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いま、図書館のこれからを考える いま、日本の公共図書館は様々な模索をしている。本以外の生活必需品を貸し出し、人々が気軽に集える空間をつくり、子どもたちの相談にものる。また、被災地や過疎化が進む地域で、住民たちの繋がりのためのハブの役割を果たしたり、マイノリティにも平等に開かれた設備を整えたり……本特集では、民主主義と自由な学びの砦として、市民たち自身が支え合う図書館の未来と本の生態系について多角的に考察する。 【目次】 特集*図書館の未来 【インタビュー】 図書館は民主主義の学校である / 岡本真 【討議】 新しい公共の場 / 猪谷千香+鎌倉幸子 【公共図書館の実験】 図書館と「ものがたり」——地方から考えるこれからの図書館 / 嶋田学 〝公共〞図書館の行方 / 新出 人と共にある図書館の未来は明るい / 高橋真太郎 図書館を持つ複合の場から——その実践と近未来 / 小川直人 多からなる一
『図書館の基本を求めて』より 入館者数の数値とその不適切さについて 武雄市図書館は図書館・歴史資料館と蔦屋書店・スターバックスによる複合施設である。後者は目的外使用の商業施設であって図書館ではない。「入館者数」はこの建物全体の入口でカウントされた複合施設の入館者数であり、図書館の入館者数ではない。 改修により建物内部は大きく変化したが、建物そのものは同じである。改修前の施設では、図書館の開架フロアのほかに歴史資料館(蘭学館)、企画展示室、メディアホール、書庫、事務室等があり、図書館開架フロアは建物全体の床面積の三分の一以下で、そのフロアのみが区切られ、その入口に資料盗難防止のためのBDS装置が設置されていて、そこを通る人が図書館入館者数としてセンサーでカウントされていた。返却のみを目的に来館した人は、BDSの手前で返せるようになっていたので、入館者数には入らなかった。 それが改修後
いやー、てっきり書いといたもんだと思い込んでたが、書いてなかったね。武雄市の図書館コストの年次変化。 ツイッターで未だに「指定管理制度で武雄の図書館予算は減少した!」とか言ってる人がいたようなのだが、当初私は「そんなの前に書いといたじゃん…ウチのブログ読めよ…」ぐらいに考えてたんだが、よくよく見なおすとそんなものは書いていないのであった。ツイッターで言及しただけでブログ記事書いた気になったらいかんね。 で、実際調べた感じはこんなんだ。 図書館予算倍増してますが。予算が沢山付くのはいいんだけど、資料費や図書費は減る一方ですな。どこにおかねがきえているんだろう! 図の赤枠の部分が御船山の輝ける星にして百戦百勝の市長だが県知事選では1戦1敗の落選候補、ポスター貼るとしわしわで、総理大臣の応援電話受けても負ける我らが領袖ひわたんの治世である。 2013年には素晴らしい武雄市図書館・歴史資料館がモデ
※画像は武雄市図書館公式サイトのスクリーンショット 佐賀県武雄市のいわゆる 「ツタヤ図書館」 が、今も全国的な議論を煽っている。 図書館の業務を民間委託することにより、大幅な増収を目指すこの試み。館内に喫茶チェーン店やソフトレンタル店が入るなど、ある種の「近代化」を図書館にもたらした。だが、問題も多数噴出している。 その最大のものは、 「鍋島資料問題」 だ。 ■目的に邁進する鍋島家の「家風」 現代の佐賀県にあたる地域は、かつて鍋島家が統治。 佐賀鍋島藩の藩祖である 鍋島直茂 は、戦国期に力を失った龍造寺家に代わり領国の頂点に立った。この鍋島家は、 目的のためならいかなる手段を行使しても必ずやり遂げる性格 。家の発展のために主君格龍造寺家を放伐し、また関ヶ原の合戦においても巧みな二枚舌を使って戦後の領国安堵にこぎつける。 19世紀、徳川幕藩体制においてもその性格は変わらなかった。 1808年
レンタル大手ツタヤを展開する会社が運営する武雄市図書館をめぐり、市民17人が14日、実際には費用の一部しか蔵書を購入していないのに、費用全額が会社側に支払われたのは違法で市に損害が出たとして、武雄市長に対し、樋渡啓祐・前市長ら当時の責任者に損害賠償を請求するよう求める訴訟を佐賀地裁に起こした。 訴状などによると、2012年に市と、ツタヤを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とが結んだ環境整備契約では、初期蔵書費用として約1958万円が見積もられた。実際は、CCCが当時のグループ会社などから756万円分の本を購入したにもかかわらず約1958万円が全額CCC側に支払われたことは違法だと指摘している。差額は図書館の安全対策工事に使われたという。 原告側の東島浩幸弁護団長は「予算を流用するには正規の手続きを経ないといけないはず」と話し、川原敏昭原告代表は、選書問題などを踏まえ「見た
ども、ぽちです。生きてました。 いよいよ来週は小牧市の図書館建設計画の是非を問う住民投票ですね。 ここに来て賛成派、反対派双方の活動も活発になる中、気になる話も聞きます。 図書館本来の問題ではなく、為政者の是非を問う代理戦争のような様相になっているとか、そのような話。 確かに、武雄では最終的に為政者の問題になりました。 しかし武雄市図書館の例があったからこそ、CCC図書館問題の本質が見えてきたとも言えると思いますし、小牧市の皆様や他の自治体の皆様には賛成反対関係なく、ぜひ共通する問題として引き続き考えていただきたいと思うのです。 というとこらへんで参考となるページはこちら。 小牧市に市民のための図書館を https://www.nantoka.com/~kei/libkomaki/ #小牧市住民投票 『小牧市に市民のための図書館を』公開にあたりkeikuma氏が考えたこと #公設ツタヤ問題
