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「i386用」となっているRPMは、x86系CPUを搭載しているPCのほとんどで利用できる。しかし、i386用は最大公約数的なものであり、最新のCPUの機能を十分に活用しているとはいえない。そこで、SRPMからi686に最適化したRPMファイルを作成し、それをインストールする手順を紹介する。i686に最適化したからといって必ずしも体感速度が向上するわけではないが、数値演算を多用するプログラムなどは処理時間が短くなる可能性がある。 今回は、OpenOffice.orgをi686に最適化してみる。使用したディストリビューションはFedora Core 2だ。Fedora Core 2のFTPサイトからFedora Projectが作成したOpenOffice.orgのSRPMファイルをダウンロードする。Fedora Core 2が採用しているのは、OpenOffice.org 1.1.1で、フ
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