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ブックマーク / oizumi-m.hatenadiary.org (5)

  • 「マンガ、神話、宗教−エヴァンゲリオンという物語」 - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと

    「マンガ、神話、宗教−エヴァンゲリオンという物語」という文章を「宗教と現代がわかる2015」(平凡社)に書きました。エヴァンゲリオンをひとつの神話として見るという視点を手がかりに、マンガ、アニメ、ゲームと神話、宗教の関係を考察したものです。 ただ残念なことに紙幅の関係で一節分丸々削らねばならなくなりましたので、参考のためこちらに置いておこうと思います。来は今発表されている最終節5の前にこの節が入ります。 5 一時ネット上で、エヴァンゲリオンと「バナナ型神話」についての関係が、熱心に議論されたことがある、 「バナナ型神話」は死の起源を説く有名な神話の一つである。 いわゆる「南方系」と呼ばれる神話で、バナナがキーワードになることから「金枝論」のフレーザーによって命名された。例えば、インドネシアのポソ族の神話では、人間は神が与えるバナナをべて生活していたが、ある日、石が与えられたので神に対

    「マンガ、神話、宗教−エヴァンゲリオンという物語」 - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと
  • 『Hard After Hard』本日発売 - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと

    サッカー批評』誌での連載をまとめた『Hard After Hard かつて絶望を味わったJリーガーたちの物語』(カンゼン)が日発売になります。 現役時代もハード、引退後もハードというJリーガーの実情をまとめたものです。付き合いの長い人には「『消えたマンガ家』のサッカー版です」と説明しております。日頃華やかに見えるサッカー選手が、どんな問題を抱えて生きているのか、興味のある方はぜひお手にとって下さい。

    『Hard After Hard』本日発売 - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと
    t-w-o
    t-w-o 2013/06/03
    おお、すぐ買います!
  • エヴァQ - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと

    みなさまごぶさたしております。エヴァQでございます。今回特に大きな感想はないんですけど、とびしんが『「Q」の感想書かないんですか』とうるさいので、思いついたことを書いておきます。ネタばれ全開ですので、ダメな人は読まないこと。 まず思うのは、相変わらず全力の庵野監督の仕事ぶりで、当に頭が下がります。 で、今回は学園パートがないんでえらい重かったですね。神話世界に放り込まれたようでした。やっぱ緩急は欲しいなと思います。緩がなくて急だけだから今回Qなのか、などとくだらないことを考えてしまいました。こんなことなら「エヴァンゲリオン緩」というのも見てみたいですね。「補完? ま、いいんじゃね」とかとことんゆるいやつね。 それにしても、今回なぜこのようなウツ展開になったんでしょうか。 話は「破」のラストまでもどるわけですけど、全体的な傾向として、シンジ君がオトコなわけですよ、「破」は。シンジ君、ってい

    エヴァQ - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと
    t-w-o
    t-w-o 2012/12/15
    大好きなノンフィクションライターの大泉実成さんのエヴァQのレビュー(ネタバレ有)。深い!
  • みなと店モンハン部の壊滅(1)―オタクとは何か・特別編 - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと

    1 「おまえなあ、いったいこの事態をどうするつもりなんだよ」 温厚な性格で知られる僕、いやおれではあったが、この時は思わず語気鋭くつっこまざるを得なかった。というのも、あまりの理不尽さに、深く静かに怒っていたからなのである。そんなわけで今回は「僕」なんて言ってられないので「おれ」で行くのである。 といっても、この時は原発問題とか東京電力とか政府の責任などについて激しく怒っていたのでは別になく、話はモンハンについてのことなのであった。 このブログを読まれている方なら、おれがオタク修行のためそれ系のショップで潜入取材を行っていることや、その過程で激しくモンハンにはまってしまったことなどをご存知であろう。ドスから始まり、2nd−2ndGにいたってはプレー時間が1700時間を越え、「それだけの時間があったら何冊を書けると思ってるんですか」と周囲をあきれさせた。PSPを3台つぶし、英語版までやった

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  • What is OTAKU? ーオタクとは何か 第20回男の中の女、女の中の男2 - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと

    1 そろそろ腐女子について考えねばなるまい、と思い、手始めに『腐女子彼女』『となりの801ちゃん』などの関連書を買ってきて読む。 なんというか、こわごわと読み始めたわけだが、自分の知らない異界の話というのはやはりそれなりに面白く、再読三読する。異様な話の連続とはいえ、扱っているのが女の人たちなので、少しゆるやかな気分になる。ふーむ。これらの文献から推測すると、2006年から2007年にかけて、腐女子ブームというのが静かに展開されていた模様である。 非常に印象的だったのは、801ちゃん1巻のラストの四コマ。久々の彼氏のスーツ姿に思わず801ちゃんの中身が飛び出す。 「ギョヘーーー! スゥツゥ!! スゥツゥ!! スーツや!! ええのう!! たまらんのう!! グェッヘッヘッヘッヘッへェー!! 男前が3割増やないか!!」 声を発しているのはかわいい女の子である。しかしこの反応は、制服を前にしたオヤ

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