通称TSUTAYA図書館として有名な武雄市図書館が、2年連続赤字運営であると報道されました。 www.saga-s.co.jp (追記) 2016年7月には3年連続赤字運営であると報じられました。www.saga-s.co.jp 「図書館が赤字」というと不思議に思いますね。 武雄市図書館は、TSUTAYA図書館と呼ばれる通り、指定管理者制度を使用して、民間企業であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営しています。 CCCは、武雄市から図書館の指定管理料として固定の金額を受け取り、その指定管理料の中で人を雇い、図書を購入するなど、図書館を運営するわけです。 ところが、指定管理料を超える費用がかかったため、2年連続赤字運営が続いているというわけです。 指定管理制度は、公共施設の運営に幅広く導入されており、図書館もその限りではありません。 武雄市図書館は、どのような収支構造なのか、
朝日新聞が武雄市図書館を攻撃している。 4月16日の記事は『ツタヤの公共図書館盛況 ポイントつけて大丈夫?』。記事は、「来館者が半月で5万人を突破」「県外からの車が4割を占める時間帯も」と人気が集まっているとしたうえで、「利用者の95%はTカードを選択」と紹介している。これらの事実の前では、「ポイントつけて大丈夫?」はミスリーディングな見出しとしか思えないが、記事の主要点は「ツタヤを前面に出した運営には著作権法違反の疑いがある」「ツタヤが途中で撤退する恐れがある」といった批判である。 著作権法違反は、3月4日に日本書籍出版協会が武雄市に提出した質問状に書かれている。協会は、ポイント付与は著作権法第38条第4項に定められた非営利無償の貸与の範囲を逸脱するのではないか、としている。 著作権法には「公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、その複製物の貸与を受ける者から料金を受けない場合には、
2013年4月に新装開館した武雄市図書館について、運営委託した「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)と契約する際の手続きがずさんだったとして、市民14人が1日、住民監査請求を市監査委員に行った。 請求したのは大河内智・元市議ら。レンタルソフト店「TSUTAYA」を展開するCCCとの2件の随意契約に伴う1億8073万円の支出について、当時の市の責任者に損害賠償させるよう、市への勧告を求める内容となっている。 請求によると、市は12年11月、「新図書館空間創出業務」(契約金額1億3965万円)の契約に伴う庁内決裁の際に見積書を添付。この見積書は、納入日や工期が「平成13年」(2001年)となっているほか、CCC側の決済印がないなどの不備があったなどとしている。
戻る また寒くなってきた。 ●2014/04/06(日) ★昨日(4/5)から体調悪くて半分寝込み。 スーパーへ買い物以外はずっと部屋の中で横になってた様な。 4/2に人間ドック。日枝神社参ったり、満開に近い目黒川沿線を歩きました。タイミング的には良い日でしたね。翌日から天気崩れていたので。 カメラは1D3、レンズは最初の4枚がEF8-15/4の魚眼ズーム、後の3枚がMakroPlanar 2.8./100 AEJ。 ★やっぱ楽しい訳ですよ。 人間ドックは午前中に終わったのですが、帰り道に日枝神社により、目黒から川沿いに歩いて帰宅。 なんやかんやで150枚くらいは撮っていたのです。 魚眼ズームはEFレンズで一番面白いと思う。 魚眼は飽きやすいので・・・・と言われるのは確かで(わらひもフォーサーズでは買ってない)、使い道がかなり限定される感じがする。しかしズーム出来てフルサイズなら円周魚眼(
武雄市図書館・歴史資料館が昨年4月、レンタル大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に運営委託して新装オープンする際、書籍や視聴覚資料計8760点を除籍、廃棄処分していたことが28日、分かった。 廃棄処分には大量のDVDもあった。新図書館内では視聴可能なDVD・CD数百点を貸し出す一方、館内にDVD有償レンタルコーナーがあり、ネットなどで「TSUTAYA側への便宜があったのでは」と疑問の声が上がっている。市教委は「除籍の基準に沿って劣化したものを廃棄しており、配慮などはしていないし批判はあたらない」としている。 廃棄された資料の内訳は、一般書1610点、児童書707点、雑誌2180点、ビデオ1468点、CD1322点、DVD464点など。傷みの激しさや3年以上にわたる所在不明、数年間にわたり貸し出し実績が極めて少ないなどの基準で選んだ。 廃棄D
昨日(5日)の西日本新聞。「図書館の民間委託をどう考えるか」と題して、推進派の私と、反対派の日本図書館協会のおじさんと個別に意見が。 もう、情けない。 この西河内さんという人、武雄市役所にも訪れて、私に対して、直接、「武雄市図書館のCCCへの委託は反対ではありません。」と言い放った人。しかも、その様子は、何人もの職員が見聞きしています。後で、僕が確認したくらい。 ところが、今回の論考では、訳の分からん反対。しかも、私の個人情報漏洩問題まで出してね。関係無いでしょ。この御仁、しかも、貸出履歴に関しては、防護策をとっているのを知っていながら、いつもの反対の決まり文句である「それでもなお問題は残る。」と。 ま、いろいろ言っているんですが、じゃ、どういう図書館を具体的に目指しているか、また、どうあるべきなのか、全く、語っていない。最後の「市民一人一人が考えないといけない」ってなんじゃそりゃ。まず、
そして私のもう1つの目的は、話題の武雄市図書館を見学すること。
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