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ブックマーク / www.admarketech.com (16)

  • OTA苦境の背景にあるGoogle依存。TripAdvisorのレイオフから〜

    TripAdvisor(トリップアドバイザー)のレイオフ 2020年1月22日、TripAdvisor が約200人のレイオフを行っていると Bloomberg が報道しました。同社は2019年9月末時点で3,800人を超える社員が在籍していたということなので、削減人数は全体の約5%に達します。なかなか厳しい判断です。 リンク:TripAdvisor Cuts Hundreds of Jobs After Google Competition Bites - Bloomberg TripAdvisor は「強い収益性を維持するために、我々の事業の特定の部分の費用を削減および再配分する必要がある」とコメントしていますが、この「強い収益性」を妨げている要因の一つとして Google を名指しで挙げています。 TripAdvisor は大規模かつモダンな仕組みで Paid Search を回して

    OTA苦境の背景にあるGoogle依存。TripAdvisorのレイオフから〜
  • 運用型広告の代理店を変更したくなったら

    代理店変更を繰り返すデメリットは?リスティング広告に代表される運用型広告は、短期的なキャンペーンではなく、企業の集客チャネルの一つとして比較的長い期間改善を繰り返しながら利用されることが多いと思います。 運用が行われるということは、アカウントに残っていく実績が改善のための分析対象として資産化するということになるので、長くアカウントを保持すれば、比較対象となるデータは増え、過去の推移を元に改善を行うことができます。逆に言えば、頻繁にアカウントが変わったり、突発的なキャンペーンが多用される場合はその資産を有効に活用することが難しくなるということです。 一方で、改善のためのPDCAサイクルが定期的に回っていなければ長い間同一アカウントが保持されているという事実にあまり意味はありません。 運用型広告は設計の巧拙や緻密な運用によってパフォーマンスが何倍にも変わることが往々にして起きますので、広告主が

    運用型広告の代理店を変更したくなったら
  • Google卒業生が解説するアドワーズの品質スコアのすべて

    ブラックボックスな品質スコア2005年に、それまでのキーワードステータスから品質スコアのシステムへ変更されて以降、品質スコアはAdWordsを語る上で(良くも悪くも)常に主役にいたように思います。 2009年に Google のチーフエコノミストであるHal Varian 氏が 品質スコアについて解説をしたことで、様々な俗説は一旦落ち着いたように思われましたが、先日(2013年7月末)に発表された品質スコアの表示変更でも、「品質スコアが変わった!」という問い合わせが多かったのか、ブログで再度説明がされるなど、リスティング広告に関わる人にとって、品質スコアは今でも最も敏感になるトピックの一つのようです。 Google卒業生が解説する品質スコア品質スコアについて気になるのは日だけではなく、アメリカでも同様です。 先月(2013年7月)、元Googler の Frederick Vallaey

    Google卒業生が解説するアドワーズの品質スコアのすべて
  • SEMの転職事情を考える

    単調で、過酷なSEMSEM(検索エンジンマーケティング)の業界ができて10年以上(90年代後半からSEOをやっている人は15年くらい)経ちますが、基的にSEMは離職率の高い職場だと言われています。 人によって転職する理由はもちろんさまざまです。苛烈な労働環境を理由にする人もいれば、他の分野に興味を持った、他社のマーケティングではなく自社のマーケティングをやりたいなど、10人いれば10通りの理由があると思います。 よく聞く転職理由の一つに「SEMは単調でつまらない」というものがあります。「26歳女子、ITドカタからの卒業」という某ブログのタイトルは、現場の悲哀を端的に表した秀逸な表現ですが、この「ITドカタ」という表現からにじみ出る単調かつ過酷になりがちなSEMの現場環境が、この10年ずっと離職率が高いままの理由の一つでもあるのかもしれません。 SEMというジャンルでもっとも厚く雇用を支え

    SEMの転職事情を考える
  • 「リターゲティング広告」再考

    リターゲティング広告の功罪AdWords のリマーケティングや、DSPに搭載されているリターゲティング機能は、現在では多くのディスプレイ広告のキャンペーンで活用されるようになりました。 特に、2010年春から格的に利用されはじめた AdWords のリマーケティング広告は、これまでディスプレイ広告に参入してこなかったダイレクトレスポンス重視の広告主(多くは検索連動型広告の利用主)をディスプレイ広告へ引き寄せたという意味で、2000年代後半には検索連動型広告に押されて凋落が叫ばれつつあったディスプレイ広告の復権に多大な貢献をしたと言えると思います。RTBの普及に伴って、リターゲティングは今ではDSPのメインの機能となっており、日々採用する広告主は増えています。 リターゲティングの普及は、これまで構造的に無視されがちだったコンバージョンしなかったユーザー(≒トラフィックの大部分)に焦点を当て

