大乗仏教 クシャーナ帝国、商人層に人気、農民は少ない 「仏心とは大慈悲これなり」 自分が彼岸の世界に達する前に、まず他人を救わなければならない 菩薩 利他行を実践する人、求道者 あらゆる人を救われることをめざす 信仰を強調する思想 古代社会が崩壊後に現れて、封建社会にとくに強調、近代社会で減少 阿しゅく仏、阿弥陀仏、弥勒仏、薬師如来 観世音菩薩、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩 原始仏教で禁止された呪句 民衆に受け入れやすいように。音写して呪術的な効果を狙う 中観派、唯識派 無我説 我とは「自己」ではなく、「自体(自性)」「本体」 伝統的保守的仏教 法の自性が実有である 説一切有部(せついっさいうぶ) 大乗仏教 諸法の無自性、空、もろもろの事物は、互いに条件付けられ、相互依存して成立しているもの、すなわち縁起しているものである。法の自体なるものは実在しない、すなわち「無自性」である。縁起即無我