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booksと山内昌之に関するtaskapremiumのブックマーク (1)

  • 山内昌之『納得しなかった男』読書ノート

    書を読み始めたとき、私の著者に関するイメージは率直に言ってあまり芳しいものではなかった。といっても、以前からずっと悪い先入観をいだき続けてきたということではない。著者、山内昌之が中東イスラーム世界とソ連にまたがる歴史に関して独自の研究を公刊し始めたのは一九七〇年代のことだが、当時大学院に入って間もなかった私は、それらを発表直後から熱心に読み、極めて強い印象を受けた。私自身がやがてソ連の民族問題に関心を深めていくのも、それ以前からの下地があったとはいえ、山内の仕事に触発された面もかなり大きかったから、その意味では学恩をこうむっていることになる。ただ、その後、私自身が類似のテーマに取り組むようになったとき、山内の仕事の粗雑さが甚だしいことに気づき、それまでの賛嘆が大きかっただけに、落胆もまた激しかった。 山内の仕事の一つの転機となったのは、『ラディカル・ヒストリー』(中公新書、一九九一年)だ

    taskapremium
    taskapremium 2018/08/24
    私自身が類似のテーマに取り組むようになったとき、山内の仕事の粗雑さが甚だしいことに気づき、それまでの賛嘆が大きかっただけに、落胆もまた激しかった。
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