    「リターゲティング広告」再考
  • 忙しいリス男のための、2012年版アドワーズ新機能10選

    「時代の精神」を表す Google の Zeitgeist の2012年度版が先日発表されました。人・イベント・製品など、2012年に最も人気の高かった検索ワードトップ10がジャンルごとに発表されています。(Japanを選択すると日語の結果が確認できます) Zeitgeist 2012 – Google http://www.google.com/zeitgeist/2012/#the-world 2012年のSEMには、Yahoo!Japan の「爆速」というキーワードに象徴されるように、例年になく数多くの変化がありました。SEMの中のリスティング広告だけとってみても、Yahoo!Google という2大プラットフォームのどちらにも、短い期間に多くの機能追加、変更があり、日々業務に携わっているマーケターや広告代理店の方々でも、キャッチアップするのが非常に大変なほど目まぐるしい変化と進

    忙しいリス男のための、2012年版アドワーズ新機能10選
  • 商品リスト広告(PLA)についてまとめてみる

    商品リスト広告(Product Listing Ads:PLA)とは 2012年6月に日国内でも正式に利用可能になった「商品リスト広告」(PLA: Product Listing Ads)、検索結果で見る機会がだいぶ増えてきました。(以下 ”PLA”と表記します) <参考> Inside AdWords-Japan: 商品リスト広告が日でもご利用可能に http://adwords-ja.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html PLA とは、ざっくりと言えば「商品の画像、名称、価格、企業名などの商品情報をGoogle の検索結果に掲載できる広告」です。これまでのAdWords と同様に検索クエリに連動して表示されるものの、オークションは通常のAdWords とは区別され、検索クエリがPLA のトリガーになりうる検索クエリに対して、Googleマーチャントセ

    商品リスト広告(PLA)についてまとめてみる
  • インハウスSEO実践者のインタビュー

    先日(2012年9月22日)に開催されたCSS Nite LP, Disk 24「インハウスSEO」はとても大盛況だったそうです。自社内でSEOを行うインハウスSEOは、その手法から組織論に至るまで、ウェブ担当者の間で語られる息の長いホットトピックのひとつだと思います。 そして、その議論は洋の東西を問わず、海外においても頻繁に語られます。 ただ、クローズドフォーラムやオフラインではよく語られるインハウスSEOの生の声も、そのナマナマしさゆえか、なかなか記事化されないのが現実です。 そんな折、CSS Nite と平仄を合わせるかのように(?)、インハウスSEOの担当者のインタビュー記事が Search Engine Watch に載っていました。短いインタビューですが、2012年9月現在のSEO実務担当者の生の声ですので、抄訳してみたいと思います。 In-House SEO Intervie

    インハウスSEO実践者のインタビュー
    t-w-o
    t-w-o 2012/10/07
    これは面白いインタビュー。
  • ネット系広告代理店、一年目の教訓

    成長産業には、多くのスタートアップ生まれます。リスクマネーが流れ込み、新しい技術文化が生まれ、脚光を浴びる個人が増えます。 先日書いた「デジタル産業は、あなたを募集しています。」の中にも言及しましたが、インターネットが生活・ビジネスに浸透したことによって、大企業/個人それぞれに雇用が生まれ、経済全体にも大きなインパクトを与えています。 マーケティングやテクノロジーの分野においても、例えばアメリカのネットメディアだけでもビジネスサイド・テックサイド合わせて10万人以上の雇用が発生していますし、アドテクノロジーへの注目によって日でも多くのスタートアップが社員を募集しています。広告代理店はデジタルへ大幅に舵を切るために専門職の人材不足が世界的に深刻化していますし、個人や数人のスタートアップも年々増えています。 変化が多く、かつ伸びている業界では、多くの "新しい仕事" に出会います。売上が増

    ネット系広告代理店、一年目の教訓
    t-w-o
    t-w-o 2012/10/06
    確かになぁ。
  • SEMPOのレポートに見るSEM市場の今

    検索エンジンマーケティングでは最大の非営利団体であるSEMPO(Search Engine Marketing Professional Organization)が、毎年出しているレポート「SEMPO State Of Search Marketing Report (検索マーケティングの現状報告書)」 の2012年版を発表しました。 New SEMPO Study Shows 2012 Trends in Search Marketing http://www.sempo.org/?page=pr_20120911 このレポートは今回で8回目となり、36ヶ国約900の広告主と広告代理店にオンライン調査の回答をもとに集計したレポートとのこと。SEM関係で定点観測が行われている貴重なレポートですので、SEMの現状がうまく切り取られているなと思える点をいくつかレポートのサンプルからピックアッ

