジャリア『自治』共和国 「アジャリアは、通貨も言語もジョージアと同じです」と、政府職員が私に応えた。 「それって、ほんとうに国と言えるんですか?」 すこし意地悪な質問をぶつけてみると、 「まあ、だから『自治』共和国と名乗っているのです」 どこか飄然とした回答なのであった。 アジャリアの首都バトゥミは、ジョージア国旗の左下の「赤丸」部分(出所:トビリシの古屋で買った歴史の教科書) 街中でアジャリア国旗を見かけたが(写真奥)、数としてはジョージア国旗の方が多かった(写真手前) トルコと隣り合

    どの国からも承認されていない国家「アジャリア」に行く
    solailo
    solailo 2019/12/10