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blogとpaleontologyに関するtaskapremiumのブックマーク (7)

  • サウジアラビア北部の砂漠で8.5~9万年前の現生人類の指の化石 : 河合信和の人類学のブログ

    5月3 サウジアラビア北部の砂漠で8.5~9万年前の現生人類の指の化石 カテゴリ:古人類学進化人類学 サウジアラビア北部のネフド砂漠で2016年に発掘されたヒトの指の化石の解析結果から、現生人類ホモ・サピエンスは遅くとも8万5000年前にはアラビア半島に到達していたとする研究結果が4月9日付のイギリス科学誌『ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション』に発表された。 ◎成人中指の3.2センチ分の化石 発掘されたのは、アル・ウスタと呼ばれる今はカラカラに乾いた砂漠地帯。指の骨の持ち主が住んでいた頃には多数の川や湖が点在する草原だったとみられ、研究チームはガゼルやカバといった動物化石800点以上の他に多数の石器も発見している。 指骨は、形態からホモ・サピエンスと明らかな、成人の中指と見られる長さ3.2センチの化石(写真)。発見以来、研究チームは2年にわたって解析作業を行った。 ◎ウラン系

  • 黒曜石の産地と利用地/やまとの謎(32) - 夢幻と湧源

  • デニソワ人についてのまとめ

    これは9月28日分の記事として掲載しておきます。種区分未定のデニソワ人(Denisovan)については、以前このブログの関連記事をまとめたことがあります(関連記事)。その時は関連記事のリンクを貼っただけでしたが、デニソワ人に関するこのブログの記事がそれなりの数になったので、一度自分なりにデニソワ人の情報を整理することにしました。デニソワ人は、南シベリアのアルタイ山脈のデニソワ洞窟(Denisova Cave)で発見された、現生人類(Homo sapiens)ともネアンデルタール人(Homo neanderthalensis)とも異なる後期ホモ属の分類群です。 現生人類やネアンデルタール人といったホモ属の各種や、さらにさかのぼってアウストラロピテクス属の各種もそうですが、人類系統の分類群は基的には形態学的に定義されています。しかし、デニソワ人は人類系統の分類群としては例外的に、遺伝学的に

  • 河合信和の人類学のブログ

    2月10 中部ドイツのイルゼン洞窟で4.5万年前のホモ・サピエンス化石と移行期とされたLRJ旧石器群の関連が明らかに ドイツ中部のイルゼン洞窟で、ヨーロッパ最古級のホモ・サピエンス化石(写真)が発見され、放射性炭素で4万5000年前頃のものと結論づけられた。ドイツ、マックス・プランク進化人類学研究所などの国際チームが、英科学誌『ネイチャー』2月8日号で発表した。 ◎新たに人骨片4点発掘 遺跡は、中部ドイツ、ラニスの丘の上に建てられた中世の城の下に開口するイルゼン洞窟(写真)で、戦前の1932年~1938年に発掘調査され、多数のトナカイ、バイソン、ウマなどの多数の動物骨片と人骨片、中部旧石器から上部旧石器への移行期の石器文化と見られる「リンコンビアン・ラニシアン・イェルツマノヴィチアン(Lincombian-Ranisian-Jerzmanowician:LRJ=写真)」が発見されていた。 

  • シャニダールの洞窟: 大橋洋一 Busy Doing Nothing

    文化の記録で ――シャニダールの洞窟 石井岳龍監督『シャニダールの花』(については明日コメント)を見ていて、自分の無知を恥じたが、原始人が死者を埋葬するとき花で飾ったという、私の好きなエピソードは、イラクのシャニダール洞窟の発掘が起源であることを初めて知った。この洞窟で死者を弔るために花を使ったのは、いわゆるネアンデルタール人であり、それはまさにシャニダールの花だった。 このよく知られたエピソードのどこが好きなのかというと、それが人間と文化との関係印象的なかたちで絵解きしてくれるからである。ネアンデルタール人の埋葬習慣の説明としては、たとえば 埋葬生活の場と埋葬の場を分けるということをしていなかったようだが、ネアンデルタール人は、遺体を屈葬の形で埋葬していた。1951年から1965年にかけて、R・ソレッキーらはイラク北部のシャニダール洞窟で調査をしたが、ネアンデルタール人の化石とともに数種

    taskapremium
    taskapremium 2017/01/24
    ネアンデルタール人の化石とともに数種類の花粉が発見された。発見された花粉が現代当地において薬草として扱われていることから、「ネアンデルタール人には死者を悼む心があり、副葬品として花を添える習慣があっ>
  • ネアンデルタール人と私たちの50万年史 なぜ絶滅したのか 付 人類進化資料 - こういちの人間学ブログ

    taskapremium
    taskapremium 2017/01/19
    7万5千年前に起きたインドネシアのスマトラ島ナバ火山で起きた大噴火によって、その灰が世界を覆い、ヴュルム氷河期となった。その時にアフリカで生まれたホモ・サピエンスは1000人以上1万人以下に減少し>
  • 現代人の祖先、別人類「デニソワ人」と交雑?:シッチン説vs化石人類説 | Kazumoto Iguchi's blog

    みなさん、こんにちは。 今回は、「デニソワ人」なる新種の現世人類の話に関する以下のニュースをメモしておこう。 現代人の祖先、別人類「デニソワ人」と交雑 現代人の祖先が、別の人類とされるデニソワ人と交雑していたことが、独マックス・プランク進化人類学研究所などの国際チームの研究でわかった。 現代人の祖先が、世界各地で先住の人類を絶滅させつつ広がったとする従来の説を、覆す可能性がある。23日付の科学誌ネイチャーに発表する。 シベリアのアルタイ山脈の遺跡で発見されたデニソワ人の骨を使い、細胞核のゲノム(全遺伝情報)の一部を解読した。世界各地の現代人のゲノムと比較したところ、オーストラリア北東の島々に住むメラネシア人は、ゲノムの4~6%がデニソワ人固有のものと一致していた。 研究チームによると、人類の祖先は40万~30万年前にアフリカを出て、ヨーロッパに移動した集団がネアンデルタール人に、アジアに広

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