    SEMPOのレポートに見るSEM市場の今
  • Inside Inktomi: エンジニアが語るインクトゥミがグーグルに敗れた理由

    検索エンジン業界での経験が長い人にとって、Inktomi という検索エンジンの持つ響きは、ある種の懐かしさとエレジーを呼び起こさせます。 Inktomi は1996年創業のロボット型検索エンジンを提供していた企業で、1998年創業のGoogle より2年先行しています。2002年にYahoo!に買収されるまでの約6年間、検索エンジンの覇権をGoogle に引き渡すまで、検索エンジンの中心に位置していた企業でした。 買収されてから10年経ち、買収元のYahoo! も苦境に立たされる中、当時の Inktomi のエンジニアの一人で、現在LinkdeIn に勤めるDiego Basch(ディエゴ・バッシュ)さんが、当時を振り返り、なぜInktomi は敗れたのか、いかにしてGoogle はInktomi を破ったのかを内部の視点から語っています。 A Relevant Tale: How Goo

    Inside Inktomi: エンジニアが語るインクトゥミがグーグルに敗れた理由
    t-w-o
    t-w-o 2012/05/11
    これは面白いなぁ。『Google は、検索エンジンは別にクリック可能な10個のリンクを見つける機能を提供するものではない、ということに気づいたということです。』
  • リス男とリス女の給与明細

  • インハウスSEOの担当者はどの部署に所属するべきか?

    以前「インハウスSEMのチーム体制を考える」という記事を書きましたが、リスティング広告を施策の中心に設定したため「SEOが無視されている!差別だ!断固反対!」というご意見を一部のSEO関係者から頂戴しました。 今回はそういった声にお応えして、インハウスSEOを実施する際のチーム体制、具体的にはSEOの担当者はどの部署に所属するべきなのかについて、SEWの記事「Where Should In-House SEO Reside? 」を参考にしながら書いてみたいと思います。 Where Should In-House SEO Reside? - Search Engine Watch (#SEW) http://searchenginewatch.com/article/2158219/Where-Should-In-House-SEO-Reside インハウスSEOを実際に行うには、実務のテク

    インハウスSEOの担当者はどの部署に所属するべきか?
    t-w-o
    t-w-o 2012/03/27
    確かに、ある程度以上大きい会社ならこのとおりだなあ……
  • SEOは結局いくらかかるのか(海外の場合)

    以前、「SEO担当者の給料は150万円~1300万円?」という記事がありましたが、今度はSEOを外注する場合の金額の相場に関する一覧表です。残念ながら日は含まれていませんが、外注する際(もしくはSEO業者やウェブ制作会社が値決めをする際)の参考になるかもしれませんのでご紹介します。 # ちなみに、少し前のSEOmozの記事なのでそのうちWeb担に翻訳記事が出ると思います。 リンク: SEO Pricing: 600+ Agencies Share Costs of Services & Pricing Models | SEOmoz SEOmoz の代表 Rand Fishkin氏 は「我々は調査のプロフェッショナルではないので、データは不完全かもしれない」と断りつつも、このデータが業界で働く方々の参考になれば、とコメントしています。 データを見ていくと、インドはさすがに人がいっぱいいる

    SEOは結局いくらかかるのか(海外の場合)
    t-w-o
    t-w-o 2012/02/02
    SEOMozの海外でのSEO費用の調査の和訳。
  • インハウスSEM 5つのメリット・デメリット

    ネットからの集客をSEMに依存している企業は多いと思います。業種や予算規模の大小にもよりますが、一部の大手企業を除いて、広告宣伝や販売促進へのネット割合が大きい企業でよく話題に挙がるのが、SEMを代理店経由で行うか、自社で行うか、という議論です。 広告は一般的に媒体費に対して料率で代理店のマージンが発生しますので、ネットへの広告費が大きければ大きいほど、広告主から代理店への支払いが大きくなり、この議論の温度が変わってきます。SEOも自社でやれば外部に払う金額は発生しません。 広告代理店の影響力が低い地方においては選択の余地なく自社で行うケースが多いと思いますが、首都圏や大規模都市に拠点がある企業が、ある程度の予算をSEMに投下している(しようとしている)場合は、代理店にSEMを任せるべきなのか、自社のスタッフで完結すべきなのか、あるいはその間で自社にふさわしいやり方とパートナーを模索すべき

    インハウスSEM 5つのメリット・デメリット
  • SEOの4Pとは?

    マーケティングの4Pといえば、「Product」「Place」「Price」「Promotion」ですが、SEOの4Pといえば?というネタポストがSearchEngineWatchにありました。 訳すたびにうっすら涙を浮かべねばならないほど、SEOというのは大変なのだなあと改めて感じ入ってしまいます。検索結果の更新が月1回だった頃(2003年くらいまで)が懐かしいなあ。 Proactive: まずは「Proactive」。積極的であれ、ということですね。 ウェブサイトに変更を加えたり、バックリンクやソーシャルでの活動が検索結果に反映されるのはタイムラグがあるし、環境によっても変化するし、アルゴリズムは以前のパンダアップデートみたいに次々変化するので先月効いた施策も今月は何が効くか分からないので、待つのではなくトライを繰り返し、議論し、情報収集して、とにかく攻めるべし、とのこと。SEOは基

    SEOの4Pとは?
    t-w-o
    t-w-o 2011/09/26
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