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武雄市長選は具体的な動きはまだないが、前回選挙で初当選した現職の小松政(ただし)市長(41)=武雄町・1期=の出馬が有力視されている。昨年12月の市議会で、新年度は高齢者福祉に重点を置く方針を示すなど市政運営に積極姿勢を見せた。「教育、子育ての次は福祉。
自民党佐賀県連は24日、公然わいせつの疑いで17日に逮捕された服巻稔幸県議=三養基郡基山町=への対応を協議し、「県連の規約上、党員の品位を汚す行為に当たる」として、最も重い除名処分を決めた。 党紀委員会で全会一致で決定し、代表役員会でも承認された。
寝耳に水、ということはこのこと。3年前の5月、武雄市民病院の民間移譲に関し武雄市を被告とする住民訴訟が提訴されました。その額、なんと、21億円。裁判は2年...寝耳に水、ということはこのこと。3年前の5月、武雄市民病院の民間移譲に関し武雄市を被告とする住民訴訟が提訴されました。その額、なんと、21億円。 裁判は2年10か月に及ぶ審理を経て本年3月29日に判決が言い渡されました。判決は原告の主張を退け、市民病院の民間移譲に関する市の事務処理に違法性等は認められないとする内容。そして本日(4月13日)の新聞報道によれば、原告は控訴を断念したとのことです。 この裁判を振り返るとき、住民訴訟制度の問題点を2つ感じたので、述べたいと思います。 ひとつは、「濫訴」という問題です。裁判を起こすには、通常、費用がかかるものです。今回の住民訴訟で原告は、裁判所に手数料を納付しています。民事裁判を起こそ
昨年1月の県知事選に立候補し落選した樋渡啓祐・前武雄市長陣営が、告示後に貼り替えた掲示場用ポスターの費用を選挙運動費用収支報告書に記載していないことが分かった。公選法の規定では、知事選に関する支出や収入は報告書に記載し、県選管に提出しなければならない。朝日新聞の取材に、陣営は「自民党本部が支払った」と回答。党本部は「回答すべき立場にない」としている。 樋渡氏の選挙運動費用収支報告書や関係者によると、当初のポスターは武雄市内の業者に依頼し4千枚を作製。費用72万円は公費で賄われた。陣営関係者によると、告示後、自民党本部の関係者から、ポスターの印象がよくないと指摘があり、新たなポスターが陣営に届いた。陣営は有権者が多い佐賀市を手始めに貼り替えたという。 新たなポスターを作った小城市内の印刷会社の関係者は「自民党関係者から依頼があった。印刷費は100万円ほどで、東京でデザインしたデータを受け取っ
県は、今年度国内で出版される全ての児童書約5000冊を購入する方針を決めた。児童書は市町の図書館にも貸し出し、県内各地で子どもが本に親しめる環境を整える。一方で、県立図書館(佐賀市)の蔵書数は収容可能冊数を大幅に超えており、県は今年度中にも機能強化を含めた整備について検討する方針だ。(光安素子) 全児童書の購入は、結婚や出産で切れ目のない支援体制を整え、子育てしやすい県づくりを目指す「子育てし大県“さが”プロジェクト」の一環。県は、県議会9月定例会に提案した今年度一般会計補正予算案で事業費約1300万円を計上した。 事業には、児童向けサービスの充実を目指し、絵本や児童文学など今年度に出版されるほぼ全ての児童書購入のほか、オンライン百科事典の導入や司書の増員を盛り込んだ。 山口知事は10日の県議会で、「購入した児童書は市町図書館にも貸し出す。読み聞かせは、読み手の心や感情を伝える力がある。子
佐賀県知事選には一定の関心は持っていたが、昨年12月25日の告示のすぐあとに行われたマスコミの情勢調査で、自公が推す前武雄市長・樋渡啓祐がリードしているとのことだった。年末に時事通信が「樋渡氏リード」と伝え、地元紙・佐賀新聞も、元旦付で「樋渡が先行 山口急追」と報じた。 選挙の情勢調査記事で、片方が「リード」あるいは「先行」、相手方が「急追」という場合、両候補には5〜10ポイント差がついている。告示後にこの言葉がついた情勢調査記事をマスメディアが報じた場合、そこから逆転するケースはほとんどない。だから佐賀県知事選は妄決まりだなと思い、投票のあった11日の日曜日は、選挙結果を確かめることなく寝た。 それが、11日の朝刊を見ると、樋渡氏が敗れて、保守分裂選挙の相手方候補である山口祥義氏が、樋渡氏に4万票以上の大差をつけて当選したと報じられていたので驚いた。樋渡氏が得ると見られた大量の票が、山口
「出版界唯一の専門紙『新文化』2014年6月19日号」のカバーストーリーは『武雄市図書館 改装から1年2ヵ月の現状 周辺の2書店「売上げに影響あり」』という冨田勲氏の記事である。 佐賀県の武雄市図書館がカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者としてリニュアールオープンしてから1年2ヵ月経ったわけだが、その結果、地元書店が疲弊しているという内容なのだ。 しかし、私は「その結果、地元書店が疲弊している」という見立ては間違っている、と考えるのだ。 『CCCが指定管理者として企画・運営を担い、2013年4月1日にリニューアルオープンした武雄市図書館(延べ530坪)は、公共施設とは思えないような空間を作り出した。ライフスタイル別の陳列や重厚感のある内装、電源を完備した読書スペースを設置。館内には武雄市初となるスターバックス、蔦屋書店(170坪=音楽/映像館含む)も併設した。また、開架
来年度の佐賀県立高校の1年生(約6800人)が生徒負担5万円で購入するタブレット端末について、県教委が開いた保護者説明会で、タブレットを導入していない学校も学力が向上していたにもかかわらず、導入校だけの成績データを示し、「導入で学力が向上した」と説明していた。「過度に効果を強調している」という指摘を受け、県教委は「強引な面があったかもしれない」として資料の一部を修正した。 保護者説明会は17~21日にかけ、県内5カ所で開き、タブレット端末の生徒負担やICT(情報通信技術)教育について説明した。 配付した資料の「ICT教育の推進による効果」の項目で、県立中学4校のうち、タブレットを先行導入した2校の全国学力テストの成績推移をグラフで提示、「着実な学力の向上があった」と説明した。全国学力テストでは未導入の2校も同様に学力が上がっていたが、未導入校の成績は示さず、ICT教育の効果を強調した。 グ
佐賀県の50代の会社社長の男が、インターネットで知りあった小学生の女の子にわいせつな行為をした疑いで逮捕されました。 女子児童は、自宅にあった通信教育用のタブレット端末のセキュリティ機能を解除して出会い系サービスを利用していたということです。 逮捕されたのは、佐賀県鳥栖市に住むIT関連会社社長の重冨信夫容疑者(54)です。 警察の調べによりますと、重冨社長はことし1月、インターネットの出会い系サービスで知り合った福岡県内の当時11歳の女子児童に対し、福岡県内のホテルでわいせつな行為をしたとして県青少年健全育成条例違反の疑いがもたれています。 警察に対して重冨社長は、「わいせつな行為をしたが、女の子の年齢は知らなかった」と容疑を一部否認しているということです。 警察によりますと、女子児童は、通信教育会社が貸し出したタブレット端末を使った通信教育を受けていて、端末には子どもが有害なサイトに接続
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