『ブロークン・ブリテンに聞け 社会・政治時評クロニクル 2018ー2023』が講談社文庫より発売になりました。 2020年に発売された単行本の内容に加え、2020年から2023年までに様々な媒体(朝日新聞、NTT労組新聞、図書新聞、映画パンフレットなど)に書いた社会・政治コラムも含まれた増補版になっております。装幀も一新されて(デザインは単行本と同じく川名潤さん)の文庫版です。砂鉄さんに帯文をいただきました。よろしくお願いします!
2011年12月07日 ユーロ危機に見る英国人の「酸っぱいブドウ」的ポジショントークと「世界の首都」としてのロンドンの未来 広瀬さんの「EU問題に関してはイギリス人の言う事は話半分に聞く必要がある」バナシを読んで色々と思うことがあったので、ブログに書きたい。 私のデジタル事業ラインでの上司は、在ロンドン英国人なのだが晩飯などを一緒に食べていると、「欧州はmessyなことになってるが、ユーロでなくてよかったよ、イギリスは・・。あぁ、俺たちはなんてラッキーなんだ。」的に、少し皮肉っぽく、しばしば実際に言っていた。 ま、その口ぶりからも、これは「Twisted」 な皮肉発言なんですよ、というメタ・メッセージを、嗅ぎ取ってはいたのだが、上記の記事を読むまでは、「ユーロは、酸っぱいブドウだ」的な感覚が、広く英国人に浸透しているとは思ってはいなかっただけに、この記事を読んで、ニヤっとしてしまった。 私
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